Worcester

Last-modified: 2021-03-14 (日) 12:50:34

1948年 アメリカ合衆国 軽巡洋艦 ウースター級

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アップデートVer.2.00.23にて追加されたアメリカツリー高ティア軽巡洋艦。
戦後に竣工した艦級であり、主砲の対空能力と速射性が非常に高いのが特徴。

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基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1948国家アメリカ合衆国
艦種軽巡洋艦対潜×
耐久値31050戦闘成績(BR)315
無装甲排水量(t)8325無装甲速力(kt/h)40.1(34.8)
基準排水量(t)14700最大速力(kt/h)33.0(28.7)
最大排水量(t)17997最大舵角46.2(42.0)
可視距離(km)13.8絶対視認距離(km)-
アンロック費1390000S購入費用32000S
2000G

装甲防御

※単位はインチ(in)表示
※史実準拠の場合。購入時は無装甲状態

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部3.53.53.525
舷側部5.05.05.025

搭載武装

購入時は非武装状態

主砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
旋回
速度(°/s)
重量(t)貫通力基本弾数(HE/AP)
2×6”/47 Caliber Gun MK16DP60023.752526870600(AA)/600
38口径 5インチ Mk.38 連装高角砲50016.074258330600(AA)/600
50口径 4インチ Mark 9 高角40014.567.5102566200/200
53口径 6インチ Mk 13 連装高角60019.299.573958150/150
38口径 5インチ Mk 24 高角砲50016.07428.758350600(AA)/600
51口径12.7センチ Mark9 単装砲50013.57.593050450/450
51口径 5インチ Mark 7 単装砲50017.197.592865450/450
50口径 Mark 5 単装砲60014.61075050200/200
50口径 4.7インチ Mark 3 単装砲4709.055.5103550400/400
50口径 6インチ Mark 6 単装砲60014.631078055400/400
50口径 6インチ Mark 8 単装砲60014.631078055400/400

艦載機

機種名称攻/防装備火力航続
時間
(min)
巡航
速度(km)
重量
水偵00/00爆弾00000000

※最大搭載数0機、パイロット数0名。

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
砲塔旋回装置(主砲旋回速度+10%)新型望遠レンズ(望遠鏡拡大倍率+20%)制動機(後進加速度+11%)消火器(自艦火災継続時間-16%)
射撃管制装置(主砲射程距離+15%)特殊塗装(隠蔽率+6%)新型艦首(旋回抵抗-5%)排水ポンプ(自艦浸水継続時間-15%)
強化弾頭(装甲貫徹力+12%)精密探信儀(強制発見距離+12%)変速機(加速度+12%)高品質装甲(徹甲弾被弾ダメージ-10%)
改式榴弾(榴弾発火確率+15%)×舵輪(最大舵角+10%)×
××ボイラー(速度+15%)×

立ち回り

本艦は武装が一種類しかなくスキルも観測機も(現状)持ち合わせていないという、このゲーム全体で見ても珍しい玄人向けな仕様となっている。
しかしながらポテンシャルそのものは非常に高く、実装時に過剰すぎる力を見せつけたためかヘイトも極めて高い。迂闊に前に出てしまうと敵の砲撃の全てが集中してしまい一瞬で鉄屑になりかねない。
適切な距離を意識して戦闘に参加する必要がある。

主砲

砲塔数は前部3基・後部3基の計6基。
選択肢そのものは無闇と多いが、ウースター専用砲で高い性能を誇る「2×6”/47 Caliber Gun MK16DP(6インチ連装両用砲)」を搭載しよう。それ以外を載せる意味はほとんどない。
実装当時はクリーブランドなどに装備されている三連装砲を凌駕する凄まじい貫通力に加え、高弾道・高速装填・高速砲旋回によって対軽快艦艇や航空機のみならず戦艦すらも一方的に叩きのめすほどの猛威を振るった。
あまりにも圧倒的すぎたのか現在では貫通力に関しては大きく下げられているが、弾道その他の性能に関しては据え置きであり、総合的に見ると6インチ砲の中では未だに最強を誇っている。
特に25°/秒の砲塔旋回速度は防空巡洋艦としての先輩に当たるアトランタの5インチ主砲と同値であり、回避行動などでの自艦の急旋回や敵航空機の機動にも容易く追従する。これにより砲撃タイミングを逸する可能性が少ないのが大きな長所と言える。


艦首・両舷と艦尾にも小口径砲は配置されているが、機銃扱いで操作することができない。

装甲

巡洋艦としては大型で17000トン台の余裕のある船体のため、装甲を厚くしやすい。
ただしあまり装甲に振りすぎてしまうとただでさえ今ひとつな機動性が損なわれ、かえって観測射撃の的になってしまう可能性は高い。
巡洋艦同士の撃ち合いになった際に確実に撃ち勝てる程度の装甲厚に留めておくのが無難だろう。

機動性

大柄な船体が災いして巡洋艦の中では低い部類に入る。
いくら防空火力に優れていても回避能力が低いため、一旦艦攻や艦爆の突入を許してしまうと大ダメージを負いかねない。

その他

視界は戦後艦らしく非常に優れているが、大柄な船体が災いしてか隠蔽率は低めに設定されている模様。
他の巡洋艦と同じようなつもりで立ち回ると、特に戦艦を相手にした場合、早い段階で発見されて反撃を食らう可能性が高い点には留意しておきたい。

総評

ある意味癖の強い艦であるが個艦対空火器が強力であり、遠距離砲撃戦が主体の現状では環境艦である。
機動力が低く、武装は主砲のみと行動パターンが単一化しやすい艦であるため、長く乗っていたり、同じ相手と連続してマッチすると相手に行動パターンを先読みされる危険性があるが、一度射程圏内に入ればこっちのものなのでさして問題はないだろう。

脳死撃ち合いではなく、前衛と後衛の間に位置して制空戦や砲撃戦の火力援護や空母の暗殺を狙う駆逐艦や巡洋艦を葬る方が本艦に向いている。とは言えちゃんと乗りこなせば高すぎる対空能力で空母艦載機は全く怖くなく、砲撃戦でも大抵の相手は弾幕の暴力で殴り殺せるので、Nerfされたとはいえ未だに現状では最強クラスである。
ウースターで自チームの大半を固めていればもういいのでは…


本艦唯一の明確な弱点は、着弾観測機が(まだ)搭載できないことである。
敵側の観測機が手動対空砲火の射程圏(15km圏内)まで侵入してくれば撃墜は容易いが、それより遠距離から観測射撃をされた場合は一方的に撃たれてしまうため艦影を目安に反撃する以外に出来ることがない。
また、一発で大打撃を与えられる魚雷を持っていないため、あまり生起しないとは言えほぼ無傷の戦艦に至近距離まで接近されてしまった場合も生還は困難である。


歴史背景

[添付]