キミとボクへの葬送歌

譜面構成
ホールド→片手拘束＆8分→同時押し混じり8分→同時押し混じり12分→サビ（同時主体8分）→片手拘束＆大量スライド→16分乱打→ノーツ混じりスライド(スライド主体)→16分混じりスライド→ノーツ混じりスライド→休憩地帯→片手拘束→ノーツ混じりスライド→同時押し混じり12分→同時押し混じり8分→ウイニングラン

オレンジ色は難所を、ブルー色は稼ぎをそれぞれ表す。難所はいずれも体力が急激に削れやすい箇所であり、稼ぎは総じてスライドの部分である。

解説
・ホールド
　片手拘束＆8分は逆手で処理をしなければならない8分が鬼門となりやすい。ここでは二本指を使って処理をした方がいいだろう。

・片手拘束＆8分
　同時押し混じり12分は同時押しの部分が厄介になっている。さらに同時押し以外がスライドに置き換わった部分は処理方法がわからずに困惑しがちである。ここでは多指で処理をした方がいいが巻き込みを食らってBADハマりを起こす可能性も否定できないため、片手一本指で処理するという選択肢もある。

・サビ（同時主体8分）
　サビにある同時主体8分は膨大な体力がいる。ここで体力が切れてBADハマりを起こすということもあるだろう。また、ちょこちょこ混じっているスライドにも注意をしたいところである。体力的には一番削れやすい。

・片手拘束＆大量スライド
　片手拘束＆大量スライドについてはスライドの部分を片手二本指ないしそれ以上の指で処理をした方が一気に安定するかつ、体力消費も大きく抑えられる。

・16分乱打
　16分乱打に関しては前半は交互の部分が多いが後半になるにつれて非交互になるため処理に手こずり易い。ここはせめてBADハマりを起こさないようにしたいところである。体力が一気に削れやすい部分である。

・ノーツ混じりスライド(スライド主体)
　次にあるノーツ混じりスライド(スライド主体)はスライドの部分を多指で処理をすると体力消費が一気に抑えられる。ここでスライドを一本指で処理をしないように。

・16分混じりスライド
　その次にある16分混じりスライドもできれば多指で処理をしたいところであるが、16分の巻き込みを食らってBADハマりを起こす可能性があるため場合によっては二本指(片手１本指)だけで処理をする選択もありである。

・ノーツ混じりスライド
　ノーツ混じりスライドはスライドの部分はいつも通り片手二本指ないしそれ以上で処理をすればいいが、問題となるのはもう片方のノーツの処理である。ここは少し密度が高いため体力消費に注意したいところである。

・休憩地帯
　休憩地帯は短いものの息は整えられる。しかし、体力回復には期待できないであろう。

・片手拘束
　第２サビに入ると片手拘束が現れる。ここは脳トレ地帯となっているため、どのリズムでどのノーツやノールどノーツを取るかを把握しよう。スライドに関しては片手で処理をすることになるがここでは叩きやすい本数にするといい。

・ノーツ混じりスライド
　ノーツ混じりスライドはスライドの部分は片手二本指ないしそれ以上の本数で処理をしよう。その後にある16分に混じっているスライドや同時押しにも注意。

・同時押し混じり12分
　最後ら辺にある同時押し混じり12分は最後の難所であり、12分の中に混じっている同時押しが難易度を上げている。この部分は体力が削れた状態で捌かなければならない。そのため、体力がないと指が追いつかず、BADを大量生産しかねないため、難所となっている。

・同時押し混じり8分
　終盤にある同時押し混じり8分も体力が削れるがここで挫けないように最後まで踏ん張ろう。

・ウイニングラン
　その後はウイニングランです。

対策

要素	解説	典型譜面
高速処理能力	BPM220という、速い速度でノーツが流れてくるこの譜面の速度に慣れるためには、そのBPMに少し近い上に、近い難易度の譜面で慣れる必要がある。	Apophyllite(EXTRA+) Don’t forget Blue Rose(EXTRA) TOBITATE Feather-Chan!!(EXTRA) [410]:Odyssey (EXTRA+) αsteroiD(EXTRA) ヘキサリンクス　エクストリーム(EXTRA)
8分同時押し	そもそもとしてBPM220から流れてくる8分同時押しは瞬時に体力が削れやすいのに、それを連続的に流してくるため、持久力が求められる。	アゲインストアゲイン(EXTRA+) Chronomia(EXTRA) 忍舞-Sinobimai-(EXTRA)
乱打	BPM220から流れてくる乱打かつ８レーンである譜面は早々にないため、対策の仕様が施しにくい。また、この部分も指がもつれやすい。ここでは指の動かす領域をなるべく狭める、いわゆる脱力を意識すると体力の消費を抑えやすくなる。	8bit Adventurer(EXTRA+) Disappearance - 失楽園(EXTRA+) suffruti(EXTRA+)
スライド処理	スライド処理において、片手2本指(多指で処理をする箇所もある)を使って処理を行うと、体力の消費を一気に抑えられる。また、この譜面の稼ぎどころはスライドの一択である。なるべく楽な方法でゲージを稼ごう。	省略
ノーツ混じりスライド	ノーツが混ざったスライドにおいてもやることはスライド処理の時と同じく、片手2本指で処理をすることである。こちらも稼ぎどころである。	Arousal Legato(EXTRA+) Broken gem(EXTRA) キミとボクへの葬送歌(EXTRA)
4分同時押し混じり12分	終盤に現れるこの部分だが、12分に同時押しが4分間隔として混ぜてくる。ここは少し難しい上に規則的である。規則的な配置だと癖がつきやすいが、幸い癖はつきにくい。とはいえ、体力がなくなった状態で捌くこの部分は指がもげていることが多いため、最後まで力を出し切って叩こう。この地帯を捌くには体力が一番重要になる。	Be Mirai Script(EXTRA+) ひつぎとふたご(EXTRA+) もぺもぺ(EXTRA)
体力	1923ノーツという膨大な物量で攻めてくるこの譜面に対抗できるようにするためには、やはり体力が必要になる。いくら処理の仕方を把握していても、それらにすべて対抗できるだけの体力が無ければないほど、ゲージはその分減りかねないので、体力作りはしっかり行なっておこう。	A:PASSIONATE(EXTRA) Käfig(EXTRA+) Pain of Her(EXTRA+) Von Traurigkeit Lied(EXTRA) オトゲラヴ！(EXTRA+) ラスボスは羊(EXTRA+) 悪魔ノ願イ(EXTRA)

総評
基本的にこの譜面は体力勝負になるため、どこで体力の消費を抑えられるかが最重要となってくる。特にスライドの大部分を多指で処理をすることにより体力消費を一気に抑えられる。また、ノーツ数も1923と非常に多く、それに合わせて重ゲージであるため、ゲージが稼ぎにくい。それでいて、一瞬でゲージが削れる部分が多いため、スライドでは極力BADを出したくないところである。とはいえ、最初期と比べるとLv.12の譜面が増えた現在では簡単な部類である。なので対策としては、Lv.12をひたすら練習するよりも、Lv.11を練習する方がいいであろう。