AAystic AAeteorite

Last-modified: 2023-11-26 (日) 13:37:19
作曲者RApidsysteAA
難易度EASY3ノーツ数484
NORMAL6707
HARD9904
EXTRA101049
EXTRA+111222
BPM330
演奏時間

攻略

全難易度共通: BPM175として解説する。
EASY:
 とにかくリズムが取りづらい。また、この譜面は序盤ではあるものの16分が出てくる。ただこの譜面のメインディッシュは8分である。特に、8分が交互で打つところはなぜかやっていくうちに叩きづらくなるという珍現象が起こる(これを癖というが今はまだ気にしなくていい)。また、8分について非交互として叩かなければならない場合があり、ここでもやはり難しい配置として挙げられる。また、単純な4つ打ちでも、どのリズムで取ればいいかを見失う可能性があるため、そこには意識しよう。
NORMAL:
 こちらもEASY譜面と同様に16分が配置されているが、この譜面の本質は依然としてそこではなく、同時押し混じり8分である。この同時押し混じり8分は指が追いつきにくい配置の一つである。また、EASY譜面にあった8分の交互は健在であるため、ここでもリズムを保つことは意識すべきである。スライドのみが出てくる箇所はなぞるようにして処理を行おう。最後に8分の同時押し4連が出てきたり、序盤に8分が縦に並んでいるところは、片手一本指のみで8分を処理することになろうから、ここでの指がもげやすいことには注意するように。
HARD:
 トリルが目立つ譜面。トリルが多すぎるあまり、トリルの練習にはもってこいとまで言えるが、やはり慣れていないうちは癖がつきやすい配置であるため、過度な粘着は禁物ではある。また、序盤にだが、トリルと微縦連の融合があり、その後にやってくる微縦連の乱打はどうしようもなく指が追いつきにくい。ここを安定して捌けるのであれば間違いなくLv.10どころかLv.11でも一部通用すると思われる。その後の12分は規則的は見た目をした配置をしながらも、非交互であるから、指としては追いつきにくい。箇所がある。それでも幾分か進むと交互になるため、そこは安心できる。何気に同時押し混じり8分において同時押しの分量が増えていることに注意。また、今回の同時押し混じり8分は指が左右大きく動かすため、指が追いつきにくいことを押さえておこう。
EXTRA:
 事故配置の多い譜面。例えば、8分同時押しだが、この譜面はそれが連続で現れる以上、少しでも叩く位置がずれるとBADハマりを起こして大惨事となりかねない。また、この譜面の難所として、序盤の微縦連乱打地帯が挙げられるが、あろうことかなんと同時押しが混ざっている。そして、一部分だけ、これでもかというほどに4分間隔で同時押しが混ぜられており、ここだけで見ればLv.10を逸脱した配置である。ただ、この譜面で重要となる部分は他にもある。例えば、折り返し型の12分は癖がつきやすいし、少し後に現れる同時押し混じり12分が特に難しい。さらに進んだ先ではさっきの8分同時押しにとち狂ったかのように微縦連を入れている。そして最後は再び同時押し混じり12分が蘇ってくるが、ここがかなり長く、癖がつきやすいため、要注意。
EXTRA+:ver.2極伝3曲目
 Lv.11でも屈指の難易度を誇る。主な内容は同時押しの混ざったraptly配置(24分ありきの規則的な配置)や微縦連乱打、それから24分トリルなどだが、raptly配置が特に指が追いつきにくく、この譜面の難易度を決定づけている。また、この譜面全般に言えることだが、とにかくクセの強い配置しかないため、過度な粘着は禁物である。余談だが、段位認定ver.2極伝では副将のような佇まいで3曲目として居座っているが、同段位の4曲目がたたきやすい配置が多いことがかえってゲージの回復を助長する要因となっており、個人差次第では3曲目の方がラスボスに感じるぐらいに難しい。

EXTRA+の解説

EXTRA+の解説

♢譜面解説
8分縦連→8分同時押し主体混フレ→同時押し混じり微縦連同時混じり乱打24分&同時押し(raptly配置)①→トリル→24分&同時押し②→24分トリル→8分縦連→32分→8分同時押し主体混フレ→24分&同時押し(raptly配置)③→ラスト


♢主な解説
・8分同時押し主体混フレ
 8分同時押し主体混フレにおいては時々微縦連の16分が混ざる。特に逆手側にある微縦連はおそらく利き手側の時よりも指が追いつきにくいであろうことに注意。

・同時混じり微縦連
 難所その1。ここは微縦連に同時押しが混ざると考えるといいが、ただでさえ指が追いつきにくい微縦連に同時押しがそこそこの頻度で混ざる。これだけでもLv.11と言える配置であるのだが、どう言うわけか知らないが、この配置に同時押しとして微縦連が配置されている。これがこの配置が難所と言える要因である。とにかく指が追いつきにくく、また精度も実力がなければ取りづらいため、大きな難所の一つである。

・同時押し混じり乱打
 難所その2。これは同時押し混じり16分のことであるが、4分同時押し混じり16分から始まる。速さ自体はBPM175ではあるが、この譜面の4分同時押し混じり16分でその速さとなるとやはり指が追いつきにくい。ただ1番の問題はそこでなくて、さらに進んだ後の微縦連構造の同単押し16分である。まず、同単押し16分は「同時押し→単体ノーツ→同時押し→単体ノーツ→…」の繰り返しである。ChainBeeTでは同単押し8分はよく出てくるが、同単押し16分は相当な高難易度でない限り、見かけにくい。そして、この譜面のBPM175の同単押し16分は非常に指が追いつきにくい。この部分はどれぐらいの密度かというと、後に登場するBPM175の24分トリル(BPM262.5換算の16分トリル)と同じ密度を誇る。それぐらいに指が追いつきにくい。そして、この配置は微縦連を装っているため、認識しづらいという所まで完備されている。とにかくこの配置は1小節分だけだがそれでも難しいことに変わりはないため、ゲージを耐えることを目標にしよう。

