伊号第169潜水艦

Last-modified: 2022-12-29 (木) 18:11:43

1935年 大日本帝国 潜水艦 伊169

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Ver.2.00.046にて実装された日本ツリー高ティア潜水艦。
購入手段は現時点では勲章限定であり、入手可能期間が過ぎると再販まで購入不能になってしまう。
とはいえ、日本艦乗り待望の「無課金でも入手可能」な潜水艦ということになる。

他画像

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お値段888Gの迷彩。少々派手だが、巡航速度と水中速度を両方強化してくれる優れもの。

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1935国家大日本帝国
艦種潜水艦対潜
耐久値5932(5650)戦闘成績(BR)235
無装甲排水量(t)1485無装甲水上速力(kt/h)23.7(22.6)
最大排水量(t)2440最大速力(kt/h)21.5(20.5)
基準速力(kt/h)23.0(21.9)水中速力(kt/h)9.0(8.2)
潜望鏡深度(m)18.5最大舵角14.1(13.0)
可視距離(km)10.9絶対視認距離(km)-
アンロック費勲章23500購入費用1000S

装甲防御

※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部0.10.10.130
舷側部0.10.10.130

搭載武装

主砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
45口径 三年式 12cm 単装砲67015.07101965250/250
魚雷(1~6)名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)雷速(kt)基本弾数
九五式魚雷 一型(潜水艦用)65205.560109512

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
新型魚雷(魚雷ダメージ+5%)新型望遠レンズ(望遠鏡拡大倍率+10%)ボイラー(巡航速度+5%)改良型バッテリー(蓄電可能電気量+15%)
魚雷発射管(魚雷射程距離+10%)水中聴音機(水中聴音機アンロック+7km)改良型電気モーター(水中速度+20%)改良型充電装置(再充電時間短縮+15%)
ジャイロスコープ(ジャイロスコープ+50°)水中探信儀(スキル『対潜ソナー』アンロック+5km)改良型艦尾潜舵(潜行/浮上速度+20%)改良型気蓄機(空気再補給時間短縮+15%)
気蓄機(搭載空気量+12%)特殊塗装(隠蔽性+5%)新型艦首(旋回抵抗-9%)ダメージコントロールシステム(スキル『応急修理』アンロック)
魚雷装填装置(魚雷装填時間-5%)新型プロペラ(低速時に水中探信儀の探査圏外+35%)舵輪(最大舵角+10%)船体強化(HP+5%)

立ち回り

主砲

峯風型駆逐艦の主砲と同様の12cm砲を一門、前方に向けて搭載可能。
小口径砲と侮るべからず、平均的な貫通力と高い砲精度に加え、15cm砲以上の単発火力を誇る優秀な主砲である。
滅多に生起しないが潜水艦同士の水上戦闘においては強力な攻撃手段となり、視界が悪化した夕方以降であれば瀕死の水上艦に対して中距離から打撃を与えることもできるため積んでおいて損はない。

魚雷

主兵装。前部4門・後部2門の合計6門の発射管がある。
基本射程に関しては5.5kmと潜水艦用魚雷の中では中程度だが、これは部品で延伸できる。開発を終えれば6kmとまずまずの数値となる。
また酸素魚雷ということもあってか威力はかなり高く、さらに雷速51ノットという圧倒的な高速を誇っている。偏差に慣れれば射程限界近くでも命中を見込むことができる。
問題点はジャイロスコープの範囲が狭いこと。左右50度しか幅がないので、Uボートのように真横に向かって発射するような曲芸はできない。母艦の機動力も低いので、至近距離で艦体を旋回させながら無理やり照準をつけて魚雷を発射するような真似も不可能.
もっとも、位置取りさえ間違えなければ基本的にはあまり不便に感じることはないだろう。

基本状態では発射管1門につき2発しか搭載しておらず継戦能力がないため、搭載時は最大の4本まで増量しておくことを忘れずに。

装甲

潜水艦なので基本的には紙装甲である。装甲重量も重い。
……がしかし、後述するように基本水上速度が速い伊169は満載状態まで装甲を積んでも20ノット以上と他の潜水艦に見劣りしない速度を出せる。
爆雷対策として貼っておくのも良いかもしれない。

機動性

水上速度に関しては全潜水艦中最速を誇っている。無装甲状態であれば武装を限界まで積んだ状態で23ノット強もの速度を発揮可能。
これでも水上艦として考えると遅い方ではあるものの、装甲を限界まで搭載した戦艦にすら置いていかれるのが他のほとんどの潜水艦である。
島影を利用した移動や日が落ちてからの作戦行動において、この速度は大きな強みとなる。

優秀な水上速度とは対照的に、水中速度は全速力で9ノットが限界値。他国の潜水艦は大抵10ノットを発揮可能なので、1ノットのディスアドバンテージということになる。
もっとも、悪いことばかりかというとそういうわけでもなく、部品「新型プロペラ」の恩恵により、なんと開発を済ませると水中で最大速力を出していてもパッシブソナーからは探知されなくなる。アクティブソナー持ちが敵にいなければ、全速で敵艦隊の中に突っ込んでいっても位置を特定されることはない。

一方、舵角と反応については伊十三型ほどではないものの明確に劣悪なので、水中機動性という点では非常にストレスが溜まるものとなる。
駆逐艦が回り込んできた場合に迎撃するのは困難を極めるため注意しよう。敵駆逐艦には見つからないのが最上の策。

その他

パッシブソナーは7km、アクティブソナーは5km先まで効果が及ぶ。
大型で水中機動性に欠ける本艦にとって、敵潜水艦の位置を能動的に把握できるのはありがたい。
積極的に活用していこう。

総評

同格に相当するアメリカのV-7と比較すると、攻撃性能を高くした一方で操作性と隠蔽性を低下させたような性能を持っている。
アクティブソナーの存在により対潜水艦戦闘もこなせるものの、得手とまでは言えない。本領は中~大型水上艦に対する打撃力の高さである。
戦場では高速高火力の酸素魚雷を駆使し、いかに敵主力にダメージを与えられるように動くかが肝となる。
総合的にはかなり優れた潜水艦であり、癖を掴むことができれば戦果も上げやすい部類だろう。


歴史背景

[添付]



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