Tier 6 フランス 軽戦車
スペック
HP | 710 |
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車体装甲厚(mm) | 50/20/15 |
最高速度(km/h) | 60 |
重量/最大積載量(t) | 11.81/12.35 |
本体価格(シルバー) | 875,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | AMX B 271 | 75 mm SA49 | AMX 12 t 1er prototype | AMX 12 t | 710 | SCR 508 | |
250 | 36 / [32.73] | 30/20/20 | 400 | ||||
20.99 | 1.0/1.1/2.0 | 44 | 360 | ||||
75 mm SA50開発時 | AMX B 272 | 75 mm SA50 | AMX 12 t 2e prototype | AMX 12 t | SCR 528F | ||
330 | 38 / [44.40] | 30/20/20 | 750 | ||||
27.25 | 0.9/1.0/1.8 | 44 | 360 |
※青字:オートローダー砲
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
75 mm SA49 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 108 148 38 | 110 110 175 | 10.21 連射[2.50] 弾倉[16.00] | 1,123 | 2.50 | 0.42 4.54 2.59 | 36 [4×9] | +12 -6 | |
75 mm SA50 | AP APCR HE | 70 7G 38 | 144 202 38 | 135 135 175 | 8.73 連射[2.50] 弾倉[20.00] | 1,179 | 2.30 | 0.40 ? 2.46 | 36 [4×9] | +12 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
ー機関砲 撃てぇぇ!ー
Tier6フランス軽戦車。
フランスオートローダーLTの序章。
本車からフランス戦車の特色である自動装填装置が装備される。
弾倉内の弾を撃ち尽くすまではLTとは思えない瞬間火力を発揮する。
十字キーで手動リロードが可能なので、弾倉内が半端な弾数しかない場合、状況に応じてリロードしていこう。 - 火力
総弾数はどちらの砲も36発であり、9マガジンしかないのであまり余裕はないので無駄撃ちは自分の首を絞める事につながる。序盤で撃ちすぎて弾切れとならないよう注意が必要である。
なお、自動装填装置が4発/弾倉である関係上、弾を4発単位で購入・搭載することに注意。
以前は1弾倉6発だったがアップデートで4発に減らされた。
また、「俯角仰角ともにロクに取れず、撃ち下ろしも撃ち上げもままならない」という困った特性も有している。- 75 mm SA49
初期砲。
1セット4発の自動装填装置を搭載。
1弾倉440ダメージであり、同格以下なら残りHP50%ぐらいから撃破を狙える。
最終砲に比べて総ダメージ量が少ない分、弾倉交換時間が短めである。
しかし、貫通力がかなり心許無く、通常弾の貫通力は僅か108mmしかない。これは同格中戦車の中でも装甲の厚い幾つかの車両には正面装甲で弾かれるほど。
ならばと課金弾を用いても貫通力150mmに達しないのは厳しい。
できる限り早期に最終砲へと換装しよう。 - 75mm SA50
最終砲。こちらも1セット4発である。
初期砲と比べて弾倉交換時間が増加したものの、貫通力・精度・火力が順当に強化された。
と言っても前身のAMX ELC bisの最終砲のような規格外の代物ではなく、Tier6軽戦車相応の性能となっている。
弾倉攻撃力は540とあまり上昇していない。
弾倉内の残弾と敵のHP量を見て倒し切れるかどうかを把握しておき、傷ついた敵を優先的に狙うなど必要なタイミングで的確にこの瞬間火力を活かしていきたい。
