Dido

Last-modified: 2021-03-22 (月) 20:17:12

1940年 大英帝国 軽巡洋艦 ダイドー級

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Ver.2.00.029のアップデートにて実装されたイギリスツリー高ティア軽巡洋艦。
防空巡洋艦の元祖とも言える艦であり、アメリカのアトランタと特徴が似ている。

他画像

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装甲耐久+5%の効果のある史実迷彩。お値段は688G。
元々軽装甲型の巡洋艦であるダイドーには今ひとつ噛み合っていない性能ではあるが、大口径砲からの被ダメージ軽減には役立つ。

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側面。母港画面はVer.2.00.032以前のもの。

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1940国家大英帝国
艦種軽巡洋艦対潜×
耐久値27631(25350)戦闘成績(BR)230
無装甲排水量(t)1850無装甲速力(kt/h)42.3(40.2)
基準排水量(t)4850最大速力(kt/h)34.2(32.5)
最大排水量(t)6850最大舵角45.9(41.0)
可視距離(km)10.2(9.6)絶対視認距離(km)-
アンロック費390000S購入費用3900S
680G

装甲防御

※単位はインチ(in)表示

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部1.01.01.025
舷側部3.03.03.025

※史実準拠の場合。購入時は無装甲・非武装状態。

搭載武装

主砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
50口径 13.3cm(5.25inch)14cm MarkⅠ 連装両用砲55021.397.51010065150(AA)/150
魚雷名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)雷速(kt)基本弾数
53.3cm MarkⅨ 三連装魚雷350012.36010122418

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
砲塔旋回装置(主砲旋回速度+10%)新型望遠レンズ(望遠鏡拡大倍率+20%)ビルジキール(安定速+10%)側面装甲帯(被雷ダメージ-12%)
新式榴弾(榴弾燃焼継続時間+16%)電波探信儀(理想発見距離+6%)新型艦首(旋回抵抗-7%)排水ポンプ(自艦浸水継続時間-12%)
主砲装填装置(主砲装填時間-13%)精密探信儀(強制発見距離+7%)変速機(加速性能+12%)船体強化(HP+9%)
××舵輪(最大舵角+12%)強化装甲(装甲硬度+10%)
××ボイラー(巡航速度+5%)×

立ち回り

主砲

KGVなどの副砲として装備されている、13.3cm両用砲を装備できる。
※表記では14cmとなっているが、表記ミスと思われる
本艦実装前は悲惨な性能であり、一時はどうなる事かと英国紳士たちの不安を煽っていたが、無事に大幅なバフと共にデビューした。
アメリカの両用砲である5インチ連装砲と比較すると旋回能力と装填速度は遅めだが、貫通力では大幅に上回り火力もこちらの方がやや上。
やや対艦に寄った性能と言えるが、対空用としても必要十分な性能を持つ。

魚雷

一応、片舷に3射線ずつ装備出来るが、積極的な攻撃手段ではなく、牽制用や接近を許した際の最終手段として積んでおいて損は無い。

対空

対空こそが本艦の真骨頂である。
砲門数、装填速度ともに優秀であり、丁寧に狙えば単機で飛行している観測機程度なら時間もかけずに叩き落とせる。
空母艦載機の航空中隊に対しては単艦阻止は厳しいものがあるが、それでも少なくない損害を与えられるだろう。
味方艦隊の防空艦の役も担えるため、空母マッチングの時は極力味方艦隊から離れず、対空支援を心掛けよう。

装甲

軽巡ゆえに心許ないものである。
本艦は軽巡洋艦の括りの中では小型とは言え駆逐艦よりは大柄なので、多少の被弾を前提に貼っておくべきだろう。
もっとも後述の機動性も考えると、それを損なわない程度のものに留めておくべきである。

機動性

非常に優秀。装甲と弾数を調整すれば、40ノット台に乗せることは難事ではない。
基本状態では34ノットと軽巡の平均程度だが、この状態ですら舵角・旋回反応ともに素晴らしい部類であり、駆逐艦に近い操艦感覚で動かせる。
英国固有の速力増強船員クインを乗せることで性能を底上げできるのも大きな長所。
40ノット前後で航行している場合、中距離以遠であれば魚雷や敵弾の回避も比較的余裕を持って行うことが可能。多少ヘイトを稼いで味方を支援する、という手段も取れなくはない。

総評

防空艦としての能力は十分に高く、対空は勿論のこと放火役や駆逐艦迎撃などによって味方支援に寄与しやすい。
だからといって性能を過信すると、その打たれ弱さから即沈する可能性もある。観測機もなく、視界が特段広い訳でもないため、ウースターのような積極的な立ち回りは出来ない。
戦局をよく見て、本艦の特長を生かせる動きをするようにしよう。


歴史背景

[添付]



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