クエスト

クエストについて

プレイヤーは最初のターン開始時にクエストを選択して受注することになる。

クエストを選択するとマップのどこかに目的地が設定され、そこに到達することでクエスト達成となる。
なお、クエストの種類によってはクエスト選択時のNPCのメッセージに目的地のタイルの種類が書かれている場合もある。

このとき、確率で追加報酬を得られる選択肢と、確定報酬のみを手に入れる選択肢の２つが現れる。

どちらか一つを選択することでクエストが完了し、ターンの終了後にまた次のクエストを受注できる。
クエストを達成しなくても勝利出来ないわけではないが、ステータスの上昇が難しくなり他の英雄との差が広がるため、基本的にはクエストをある程度こなしつつ進めることになる。

なお、クエストはそのタイルの効果や罠の判定などをすべて処理してから達成となる。
そのため、HP1の状態で沼地の目的地に到達する、ダンジョンの門やベインで移動する、罠で移動・死亡するなどした場合
タイルに到達してもクエストを達成することができない。
また、稲妻ストライクなどの「ターンを即終了する」効果を受けた場合も
クエストの達成よりもターンの終了効果が優先され、やはりクエストを達成できない。

クエストの報酬

クエストの報酬は以下の３つから構成されている。

・ステータス+1
・名誉+1
・追加報酬（仲間カード、精霊石、宝物カードのいずれか１つ）

• 腐敗時には、精霊石の代わりに穢れ+2を追加報酬として得られる

このうちステータスと名誉は確定報酬であり、クエストを達成すると確実に手に入る。
また、ステータスは初回のみランダム身体以外の３つで、それ以降は前回選択しなかった３つのステータスとなる。
(例：戦闘力が上がるクエストをクリアした場合、次のクエストで上昇可能なステータスは身体・知恵・精神力になる）
追加報酬は【クエストで上昇するステータス値×10%】を成功確率として判定が行われる。
失敗した場合、選択肢に表記されたペナルティ(穢れ+1、名誉-1~-2、ゴールド-2~-3、魔力-1~-3、HP-1~-2のいずれか)を受ける。
ただし、失敗しても確定報酬の２つは通常通り受け取れる。

また、仲間カードもしくは宝物カードを装備している場合、追加の選択肢が表示されることもある。
この場合は選択することで無条件にカードを1枚入手することができる。

最後のクエスト

クエストを４回達成すると、王宮が目的地となる特殊なクエストが発生する。
報酬は名誉+1で固定であり、このクエストの目的地に侵入した場合王宮の罠が解除される。
このためクエストさえ進めれば知恵や精神力が低い英雄でも王宮に確実に侵入できる。

クエスト位置の傾向

クエストの位置が選択時のタイルからどれくらいの距離に指定されるかはある程度傾向がある。
最初のクエストは大抵一族の土地から2ターンで到達出来る場所に指定される。
2番目のクエストは最初のクエストの完了地点から6マス(=2ターン分)±1マスの箇所に配置される事が多い。
3番目と4番目のクエストは大抵前回のクエストの完了地点から3ターン掛かる位置に指定される。

ただし、タイルの配置によってはごく稀に最初のクエストに1ターンで到達できたり、3ターン掛かるような位置に指定されたりするような場合もある。

一族の土地とは反対側にあるような位置のクエストを完了した場合、次のクエストは一族の土地の近くに指定される可能性が高くなる。その為、遠出してクエストを完了した直後の英雄を倒してしまうと、結果的に移動を手助けする事になりうるので気をつけること。

備考

クエスト達成後、次のクエストはターン終了後にならなければ選択できず、次の目的地は現在地から遠い場所から選ばれる。
ただし、次のクエストの発生地点はすでに決定しているようである(未確定)
そのため、クエスト終了後にバニッシュやテレポートで移動したり、死亡して一族の土地に戻った場合
英雄のすぐ隣が目的地に指定される…なんてこともある。

森や沼地が目的地に指定されて、放火や精神力の種で目的地の地形が変わった場合
クエストが破棄されて選び直しになる。
その際、選ばなかったクエストからではなく報酬などが一新されるので、
報酬が気に食わない場合は地形を変えて、クエストを引き直すのも良いかもしれない。

クエスト位置がストーンサークルに指定されてから腐敗した場合、目的地は変わらずストーンサークル指定のままなので達成が困難になる。

なお、アミュレットやバフ、装備による補正がない状態でのすべての英雄の初期ステータスの合計値は一律16である。
ランダムイベントによる増減を考慮しなければ、すべてのクエストを終えた英雄のステータス合計値は、ステータス上昇アミュレット無しなら20、アミュレット有りなら21となる。
これにより他の英雄がどのくらいクエストを進めているかを判断することができる。