Tier 5 アメリカ 中戦車 Ram II
ラム巡航戦車は第二次世界大戦中にカナダで製造された戦車で、アメリカ軍のM3中戦車を元に1941年に開発された。実戦投入はされず、カナダ国内などで訓練用として使用された。
アメリカではシャーマンシリーズとしてM4A5の型式を与えているためアメリカ戦車扱いとなっている。
本車は機銃塔を装備した前期型である。
WoT Blitzにおいてはガレージでカナダの国旗が背景になっているが、アメリカ車両の扱い。
入手手段が期間限定のショップ販売のみで使用者人口も少ない為、絶滅危惧車両に指定されている。
2017年1月、4月に再販されたため準絶滅危惧種になる…かと思われたが、実際はあまり戦場で見かけない。
2017年11月にも再販された。
2018年3月にも再販された
2021年7月にも再販された
2021年9月にも再販された
2022年3月にも再販された
2022年12月にも再販された
直近90日の平均勝率:53.17%(2021年9月13日現在、BlitzStars調べ、ver8.2.1)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v4.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
Ram II | V | アメリカ | 中戦車 | 750 | 76.2/63/38 | 38 | 27.08 | 1,750 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
IV | QF 6-pdr Mk. IIIA | 17.65 | AP APCR | 105 170 | 90 75 | 1588 1324 | 0.36 | 2.29 | 92 | 4 2400 6 | 450 | +20° -7.5° |
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砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
V | Ram II D1 | 76.2/76.2/51 | 38 | 230 | 4,800 |
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エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
V | Wright Continental R-975C3 | 440 | 20 | 569 |
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履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
V | Wright Continental R-975C3 | 31 | 37 | 8,300 |
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乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
アメリカのTier5課金中戦車。
装甲が厚く、またやや鈍足であることから重戦車寄りの特性を持っていると言える。
装甲
正面76~51mm、側面も63mmと中戦車にしては厚い。耐久力もTier5MT中トップタイと優秀である。複雑な傾斜もあり同格以下の弾を防ぐ可能性があり、総じてなかなかの防御力を有している。
無論重戦車ほど弾いてはくれず、貫通力の高い格上車輌に対して無力である点には留意されたい。特に正面から見て車体下部と銃塔が大きな弱点となっており、どうぞ狙って下さいと言わんばかりである。強力な砲を持つ相手に対して正面戦闘を挑むべきでは無いだろう。
主砲
Churchill IIIと同等の6ポンド砲を搭載。口径は57mmと小さく単発火力に難があるものの、その分発射速度は優秀。DPMは中戦車としてはT-34やMatilda BPに続き、トップクラスの数値である。
単発の低さをカバーするために、側背面から嫌がらせする形でジリジリとHPを削ってやろう。拡張やアドレナリンで装填速度を強化してやると良い。
通常弾貫通は高くないため、重装甲車輌対策のために金弾を携行すると心強い。ただし、金弾は元から低かった単発が更に低下してしまう為、側面を取るなどして上手く使い分けていきたい。
機動性
出力重量比16.25(hp/t)。最高速度は38km/hとかなり遅く、中戦車としては鈍足な部類。長距離の陣地転換で苦労することになるだろう。加速は悪くないため、市街地での小回りは利く。
総論
課金Matildaにも類似する、重戦車寄りの性能を持つ中戦車。といっても装甲は限定的にしか通用しない。昼飯や豚飯、よそ見等の防御テクニックを習得することも重要だが、まずは機動力を生かして相手の側背面を取り、折角のDPMを最大限活かせるよう立ち回りたい。
特徴
M4A5という形式番号でも知られている。
M4 Shermanに若干似ているが、前部の副砲塔や砲塔前面の縁が印象的で、独自の雰囲気を持つ。
長所
- 貫通力に優れる課金弾
- 同格MTトップのHP
- 駆逐並みの非常に高いDPM
- 装甲が厚め(シャーマン比)
- Matilda BPよりもクレジット係数が高い
- 悪くない加速
短所
- アメリカ中戦車にしては物足りない俯角
- 低い単発火力
- 榴弾を搭載出来ない
- 防盾が無い(ハルダウンではシャーマンに及ばない)
- 中戦車としては低い最高速度
歴史背景
wikipediaより
カナダではイギリス軍向けのバレンタイン歩兵戦車の委託生産を行っており、また新たにM3中戦車の生産が計画されていた、しかしM3中戦車は車体に固定装備された主砲の旋回角度が限定され、古いリベット結合組み立てであることや、車長が無線機を操作するイギリス軍の規格と異なり砲塔内に無線を持たないことなどが問題視され、イギリス・カナダ軍で使用するための条件を満たしていないとされた。
このため戦車製造も行っていたアメリカン・ロコモティブ社の子会社でもあるカナダのモントリオール・ロコモティブ社では新たに、M3中戦車のシャーシ・コンポーネントを流用しつつ全周旋回砲塔にイギリス軍標準主砲を装備、車体も鋳造製に変更した新型を開発することとなった。
1941年6月には最初の車輌が完成し、同年11月には本格的な生産が開始された。
M3中戦車をベースに開発されているため、アメリカ軍内ではM3カナディアンやM3A6などと呼称されていたが、最終的にはM4系列に含まれるM4A5という形式番号が付けられた。
このことからも判るように、M4中戦車が生産数を増すとともに存在理由は薄れることとなってしまった。
カナダで生産が行われていたものの、主要な部品の調達はアメリカから行われており、鋳造車体や砲塔もアメリカのジェネラル・スティール・キャスティング社で生産された。
このため、カナダがバレンタインの生産に注力する必要があったことと、アメリカ国内のM4の生産体制の充実により連合国内でアメリカの工業力を背景とした機材の共通化が進められたこともあり、1943年7月には計1949輌で生産を終了し、後継のグリズリー巡航戦車にその座を譲った。
戦車としては実戦投入されることはなく、カナダやイギリス国内などで訓練用として使用された、しかしシャーシはイギリス軍のセクストン自走砲に流用された。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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