ビュアーソフトとは?
「A列車で行こう9」で作ったマップを表示させ、自由な角度から眺めることができるソフトのこと。
製品版と同等のプログラムを使用しているため、自分のパソコンで「A列車で行こう9」がプレイ可能かを見ることができる。
また、フレームレートを測定できるため、プレイの快適性や操作性の目安になる。
ビュアーソフトの入手方法
ビュアーソフトは公式HPで無料配布している。→ビュアーソフト配布ページへ(公式HP)
現在配布されているビュアーソフトは、Version5.0の発売とともにバージョンアップされたものである。
ビュアーソフトで確認すること
- 【最重要】ビュアーソフトが起動できるか。
ビュアーソフトがインストールできない、または起動できない場合、製品版でも同様のことが発生する可能性が高い。
まずは、よくある質問(特に動作関係)を参考にすること。
それでも起動しない場合は、動作環境を参考にして、自分のパソコンが必須環境を満たしているか確認すること。 - 【重要】オープニング、デモ、ビュアーで表示されるフレームレート。
フレームレートはプレイの可否に影響しないが、プレイの快適性や操作性の面で重要である。
フレームレートは高いほうが快適にプレイできるが、どの程度を快適と感じるかは人それぞれである。
注意点は、街が大きく発展して処理が複雑になるとフレームレートは下がるということ。この点はビュアーソフトでは判断が難しい。
フレームレートを上げたい場合は、環境設定またはビュアー内のオプション設定を変更すること。
それでもフレームレートが低い場合は、パソコンの性能が低いとあきらめるか、高性能パソコンに買い替えるかのどちらか。 - ビュアーで実際のマップを動かした際の操作性。
マウスを使ってカメラを動かして、その操作性を確認するくらいしかできない。
製品版では色々なことができるので、総合的な操作性という意味ではビュアーソフトで確認することは難しい。
ビュアーソフトの内容
メニュー画面
- オープニング
オープニングを再生する。
- 終了
ビュアーソフトを終了する。
- フレームレート
チェックを入れると、画面下部にフレームレートが表示される。
フレームレートが表示されている状態で「オープニング」を選択すると、各種オープニングとデモの平均フレームレートが測定できる。
- マップ選択
「列車が結ぶ都市」と「洋上の研究施設」のマップが選択可能。
製品版で作成したマップも追加可能。詳細は下記「自作マップをビュアーソフトで読み込む」を参照。
- マップの散策を開始する
上で選択したマップのビュアーを開始する。
ビュアー画面
マウスまたはキーボードを使って、カメラの移動、回転、ズームアウト、ズームインができる。
一定時間が過ぎるとビュアーが終了し、オープニングに戻る。
- オプション設定
マップの表示とサウンドに関する設定ができる。
設定内容はオプションを参照。
- オープニングに戻る
ビュアーを終了し、オープニングに戻る。
- フレームレート
チェックあり→画面下部にフレームレートのみが表示される。
チェックなし→画面下部に日付、時間(時計)、フレームレートが表示される。
自作マップをビュアーソフトで読み込む
ビュアーソフトでは、製品版で作成したマップを読み込むことができる。
ただし、ビュアーソフトで読み込み可能なマップは、マップコンストラクションで「創作ゲーム」として登録したデータのみ。
方法は、製品版の「save」→「make」フォルダ内のデータをコピーし、ビュアーの「save」→「make」フォルダ内に貼り付ける。
その後、ビュアーソフトを起動してマップが追加されていれば成功。
(以下、自己責任でお願いします。)
※Version5.0では最初からビュアーソフトのマップデータが追加されているのでこの操作は必要ない。
逆も可能で、ビュアーソフトのマップを製品版で遊ぶこともできる。
ビュアーの「save」→「make」フォルダ内のデータをコピーし、製品版の「save」→「make」フォルダ内に貼り付ける。
その後、「A列車で行こう9」を起動して、「ゲーム」→「創作ゲーム」と「マップコンストラクション」→「創作ゲーム読込」にマップが追加されていれば成功。