Cromwell Knight

Last-modified: 2023-12-05 (火) 13:20:55

UK_Cromwell_Knight.png

Tier 6 イギリス 中戦車(課金戦車)

公式紹介ページ

スペック

HP830
車体装甲厚(mm)64/43/32
最高速度(km/h)64
重量/最大積載量(t)28.02/29.5
実用出力重量比(hp/t)23.23
本体価格(ゴールド)3,450

戦車パッケージ

Knight
(--)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Cromwell KnightRolls-Royce Meteor Mk. IVB75mm Gun Mk VAA27MCromwell Mk. IV750WS No. 19 Mk. III
650AP
APCR
HE
145
202
38
135
135
175
64100
7G
56
15.38
1.90
0.41
5076/64/5748360570

解説

  • 概要
    Tier6イギリスプレミアム中戦車
    Freedom?Liberte?に続くCS版独自の国旗戦車の一つ。
    戦闘時は「Knight」と表示される。
    性能は開発済みのCromwellと大差ない為、概ねはそちらを参照されたし。
    ただしいくつかの点で本家と性能が違っており、本家よりも性能として上回っている点が見られる。
    マッチング優遇は無いため、Tier8までマッチングされる。
     
  • 火力
    • 75mm Mk VA
      パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
      出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
      照準時間
      精度
      旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
      Cromwell Knight650AP
      APCR
      HE
      145
      202
      38
      135
      135
      175
      64100
      7G
      56
      15.38
      1.90
      0.41
      5076/64/5748360750570
      Cromwell Mk IV650AP
      APCR
      HE
      145
      202
      38
      135
      135
      175
      64100
      7G
      56
      15.38
      2.30
      0.36
      3676/64/5748360750550
      性能をオリジナルと比較すると、照準時間では勝っているが、精度で劣っている。
       
  • 機動性
    基本は同じでMTとしては最高クラス、ただし注意したいのは履帯の旋回性能で、数字上は大きく向上している(36→50)が実際には本家よりも若干劣っている。
     

Cromwell

フランス黄作戦で、ドイツ機甲部隊の強さを目の当たりにしたイギリス軍は、大量に損失した戦力の復旧するため、現行戦車の量産を急いでいましたが、その性能には決して満足していませんでした。
なんとかして、ドイツ戦車群に対抗出来る新型戦車を早急に開発する必要があるとして、クルセーダーの後継戦車の開発を急がせ、拡大して出来たのがキャヴァリエでした。

巡航戦車Mk.VIIとなったキャヴァリエ(A24)は、戦車不足に悩むイギリス陸軍がクルセ-ダーの後継として開発を急がせ、試験中にもかかわらず正式化・発注を行ったため、低出力だったリバティーエンジンに足をすくわれる形となり、これを改修する案が持ち上がりました。
ただちに、変速機と足回りを改良・手直ししたものが、A27後にA27Lとして固体識別が与えられることになった巡航戦車Mk.VIIIセントーでした。
エンジンこそ持ち越しのリバティーエンジンでしたが、イギリス航空エンジンの最高峰といわれたマーリンエンジンの車載版ミーティアと交換できるように、機関室が設計されていました。
セントーは950両生産されましたが、これはつなぎとしてのもので、肝心のミーティアのベースとなるマーリンエンジンはイギリス空軍の航空機に多数搭載されていて、生産を優先させていてもなお、生産が追いつかないという状態で、ミーティアの生産まで時間が掛かったためだったのです。
1943年、ようやくミーティアの供給が間に合い、セントーのエンジンをミーティアに換えた、巡航戦車MK.VIIIクロムウェル(A27M)が完成、量産が開始されました。
セントーとの違いはエンジンだけなのですが、エンジンの変更で四角い大型の吸気グリルカバーを機関室上面に設けたのが、識別点となりました。
先に、セントーとして生産されたものも、改修されてクロムウェルMk.II~VIとされました。
主武装は、Mk.IIIまでが6ポンド砲、以後は75mm砲で、Mk.VIのみが90mm榴弾砲を装備する近接支援型もあり、回収型や砲兵指揮型などの派生型も作られ、生産台数は約3,000両に達しました。
こうしてやっと登場したクロムウェルでしたが、実戦配備されたノルマンディー上陸作戦の頃になると前面装甲76ミリ厚と6ポンド砲を持っているとはいえ、性能は平凡的というほど戦車の進化が早く、アメリカから次々送られるM4シャーマンの影響もあって、クロムウェルの必要性も減少していってしまいました。

Knight

CS版独自の国旗塗装の第3弾として登場した、クロムウェル・ナイト(Cromwell Knight)の名前の由来は、清教徒革命の議会派の指導者オリバー・クロムウェルに由来するとされていて、クロムウェルが地元のピューリタン的信仰の厚い自由人を集め、クロムウェルの鉄騎隊(アイアンサイド)といわれる、厳格な規律と、騎士をも死をも怖れぬ軍団を作ったことに起因すると思われます。

 

ユニオンジャックは、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の国旗で、イギリス王室旗と船の国籍を示す旗としても使用されています。
元々、白地に赤十字のイングランドの聖ジョージ旗と明るい青地に白のX字のスコットランドの聖アンドリュー旗が併合、これに、アイルランドの白地に赤のX字が入った聖パトリック旗が合わさったものですが、聖ジョージ旗の明るい青に対して紺色に変更され、聖パトリック旗の赤X字は聖ジョージ旗の赤十字と当たらないように、時計回りにずらされて配置(これをカウンターチェンジと呼びます)されました。このため上下左右が対象ではなく、表裏の区別が付くようになっています。

 

このユニオンジャックは、現行カナダを除いた、オーストラリアをはじめとするイギリス所属国の国旗意匠に採用されており、独立前のアメリカの国旗も聖パトリック旗と統合前の初期ユニオンフラッグがカントンに描かれていました。

 

なお、軍用機に使われる国旗をモチーフとした国籍マーク(ラウンデル)やフィンフラッシュについては、同じ赤・白・濃紺という配色の似ているフランス軍のものと区別するために、イギリス側では濃い青を用いて、フランス側は明るい青を使用することもあるそうです。

コメント

  • コレを買えばクルセイダーの修行を飛ばす事が出来るのか・・・、しかしこの柄は・・・。 -- 2016-07-05 (火) 15:24:41
  • 現場で目にしたが、やはり派手だな。フランスのトリコロール車は案外落ち着いてて格好良かったけど。 -- 2016-07-16 (土) 12:57:04
  • もったりした足の多い英国課金戦車の中ではかなりストレスフリーな性能。 -- 2016-08-29 (月) 19:53:54
    • 敵にいた3両プラがジェットストリームアタックして来たぜ!? -- 2016-08-29 (月) 23:59:00
  • 割引きで買ったが なかなか強いなこれ -- 2019-07-13 (土) 20:46:00
  • 基本的な運用はクロムウェルと大差ないのだが拡散などで若干本家とは違いがある。また履帯の路面抵抗が本家に比べて大きくなっているため機動性では本家にやや劣るものの依然としてMTの枠では上位クラスなので強引NDKを仕掛けるときのみ注意しよう。また砲身がやや短くなった関係上弾道がやや山なりになっているので遠距離狙撃時は注意されたし… -- 2019-07-13 (土) 22:13:31
    • 了解! (^^) ありがとう -- 2019-07-13 (土) 23:16:16
      • Cromwell B貰ったんで、Knight現役引退 動態保存にしました。 -- 2020-11-22 (日) 13:04:29