Tier 7 ドイツ 中戦車 Panther/M10 (パンター エム ツェーン)
第二次世界大戦後半にアメリカ軍前線後方に浸透、撹乱する事を目的とした「グライフ作戦」に用いられたPantherG型を改造、M10 GMCに偽装した車両である。無論完全にハーグ陸戦条約違反である
そのため車体色もアメリカ車両に近いものとなっているが、使用可能な迷彩塗装はドイツのものとなっている。(PC版ではドイツではなくきちんとアメリカの迷彩が使用可能)
直近90日の平均勝率:48.97% (2023年9月8日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Panther/M10 | VII | ドイツ | 中戦車 | 1300 | 85/50/40 | 55 | 45.95 | 4,750 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VI | 7.5 cm Kw.K. 42 L/70 | 13.64 | AP APCR HE | 160 205 20 | 160 135 200 | 2276 1920 2845 | 0.307 | 1.82 | 82 | 109 2800 7 98 | 955 | +20° -8° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VII | Panther/M10 | 100/45/45 | 38 | 250 | 8,500 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VIII | Maybach HL 230 P30 | 800 | 20 | 1,400 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | Panther/M10 | 49 | 46 | 12,500 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
関連車両
解説
立ち回り
中戦車にしてはかなり機動性が悪いが、偵察などMTの任務はしっかりとこなしていこう。
格闘戦はMTとしては弱いので、ばったりと敵車両に遭遇してしまった時は接近戦に持ち込ませず、距離をとってハルダウンすることで優位に立とう。
装甲
シルエットをM10に近づけるため、各所に追加装甲板などが取り付けられているが、本ゲーム内では特に空間装甲として機能せずただの飾りである。
- 車体
Panther Iは装甲バフをされたものの、本車両は何故か装甲バフを貰えなかったため、昔のPanther同様に85mmの傾斜53度と実質140mm程度の装甲しかない。
一部格下戦車の通常弾ですら貫通してしまうため、ポジション取りには非常に気を遣う必要がある。
車体下部は更に薄く実質130mm程度、ドイツお馴染みのトランスミッション判定も健在なので気を付けること。
側面は上部が50mm、下部が40mmとこれまた頼りない、15榴どころか120mm級の砲の榴弾でも貫通してしまうため要注意。
- 砲塔
砲塔についても形状が大きく変化しているように見えるが、すべて飾りであり、装甲配置はほとんどPantherの初期砲塔と同一である。
一見厚そうに見える防楯は100mmとこのTierでは物足りない値、それに加えて裏装甲も0~45mm程度であるため実質100~145mm程度とこちらも一部格下戦車の通常弾が貫通してしまう。
砲塔正面装甲も100mmとこのTierでは頼りなく、基本的に被弾を避ける運用が求められる。
ただし、偽装のためかキューポラが撤去されているため、ハルダウン等での被弾面積はより抑えられる様になった。
なお、防盾の傾斜は史実ではショットトラップ(跳弾により防御した敵砲弾が運動を継続し、再び自車に命中すること)を発生したが、本ゲーム内では跳弾自体発生しない角度であるので特にショットトラップの心配はない。というかショットトラップ以前に装甲が薄すぎて簡単に砲塔装甲を抜かれてしまうんですけどぉ!
主砲
- 7.5 cm Kw.K. 42 L/70
発射レート・精度こそPanther Iの最終砲と同一に調整されているものの、その他の性能はPantherの初期砲と同一のもので、Tier7MTの主砲としては物足りないものとなっている。
通常弾の貫通力160mmはTier7の中戦車にしては良好であるものの、格上や重戦車相手には厳しい貫通力であるので課金弾は多めに搭載する必要がある。クレジットの収入係数が良好な本車は、課金弾を多用してもそれによって活躍できれば元は取れる。
課金弾の貫通力は205mmと中戦車内でも平均的な値、一部格上重戦車相手だと課金弾を使用しても正面装甲を抜けないので、後述する優秀な精度で弱点を狙うか側面を取りに行く必要がある。
ドイツ車両らしくの主砲の精度は非常に高いものの、巨大な車体故揺れが大きい(=照準が拡散がしやすい)ので走りながらの射撃だと照準がぶれる可能性がある。照準速度は同格中戦車最速であるため、射撃時はしっかり停止して射撃をした方がいいだろう。
また、移動を中止してから車体が完全に静止する(=照準の収束が開始する)までのラグも長いので注意。
機動性
エンジンがbuffされたため機動性は大幅に改善し、元車両パンターよりさらにキビキビ走れる。
車体の揺れが大きいなど履帯性能にもやや難があり、他のMTと同様の立ち回りは難しい。
特徴
長所
- 高い精度と照準速度、分間火力を備えた砲
- そこそこの俯角
- 元車両より明確に改善した機動性
- (当たれば)強力なラムアタック
- 優れたクレジット収支(同格中3位)
短所
- ワガママなボディサイズ
- 重戦車並の隠蔽率 &低視界であるため索敵が苦手
- 柔らかく豊満な肢体そして砲塔装甲
- 以上故中戦車であるのに相手戦車の側面を取りに行きづらい
歴史背景
西部戦線における最後の大反攻「クリストローゼ作戦」(アルデンヌの戦い)の一端でアメリカ軍部隊に変装して潜入を図る「グライフ作戦」用に少なくとも5輌(ナンバーからの推測で10輌とも)のパンターG型がアメリカ軍のM10 GMCを模した偽装を施され、オットー・スコルツェニー親衛隊中佐に指揮される第150装甲旅団に配備された。
キューポラを取り外し、砲塔・車体の前・側面に厚さ18~19mmの軟鉄製偽装車体を被せた作りで、これを調査したアメリカ軍の情報士官も出来のリアルさを評価している。塗装もアメリカ軍の全面オリーブドラブに白星、第5機甲師団第10機甲連隊風の車体ナンバーが書き込まれていた。しかし行軍中の大渋滞に巻き込まれ先行することができず、結局はマルメディ市街地への強襲攻撃に使われ、地雷やバズーカ、砲撃によって4輌が失われてしまった。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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