ゴーレム類：3D

ゴーレム類

• 第2,4階層の魔方陣より出現。
  第4階層の魔法陣は、一定時間ごとにデーもん類→ゴーレム類→レディ類→デーもん類→……（以下ループ）と順番に変化する。

• トカゲおとこを捕食する。

• 勇者を見つけると、チャーミングに走り寄って両腕でボカスカ殴る。
  違う種類のゴーレム類を見つけると、走り寄って同士討ちを始める。
  勇者や別種のゴーレム類を見つけると、魔水の中だろうが突っ込んでいく。

• ツルハシでつつくと特殊能力「雄たけび」(魔物の物理or魔法攻撃力を今度こそ絶対にUPする能力)を発動する。
  なお、攻撃力は最大で40%上がる。
  雄たけびをしている間、魔物は移動速度が少し上がり、捕食、繁殖をしなくなる。

• ツルハシでつつくということは、当然ゴーレム類のHPも減少するので、雄叫びを上げるにはある程度のHPが必須となる。
  つつくと同時にゴーレム類のHPが0になると、雄叫びがすぐに終わって死んでしまう。
  また、雄叫びを上げている最中のゴーレム類本体は勇者に攻撃できず、戦闘には参加できない。

• ゴーレム類に限らず魔方陣系とドラゴン系はドラゴンオーブを食べてしまうので、魔法陣系の魔物やドラゴンのかみつきなどで勇者を倒すときは注意。

• 雄叫びが機能するようになった代わりに、全体的に前作と比べてステータスが減少し弱体化した。
  それでもブロブやまじんは雄叫び目的ではなく、戦闘用に生み出すスタイルが定着しつつある。

ゴーレム

名前も見た目もそのまんまのゴーレム。
養分が29以下で魔分がそれ未満の魔法陣から発生する。
ただし養分が8以下で魔分も4以下の時はじゃしんの魔法陣となる。
ゴーレム類とデーもん類は、魔物の攻撃力と防御力を上げる補助的な役割をもつ魔物である。
デーもん類の場合は存在するだけでダンジョン内の魔物の防御力を上げてくれるが、ゴーレム類の場合はゴーレム類をつつかないと特殊能力は発動しない。
つつくとダンジョン内にいるすべてのゴーレム類が一斉に雄叫びを上げ、魔物の攻撃力を今度こそ絶対に上げてくれる。
バグは修正されて攻撃力はちゃんと上がるようになったので安心してつついてあげよう。
注意点としては、雄叫び中のゴーレム類は勇者を攻撃できず、ダンジョン内の全ての魔物は攻撃を最優先事項に置き、繁殖活動や捕食の一切合切をしなくなる。
つまり、むやみやたらにつついて吠えさせると魔物たちは生命維持活動が出来ず逆にピンチになるのだ。
ちなみに、図鑑には書いてないが魔物の移動速度も上昇する。

ブロブ

ゴーレムの上位種の赤っぽいやつ。
養分が30以上で魔分がそれ未満の魔法陣から発生する。
前作では特殊効果こそバグで発動しなかったが、その高いパラメータにより単体でも序盤の勇者をばっさばっさと倒してくれた。
今作では攻撃力が56→45に減少し非力になったばかりか、なんと防御力は82→30にまで減少し文字通りの紙装甲になってしまった。
序盤の勇者ならともかく、中盤以降の勇者は瞬殺してくるので前作と同じく単純な戦力として使うのは厳しい。
ついでに言うと軍パワーもガタ落ちしている。
前作でのバグも相まってか今作のゴーレム類は使えないと思う破壊神もいるだろうがそれは間違いである。
何度も言うが今作ではバグが解消されているので、勇者が大量の魔物に接近するときを見計らってつつくなどすると、魔物は今度こそ絶対に凄まじい勢いとパワーで勇者に襲いかかるので、補助能力は大幅に上昇したと言える。
ダメージの計算式が自分の攻撃力-相手の防御力であるため、ダメージ量上昇率は攻撃力上昇率より大きくなることを覚えておくと便利かもしれない。
たとえば2-7のハワアド(def62)にマスタートカーゲ(atk86)が攻撃した時通常はダメージ22だが、ブロブ1体で8ダメージ上乗せした30ダメージを与えることができる。
つまりこの場合は、ブロブ１体につき大体3～4割のダメージアップとなるのである。
また、勇者が来ると隠れるブンブー類と組み合わせると素晴らしいコンビネーションを魅せてくれる。
主に変異でやらかしちゃった場合にためしに使ってみよう。

タロス

ゴーレムの魔分バージョンで青っぽいやつ。
魔分が5以上29以下で養分がそれ以下の魔法陣から発生する。
魔分から生まれる魔物なので養分系魔物よりも魔法防御力が高いと思われがちだが別にそれほどでもない。
前作から戦闘面のステータスでは全く弱体化を食らわなかった魔物の1匹で能力値はなかなか高い。軍パワーは落ちた。
今作で弱体化したブロブにHPと補助効果以外の全ての点で勝っているのである。
といっても今作ではステージの最初から魔分があるところが無いので当然と言えば当然だが。
ドラゴン軸のダンジョンを作らない場合、無強化のドラゴンを出すくらいならコイツを出した方がマシではある。
ただ、タロスの魔法陣を出せた時点でどうせならよりエレメントを注いでまじんにするか勇者に踏ませてじゃしんを狙いたいところなのでこいつの出番は必然的に少なくなりがち。
こいつもゴーレムブロブと同様に、つつくとダンジョン内の魔物の魔法攻撃力が今度こそ絶対に上がる。
当たり前だが、ダンジョン内に魔法攻撃を行うことのできる魔物がいないと無意味である。

まじん

タロスの上位種の黒っぽいやつ。
魔分が30以上で養分がそれ以下の魔法陣から発生する。
グータレーやブロブが弱体化されたのに対し全く弱体化されなかった…と見せかけて最大HPや軍パワーがかなり低下している。
とはいえ攻撃力や防御力には影響がないためこの魔攻力と攻撃速度ならダメージソースとして期待できる。
補助効果を活用する場合、リリスなどを主力にし第4階層あたりに作れれば強力であろう。
ただしリリスは数で攻めるのが常套手段でありHPが低く餓死しやすいという弱点があるので、雄叫び中に捕食活動を出来ないという条件はやや厳しいものがある。
まじんを作るよりは、その30の魔分をエレメントやリリスにしたほうがより効率的かもしれない。

きれいなゴーレム

錬金術師によって召喚される鋼のゴーレム
美白なお肌が自慢のゴーレム　吠えるだなんて野蛮な行為はしませんわ
図鑑の裏工作されたきれいなゴーレムとは前作の不死身ゴーレムのことだろうか。
敵扱いなのでツルハシによる間引きは受け付けない。
軍パワーにももちろん追加されない。

STAGE2-3 キリュウが召喚する。

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