Tier 10 イギリス 重戦車
スペック
HP | 2,500 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 152/102/76 |
最高速度(km/h) | 34.3 |
重量/最大積載量(t) | 70/73 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.58 |
本体価格(シルバー) | 6,100,000 |
修理費(シルバー) | 約23,000 |
パッケージ
FV215b E:210,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
FV215b | Rolls-Royce Griffon | 120 mm Gun L1A1 | FV215 | FV215 | 2,500 | SR C45 | |
950 | 38 / [31.67] | 254/152/102 | 750 | ||||
13.57 | 1.0/1.2/2.0 | 34 | 410 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
120 mm Gun L1A1 | AP APCR HE | 1,060 11G 1,200 | 259 326 120 | 400 400 515 | 7.23 | 2,892 | 1.50 | 0.30 ? 0.68 | 35 | +15 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier10イギリス重戦車。
FV214 コンカラーをベースにエンジンを前方に、砲塔を後方に移動させた車輌。
基本的な特性は引き継ぎつつ、より攻撃に特化した戦車となった。 - 火力
本車の特長の一つは、Tier10HTの中でもトップクラスの性能バランスを有する主砲にある。- 120 mm Gun L1A1
前身の最終砲を引き継ぐ。
平均的なTier10HTのDPMは概ね2,000前後であるが、本車の場合は2,760という高い数値を誇っている。
また、元々優秀だった照準時間が更に短くなり、レティクルの拡散率もTier10HTの中では最も小さくなった事で、飛び出し撃ちや行進間射撃においても非常に高い命中精度を持つ。
課金弾がAPCRなので、距離減退こそあるものの空間装甲や傾斜装甲に対しても強いのは大きな利点。
また榴弾はHESHで120mmとかなりの貫通力を持つため、軽装甲のSPGやLeopard 1、WT auf E100などには非常に効果的。
ただし装弾数は35発と据え置きで調子に乗って連射しているといつの間にか弾切れになる事もあるので、残弾には注意しておくこと。
仰俯角も前身から据え置きで英国戦車としてはあまり良好でない。
- 120 mm Gun L1A1
- 装甲
Conquerorから向上している。
HPは2,500と、Tier10HTとしてはMausやE 100に次いで、IS-4と同等の高い数値を獲得した。- 車体
前面上部は正面から射撃した場合先端部がほぼ垂直の254mm、それ以外の部分は152mmで探照灯が設置されている箇所が傾斜49度で234mmの装甲厚があり、その上部がやや強い傾斜51度で242mm、砲塔に近い最も強い傾斜52度の部分が254mmとなっている。
下部は50度傾斜の76mmで傾斜込みでも120mm程度しかなく、Tier8MTの通常弾すら容易く貫通してしまう。
側面は102mmと前身の二倍の厚みとなり、更に後部砲塔ということで豚飯の姿勢を取りやすくなったが、豚飯で撃ちに出た時は必ず砲塔を支えるバーベットの露出部を大きく晒すことになるので注意が必要である。
そしてこのバーベットは傾斜44度の102mmで傾斜込みでも140mm程度しかなく、車体が僅かでも見えている状態であれば正面からでも狙う事が出来る弱点となってしまっている。
尚、車体前部にエンジンが配置してあるためエンジン損傷や火災の発生頻度が高く、一試合中に二回炎上することもままある。 - 砲塔
前面基部は254mmで垂直に近く、範囲は狭いものの被弾した場合にはTier9MTの通常弾にすら貫通される可能性がある。
防盾部分は傾斜42度の防盾203mm+砲塔254mmの二段防御で傾斜込みの装甲厚は527mmに達する。
主砲が取り付けられている場所は砲塔装甲が廃されており砲身50mm+防盾254mmで304mmとやや薄くなっているが致命的な弱点ではない。
左右は内側から外側にかけて229mm、203mm、152mmとなっており、傾斜込みで概ね300mm前後の装甲厚がある。
このためTier10車輌の通常弾では貫徹が見込めず、TDを別とすれば課金弾でも安定して貫徹する事は難しい。
一方でキューポラは上部は102mmの鋭い傾斜により強制跳弾を起こすが、下部は152mmの垂直で格下の通常弾でも貫通可能となっている。
