キャストドールの経年劣化(黄変・退色)を防ぐには

Last-modified: 2020-01-25 (土) 09:33:19

現在 キャストドールの 経年劣化(黄変・退色)は 素材の特性上、完全に防ぐことはできません

 

扱い方や環境によって差はあるものの、約4年前後で変色具合が確認できるようです。

 

また、焦げ肌や灰色肌は赤色が抜けやすいため退色しやすいと考えられています。

黄変や退色を防ぐための対策の有無により、劣化進行の速度に差が生じる場合等も見受けられますので、
以下に紹介する対策などをできる範囲で行う事をお勧めします。

 
 

経年劣化が避けられない主な理由 Edit

 
  • レジンやソフトビニール(ソフビ:ポリ塩化ビニル)などの樹脂素材は、紫外線が当たること、油脂成分に触れることなどにより、徐々に黄変する特性があること。
     
  • キャストドールの素材として使用されているレジン(合成樹脂)には常温で硬化させるために、ソフビには柔らかさを出すための成分として、
    可塑剤( 合成樹脂に加えて柔軟性や加工しやすさを保持するための添加薬品類 )等が用いられているため。
     
    ※ソフビ や HIPS 、 ABS 樹脂 の方が含有している可塑剤が少ないことなどから、レジンと比べて黄変にかかる年数は遅めのようです。
 

主な経年劣化対策:例 Edit

 
  • 基本的には紫外線に当てないことや、触れる前は皮脂付着をなるべく防ぐため手を洗うこと。
  • 余裕があればLED照明に切り替えたり、窓にUVカット効果のあるカーテンやシートを取り付けたりするなどしても良いでしょう。
     
  • 可塑剤は期間経過とともに揮発していく性質があり、揮発した可塑剤を滞留させておくと変色の原因になることがあります。
    このため、風通しの良いところに保管するようにすると良いでしょう。
    また、ドール保管時に乾燥剤を入れておくのも効果的です( 乾燥剤の科学物質がドールに直接当たらないように留意してください )。
     
  • このほか、ドール本体等に吹き付ける形式で使用する「UVカットスプレー」などの商品も発売されています。
    効果の持続性等については、商品によって異なりますので、検索サイト等を利用し、ご自身で調べるなどしてから購入することをお勧めします。
    これらの商品をドールヘッド等に使用する場合は、メイク等の質感を損ねる事のないよう、使用方法等を充分に確認した上で、自己責任にて慎重に行ってください。
     
    ※次のページも参考にしてください。
     
  • 焦げ肌のドールについて注意することは
  • クリアーコートがきれいに出来ません
  • 素体への色移りを防ぐには
  • 手入れの際気をつけることは
     
     

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