T25/2

Last-modified: 2024-01-02 (火) 16:11:27

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Tier 7 アメリカ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP800
車体装甲厚(mm)76/84/38
最高速度(km/h)56
重量/最大積載量(t)43.39/43.81
本体価格(シルバー)1,364,000

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
初期状態Ford GAN90 mm AT Gun M3T25/2T1T25/2T3800395
560AP
APCR
HE
160
243
45
240
240
320
47255
11G
255
7.79
1.70
0.36
3076/25/2518380
90 mm AT Gun T15E2開発時Continental AV-1790-190 mm AT Gun T15E2T25/2T4T25/2T7850615
704AP
APCR
HE
190
268
45
240
240
320
47255
11G
255
7.79
1.70
0.36
3076/25/2518380

解説

  • 概要
    TankHunterで追加されたTier7アメリカ駆逐戦車
    M18 Hellcatから派生する車両だが、M36 Jacksonに近い性能バランスである。
    M18に比べると、車重が一気に重くなり、機動性は低下している。
     
  • 火力
    攻撃力に関してはやや物足りない。
    全周射界の戦いやすさはあるもの、同僚と比べ105mm砲を装備できないぶん単発火力・DPMともに劣る。
    • 90 mm AT Gun M3
      前身でも頼りになった90mm砲。
      Tierの上昇に伴い性能には不満も出るようになったが、初期砲としては悪くない。
      ただし前身ほどのスピードは出ないので、いざとなれば側面に回り込むなどの立ち回りが取りにくくなったのは苦しい所。
    • 90mm AT Gun T15E2
      初期砲に比べて貫通力と弾速が上がるものの、同格車両の搭載砲に比べて威力・貫通力共に不足気味であり、JacksonやHellcatの90mm砲と比較しても貫通・DPMがわずかに向上する一方で精度は低下している。
      正面からの戦闘では厳しい場面が増えてくるが、APCRは貫通力268mmと優秀なので、多めに用意しておくといいだろう。
       
  • 装甲
    M18 Hellcatより装甲は強化されているものの、105mm相当でありTier7戦場では頼りにならない。
    狙撃やハルダウンで投射面積を減らすなど、ダメージを受けない立ち回りを徹底していきたい。
    防盾と裏の砲塔正面装甲で2重になっている部分は例外的に硬く、当たり所が良ければ貫通力200mm超の砲弾も正面から防ぎうる。
    なお、この車両の防盾裏は少し変わったパーツ配置となっており、開口部のほぼ全てを覆うかたちで主砲モジュールが横に張り出している。
    このため防盾を抜かれるとほぼ主砲にもモジュールダメージが入るが、その代わり開口部であっても75mm+35mm程度の厚さとなる。
    改良砲塔に改装するとM36 Jacksonのように『蓋』がつく。
    基準がよくわからないが、これはJacksonのものとは違って空間装甲扱いでダメージ判定はない
     
  • 機動性
    初期エンジンは完全に出力不足。重戦車並みの加速力なので実戦投入前に交換しておくこと。
    改良エンジンに換装すれば大幅に改善されて、前身や同格のT25 ATに比べると遅いがJacksonよりは速いくらいの機動性になる。
    敵の意表を突く大胆な移動は行いにくいが、陣地転換に困らない程度には機動性も高いと言える。
    特に重戦車を相手にするときは、何とかして側面を狙いたい。
     
  • 総論
    総合的に、旋回砲塔で360°の射界を持つ点を除くと走攻守のいずれについても尖った部分が無いため、性能面では見劣りする部分の多い車両になってしまった。
    支援がメインとなる地味ながらも堅実な運用で勝利に貢献しよう。

史実

T25/2駆逐戦車は、アメリカ陸軍試作T23中戦車M36ジャクソンの砲塔を乗せたものですが、ゲーム中のみで実在しない戦車の1つだそうです。 
ベースとなったT23は、GE社エリー工廠が製作を担当し、T20T22と競合試作されました。
T20中戦車の駆動系を電気式に変更したもので、T23E3が採用されて1943年11~12月に250両ほど生産され、M4の後継として1945年初めに前線への試験配備も検討されましたが、駆動系の信頼性が無いのと、ティーガー?パンターに勝てないため、M26パーシングに後を譲っています。

M36ジャクソンの派生モデルであるM36B1が、M4A3新型車体にM36用の砲塔を搭載したものであり、同じターレットリング径を持っているために、ニコイチ化に成功しており、ターレットリング径が同じT23とも合致するとして、同じくM36ジャクソンの砲塔を乗せてT25/2としたのではないだろうか、と推測されます。
開発元のWarGamingによれば、設計案のみが残されているとされています。

コメント

  • うーん、この戦車使いやすいな!トータルで見るとヘルキャより弱体化してるような性能なのによくわからんが安定した立ち回りが出来る。砲精度のわりに外すのもアメ車にはよくある事と割り切れば大した欠点もないからかな? 気に入らない点を挙げるとすれば、最終砲で追加される蓋… ダ サ い -- 2018-05-07 (月) 01:29:25
  • 貫通力強化されすぎw 268ペネってヤバイ -- 2019-02-23 (土) 21:05:27
    • あれ?ずいぶん前からそうなのか。 -- 2019-02-23 (土) 21:06:29
  • 断然こっちの方が全体的に強い! -- 2019-07-07 (日) 22:34:50
  • Hellcat が速すぎるんで最初は遅く感じるけど、普通に機動力あるし結構好きだなこれ。クラッチの名手とオフロード走行付けて、慎重な hellcat みたいに運用してる。 -- 2020-07-24 (金) 07:41:10
  • そんなに速いわけでもないし数値的にパワーもやや不足してるのに何故かダメージは安定して出せる不思議 -- 2021-08-27 (金) 16:53:17