Strelitzia

Last-modified: 2024-04-27 (土) 16:16:55
作曲者RYOQUCHA
難易度EASY3ノーツ数529
NORMAL6900
HARD91104
EXTRA111297
EXTRA+121648
BPM200
演奏時間

作曲者が”RYOQUCHA”の譜面です。
StrelitziAとの混同に注意。
なお曲名の意味は「ゴクラクチョウガ」というゴクラクチョウガ属の一つ。漢字では「極楽鳥花」と表記する。また、「Strelitzia」には花言葉がいくつかあり、その中に「輝かしい未来」「万能」などがある。
参考文献:kurashi-no.jp「ストレリチア(極楽鳥花)の花言葉をご紹介!種類別の特徴や季節・開花時期も!
因みに、StrelitziAと同じ難易度において全て同じ数字であるため、余計に迷いやすくなっている。

攻略

EASY:
 4分の処理をしっかりできればいい譜面ではあるものの、BPMが意外と速いためノーツに追いつけるように指をしっかり動かそう。また、リズムの取りづらい部分もあるため、メロディをしっかり聞き取ること。さらに8分もあるため注意。
NORMAL:
 メロディ主体になっている。8分は当然取っている上、16分もしっかり取ってきているため注意。しかも、サビに入る少し前の16分やラストの16分は頻発する上にリズムを聞き取らないといけない。同時押しの多い部分にも注意。
HARD:
 NORMALからさらにノーツを詰め込んだ譜面。16分が多くなったり、16分に同時押しが隣接していたりする。
EXTRA:
 HARDに同時押し混じり16分を増やしたり、16分を増やしたりしている。サビに入る少し前の部分と終盤で現れるノーツと同時押しの16分のコラボは極悪そのものとなっている。さらにスライド混じりノーツがあったり、12分も縦連が入ったりとややこしくなっている。終盤には先ほど言った部分と乱打の嵐が滝寄せる。
EXTRA+:Ver.4極伝4曲目。
 あらゆる能力が求められる万能譜面。基本的にはEXTRAにあった同時押し混じり16分やリズムを複雑化してみたり、認識難にしてみたりと譜面に魔改造を施した譜面となっている。曲名の花言葉に恥じない万能譜面となっているため準備は念入りにすること。

EXTRA+譜面の解説

EXTRA+譜面の解説
◎譜面構成
 開幕→同時押し混じり16分→24分&同時押し混じり16分→(16分&スライド)混じり4分同時押し主体→同時押し8分主体→微縦連&スライド→付点8分同時押し混じり16分Strelitzia配置(24分&同時押し混じり12分)間奏(休憩)サビ(休憩→サビ(同時押し混じり16分)→サビ(スライド混じり)→(発狂(同時押し混じり乱打)→縦連&スライド)を2回→(同時押し&縦連)混じり16分Strelitzia配置→ウイニングラン

◎解説
・開幕
 開幕から同時押し混じり16分が出てくるがここは簡単である。ただし、24分混じり12分からのノーツ混じりスライドの部分から早速訳のわからない配置が君臨している。24分混じり12分については12分が逆手側に1レーンで偏っているため、指の筋肉が求められる。精度を求めていない人は24分の部分を12分に変換して餡蜜として処理するというのが定石である。ノーツ混じりスライドの部分についてはスライドの部分を片手2本指で処理するのが定石であるが、これを左右交互に切り替えていかないといけない(つまりスイッチを使用する)ためか、余計に難易度が上がっている。この部分は左右の役割を切り替えるタイミングを把握しておくことが重要になってくるであろう。

・同時押し混じり16分
 その後の同時押し混じり16分についてはやや規則的に配置されている。この部分は慣れるまでは指を動かしにくいが、慣れれば簡単である。

24分&同時押し混じり16分
 24分&同時押し混じり16分では、まず同時押しから始まる12分が少しややこしい。さらにそこに混じる24分によって指の筋力が一気に求められるためさらにややこしくなっている。その後に同時押し混じりの16分が少し混ざることにより、見た目では訳のわからない配置が完成されている。一瞬だけではあるもののHARDゲージの人はこの部分で一気にゲージが削られないように注意。

・(16分&スライド)混じり4分同時押し主体
 (16分&スライド)混じり4分同時押し主体では、(16分&スライド)混じり4分同時押しが何回か出てくる。この部分は初見ではスライド部分をどのように処理すればいいかがわからない可能性もあるが、スライドの部分はひとまず多指で処理すれば比較的安定しやすい。とはいえ、16分の部分が同時押しに混ざった状態で処理して、間髪入れずにスライドを処理するのは少し問題配置である。

・同時押し8分主体
 その後にある同時押し8分主体は簡単である。とはいえ、この部分は体力が消耗しやすい上、後の配置が異様に難しいためここで息を整えておくことをお勧めする。

