※文字化け対策のためページ名が「Bat.-Chatillon 25 t AP」になっていますが、車両の正式名称は「Bat.-Châtillon 25 t AP」です。
Tier 9 フランス 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 30/25/20 |
---|---|
最高速度(km/h) | 65 |
本体価格(シルバー) | 3,450,000 |
派生元車輌 | B-C 12 t |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Moteur moderne 3M.27.1.01 | 90 mm F3 | Batignolles-Châtillon 25 t AP | Batignolles-Châtillon 25 t AP | 1,600 | SCR 528 | |
500 | 40 | 25/25/20 | 400 | ||||
19.47 | 0.9/1.1/2.0 | 32 | 380 | ||||
開発完了 | Maybach HL 230 F | 100 mm SA47 | Batignolles-Châtillon 25 t AP bis | Batignolles-Châtillon 25 t AP | 1,600 | SCR 528F | |
575 | 44 | 25/25/20 | 750 | ||||
21.68 | 0.7/0.9/1.8 | 32 | 380 |
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
Canon de 90 mm Vo 930 m/s | AP HEAT HE | 350 12G 210 | 200 250 45 | 240 240 320 | 9.73 単[2] 倉[27] | 2,355 | 2.50 | 0.36 ? 1.38 | 42 [6×7] | +13 -6 | |
100 mm SA47 | AP APCR HE | 1,030 10G 650 | 232 263 50 | 300 300 400 | 6.14 単[2.73] 倉[45] | 1,842 | 2.50 | 0.36 ? 1.61 | 42 [6×5] | +13 -6 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier9のフランス中戦車。
Bat.-Châtillon 25 tのベースとなった90mm砲搭載中戦車の設計案。 - 火力
攻撃力が大幅に強化され、照準時間や装填速度も大きく改善した。
相変わらず、仰俯角の狭さが短所となっている。
アップデートにより、初期砲の90 mm F3は削除されてCannon de 90 mm Vo 930m/sが初期砲となった。- Cannon de 90 mm Vo 930m/s
初期砲。
弾倉交換時間が27秒と短く、DPMに優れるのが利点。
しかし貫通力とダメージが良くないので、早めの交換が望ましい。 - 100 mm SA47
単発火力こそやや低めだが弾倉火力は大きく伸びており、充分にチームの矛となれる。
貫通は232mmあるが、重戦車の正面装甲を貫くのは難しいため高い機動力を生かし側面を狙っていこう。
弾倉交換時間は45秒。かなり長いので手動リロードの判断は慎重に。
アップデートにより総弾数が30発から42発に増量されており、5マガジン分しか入ってなかった以前よりはマシになったが、それでも7マガジン分なので余裕があるとは言い難い。
- Cannon de 90 mm Vo 930m/s
- 装甲
Bat.-Châtillon 12 tから進歩はなく、中戦車としては最低レベルの紙装甲。耐久力も低い。
低貫通榴弾でさえ高確率で貫通してしまい爆風ダメージも無視できないので、自走砲には細心の注意を払おう。
ターレットリングや弾薬庫、エンジンが脆く、大口径砲1発で大破することが珍しくない。 - 機動性
加速性能はTier9中戦車としては良好。車重が軽いため登坂が速く、序盤に高所を取りに行くには適した車両といえる。
しかし、車重の軽さと馬力から破壊可能な障害物に接触すると大きく速度を失ってしまう点には注意が必要。
最高速も65km/hと高く、リロードしながら陣地転換を行うことで戦場のどこへでも駆けつけて高火力を発揮できる。
旋回性能も良好で、超信地旋回も可能である。
改良型エンジンの230Fは重戦車ルートのエンジンとは互換性がないので注意。 - その他
小柄な車体故に隠蔽率が高く、B-C 25 t同様偵察も可能である。ただし発砲時隠蔽性はB-C 25 tの半分程度しかない点には注意が必要。 - 総論
足の速さを活かした陣地転換や裏取りを積極的に行い、オートローダー特有の高い瞬間火力を発揮することが本車の基本的な運用となる。
隠蔽性や機動力の高さは軽戦車時代から変わっていないため偵察も可能。軽戦車ツリーで培った経験が生きる車両である。
一方で防御力は極めて貧弱であり、位置が割れている状態での戦闘はリスクが高い。自走砲等の大口径榴弾や集中攻撃によって思わぬ大ダメージを受けることが少なくないため、可能な限り被弾しない運用を心がけたい。
オートローダー搭載車両全般に言えることであるが、弾倉の内一発でも外せば大きな痛手を被る。優秀な機動力を持つこともあり砲のレティクルが拡散しがちで、特に行進間射撃はほぼ当たらないと思っていい。
敵の攻撃を交わしつつダメージを与えるのは簡単ではないが、軽戦車とは異なり本車両の価値のおおよそ全てを高い瞬間火力が握っているため、射撃に慣れるまでは低戦果に悩まされるかもしれない。本車を使う上で悩みの種となるのが搭載弾種比率だろう。
携行弾数は7弾倉分42発と少なく、また弾数設定は弾倉装填数単位となるため柔軟性に欠ける。同格ローダー中戦車のT54E1やŠkoda T 50より弾倉装填数が多くリロードに時間がかかるほか、撃ち残しを抱えると瞬間火力が大きく下がるため状況に応じて手動リロードを使用することになる。このような理由により、少ない携行弾数を最大限活用するためには弾種を1種類に絞って搭載することが有効な手段となる。
全弾通常弾とした場合、低コストで済むが正面が硬い中戦車や全周に厚い装甲を持つ重戦車を攻撃する際に弾かれることがあり、せっかくの火力が活かされないことがある。
全弾課金弾とした場合、機動戦で照準を絞らずに撃って着弾が多少ずれた時も貫通する見込みがあり、また高弾速なので動目標に対して命中しやすいがクレジットを大量に消費する。傾斜装甲に対しても若干分が悪くなる。
榴弾の搭載はよほど特殊な運用をするのでなければ論外である。
史実
コメント
- この子最終砲のローダー装填四十秒オーバーかかるのね… -- 2018-05-12 (土) 21:08:12
- たまに自走もいねえのにリロード中40秒とか言われるのはそれか… -- 2018-05-13 (日) 00:15:32
- 隠蔽自体は高くないよね。バフされたCDC以下だし。小さいから茂み使った偵察はちゃんと出来るから問題ないけど -- 2019-06-07 (金) 21:43:45
- こいつの火災率なんとかしてくれ。この紙装甲で20パーセントはひどすぎる。 -- 2019-06-08 (土) 08:13:19
- 側面を簡単に抜ける相手には滅法強いが、側面上部に傾斜が掛かっていてオートだと弾く敵だと辛い。 -- 2020-06-16 (火) 12:39:53
- 以前はバッチャと比べると隠蔽も機動も視界もかなり悪かったと思うんだが、隠蔽と機動良くなってませんか? -- 2021-03-25 (木) 11:31:38