T32

Last-modified: 2024-04-20 (土) 09:06:17


Tier 8 アメリカ 重戦車 T32

T32.jpg
 

シャーマン・ジャンボの成功をうけて計画された、パーシングを火力強化・重装甲化した試作重戦車である。
T29からさらに強固になった砲塔装甲と重戦車にしては良好な機動性・良好な俯角を併せ持ち、非常に扱い易いアメリカTier8HT。

 

直近90日の平均勝率:50.61%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

 

基本性能(v6.10.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
T32VIIIアメリカ重戦車1670~1850127/76/513554.512,610,000 cra.png
 

武装

砲塔:T99E2

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII90 mm Gun T15E28.85AP
APCR
HE
170
258
45
225
190
270
1992
1682
2390
0.3642.21540 cra.png
3600cra.png 9gda.png
0 cra.png
2,050+20°
-10°
VIII105 mm Gun T5E1M15.16AP
APCR
HE
218
265
53
310
260
400
1600
1342
2064
0.4032.21430 cra.png
4000cra.png 10gda.png
0 cra.png
2,400
 

砲塔:T119

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII90 mm Gun T15E28.85AP
APCR
HE
170
258
45
225
190
270
1992
1682
2390
0.3642.21540 cra.png
3600cra.png 9gda.png
0 cra.png
2,050+20°
-10°
VIII105 mm Gun T5E1M16.13AP
APCR
HE
218
265
53
310
260
400
1900
1593
2451
0.3932.21430 cra.png
4000cra.png 10gda.png
0 cra.png
2,400
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIIT99E2114/76.2/76.2202509,500
IXT119298/197/1522025012,200
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIIFord GAZ72020556
VIIIGMC Allison V1710-E3276020556
VIIIContinental AV-1790-380020569
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIIT84E1A60.502012,000
VIIIT84E3A60.502512,000
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
  6. Loader
 

派生車両

派生元:T29
派生先:M103

 

開発ツリー

T29T32
100,000fa.png
Gun.png
90 mm Gun T15E2
Gun.png
105 mm Gun T5E1M1
18,100fa.png
turret.png
T99E2
turret.png
T119
21,400fa.png
M103
168,500fa.png
3,640,000cra.png
engine.png
Ford GAZ
engine.png
GMC Allison V1710-E32
12,300fa.png
engine.png
Continental AV-1790-3
23,750fa.png
suspension.png
T84E1A
suspension.png
T84E3A
14,500fa.png
 

fa.png:必要経験値


 

解説

Tier8のアメリカ重戦車。前身のT29と同様、鉄壁の砲塔装甲を持つ。
T29では大柄で機動性が低いことなどがネックとなっていたが、本車ではそれらの問題をクリアしている。

立ち回り方

単発火力は低いものの短めの装填速度から射撃後の隙が小さく、起伏を用いて戦線を支える立ち回りに適している。
機動性も悪くないので味方に先駆けてポジションを確保・前線を構築し、得意のハルダウンで弾受けをしながらチームが上手く動きやすくなるように心がけて戦おう。
平地でのタイマンは弱点の車体下部が露出するため比較的苦手。しかし車高が高く俯角の狭い車両に対しては密着することで薄い車体下部を狙わせず、こちらは広い俯角で一方的に相手の車体を狙える状態を作れる。
またこの戦車にはサンドバック装甲が積める。拡張パーツと合わせれば格上重戦車並みのHPを獲得できるため、他重戦車と対するときに優位に立つことが出来るだろう。

 

装甲

  • 砲塔
    初期砲塔のままだと装甲は同格MTのパーシングと大して変わらない程度で、重戦車の相手をするには心許ない。早急に改良砲塔に換装しよう。
    改良砲塔は前身より小型化し、弱点も少なくなった。正面は最低でも300mmを確保しており、部位によっては500mmを超える実質装甲厚を有する。
    T29とは違って防楯脇の砲塔装甲も防楯と同じ装甲厚を持つため、多少砲塔に角度が付いていようと変わらない防御力を発揮できる。
    防楯付近は目を瞠る防御力を持つが、キューポラは200mm程度(最上部のペリスコープに至っては、非常に小さいものの装甲が50mm程度しかない)と弱点であるため、ハルダウン時は前後左右運動し狙いを付けさせないようにしよう。加えて砲身をキューポラの方向に向けることで、貫通されるリスクを更に下げられる。
    また範囲が非常に小さいものの、前方に傾斜した天板は140mm程度の貫通力で貫通されてしまう。ハルダウン状態時はこの部分は完全に隠れる為特に気にする必要はないが、平地・打ち下ろし状態では狙われることもあるため注意。
  • 車体
    正面上部は実質220~230mm程度に達し、平地でも一部同格までにはかなり強気に出られるようになった。また機銃口より上は傾斜がさらにかかり実質300mmを超える部分も存在するなどかなり強固。
    最大俯角をとった場合の装甲圧は全面に渡って300mmを超え同格重戦車はほぼ貫通不能になる。強気のハルダウンで着実にダメージを稼ごう。
    弱点の機銃口は実質160mm・車体下部は水平からの場合実質165mmで格下にも抜かれるため、ハルダウン時も慢心せずに前後運動などで狙いを絞らせないようにしよう。
    側面装甲はT29(及びT34 )では側面後方1/3が51mmと薄くなっていたが本車では一律76mmに改善され、昼飯や豚飯も戦術として視野に入るようになった。
 