・微縦連&スライド
 ここからがStrelitziaの本領発揮である。まず、微縦連&スライドでは、スライドが出ている状態で2連の微縦連が連続で出てくる。ここで指が微縦連にやられて体力が無くなるということが多いため注意。微縦連の処理については二つ方法がある。
1. 1本指
非推奨!文字通り1本指で微縦連を処理するのだが、これは縛りプレイやよっぽど指の筋力が強くない限りできないため、他の音ゲーで鍛えていない人は2つ目の方法をお勧めする。
2. 2本指
多くの人がこちらの方法で挑むであろう。ChainBeeTでは上側にも反応する性質(PhigrosやDynamixと同様)がある。この性質を利用して、片手2本指を判定線に対して垂直に並べて処理をすることで、非常に楽になりやすいです。なお、リズムが比較的取りづらい場合にはこの方法を利用しつつ餡蜜を使うという手がある。
 ちなみにスライドの部分は片手のみにはなるものの多指で処理すると、スライドに意識が割く必要が一切なくなるため、慣れるとこの部分は比較的楽である。なお、この配置のつなぎ目にある同時押し混じり16分は普通に高い地力が求められるため注意。

付点8分同時押し混じり16分
 その後にある付点8分同時押し混じり16分では同時押しの不規則な配置、さらにノーツ自体にも不規則な配置によりこの譜面に出会うまで見たことのないような非常に見にくいノーツの配置が出来上がっている。この部分は配置の構造的に完全にこの譜面で対策を施すしかない配置(付点8分同時押し混じり16分自体は他の譜面でも見かけられるが、置き方がここまでいやらしいものは滅多に見ない。)となっている。左右それぞれにおいて16分2連を一定間隔で処理する配置となっているが、そのリズムが左右でずれている結果、難易度を上げている。

Strelitzia配置(24分&同時押し混じり12分)
 その後すぐにある24分&同時押し混じり12分だが、この部分はこの譜面の中でも理不尽な配置となっている。まず、12分単体で見ると3縦連が交互に続いている。この観点上ではEXTRAとほぼ同じである。しかし、順手側の3連縦連の最初の部分を同時押しにしていることでリズムが崩れやすくなっている。これでもかなり難しい部類の配置になるが、問題は3連縦連が切り替わる部分で2つの3連縦連の真ん中にノーツを置いていること、さらに逆手側の3連縦連の道中にも24分を作るようにノーツが配置されていたりと、ここは相当の実力が求められる配置となっている。しかも、3連縦連が切り替わる部分の間に配置されているノーツは厳密には24分ではなく、順手側の3連縦連の方によっている(今回は24分として解説をする)。この部分を2本指だけで全部PARFECTを取るのは、至難の業である。そのため、「2本指のみでプレイできる」ことをコンセプトとしたこのゲームに真っ向から矛盾しかけている無理配置である。ただし3点押しではないので理論上は2本でも取れるのだが さしずめ、どうしようもない配置であり、あまりにも特徴的すぎる配置であるため、Strelitzia配置とも読み取れる。この部分は地力がついていない内は3本指以上で取ることが求められる。24分の部分は一部餡蜜化して処理した方が賢明であろう。ただこれでも相当な実力があれば2本指で処理はできます。

間奏(休憩)
 たくさん暴れ回った後に休憩(間奏)地帯に入る。この部分は正真正銘の休憩であり、かなり長い。16分の部分で少し体力を使いやすいものの、疲れた体力を癒せるチャンスである。

サビ(休憩
 サビ(休憩では間奏(休憩)ほどではないものの体力が温存できるため、ここでは息を整えよう。

・サビ(同時押し混じり16分)
 サビ(同時押し混じり16分)では、この部分の後半に序盤に出たやや規則的に配置された同時押し混じり16分が出てくる。ここも慣れれば簡単…、と言いたいところであるが、多少回復したとはいえ、やはり疲弊した指にこの配置が襲いかかってくる為、どうしても体力の消耗は避けられないだろう。せめて指がもつれてBADハマりをバンバン起こすということは避けたいところである。

サビ(スライド混じり)
 その後に一瞬だけ、サビ(スライド混じり)が出てくる。この部分は逆手側にノーツ混じりスライドが出てくる。一方で順手側にはスライドからの8分混じりノーツが出てくる。ノーツのリズムがそれぞれ違う上、順手側のレーンはやや不規則にノーツが出現するため、順手側に意識を持っていかれやすい。すると、逆手側のリズムが疎かになってBADを連発しやすい。ここでは逆手側の指を2本指に揃えることがまず重要になる。また、逆手側にスライドが混ざっているせいで、ノーツ同士での同時押しを認識しづらいことも、指のタイミングが崩れやすくなっている要因である。この場合は横認識(判定線より一定の高さで目線を固定してノーツのパターンを見極める方法)ができるといいのだが、このゲームではそのような練習がほぼできないため、逆手側の叩くタイミングを覚えるという手段(或いは順手側の叩くタイミングを覚える)等で対処するしかない。

