イシの村(時渡後)

Last-modified: 2022-04-23 (土) 18:59:24


フィールド

カミュ
「いいか 〇〇!
 オレたちが 邪神を討ち果たし
 勇者と邪神の因縁の戦いに終止符を 打つんだ!
 邪神は 黒い太陽の中にいるからな!
 さあ 神の使い ケトスに乗って ヤツを ぶっ倒しにいこうぜ!」


ベロニカ
「あたしだって 邪神に挑むのは こわいわ。
 でも どんなに こわくたって 絶対に 逃げたりしないの。
 この戦いは あたしたちだけの戦いじゃない。
 ロトゼタシアの 未来をかけた戦いなのよ。
 だから 絶対 逃げるわけにはいかないの。」


セーニャ
「私たちは これまでの旅の中
 たくさんの人たちと 出会ってきました。
 それぞれ 置かれた境遇は違えども
 皆 未来を見つめて 一生懸命に 生きている人ばかりです。
 〇〇さま その人たちの かけがえのない 未来のために
 必ずや 邪神を倒してみせましょう。」


シルビア
「邪神に挑むなら 苗木の記憶で見たように
 ケトスちゃんに乗って 空中から 邪神に 突っ込みましょう。
 邪神の結界は 心配しなくて大丈夫よ。
 覚醒したケトスちゃんの チカラがあれば
 結界なんて ちょちょいのチョイだから!」


マルティナ
「邪神ニズゼルファと 戦うときは
 絶対に ひとりで 戦おうと思っちゃダメ。
 みんなの チカラを合わせて 倒すの。
 苦しいときは 仲間に頼っていいのよ。
 仲間は そういう時のために いるんだから。」


ロウ
「邪神ニズゼルファは いにしえの時代
 世界を 滅亡の危機に追いやった存在じゃ。
 今までの魔物とは 比べものにならんぞ。
 もし 今の我々では チカラ不足だと感じたら
 バンデルフォンの 地下迷宮に行って 経験を積むとしよう。
 少しずつでも あきらめずに成長していけば
 いつか 邪神を倒せるようになるはずじゃ。」


グレイグ
「〇〇 邪神ニズゼルファが
 どんなに 強大な敵だとしても おそれる必要はないぞ。
 勇者の盾……このグレイグが 邪神のどんな攻撃でも 防いでみせる。
 お前は ヤツを倒すことだけを考えるのだ。」

イシの村

カミュ
「デルカダール王国の焼き討ちで 村中の建物は ボロボロだが
 みんなが無事だったようで 安心したぜ。
 イシの村を 復興するために みんな がんばってるみたいだ。
 オレたちも 協力しようぜ。」


ベロニカ
「この村が 〇〇の故郷なのね。
 みんな親切で すっごく ステキな村だわ。
 村が 完全に 立ち直るまで すこし 時間はかかるでしょうけど
 あきらめずに がんばりましょ。」


セーニャ
「〇〇さま 案ずることはありません。
 村の建物は 荒れ果てていますが
 皆さんの目には 希望が 満ちあふれています。
 村の皆さんは あきらめていません。
 あきらめない心が ある限り
 村は いずれ もとの姿を取り戻すでしょう。」


シルビア
「火ふき芸をしながら
 〇〇ちゃんの お母さんに ごあいさつしたら……
 お前さん あたしを バカにしてるのかい!?
 出ていかないと 人を呼ぶよ! ……って 怒られちゃったわ。
 アタシは お母さんに よろこんでもらおうと思って やったのに。
 ホント ショックだったわ。」


マルティナ
「あなたの幼なじみの エマちゃんと会ったら
 あなたが 危険な目にあってないかって いろいろと 質問されたわ。
 へえ 〇〇には あんなに かわいい幼なじみがいたのね……。
 ふうん……。」


ロウ
「〇〇は 16年前の事件の後 この イシの村で過ごすこととなり
 村の人々に 育てられたのじゃな。
 この村の人々が いなければ こうして 孫と会うこともできんかった。
 本当に 感謝してもしきれんわい。
 わしらの旅が ひと段落したら
 村の人々に きちんと お礼をせねばならんな。」


グレイグ
「イシの村が このような姿になったのは
 我ら デルカダール兵のせいだ。
 村人は助けたとはいえ 本当に すまなかった。
 この罪 俺に つぐなわせてくれ。
 村の復興のためなら なんでもする。
 俺は 精一杯 協力するぞ。」

神の岩

カミュ
「この神の岩を 登るところから
 勇者 〇〇の冒険は 始まったんだな。
 ここは お前にとっての始まりの地ってわけだ。
 それから たくさんの出来事が あったけど
 やはり 冒険の始まった場所に来ると
 感慨深いものが あるんじゃないか。」


ベロニカ
「神の岩に刻まれた 壁画は
 よく見ると 命の大樹に 見えるわね。
 ケトスに乗って 地上を見ると
 同じような大きな絵が 世界各地にあるけど
 昔の人は どうやって描いたのかしら……。」


