Tier 5 ドイツ 中戦車 Pz.Kpfw. V/IV / 日本語表記: パンツァー・カンプフヴァーゲン フュンフ フィーア
ドイツのTier5課金中戦車。
戦車回収車仕様のPanther(ベルゲパンター)の車体にIV号戦車の砲塔を搭載した指揮戦車。
車体と砲塔で砲塔リングのサイズが異なるため、史実では砲塔が固定されていたが、本ゲーム内では他の中戦車と同様全周旋回が可能。
3.1アップデートにてツリーに追加された。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Pz.Kpfw. V/IV | V | ドイツ | 中戦車 | 700 | 85/40/40 | 55 | 40.60 | 2,400 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
V | 7.5 cm Kw.K. 40 L/48 | 7.45 | AP APCR HE | 110 158 38 | 160 140 200 | 1192 1043 1490 | 0.39 | 2.3 | 124 | 20 2800 7 10 | 500 | +20° -10° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IV | Pz.Kpfw. V/IV | 50/30/30 | 30 | 240 | 4,620 |
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射界 | 全周 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VII | Maybach HL 230 P 30 | 700 | 20 | 1,200 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | Pz.Kpfw. V/IV | 44.80 | 30 | 15,000 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
比較的硬めの車体装甲と薄い砲塔、多少の癖があるが平均的な性能を持つ主砲を搭載する。その重量からラムアタックも強力。
装甲
- 砲塔
砲塔は同格のIV号戦車のものだが、正面装甲はIV号よりも薄い50mmで格下にも抜かれてしまう。また、シュルツェンも8mmとやや薄く、キューポラは95mmと厚いなどIV号とは細部がやや異なる。
スペックでは俯角は-10°とハルダウンとは縁があると思いきや、後述する俯角の都合上、側面を前に向けないと俯角が不足する上、砲塔は柔らかいので被弾面積を減らすぐらいしかできない。
- 車体
車体はbuff前のtier7中戦車Pantherのものだが、側面の形状やシュルツェンの有無などで僅かに異なる。
正面上部は実質140mm程度と同格HTよりも硬く、格上戦車の弾も余裕で弾ける。
車体下部は実質90mm程度と同格以上には抜かれる弱点なので地形などで隠そう。
車体側面は上部下部とも40mmで、履帯(25mm)に加えてシュルツェン(5mm)が存在するが、同格MTとしては平均的である。
モジュール判定も抱えているため無闇に晒さないようにし、昼飯の角度にも注意しよう。
砲塔装甲が薄く、車体正面が硬いため、いわゆる前面豚を得意とする。
画像の様に車体前面を見せて、相手が射撃した事を確認してから前に出て撃つ。
素直に撃ち合ってくれる相手なら一方的に削ることが可能である。
壁側の履帯を晒さないよう注意。
主砲
- 7.5 cm Kw.K. 40 L/48
IV号戦車の7.5cm砲とほとんど同じもので、同格のVK 30.01 (H)やシャーマンの最終砲よりもやや貫通力が低い。
通常弾のみでは貫通力が不足する場面もあるので、必要に応じて課金弾を準備しておくといいだろう。
移動時の着弾分布の拡散がやや大きく、とっさの射撃には不向きであるので注意が必要である。
俯角は10度取れるとあるが、これはE 50などと同様正面左右25度程度の方向では車体と干渉する設計となっており、俯角が5度までとなっている。
車体を横方向に向けることによって俯角を活かした立ち回りが可能となるが、車体側面を晒さないよう注意する必要がある。
機動性
Pantherの車体とエンジンはそれなりの速力と優れた踏破性能を持つ。
車体の質量と正面装甲を活かせば同格の中戦車程度相手ならラムアタック(体当たり)が強力(100ダメージ程度)。無謀にもKV-1に突撃して大したダメージも与えられずに爆発する本車も散見されるので相手は選ぼう。
出力重量比や旋回性は抑えめで、中戦車ながらNDKには不得手である。
燃料を積むとかなり改善されるため、資金に余裕があるなら乗せると良い。
立ち回り
それなりの速力を持ち偵察が可能だが、隠蔽率が低いので飛び出しすぎず、相手車両の動きを把握したら直ぐに下がるようにしよう。
このTierでは相手の砲精度や知識不足などのために硬い車体上部を撃たれて弾くことも多いが、冷静に貫通アシストを使われれば広くて防盾も薄い砲塔正面が蜂の巣になって終わりである。
格闘戦ではラムアタックを複合して相手に追加ダメージを与えつつ照準をブラさせたりすることも可能だが、あくまで相手次第である。
ゴリ押しが有効な相手かどうか見定めるためにも序盤は距離を保ち、ハルダウンや前面豚などを活用して無駄な被弾を抑えよう。
特徴
長所
- 優れた車体装甲(一部重戦車をも凌ぐ)
- 早い最高速度
- 強力なラムアタック
- 扱いやすい主砲
- 分厚いキューポラ
- 一部重戦車を超す高いHP
- 良好なクレジット収支
- 横を向くと俯角が10度取れる
短所
- 中戦車にしては遅い車体旋回と加速力
- 車体下部は薄い
- 正面だと俯角が制限される(-5° )
- 大柄で隠蔽率の低い車体
- 薄めの側背面装甲
- 控えめな通常弾貫通力
- ドイツ砲としては低めの精度
余談
- tier5以下の戦車は5.5アップデートにてほとんどがnerfされたのだが、本車両はtier5プレ車であった為かそれを免れ相対的に地位が向上した。DPMは下がること無く他と比べても見劣りしない数値になり、HPもHTであるKV-1やT1 Heavy Tankより高い。上には上が居るが
歴史背景
PC版WoTwikiより
Ferdinandやその改良型であるエレファント、さらにJagdtigerを装備していたドイツ軍の第653重戦車駆逐大隊では、主要装備であるこうした重駆逐戦車のほか、制式採用に至らなかったポルシェ・ティーガーや、捕獲したのちに砲と砲塔を撤去し、対空砲を搭載したT-34対空自走砲といった特殊な車両を装備していた。そのような車輌の1つが、パンターの回収車仕様であるベルゲパンターにIV号戦車の砲塔を搭載した本車である。
本車は1両が部隊内で改造されて製作された車両であり、詳細は不明であるが、ベルゲパンターの回収機材をすべて撤去し、IV号戦車の砲塔をボルト留めして指揮戦車として用いていたようだ。そのため砲塔の旋回はできなかった。
本車は大隊本部において上述したような車両とともに運用されていた。
参考資料
『マウス/Eシリーズと試作軍用車両(増補改訂版)』グランドパワー2008年3月号別冊
『第653重戦車駆逐大隊戦闘記録集』カールハインツ・ミュンヒ 大日本絵画
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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