・24分&同時押し(raptly配置)①
 難所その3。この譜面を象徴する部分である。この部分は8小節連続して続くが、…まぁ、指が最も追いつきにくく、また体力も削れやすい配置である。何がそこまで指を追いつきにくくしているかと言うと結局は配置の構造である。ここでは24分は3連のものとして構成されており、利き手と逆手をそれぞれ交互を起点として叩くが、ここに関して言えば、左右の手から24分を叩くにも関わらず、全ての24分で指が追いつきにくいと考えた方がいい。

・トリル
 この譜面では簡単な部類なので特に解説をスルーしてもいいのだだが、トリルが長かったり、トリルのベースになっている電子ドラムは聞き取りづらかったりなどで、どのリズムで取ればいいのかのゲシュタルト崩壊が引き起こしやすいので、そこには一応注意をしよう。

・24分&同時押し(raptly配置)②
 また嫌な配置が出る…かと思いきや、ここは中央5レーン分だけでraptly配置を済ませており、その分だけ指を横に大きく動かさなくていい上、最初に出た24分&同時押しに比べれば見やすく、しかも遥かに楽ではある。ただ、体力を消耗しやすいことは以前として変わらないため、そこには注意。

・24分トリル
 BPM262.5換算の16分トリルと見ることができる。ここは単純に指の地力がないとまず追いつかないです。追いつけるように他の譜面でひたすら密度の高い配置を次々と触れていくという慣れがまず必要です。ただ、BPM256のGod of Outcasts(EXTRA)の16分トリルに近い感覚ではあるので、そこでこの譜面の24分トリルの叩く感覚を掴むといいです。

・32分トリル
 この譜面の32分はBPM330換算で16分である。これに指を追いつかせるのは至難の業(餡蜜としてBPM175の16分同時押し4連+同時押し=16分同時押し5連とみなしてもこれを追いつかせるのは酷)であるので、ここは最悪少しは処理できなくても問題ない。

・8分同時押し主体混フレ
 序盤の強化版となっている。具体的には微縦連の箇所が多くなっており、体力がより削れやすくなっていたり、指がさらに追いつきにくくなっている。終盤であることも相まって逆手が特にこの影響が強いと思われるため、そこには警戒を払おう。

・24分&同時押し(raptly配置)③
 最後の難所である。ここでは2つ目の24分&同時押しよりも難しく、最初の24分&同時押しよりは簡単あるいは同等といった感じである。特に最後の24分&同時押し(raptly配置)は後ろに進むにつれて使うレーン数が多くなるため、その分難易度は跳ね上がる。


♢必要な要素

要素解説典型譜面
24分&同時押し(raptly配置)この譜面の最重要項目。計3回現れるこの配置だが、どれも指が追いつきにくく、体力もしっかり削れやすい。おまけにリズムも取りづらいという性能になっている。正直この要素の対策譜面は少ないが、Lv.12で解禁条件を要するものはあるものの、練習できる箇所はあるので載せておく。Leonids(EXTRA)
真・千年女王(EXTRA+)
同時押し混じり乱打この譜面の4分同時押し混じり16分と微縦連構造をした16分同単押しはそれぞれ密度が大きく、指が追いつきにくい。特に、微縦連構造をした16分同単押しの密度はBPM175の24分トリル(BPM262.5換算の16分トリル)と同等である為、大きな難所の一つであろう。
Drop(EXTRA+)
Loki(EXTRA)
オトゲラヴ!(EXTRA+)
同時押し混じり微縦連8分同時押し主体混フレにも言えることだが、微縦連が混ざる配置は片手の筋力が必要であることが基本である。そのため、縦連を処理する技術がまずは必要であろう。C4RNAGE BL4STER(EXTRA)
FINAL RENDA AUDITION(EXTRA)
情動カタルシス(EXTRA+)
32分トリル32分トリルはBPM330換算で16分である。これに指を追いつかせるのは至難の業(餡蜜としてBPM175の16分同時押し4連+同時押し=16分同時押し5連とみなしてもこれを追いつかせるのは酷)である。一応BPM300のTowards the 300(EXTRA+)が練習譜面として挙げられるが、それでもBPM30の差はどうしようもなく大きいため、大きく参考にはならないことは押さえておこう。Towards the 300(EXTRA+)
24分トリル32分トリルはBPM262.5換算で16分である。今回の24分トリルは長かったり、トリルのベースになっている電子ドラムは聞き取りづらかったりなどで、どのリズムで取ればいいのかのゲシュタルト崩壊が引き起こしやすいので、注意しよう。今回はBPM250以上付近の交互16分を典型譜面に載せている。Execution Doll(EXTRA+)
Funky Punch Beast(EXTRA)
God of Outcasts(EXTRA)
夏流麺(EXTRA)

♢総評
 とにかく24分&同時押し(raptly配置)でいかに成績を凌げるか、また、微縦連の部分でいかに体力の消耗を凌げるかが勝敗を分ける部分になるであろう。技術全般で解説していた為あまり触れていなかったが、体力面でもかなり消耗する部類であるため、Lv.11をほとんどクリアできる状態になったら、そこで初めてこの譜面に挑戦しよう。

試聴

コメント

  • これ死ぬほど苦手、下手したら12の上位帯よりできない -- 2023-11-23 (木) 20:20:04