Leo

Last-modified: 2023-09-15 (金) 13:12:50

S13_Leo.png

Tier 7 スウェーデン 中戦車

公式紹介ページ

固定スペック

車体装甲厚(mm)70/30/20
最高速度(km/h)60
本体価格(シルバー)1,410,000
派生元車輌Strv 74

戦車パッケージ**

Emil I
E:95,400
S:2,540,000
Leo
E:60,380
S:1,410,000
Leo m/47
E:5,750
S:63,700
Leo m/48
E:20,050
S:117,300
Leo m/48 10cm
E:31,500
S:135,100
Leo m/48A
E:45,350
S:165,500
UDES 14 Alt 5
E:92,550
S:2,510,000
Leo m/48A.2
E:34,400
S:147,700

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期状態Volvo A8B7,5 cm kan m/43 strvLeo m/47Leo m/471,00025 W Sv/1 m/39-42
41032 / [20.71]55/35/20345
16.411.1/1.7/2.332350
7,5 cm kan strv 74開発時Meteor Mark IV Mod 2717,5 cm kan strv 74Leo m/48Leo m/471,00070 W Sv m/43
45035 / [35.06]55/35/20400
18.061.0/1.1/1.732350
10 cm kan m/34開発時DB 60510 cm kan m/34Leo m/48Leo m/481,100Ra 400
50035 / [38.29]70/30/20710
19.751.0/1.1/1.734370

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
7,5 cm kan m/43 strvAP
AP
HE
115
7G
90
115
144
38
150
150
185
12.001,8001.800.33
3.56
1.06
50+15
-10
7,5 cm kan strv 74AP
APCR
HE
145
7G
90
148
200
38
150
150
185
12.001,8001.800.33
3.56
1.06
50+15
-10
13.332,0001.800.33
3.56
1.12
50+15
-10
10 cm kan m/34AP
APCR
HE
315
11G
300
155
194
53
300
300
410
5.001,5003.000.42
4.54
1.61
35+15
-10
5.331,5993.000.42
4.54
1.71
35+15
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier7のスウェーデン中戦車
    戦後、ランツヴェルク社が提案した25トン級中戦車の計画案である。
     
  • 火力
    スウェーデン戦車としては俯角が-10°とやや控えめ。
    とはいえ、他国と比較すれば依然として優秀であり、ハルダウンを積極的に駆使していこう。
    最終砲候補はバランス重視の7,5 cm kan strv 74と一撃重視の10 cm kan m/34の二つだが、それぞれに長所・短所があり一概にどちらが優れているとは言えない。
    両方使って自分に合った方を選んでみるのが良いだろう。
    • 7,5 cm kan m/43 strv
      初期砲。
      通常弾115mm、金弾144mmとTire5相当の性能しかなく、貫通力不足から同格すら貫通に難儀する。
      Co-op戦ですら戦える代物ではないため、次の砲までフリー経験値でスキップするのが無難だろう。
    • 7,5 cm kan strv 74
      Strv 74の史実砲。
      引き継ぎ砲ではあるが単発火力・貫通力・DPMはTier7中戦車として不足しておらず、抜群の精度・照準性能も健在。
      俯角こそ劣化しているが、前身から発射速度と車輛自体の隠蔽・機動性が強化され、総合的な扱いやすさは磨きがかかっている。
      もし10 cm kan m/34が合わないと感じれば、扱いやすいこの主砲を最終砲にする選択肢もある。
    • 10 cm kan m/34
      Leoの搭載予定だった史実砲。*1
      Tier7中戦車としてはA-44(107 mm ZiS-6)と同率一位の単発火力300を誇る。
      通常弾のAPは貫通力155mmと7,5 cm kan strv 74より若干優れ、課金弾のAPCRは貫通力194mmと6mmだけ下回っている。ただし、標準化や距離減衰の影響でこちらの方が貫通性能が高くなる場合もあり得る。
      照準時間は遅いものの、照準拡散は抑えられているので思ったよりも当てやすい。
      一方でDPMはT20に次いで低く、遅い弾速や山なり弾道といった欠点もある。
       
  • 装甲
    車体、砲塔ともにほとんど役に立たず、正面装甲で10榴をなんとか防げると言った程度。また、車重がTier7中戦車で最も軽く、体当たりに弱いといった欠点もある。同じく紙装甲のChi-Riと比べると耐久値は劣るが、小柄で機動性と隠蔽率に勝る分、被弾せずに戦いやすいのは救いといえる。
    • 砲塔
      初期砲塔と改良砲塔は形状はほぼ一緒で装甲厚がやや異なるが、どちらにしても頼りにならない。
      改良砲塔は正面でさえ70mmしかなく、上下の端を除いて防御はほとんど期待できない。
      防盾(50mm)と二重の部分でも120mmしかなく、Tier6にも容易に貫通される。キューポラは中央が50mm、左右が30mmで弱点になっているが、わざわざそこを狙わなくても簡単に抜けるので、あまり気にする必要は無い。
      また、30mmしかない側面が真正面からでも見えている。
       
