規範(J)と柔軟(P)

Last-modified: 2019-05-21 (火) 15:40:12

判断(J)と知覚(P) 規範タイプと柔軟タイプ

生活や仕事、そして人生に臨むときの態度としてここでは、規範と柔軟について考えます 今まで見てきたとおり、ひとりの人間の中に互いに対立する性質を抱えているわけですが、この規範と柔軟においても 例外ではありません。 これらもまた、相補的であり、どちらかに極度に偏ることは不健全なのです。

MBTIでは、外界に対する姿勢で規範タイプと柔軟タイプを区別します。 では、それぞれについて説明してゆきましょう。

規範タイプは、外界のルール、規律から生活態度を学びます。

家庭のしつけや学校、社会、組織におけるルールをよく理解し、 構造化されたものを信頼し、それに従います。

外界に構築されたシステムやルールは、 それが調和を保ち効率よく機能するがゆえに存在すると考えられるからです。

実際、規範タイプは自らルールや規律に則って行動することに親しみを感じます。

また、予め行動の指針を立て、それに従って物事を進行させてゆこうとします。

さらには、社会もしくは組織の規律の担い手になります。

外界のルールを従い守るばかりでなく、ルールをつくる側にもなり、他人にも規範に従うように促します。

そうして、多くの人間を取りまとめ、安定した社会や組織の構築とプロジェクトの円滑な進行を目指します。 計画性や整然さといったものの価値を否定することはできないでしょう。

しかし、この態度が強すぎると頑固になり、状況が変化していることに気がつくことができません。 不測の事態に直面したとき、それまでの規律や計画が破綻したと感じ、狼狽してしまうかも知れません。

また、人間や物事の多様な側面を見落としがちになります。 そのため、他人に対して不寛容となり、反感を買うことでかえって不測の自体を招きます。

柔軟タイプは、外界に対して寛容で受容的です。

チャンスに対して開放的で、状況に従い即興で適切に対応します。

結論に対しては、いつでも変更可能で、時間をかけて観察したり幅広く情報を集めたりして、 より納得のできるものを探し続けようとします。

性急な判断を避け、ゆったりとした態度でことに臨み、試行錯誤を繰り返しすことによって答えを求め仕事を完成させます。 それゆえ、ときに計画を立ててことに臨む場合よりも優れた完成度になることがあります。 しかし、その詳細について計画していたことではないことは言うまでもありません。

実は、このタイプは内面に自ら築き続けている規範があります。 しかし、それは直接的に表に出てこないので他の人はなかなか気がつくことができません。

さらに、それは個人的なものであって、すぐさま他人に広く受け入れられるとは限らないものだったりします。 本人は、この内面に築き上げた規範に則り、外部に対して柔軟に対応することができます。

柔軟で臨機応変であることの価値を否定することはできないでしょう。 しかし、この態度が強すぎると、刺激に対して抵抗できず無意識のうちに反応して状況に流されてしまうことがあります。

いきあたりばったりに過ごしていると、なかなか責任を負うことはできません。 また、いつまでたっても、目に見えて仕事を完成させることができないことがあります。

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