ギルド仕事/空き屋敷のモンスター退治

エルクが空き家に入ると、後ろからステレオタイプな富豪なミスター・デックスとその妻らしき人物が現れる。
デックスは今回の依頼を｢世のため人のため｣だと語るが、口を出してきた夫人によれば
単に｢買い上げた物件にモンスターが出るとは聞いてなかったから退治して欲しい｣だけの話であった。
少し見栄をはっただけかもしれないが、嘘は人の信用を下げるものだというのに…。
更には｢時間がない｣とせっついてくる始末。エルクは半ば呆れながらも仕事を始めることにした。
　
モンスターがいるのは中央広間、四つの小部屋、奥の大講堂の計六ヶ所。
敵はグールとヴァンパイアバット。部屋毎に編成が異なり、
中央広間と西側右と東側右が《３：２》、西側左と東側左が《２：３》で、大講堂はグールのみ５体となっている。
　
仕事の成功率には掛かった時間が影響するため、グールのパラライズウィンドに注意。
もっとも時間にはかなりの余裕があるが。
なお仕事中にデックス夫人に話しかけると休憩を勧められる。
休憩するとベッドで休んだ時と同様に全回復。HPやMPが少なくなった場合はお言葉に甘えよう。
　
　
全てのモンスターを退治し終えた状態で正面広間に戻ると仕事終了となる。
あまりにも時間がかかった場合はデックスにこき下ろされてしまうが、
逆にすんなりと任務遂行できた場合はほくほく顔で褒めちぎってくれる。
どちらの場合でも夫人はすねる羽目になってしまうのだが。
最後には夫婦でエルクを送り出してくれる。やはり悪人ではないようだ。
　
外に出ると地名が｢ミスター・デックスの館｣に変わっている。しかし仕事後に入ることはできない。

全滅した場合は正面広間で復活し、仕事続行となる。
なお、この仕事が大成功以外の結果であっても、放棄でさえなければ#15が発生する。