2015年12月11日、発売。なお、本製品の導入には、A9がVersion4.0である必要がある。
JR東海はこういったゲームや、車窓に殆ど協力しなかったため、本製品の登場に驚いた鉄道ファン・A9プレイヤーも多いだろう。
価格は3,800円+税
車両
- 0系新幹線(JR東海):既存の0系新幹線のJR東海バージョン。塗装・価格ともに変化はないが、運転台のガラスに編成番号が入れられている事と、片方の先頭車両の窓配置が異なる。
なお、入れられている編成番号は"YK8"で、これは東海道新幹線を走った最後の0系(こだま473号)である。 - 100系新幹線:本作で初登場。8両編成以上にすることで、特徴的な2階建て車両を連結できる(カスタムなら別だが)
編成番号は"G49"で、東海道新幹線を走った最後の100系(ひかり309号)である。残念ながら、NS(New Sinkansen)マークは入っていない。 - 300系新幹線:営業用新幹線車両としては唯一の270m/h。
- N700系新幹線:先に実装されていたN700系(JR西日本)のJR東海バージョン。色が違うほか、こちらの方が定員が154名多い(同じ8両)。 編成は X6 編成。Z6 編成からの変更編成である。
- 922形"ドクターイエロー":921形(未実装)に続く、ドクターイエロー2代目。速度が200km/hまでしか出せず、A9中の新幹線車両としては最も遅い。編成番号はT2。
- 923形"ドクターイエロー":見ると幸せになれる新幹線として、有名な3代目ドクターイエロー。7両固定編成だが、恐ろしいことに、価格が(ARTDINKオリジナル車両を除いて)1番高い(最高はE7系だが、E7系は10両固定編成であり、同じ7両で比較すると、923形に軍配があがる)。
- 213系電車:外見が似ており、JR東海も採用していた211系と比較すると、速度でこちらが圧倒しているが、2・4両編成しか作れない(カスタム除く)。価格もちょっと高いが、そこまで気にするほどではない(同じ4両で比較)。
- 311系電車:最高時速は120km/hと通勤型では高速である。313系より価格が安く、定員も多いが、4・8両しか作れず、柔軟な運用がしにくい。A9内の通勤型では最も乗車人数が多く、同じ10両編成で比較すると207系1000番台よりも多い(ただし、本系列はカスタムを使って10両にしたものとする)。
- 313系電車:311系と最高速度は同じだが、定員が少なく、価格が高い。だが、2・3・4・6・8両が作れ、柔軟な運用が可能となる。ちなみに、何故か最高速度が同じ311系は通勤列車に分類されているのに、313系は高速度通勤列車に分類されている。
- 373系電車:特急車両であり、最高速度は313系と同じ。3・6・9両で編成を組める。
- 383系電車:特急車両であり、最高速度は130km/h。6・8・10両で編成を組む為、ホーム有効長が最低でも6両必要となる。なお、非貫通側の先頭車は6両編成にしか組み込まれておらず、カスタムを使わない限り、どうあがいても片方は強制的に貫通側の先頭車となる。
- キハ11形気動車:1~5両で編成を組める。速度は95km/hと旅客列車の気動車(キハ)では2番目の速さを誇る。
- キハ25形気動車:通勤型に分類され、最高速度は110km/h。2・4両で編成を組むことができる。A9に実装されているのは、2次車(スカート付近の作りが少々荒い為、耐雪仕様なのか暖地仕様なのかは不明)。
- キハ40系気動車(JR東海):キハ40のJR東海バージョン。カラーリング以外に差はない。理由は不明だが、A9のキハ40系中、唯一1両でしか組めない。2両以上にしたい場合、カスタムモードを使わなければならない。
- キハ75形気動車:通勤型に分類される気動車では、最速となる120km/hまで出せる。2・4両で編成を組める。
- キハ85系気動車:特急車両に分類され、最高速度は120km/h。3・4・6・7両で編成を組める。6・7両で両端が非貫通側の先頭車となる。
- キヤ95系気動車:通勤型に分類されてはいるが、事業用車であり、乗客を乗せることはできないので注意。最高速度は120km/h。
- キヤ97系気動車:貨物列車に分類されているが、貨物の積載は不可能である。なお貨物列車に分類されている為、カスタムモードで「旅客列車」と組み合わせる事は出来ない(駅などでの連結は可能)。
新期マップ
- 名山そびえ立つ町:のどかな風景が広がる街の中で、雄大な富士山がひときわ大きな存在感を放っています。新幹線を開通させて街の発展に寄与すれば、車窓から見える景色も変わってくるでしょう。
レール
- 高速鉄道用軌道:新幹線を走行させるための高速線軌道。在来線との差別化が図れ、いままでにないリアルな情景を造りだすことが可能になります。(ホームページより) 注意点として、ポイントやトンネルが造れず、そこは従来の線路で代用する必要がある。また、曲線の曲がり具合(?)が通常の線路とは違い、ある程度固定されており、そのせいで高速線路同士を繋げるのが非常に難しい。
建築物・プロジェクト
- 鉄道博物館III:JR東海の車両のみ展示される。
その他
- 富士山表示機能:東・西・南・北のいずれかの方向に、背景として富士山が置かれる。条件・場合によっては不自然になるのが難点。
また、自由に表示/非表示にできるのはコントラクションモードのみで、ニューゲームでは不可能(名山そびえ立つ町だけは、デフォルトで表示されている)。