また、砲塔右上の可視孔の部分も垂直の152mmでこちらも範囲は狭いが格下でも容易に貫通出来るようになっている。
- 車体
- 機動性
Conquerorと同様、HTとしてはそれなりに軽快である。
出力比は13.63と低めだが、履帯の走破性がTier10HTの中でも良いため加速や不整地などでの速力低下が小さめとなっている。
相変わらず最高速度は控えめだが、その場の状況に応じた陣地転換を行うのには十分な性能を持つ。
履帯旋回、砲塔旋回ともにHTの中でも高く、DPMでもMTにそこまで劣らないので対LT、MT対応力が高い。
前進に比べると後進の走り出しは一般レベルなので注意が必要である。
また、目立たない所ではあるがHTの中で視界範囲が一番広く、410mある。 - 総論
HTトップクラスの攻撃力と高いHP、優秀な装甲による一流の継戦能力HPとDPMによるゴリ押しとも言うを持ちつつも致命的な弱点がなく、高いレベルでバランスのとれた扱いやすい車輌である。
優秀な主砲を持ち、長々と立ち止まって照準を絞る必要は殆どないので敵に絞らせない立ち回りを心がけよう。
陣地転換に不足しない速度、高い旋回性に優秀な攻撃力を持っていることで得た素早い状況への適応能力は他にはないものである。
後部砲塔故のクセの強さこそあるものの、前述した特性をよくつかめばどんな状況にも苦手を感じることなく戦えるオールラウンダーであり、その戦闘力はまさしくイギリスHTツリーの最終到達点と呼ぶに相応しいレベルで纏め上げられている。
史実
Conqueror Mk. II をベースとした重戦車の計画案。
製造されていた型とは異なり、この派生型では戦闘室が後方に配置されている。
プロトタイプは制作されなかった。
WGは戦車辞典において上記のように解説しているが、本来FV215bに120mm砲を搭載する計画案は実在しない。
本ゲームの重戦車版FV215bはWT auf E100やG.W. E100と同じくWG社によって創作された架空戦車である。
そのため海外において本車は本来のFV215bと区別してfake FV215bと呼ばれることもある。
コメント
- 乗ったことは無いけど燃えすぎだろこいつ。見かける度燃えてるし普通に狙って燃やせるのこいつ位やろ…ティア8でも手数あればタイマンで倒せるんじゃないのって思うわ…もっとも燃やされるような乗り方してる相手さんに問題がありそうだが。 -- 2019-12-29 (日) 20:55:17
- 車体正面下部とケツを撃たれるとあっさり燃えるのはそうなんだけど、サイレントBuffでもあったのか、これでも以前より明らかに燃えにくくなったんだぞ?取れる対策を全部とっても車体下部抜かれたらほぼ8割方燃えてたのがいまじゃ体感的に3割くらいで燃える程度。1試合に2回以上燃えるケースが稀になってる・・・なだけに燃えるのは乗り手の問題の方が大きいと思うよ。 -- 2019-12-30 (月) 07:37:37
- 一度書いたけど乗ったことないからそうなんだな…とは思っておく。でも最近二発連続で燃やされてたのも居ったし。結局は乗り手と運だろうか。それにどの戦車使ってもバカみたいに燃える日はある気がするし。…つまり215b味方に居ると不安でしかない -- 2019-12-30 (月) 07:58:02
- 車体正面下部とケツを撃たれるとあっさり燃えるのはそうなんだけど、サイレントBuffでもあったのか、これでも以前より明らかに燃えにくくなったんだぞ?取れる対策を全部とっても車体下部抜かれたらほぼ8割方燃えてたのがいまじゃ体感的に3割くらいで燃える程度。1試合に2回以上燃えるケースが稀になってる・・・なだけに燃えるのは乗り手の問題の方が大きいと思うよ。 -- 2019-12-30 (月) 07:37:37
- この子のパーツ装填と換気扇積んでますが、後何載せたら良いでしょうか?とりあえず今はレンズ積んでて内張りにしようか悩んでたり -- 2020-04-07 (火) 19:57:00
- こいつは、強い‼️ -- 家康? 2021-02-21 (日) 12:55:24
- 徳川家康さんよ、あんたの名前クリックしたらやべぇことしか書いてないけどマジなのかよ -- 2022-03-31 (木) 12:23:26
- 装甲、砲性能バフが来た為に豚飯もしやすくなり、戦闘力は上がった。しかし、コイツのバフの直後に来たチーフテンのバフが強烈極まりない物だった為、早速存在意義が問われる格好になった。なにせ、後部砲塔と言うハンデを負いながら現時点でチーフテンより装填が遅いのである。作成するなら、豚飯や後部砲塔に愛着がある方々向けとなるだろう。一級品の砲性能は未だ健在で味わえるものの、残念ながらそれは唯一無二では無くなってしまった。 -- 2021-10-30 (土) 04:17:08
- 車体装甲の衝突モデルを更新しました。 新しい車体装甲パネル15: 101mm -> 254mm ついにバフキター -- 2024-03-26 (火) 01:08:57