一方、貫通力は同格以上の重装甲車両相手だとかなり厳しく、側背面の回り込みだけでなく、課金弾の使用が求められる局面も多いのでAPCRは多めに搭載しておくと良いだろう。
- 75 mm SA49
- 装甲
装甲は無い物と考えてよい。
車体前部の予備転輪付近にエンジン、反対側は操縦手の判定があり、履帯と同時にこれらが破損・負傷すると、ほぼ確実に撃破されるので注意しよう。
本車以降の車両もこの共通の弱点を持っているので、修理キット・救急キット・消火器は食料の使用などの理由がなければ常備を推奨する。
車体正面を守りつつ逃走しやすくする為に、車体の前後を逆にして砲塔だけを正面に向けるといったテクニックも有効だろう。
HPが前身より向上した事で、10榴や重戦車の大口径砲でいきなり吹き飛ぶ事はなくなった。
とはいえ、自走砲や大口径HEでは依然として一撃死するので、常に被弾しないような立ち回りを徹底しよう。 - 機動性
前身よりも出力重量比・履帯性能が改善されており、明らかに違いが感じられるレベルの加速力となっている。
旋回性能もあがっているので、どうにもクセの強かったあちらと違ってスムーズに動いてくれる。
ただし軽戦車としてみると、さほど優れているというほどではない事には注意。
出力重量比は高い方だが最高速度・旋回速度が並みで、同格でもこちら以上の最高速度や旋回性能を持つ軽戦車も多く、軽戦車同士での格闘戦となると後れを取ることも珍しくない。
特にCromwell Snakebite・T-50-2・Rover-237には完全に機動力で上回られておりDPMも大きく後れをとっているので、1度追いつかれたら最期だと思おう。
ただし、出力の低さが災いして僅かな傾斜でもすぐに40km/h程度に減速してしまうので、走行ルートの選定は慎重に。
走り偵はあまり得手ではないので、できれば優秀な隠蔽性能をいかした置き偵を中心に立ち回っていきたい。 - その他
本車は無線範囲が劣悪だったAMX ELC bisとは違い、最高クラスの無線機を搭載できる。
前身ほどではないが、隠蔽率もかなり優秀。
LTとしてはやや厳しい機動力であるため、カモスキルやカモネットで隠蔽率を高めてカバーしていきたい。 - 総論
本車で自動装填装置の特徴である長めの弾倉交換時間と高い瞬間火力を活かす立ち回りに慣れていこう。
一方、自動装填装置を持つので攻撃特化の軽戦車...と思われがちだが、かなり高い隠蔽率を持つため偵察車両としての能力も非常に高い。
引き続き信地旋回だが、砲塔が全周旋回できるようになったので対応力は大幅に向上した。
俯仰角や機動力が足りない点は痛いが、置き偵察に徹するならばあまり問題にならない。
明確な欠点はあるものの、慎重に立ち回りながら強みを活かせれば、十分な戦果を挙げる事ができるだろう。
史実
この高速軽戦車の設計は1946年に完了したものの、量産には至りませんでした。しかし本車の設計は、有名なAMX13の基礎となりました。
起動輪が前端にある、本車の特徴である接地する遊動輪は、履帯の緊張の問題を引き起こしました。
この問題によって AMX13の遊動輪は持ち上げられ、遊び車は車体と共に延長・拡張されました。
コメント
- マガジン4発になってクソ使いづらくなった -- 2017-12-19 (火) 09:53:12
- この戦車横転しやすくない? -- 2018-10-05 (金) 21:43:02
- この間の大型アプデでいろんな車両がコロコロし易くなった。クソ調整の害ですねえ。 -- 2018-10-06 (土) 10:00:44
- 開幕ブッシュ裏で偵察&通行料徴収、中盤は浮いてる重戦、駆逐のお尻を掘って、終盤は残党狩り、手堅く動けば楽しくⅢ優等まで乗れる戦車です(仰角俯角さえ慣れれば) -- 2019-10-17 (木) 18:00:00
- 俯角はソ連戦車で慣れてるけど仰角ないのが辛い。でもコソコソ隠れてアシストとダメージ稼ぎ楽しい -- 2021-08-29 (日) 16:32:18
- 最高速だけ見たら高速だけど、加速力がショボいのには要注意。一度でも止まると加速しきる前に捕捉されかねない。最高速も60kmなのでクロムウェルやらスネークバイト、装輪車には簡単に追いつかれるのも気をつけたい。 -- 2023-03-10 (金) 17:51:17