星都スターダンス

Last-modified: 2023-05-10 (水) 17:35:50

地名
海木世界の中央にある首都。「ほしと」と呼ばれていることもあるが一応「せいと」で分類する。

『Sea Tree』

  • 海木世界の最大都市。というより、海木世界には星都のほかに「都市」と呼べるほどの人口と整備された集落はない。星都スターダンスは海上に築かれた街で、上層・下層からなるウェハース状の都市構造を中心に、海中から突き出した柱状の付属部分がいくつか見られる。都市上層には王宮と空中庭園があり、星軍の兵舎がある。商店やギルドの集まる下層をくだると、各地へと向かう星船の港があり、さらに最下層はスラム化している。⇒概観
  • 星都の支配者はスターダンス王族(星王家、星家)が務める。大王クドの時代には、星都スターダンスは世界を統べるほどの権威があったが、クドの死と王子ゼアロの失踪ののち、星都の統治は三国(イリアカランヒルトン)の有力者と富豪からなる星都連盟商会)の合議に任され、事実上、三国の共同統治(植民地)の地位に落ちている。星政の指揮は早乙女タケゾウが執り、星家の唯一の継承者セアトレイは幽閉の身にある。
  • 実権を握る星都商会とべつに、星都スターダンスの上流の社交クラブ「魔星会」は政治と関わりのないセレブの集まりで、世話人は西園寺夢幻目白。王家の執事である西園寺は早乙女には批判的な守旧派。