リアパネル

Last-modified: 2014-09-07 (日) 01:44:44


上部

防氷制御パネル

  • テストボタンは機能なし。

エンジン制御装置パネル

  • 左のРТ-12-6 ЛЕВ”及び“РТ-12-6 ПРАВ”の2つのボタンは、左右エンジンの排気温度(EGT)ガバナーボタン。
  • 右のボタンは機能しない。

自動脱出システムテストパネル

  • 回路テストボタンは、ウォールパネルの3つの脱出スイッチを入れてから、脱出モードダイヤルを“ПИТАНИЕ”、“ОТДЕЛЕНИЕ ЛОПАСТЕЙ”にまわしてテストボタンを押す。

インターカムチェックパネル

  • ビデオテープレコーダーは機能しない。

EKRAN及び音声警報システム制御

  • 左端のテストボタンのみ機能する。

中央部

油温計・油圧計

  • 6つのメーターのうち左4つは油圧計、右2つは油温計。

PPK-800システム準備・チェックパネル

  • 左の5つのランプはコンピュータ異常警告灯。上から順に“ЦВМ-Б” (combat computer) 、“ЦВМ-Н” (navigation computer) 、“ЦВМ-И” (indication computer) 、“ЦВМ-Ц” (data link computer) 、“УВВ” (input-output device、機能なし)。
  • 上の3つのダイヤルの内、機能するのは中央の“НР/АКС”セレクタのみ。非誘導ロケットやガンポッドの弾道データを設定する。
    セレクタの位置が選択した武装と一致していないと、着弾位置は正しく計算されない。複数種類のロケットを装備している場合や、ミッション中に武装を変更した時は、ダイヤルを手動で合わせなければならない。
    • 0 - S-8KOMロケット、対戦車/対人弾頭
    • 1 - S-8TsMロケット、発煙弾頭
    • 2 - S-13ロケット
    • 3 - S-24(使用しない)
    • 4 - S-8OFPロケット、軽装甲/対人弾頭
    • 5 - UPK-23ガンポッド、twin 23mm
  • 下の7つのスイッチの内、機能するのは左から2つ目の“ИКВ - ОТКЛ” (INU - OFF) スイッチのみ。慣性航法ユニット(INU)の電源。[RCTRL + RALT + I]

LWS、WS、CMS電源・テストパネル

  • 左はレーザー警報システム(LWS)の電源とテストボタン。テストボタンを押すと約30秒間テストが行われ、その間LWS動作ランプが消える。終わるとLWRが使用可能になる。
  • 中央は武装システム(WS)のテストスイッチ。機能しない。
  • 右は妨害装置システム(CMS)の電源とテストスイッチ。テストスイッチを入れるとUV-26はセルフテストモードに切り替わり、“990”のステータスコードを表示する。

下部

電気系統制御パネル

  • 機能するのはリアパネルの照明スイッチと明るさ調整ノブ、及び“ВМГ ГИДРО ЭКРАН - ОТКЛ” (Hydraulics/transmission group and EKRAN power supply) スイッチの3つだけである。

照明明るさ制御パネル

  • 夜間用ブルーライト、SAI/ADI照明、左右パネル照明の明るさを調整する。

コメント

  • PPK-800システム準備・チェックパネルのセレクタの項目を修正(セレクタの4番目はS-8OFPロケットに対応) -- 774? 2014-09-07 (日) 01:44:44