Tier 5 アメリカ 中戦車 M4 Sherman (シャーマン)
アメリカのTier5中戦車。通称シャーマン*1。
WW2では連合国軍の主力として3年3ヶ月の間に五万両近くも生産され、終戦後も活躍した「偉大なる凡作」。また、高い互換性を持ちバリエーション豊かな派生車両が多いのも特徴。
直近90日の平均勝率:52.19%(2021年9月13日現在、BlitzStars調べ、ver8.2.1)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
M4 Sherman | V | アメリカ | 中戦車 | 620~650 | 60/50/45 | 48 | 28.64 | 400,000 |
---|
武装
砲塔:D51066
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | M3 | 6.67 | AP APCR HE | 106 115 38 | 140 120 200 | 934 800 1334 | 0.46 | 2.1 | 56 | 0 2800 7 0 | 1,437 | +25° -12° |
---|
砲塔:D51072
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | M3 | 6.82 | AP APCR HE | 106 115 38 | 140 120 200 | 955 818 1364 | 0.46 | 2.1 | 72 | 0 2800 7 0 | 1,437 | +25° -12° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VI | 76 mm Gun M1A1 | 7.14 | AP APCR HE | 128 177 38 | 160 135 200 | 1142 964 1428 | 0.43 | 2.3 | 60 | 0 2800 7 0 | 1,567 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IV | D51066 | 80/60/55 | 39 | 230 | 4,800 |
---|---|---|---|---|---|
V | D51072 | 85/70/65 | 37 | 240 | 5,000 |
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IV | Wright Continental R-975EC2 | 350 | 20 | 515 |
---|---|---|---|---|
IV | Wright Continental R-975C1 | 400 | 20 | 516 |
V | Wright Continental R-975C4 | 450 | 20 | 550 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
IV | T41 | 32.30 | 35 | 8,000 |
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V | T42 | 32.30 | 37 | 8,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:M7
派生先:M4A3E8 Sherman/T37/M24 Chaffee
開発ツリー
M7 | ━ | M4 Sherman 15,880 | ━ | 75 mm Gun M3 | ━ | D51072 2,700 | ━ | 76 mm Gun M1A1 5,430 | ┳ | M4A3E8 30,500 930,000 |
━ | D51066 | |||||||||
━ | Wright Continental R-975EC2 | ━ | Wright Continental R-975C1 1,620 | ━ | Wright Continental R-975C4 2,250 | ┳ | T37 31,500 910,000 | |||
━ | T41 | ━ | T42 2,100 | ┗ | Chaffee 31,500 900,000 |
:必要経験値
解説
主砲
いずれの砲も精度が悪いが-12°/+25°と優秀な仰俯角を持つ。ハルダウンし落ち着いて照準を定めよう。
- 75 mm Gun M3
初期砲。最終砲に単発、貫通、DPM全ての要素で劣り、重戦車や格上相手には苦戦する。課金弾は多めに準備し、急いで最終砲に進もう。
- 76 mm Gun M1A1
最終砲。DPMは平凡だが、同格MTが使う7.5cm砲よりも貫通力に優れており、本車の強みの一つ。
ただし精度は同格中でも悪めで慎重な照準が必要。
装甲
車体正面上部は実質80mm程度とそこそこだが、下部はほぼ垂直で50mmしかなく、加えて火災判定まであり明確な弱点となる。
傾斜の乏しい車体側面は50mmとそこそこあるがやはり薄く、昼飯豚飯等には不適(なお、かなりキツめの傾斜をかければ弾けないことも無い)。砲塔近くには弾薬庫判定まであるので注意しよう。
砲塔正面は防楯に覆われ一面150mm以上で同格の通常弾なら安定して弾け、頼りない車体を隠すハルダウンがとても有効。しかしキューポラは90mm程度と弱点で、同格TDや格上には防盾ごと抜かれる可能性もあり、過信はできない。
棒立ちせずに装填中は隠れたり、隠れられない場合は左右運動で狙いをズラして弾きを狙おう。
機動性
最高速度は伸び悩み、長距離移動ではストレスがある、
奇襲をかけるには不足だが格闘戦では十分な機動力である。
立ち回り方
序盤はMTらしく偵察しよう。視認範囲は広いもののこちらの隠蔽率は悪いため、必要分発見したら欲張らずすぐ隠れ前線構築に移ろう。
車体は貧弱だが優秀な砲塔装甲を持つため、基本的にハルダウンすることになる。ハルダウンすれば、同格戦では前線やその付近でHTと共に前線を張ることができ、HTに先駆けて偵察するとともに有利な前線構築をしておけば有利な状況を作れる。
格上戦では無理をせず、前線から一歩下がった位置で援護射撃をしよう。
優秀な加速力でMT相手に格闘戦も出来、HT相手ならNDKもできるが、DPMは同格中でも低い部類で、側面装甲の薄さから榴弾砲にも弱い。単独行動は禁物。
また本車は精度が悪く、遠距離戦は苦手。特に遠距離のTDとは相性が悪いのでなんとか接近戦に持ち込むか、射線を通さないように隠れよう。
特徴
長所
- 硬い砲塔と優れた俯角
- 硬い防盾をいかした優秀なハルダウン
- 高めの車体旋回速度
- 同格MT中で抜きん出た最終砲貫通力
短所
- 物足りない最高速
- 遅い加速
- 大柄な車体故の低い隠蔽率
- それほどDPMが高くなく低めの殴り合い性能
初期の研究
- 最終砲の76 mm Gun M1A1を優先して開発しよう。T1 Heavyで開発を済ませていればすぐに使える。
- その後はエンジンを開発しよう。
- 中間エンジンはM10 Wolverineと互換する。
歴史背景
開発経緯はこちら
第二次世界大戦の連合国の主力となった戦車で、アメリカ合衆国の高い工業力を基盤にして大量生産された。生産に携わった主要企業は11社にも及び、1945年までに全車種で49,234輌が生産されている。各生産拠点に適したエンジン形式や生産方法を採る形で並行生産させたため、多くのバリエーションを持つが、構成部品を統一して互換性を持たせることにより高い信頼性が保たれていた。車輌単体での戦闘力はドイツ軍のV号戦車パンターやVI号戦車などに劣っていたが、数的優位を利用したチームワーク戦法で対抗した。
信頼性・生産性など工業製品としての完成度は高かったが、兵器としてはアメリカ軍自身の戦車戦の経験不足もあって問題点も多く、特に経験豊富なドイツ軍が相手では一方的に撃破されることも珍しくなかった。
戦闘能力不足はアメリカ軍の上層部にも理解している者もいたが、AGF(Army Ground Force/陸軍地上軍管理本部)が性能を過信しており、兵器の数を揃え種類を統一して稼働率を上げることとしたドクトリンにより、強力な新型戦車の導入は遅らされ、M4の大量配備が優先された。
北アフリカ及びヨーロッパに加えて太平洋戦争にも投入された。また、イギリス、カナダ、オーストラリアなどイギリス連邦加盟国のほか、ソビエト連邦に4,000輌以上、自由フランス軍やポーランド亡命政府軍にもレンドリースされた。「M4の75mm砲は理想の武器」「敵重戦車も76mm砲で撃破できる」とするAGFの判断はM26パーシングの配備を遅らせ、終戦まで連合国軍の主力戦車として活躍した。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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