かつて本車輌が苦行車輌呼ばわりされた最大の要因。性能に大きく難を抱えていたが、T5E1M1の実装により現在は重戦車らしく戦うことが可能となっている。
90 mm Gun T15E2は重戦車と戦うには貫通・火力が不足しているため、早急に脱したいところ。

Ver.8.4以前の砲
  • 105 mm Gun T5E1
    T29と同じ物で、Tierが上がったことで単発火力や貫通力の優位性を失った。
    特に貫通力の欠如は致命的でAP弾では同格のHT相手にも難儀し、課金弾貫通力も245mmと格上重戦車どころか一部の同格にすら正面から対抗するには不足している。
    また、単発火力の割に精度も悪く、弱点狙撃を苦手とする。DPMもさほど高いわけではなく、平地での撃ち合いだと確実に撃ち負けるのでハルダウンを徹底しよう。
90 mm Gun T15E2

スーパーパーシングが搭載する砲(向こうは90 mm Gun T15E1)に似た砲で、T29の90mm砲とは異なる。
但しスーパーパーシングとは違い通常弾の貫通力は170mm(これは同格全戦車中ブービーで下はあのT49のみ)と非常に貧弱であり、基本的には貫通力が258mmの課金弾頼りの運用となる。
課金弾はTier8重戦車として合格ラインの貫通力で精度もまあまあであるが、かなり多くの射撃を課金弾に頼りがちになるので高くない単発火力がさらに下がることになる。
課金弾を多用することで実質のDPMは105mm砲以下になる上、クレジットの消費も大きくなり、新しく追加された最終砲に課金弾貫通力は負け、105mmが換装された現在こちらの砲を使うメリットは無いので急いで換装しよう。

  • 105 mm Gun T5E1M1
    単発火力はT29の105mm砲から変わらない。通常弾の貫通力は218mm・課金弾は265mmと重戦車にしては控えめであるものの、格上重戦車と相対してもある程度戦える貫通力を手に入れた。
    照準速度は2.21秒と重戦車の砲にしてはそこそこ早いが、精度は0.393と単発火力の割に悪く遠距離戦は苦手である。アメリカ戦車らしく前線に陣取りハルダウンで戦おう。
    DPMも1900とさほど高いわけではないので、障害物の無い所での撃ち合いは避けること。
 

機動性

土台を中戦車とするだけあって重戦車としては比較的軽量であり、エンジンは共通なもののT29よりも機動性は向上している。
後退速度は2km/h上がっており、退避も若干スムーズになった。
ただし軟地盤での履帯性能が悪化しており、思わぬところでもたついてしまうことがある。


特徴

長所

  • 非常に硬い砲塔装甲
  • 同格までなら通用する車体上部装甲
  • 大きく取れる俯角(10度)
  • 前身に変わり、均一化された側面装甲(76mm)
  • 常備品搭載で格上重戦車並みのHPになる

短所

  • 薄い車体正面下部と地味に目立つキューポラ
  • やや物足りない課金弾貫通力
  • もっさり旋回
  • 122mm級の装填速度の遅さ(これで通常弾平均300程度)

初期の研究

T29と違い初期状態では砲塔が弱点になり、立ち回りが大きく制限される。最優先で改良砲塔を搭載したいところ。
砲塔の開発後は貫通力を確保するために最終砲を開発し、最後に履帯を開発しよう。しかし初期履帯は非常に性能が悪く、乗り出しは苦労することになる。


歴史背景

PC版wikiより

本車はM4A3E2「ジャンボ」の成功を受けて計画されたパーシングの重装甲型(T26E5)と、パーシングに90mmL72.5 T15を搭載した火力増強型(T26E4「スーパー・パーシング」)の「いいとこ取り」を目論んで計画された車両である。
ベースとなったT26E5は、元々アンダーパワー気味であったM26を重装甲化したことで機動性が大きく悪化していた。そのため、転輪を片側一個ずつ増やし延長した車体に770馬力のフォードGACエンジンを搭載し、M46同様にトランスミッションをクロスドライブ式に変更することで機動性を確保した。
1945年2月に先行量産車4両が発注され、うち2両がT32、車体前面を溶接構造に変更した残る2両がT32E1と命名されたものの、正式採用はされずそれ以上の量産はされなかった。


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