・(発狂(同時押し混じり乱打)→縦連&スライド)を2回
 終盤に入ると(発狂(同時押し混じり乱打)→縦連&スライド)を2回繰り返す配置が待ち構えている。発狂(同時押し混じり乱打)HARD狙い、或いは段位認定内では最も落ちやすい部分となっている。また、単にクリア狙いの場合でもここがターニングポイントになることは間違いないだろう。この配置は16分に同時押しが主に付点8分間隔で混ざることにより究極配置と化している。縦連&スライドは中盤に解説した通りであるためここではその方法を省略するが、微縦連側は体力を無茶苦茶消耗しやすい点には再度注意。

(同時押し&縦連)混じり16分
 その後にある(同時押し&縦連)混じり16分では、同時押し混じり16分の一部が微縦連に変換されていることにより指を一気に疲れさせようと導いている配置である。精度を気にしていない人は微縦連の部分において片手2本指を判定線に対して垂直に並べて餡蜜化して処理するといいであろう。

Strelitzia配置
 最後に少し構造が変わったStrelitzia配置がある。対処の仕方は先ほどと同じであるが、1回目の時よりも処理難易度はさらに上がっている。特に段位の人はここで落ちないように踏ん張ろう。

・ウイニングラン
 同時押しに入ればウイニングラン!お疲れ様でした!

◎必要な要素
・同時押し混じり16分
 この譜面が万能譜面になっている最大の要因である。この要素ができない限りこの譜面には手も足も出ないであろう。16分の乱打を安定して叩けるようにする→同時押し混じり16分を叩けるようにする→LV.11の譜面をあらかたクリア(理想は実質Lv.12であるAcriter(EXTRA+)を除いた譜面を全てクリアできる実力を持っておくぐらいである)する→LV.12の譜面において半数程度はクリアできるようにしておく、というふうに順序を進めておくと対処しやすいだろう。特に、G e n g a o z o(EXTRA+)やヘキサリンクス(EXTRA+)や運命論(EXTRA+)にはこの譜面と難易度が近い上、同時押し混じり16分がいっぱい配置されているため、最終調整としてはお勧めである。
・ノーツ混じりスライド
 この譜面においてはスライドがたくさん配置されているからといって稼げるわけではない。スライドは基本的には2本指以上で処理するのが定席であるが、この譜面ではスライドの近くにノーツを設置したり、スライドの傍らでノーツが暴れ回っていたりと恐ろしいため、普段からノーツ混じりスライドを片手2本指で一定数練習して応用力をつけておくことも必要になってくる。
・餡蜜
 この譜面では24分がある。24分を16分に換算するとBPM300、とそのまま処理をするには現実的でない人もいるであろう。そこで24分の一部を12分としてみて処理する技術(餡蜜)が必要になってくる。特に解説にある無理配置では必須となる。
・縦連処理
 縦連が異様に出てくるこの譜面であるため、縦連処理も必要になってくる。Galapagos(EXTRA)やULTRA RENDA 1(EXTRA)、FINAL RENDA AUDITION (EXTRA)やC4RNAGE BL4STER(EXTRA)などで実力を身につけ、最終的には同時押し混じり16分に縦連が混ざっているヘキサリンクス(EXTRA+)で仕上げるといいであろう。
・体力
 同時押し混じり16分や微縦連などの体力を瞬時に消耗する配置がよく出てくるため体力をつけておく必要がある。

◎総評
 冒頭にもいったが、とにかくあらゆる要素が求められる万能譜面であり、何かしらの苦手な要素が一つでもあると苦戦しかねないため、万全を期して挑むこと。でもこの譜面より難しいLV.12があるんだよね…

解禁条件

EXTRA+:
・EXTRAをHARD CLEAR
・段位認定のver.4極伝で4曲目到達

試聴

コメント

  • Strelitzia地帯は16分と24分の混フレでしょうか? -- 2024-04-27 (土) 08:46:13
    • Strelitzia地帯は「24分3連」と「その24分3連との間を接続する8分」のみで構成された配置です。リズム感としてはAAstic AAeteorite(EXTRA+)や真・千年女王(EXTRA+)に配置されている24分3連混じりの配置と似ている箇所があります。厳密には24分ではないですが、精度を狙っていない限りは24分と捉えてもらって問題ないです。 -- 2024-04-27 (土) 15:54:48
      • ありがとうございます。この超絶リズム難もやり辛い理由の一つか…やっぱり○連符系の配置(6, 12, 24分)と8. 16, 32分の混フレはどの音ゲーもやばいですね… -- 2024-04-27 (土) 16:16:55
  • 1回目のstrelitzia配置は2本指でも十分取れます。2回目はさすがに厳しいです。僕の場合だいたい勝率はそれぞれ60% 20%ぐらいです。上手い人なら二本指でも1 回目は確実にperfectで通ると思います。 -- mii1597? 2023-11-23 (木) 09:51:57