セーニャ
「我らイシの民。大地の精霊と共にあり……。
 イシの民は 歴史に残らない ずっと昔から
 精霊の恵みのもと 生きてきたのですね。
 この言葉には イシの民の 大地の精霊に対する
 強い感謝の思いが 込められている……
 私には そのように感じられますわ。」


シルビア
「イシの村人に 聞いたんだけど
 神の岩は ひとつの 大きな一枚岩から できているらしいわよ。
 おっきな山は 他にも たくさんあるけど
 これだけの 大きさの一枚岩は
 世界でも ここにしか ないんじゃないかしら。」


マルティナ
「神の岩は とっても高いわね。
 岩の頂上から ながめたら ロトゼタシア中が 見渡せそうだわ。」


ロウ
「〇〇は 成人の儀式で エマちゃんを 守りながら
 神の岩の頂上に 行ったそうじゃな。
 かよわい 女の子を守りながら
 この高い岩を 登るなんて やるではないか。
 さすがは わしの孫じゃわい。」


グレイグ
「神の岩に ひとりで登るのが イシの民の 成人の儀式なのだな。
 デルカダール兵の若者にも ひとりで ドラキーを倒すという
 それと似たような 成人の儀式があるぞ。
 結局 人が 大人になるために
 何かを 乗り越えなければならないのは
 どこの国でも 同じだということだ。」

復興後

カミュ
「デクが イシの村で 店を始めたみたいだ。
 なんでも ロトゼタシア中から集めた
 めずらしい品物を 売っているらしいぜ。
 あいつも ヨメと離れて さみしいだろうに
 この村のために はたらいてくれるなんて
 さすが オレの元相棒だな。」


ベロニカ
「聖獣ムンババが 守り神として
 イシの村に 来てくれたみたいね。
 先代のムンババは 間違って倒しちゃって
 本当に 申し訳ないことをしたから
 その分まで 仲良くしましょう。」


セーニャ
「ルパスさんは イシの村でも
 相変わらず 情報屋をしてるみたいですね。
 話すと いろいろ 教えてくれるそうです。
 彼の情報屋としての能力は ずば抜けています。
 もしかしたら 何か冒険に 役に立つ情報を 教えてくれるかも……。」


シルビア
「門番のふたりの迫力は ハンパじゃないわね。
 あの ふたりに まかせておけば
 どんな魔物も 追い返してくれるはずよ。
 でも 唯一 心配なのは 村に来たお客さんが
 ふたりをこわがって 逃げかえっちゃうことかしら♪」


マルティナ
「へえ 〇〇と エマちゃんは
 この村で青春時代を過ごしたんだ……。
 ふうん……。」


ロウ
「……ふむ ロトゼタシア中から
 わしらの知り合いが たくさん集まって
 この村も ずいぶん にぎやかになったのう。
 この調子で どんどん 村が発展して
 あの デルカダール王国より 大きな国になったりしてな……わっはっは!」


グレイグ
「イシの村が すっかり もとの姿に戻ったな。
 これも 村人たちや お前の知り合いの がんばりが あってこそだ。
 村の復興を記念して 宴をもよおすなら ぜひ 俺に 教えてくれ。
 デルカダールから いい食べ物を持ってくるぞ。」

エマと結婚後

カミュ
「お前が 結婚するとはなあ。
 デクといい お前といい オレの相棒は
 つくづく 結婚に縁があるみたいだ。
 ……ああ オレは 結婚には興味ないぜ。
 ひとりでいるほうが 気楽でいいんだ。」


ベロニカ
「もう 〇〇ったら エマちゃんには デレデレしちゃって……。
 あたしたちへの態度と 全然 違うじゃない。
 新婚生活が 楽しいのはわかるけど
 あんまり うかれてちゃダメよ。
 あたしたちには 使命が 残ってるんだからね。」


セーニャ
「エマさんと 結婚されたんですね。
 子供の頃から 一緒に時を過ごした
 幼なじみとの 愛を貫くなんて ステキです。
 私も いつか 〇〇さまみたいな ステキな男性と 出会えるといいな……。」


シルビア
「エマちゃんと アツアツみたいね。
 アナタたち ふたりを見てると
 こっちまで 恥ずかしくなっちゃうわ♪
 でも お互いの愛情が 冷めないように
 ちゃんと コミュニケーションしなきゃダメよ。
 結婚は 始まりに過ぎないんだから。」


マルティナ
「エマちゃんとは 上手くいってるようね。
 あんなに かわいくて 性格のいいコと
 結婚できて ホント よかったじゃない。
 ……ふふふっ 安心して。
 エマちゃんには あなたが ネルセンさまにお願いして
 結婚したこと 黙っておくから。」


ロウ
「まさか 〇〇が エマちゃんを おヨメさんに もらうとはのう!
 なんと アッパレなことじゃ!
 おぬしの両親 エレノアとアーウィンも
 天国で よろこんでいるじゃろう。
 最高の親孝行に なったな!」


グレイグ
「その若さで もう 結婚するなんて すごいじゃないか 〇〇。
 すっかり 先を越されてしまったな……。」