Three Fields Entertainment(スリー・フィールズ・エンターテインメント、以下「3FE」)は、イギリスのピーターズフィールドに置くインディーゲームの開発スタジオである。
目次
概要
2014年2月24日に設立された企業。
3FEは『バーンアウト』シリーズのDNAが強く受け継がれている、第二のバーンアウトデベロッパー。
シリーズとしてのウリであった「破壊」を焦点としたゲームが作られている。
創設者は「アレックス・ウォード」、「フィオナ・スペリー」、「ポール・ロス」氏らの三名。
このメンバーらはバーンアウト等の作品を主に手掛けていたCriterionメインディレクターであった。
3FEを設立したきっかけが、「EAがバーンアウトの開発を打ち切った事に対してブチ切れたから」である。
2009年あたりからEAの意向によりバーンアウトを辞めろと命令されてしまい、今後同社の代表するレースゲーム「Need For Speed」の開発を主に手掛けるようにされてしまった。
これにより、バーンアウト作品を手掛けていたスタッフらはCriterion Gamesの開発者の大半を異動させるという結果となり、バーンアウトのチームは解散という結果となってしまった。
更に2013年にはEAがCriterion含む傘下のデベロッパースタジオを「Ghost Games」に集結させるという暴挙に走り、これ以降バーンアウト作品の完全新作は一切無くなってしまった。
アレックス氏らはこのEAの指揮に対して非常に不満を持ち、「もうこうなったら俺らが新しいバーンアウトを作るしかない」と決心し、2013年末にEAを退職し3FEを設立する事となった。
3FEスタジオ設立後、『バーンアウト』シリーズの精神を受け継ぐゲーム開発を行う事となった。
小規模でありながら、設立から2年後の2016年に、処女作となる『Dangerous Golf?』がリリースされた。
同年にはVR専用でのFPSゲーム『Lethal VR?』が発売されている。
2017年からは『バーンアウト』への回帰を求めるようになる。
2017年には『Danger Zone』を、2018年には『Danger Zone 2』がリリース。
この2作は、車を操って大事故を引き起こすことで高得点を目指す内容となっている。
ファンからはバーンアウトシリーズ最高傑作だと名高い『バーンアウト3:テイクダウン』の「クラッシュ」モードを独立させたような内容で、シリーズから近い内容となった。
2019年には本格的なアーケードレースゲームとなる『Dangerous Driving』を発売。
今度は『バーンアウト3』のレースに焦点を当てた作品で、現在の綺麗なグラフィックでリメイクされた「精神的な続編」となった。
2020年には 『Dangerous Driving』の続編が発表される予定だったのだが、ここであの新型コロナウイルスが発生。
これにより開発は一旦停止となり、スタジオの開発規模を縮小せざるを得なくなってしまう。
2022年には新作となる『Wreckreation』を発表し、オーストリアの大手ゲーム企業「THQノルディック」から発売される事となった。
3年後の2025年9月にようやく発売日が決定し、10月28日に発売される事となった。
現在でも追加アップデートの開発が進められている他、ユーザーからの意見を積極的に受け入れている。
3FEの今後に期待したい。
最近サウジアラビアに買収されたクソEAの今後には期待したくもない。
作品一覧
3FEの作品は、ほぼ『バーンアウト』のような爆走と破壊を焦点としたゲームが作られている。
- Dangerous Golf?
2016年発売。3FEの初作品。
ゴルフボールを操作させ、あらゆるオブジェクトを破壊する事が出来る。
- Danger Zone
2017年発売。
『バーンアウト3』、『バーンアウトレジェンド』のクラッシュイベントを意識した作品。
- Danger Zone 2
2018年発売。
『Danger Zone』の続編。新たにブーストチェインや大型車両を使ったトラフィックチェック等が追加され、ゲーム性がアップ。
- Dangerous Driving
2019年発売。
今度は『バーンアウト3』のレース部分を意識した・・・というよりシステムがまんまである。
- Wreckreation
2025年発売。
オープンワールド式のシステムを採用し、コースや車両等を自由にカスタマイズしたりするシステムを採用。
『バーンアウトパラダイス』と『Dangerous Driving』を足し、更にクリエイトとカスタマイズ機能を付け加えた意欲的作品となっている。
3FEがこれまで培ってきたノウハウを集大成した集大成とも言える作品とも言えるだろう。