    • 車体
      一見すると、正面上部は傾斜が70°以上あり、ここに限れば高い防御力があるように思えるが、この部分は装甲厚がわずか30mmしかない。口径91mm以上のAPやAPCRは、3倍ルールにより、かすめただけで貫通してしまう(側面も30mmなので同様)。口径90mm以下のAPやAPCRが強制跳弾しても、ショットトラップで跳弾が砲塔に命中して貫通する事もある。
      正面中部は70mmあるが、30°程しか傾斜していないため、貫通力80mmほどまでしか防げない。下部も45mmしかない。
      前述のとおり車体側面は30mmしかなく、どんなにきつい角度を取っても、3倍ルールで抜かれる相手は多い。口径90mm以下のAP、APCRの跳弾か履帯吸収以外には使えない。言うまでもないが、大口径榴弾にも分が悪く、非貫通でも手痛い被害を受けてしまう。決してまともに撃ち合ってはいけない。
       
  • 機動性
    車体が軽量なので出力重量比は20近くあり、軽快である。
    加速力こそCometとほぼ同等だが、最高速度の差から総合的な機動性はこちらに軍配が上がる。
    ただし、旋回速度はやや遅めである事に気を付けたい。
     
  • 総論
    素早い機動性・ほどよい攻撃力・一撃死しない防御力、突出したステータスは無いので中戦車本来の動きが求められる。
    速度とそこそこの隠蔽を生かして敵車輌の偵察、裏取りをして体力の減った敵を攻撃、前線への攻撃補助などできる動きは多い。
    また搭載する主砲により運用も大きく異なるため、ここでは分割して記入しておくことにする。
    • 7,5 cm kan strv 74搭載
      前身から優秀な精度・照準時間を引き継ぎつつ発射速度を向上し、優秀な機動性から中戦車らしく状況に応じて臨機応変に動くことができる。
      俯角は-10°と無理な頭出しこそ出来なくなっているが、運用は前身からあまり変える必要はないだろう。
      ただし、このTierまで来ると課金弾を用いても貫通できない重装甲車輌も多くなってくるので、高い機動性を活かして側背面を取る立ち回りも考えておこう。
      また、装甲もたいして厚くなったわけでもないため、なるべく被弾しないように立ち回ることが先決である。
       
    • 10 cm kan m/34搭載
      こちらは高い単発火力と低いDPMから一撃離脱や待ち伏せの戦術を得意としている。
      弾速と精度の悪さから遠距離狙撃はあまりオススメとは言えず、とはいえ装甲の薄さから重戦車のような撃ち合いにも向いていないため、被弾せずに撃ち込めるタイミングや被弾しても戦果でおつりが来る局面を常に探る独特の立ち回りを要求される。
      敵に見られたり狙われたりする前に照準を開始し、砲撃後は遮蔽物を使って装填の時間を稼ぐというのが理想であり、本車にはそれらに適したポジションに入り込める機動性と俯角が揃っている。
      地形や遮蔽物の知識があればあるほど大きな戦果をもたらしてくれる、プレイヤーの腕がそのままに出る中戦車と言える。
       
       

史実

1940 年代の後半、ランツヴェルク社は輸出を主な目的とした戦車を各種開発しましたが、その中でも最も大型の中戦車がこの Strv Leo (リオ) でした。軍はこのプロジェクトに興味を示したものの、輸入可能な各種の外国製戦車に比して充分なアドバンテージがあるとは言えなかったため、最終的には別のプロジェクトが選ばれました。

コメント

  • 100mmの装填を1秒縮めて欲しい!そしたら最強クラスなんだが -- 2020-04-20 (月) 18:04:03
    • 個人的には照準収束を1秒縮めてもらうほうが嬉しいな -- 2020-04-20 (月) 21:17:29
      • 両方で -- 2022-06-03 (金) 17:32:52
  • 90戦して何故か勝率2割止まりいい加減折れそう -- 2020-05-03 (日) 21:51:06
  • 101戦やっとUDESに乗り換えれた (^-^ -- 2020-05-10 (日) 21:21:11
  • 100㎜載せたらかなり強い。装甲に難有りなので、最前線は苦手。解説では遠距離は勧められないと記載されているが、慣れて来ると遠距離でも十分当てられます。活躍出来る車両だと思います。 -- 2022-09-05 (月) 18:58:27
  • ドラウゲンのTier7版ってのがホントしっくりくる性能。あっちこっちから俯角活かして頭出ししてポンポン撃つのが楽しい一両。初期砲も最終砲もどちらも一長一短で悩ましい。 -- 2023-04-15 (土) 13:43:08
    • 間違えた、初期砲じゃなくて中間砲だわ -- 2023-04-15 (土) 13:46:31

*1 ゲーム中の表記は「10cm」だが、システム上の口径は105mm