最後の砦

Last-modified: 2024-02-08 (木) 15:06:52


旅立ちの丘

グレイグ
「母上や砦の民のことは 心配するな。
 我が王が 約束をたがえることは 決してない。
 命を賭して 皆を守ってくださるだろう。
 我らの使命は デルカダールの丘の崖上にある
 地下水路への道より 城内に侵入し
 常闇を生む魔物を 討ちたおすこと……。
 まずは デルカダールの丘にある 導きの教会に行くぞ。
 そこを拠点に 地下水路への道を探すのだ。」

イシの村に戻ったとき

グレイグ
「私が デルカダール王と共に 大陸にたどり着いた時には
 デルカダール城は 魔物の手に落ちていた。
 大陸中を歩き 生きている者を探したが
 デルカダール王国の民は もはや 最後の砦に残った人々だけだ。
 彼らを守れるならば 私の命など
 いくらでも 魔物どもに くれてやろう。
 常闇を生む魔物は 私が倒す……必ず。」

デルカコスタ地方(寄り道)

グレイグ
「我らが目指すのは デルカダール城だ。
 ……まさかとは思うが どうやって行くか
 忘れたわけでは あるまいな。
 デルカダール城に潜入できる 地下水路への道は
 西にある ナプガーナ密林を抜けた先だ。
 あまり時間がない 先を急ぐぞ。」

デルカダール神殿

グレイグ
「私の友だった男は 本の虫でな。
 神殿の歴史について 書かれた本を
 一時期 熱心に読んでいた。
 ……まあ 今は そんなことはどうでもいい
 我らが目指すのは デルカダール城だ。
 忘れたわけでは あるまいな。
 デルカダール城に潜入できる 地下水路への道は
 ナプガーナ密林を抜けた先だ。
 ゆっくりしている ヒマはない。先を急ぐぞ。」

導きの教会

グレイグ
「お前と 青髪の囚人が デルカダールの地下牢から 逃げおおせた時
 断崖絶壁から 飛び降りたと聞いている。
 どんな魔法を使ったのかは 知らんが
 おかげで あの崖の上に登れば
 地下水路に続く道があると わかったのだ。
 ……たしか あの崖の近くには 大きな滝があったはず。
 上へ行ける道がないか 探してみよう。」

デルカダールの丘への道

グレイグ
「この密林を北に抜ければ デルカダールの丘だ。
 魔物どもは 闇に紛れて 襲ってくる。
 心して 進むとしよう。」

ソルティアナ海岸へ向かおうとした時

グレイグ
「……待て。我らの任務は
 常闇を生む魔物を 倒すこと。
 最後の砦を見捨てて 逃げるわけにはいかん。」

デルカダール

地下水路

グレイグ
「幼き頃より この城で育ってきたが
 地下水路に入ったのは 数えるほどだ。
 王から お預かりした カギを使えば
 国章のついた鉄の扉を 開けられるはずだが
 どの扉が城内に続くかは さっぱりわからん。
 うむ……考えていても 仕方がない。
 国章のついた鉄の扉を探して 片っぱしから 開けてみよう。」

地下牢獄

グレイグ
「空をおおう暗闇の雲は 城の上部から
 湧きあがっているように 見えた。
 おそらく 常闇を生む魔物も 近くにいるだろう。
 ひとまず 地下を抜け 城の上階を目指そう。」

デルカダール城1階

グレイグ
「ひとまず 城の さらに上階を目指そう。
 ……しかし ひさしぶりに城に入ったが
 あの美しかった城が ひどい ありさまだ。
 魔物め けっして許さぬぞ。」


(階段が崩れているのを見た後)

グレイグ
「魔物め 神聖な玉座をけがすとは 許せぬ。
 王に なりかわった つもりか……。
 仕方がない なんとかして 別の道を探すぞ。」


(違う方向へ行こうとすると)

グレイグ
「……待て。どこへ向かうつもりだ?
 一刻も早く 玉座の間に向かい
 常闇を生む魔物を 倒しにいくぞ。」

大樹の根に触れた後

グレイグ
「王の私室へと続く 隠し階段があるのは
 城の北側にある 大食堂の奥だ。
 そこにある 食器棚を調べてみよう。
 あの階段を使えば 玉座のある 城の2階に行けるだろう。
 さあ 急ごう 〇〇。」


(大食堂でのイベント後)

グレイグ
「〇〇 お前は 不思議な男だな。
 お前と一緒にいると 勇気が わいてくる。
 暗闇を照らす 太陽のようだ。
 玉座の間で 待ちうけている者が 誰であろうと
 俺は もう迷わない。
 常闇を生む魔物を 倒し 最後の砦に 太陽を取り戻す。
 俺の やるべきことは それだけだ。」

最後の砦(寄り道)

グレイグ
「……よかった。
 デルカダール城から 飛びたった魔物は
 砦には 来ていないようだな。
 我らが 常闇を生む魔物を倒すまで
 何事もなく 時が過ぎればいいが……。」

旅立ちの丘(寄り道)

グレイグ
「常闇を生む魔物は デルカダール城にいる
 一刻も早く ヤツを倒すのが 我らの役目だ。
 さあ デルカダール城へ戻るぞ。」

デルカダール神殿(寄り道)

グレイグ
「デルカダール城にある木が 見せた
 あの光景は 俺の幼き日の出来事だ。
 目まぐるしい日々の中で 忘れかけていた。
 ……時を越え 世界の記憶を知る。
 そうか……あれが 大樹へとつらなる
 勇者のチカラと いうものなのか……。」

デルカダール地方への道(寄り道)

グレイグ
「我らの任務は 常闇を生む魔物を倒すことだ。
 今 この密林で やるべきことは何もない。
 早急に デルカダール城内へ 戻るぞ。」

地下牢獄(寄り道)

グレイグ
「わかっているとは思うが その階段がある台所は
 この地下ではなく 城内の1階にあるからな。
 さあ 急ごう 〇〇。」

ゾルデ戦カットイン(S版)

グレイグ
「俺は 勇者を守る盾となる。
 存分に戦え 〇〇!」

ゾルデ戦後

グレイグ
「地下も 城も ひどいありさまだ。
 ふたたび 民が 暮らせるようになるには
 気が遠くなるほどの時が 必要だろう。
 もしも マルティナ姫が この様子を ご覧になられたら
 どんなに 悲しまれることか……。
 私が知る 幼き頃の姫さまは
 デルカダール王国の 美しさを 心から 愛しておられたからな。」

地下牢獄(寄り道)

グレイグ
「せっかく 闇の雲が晴れたというのに
 こんな暗い場所に わざわざ 来るとは
 〇〇 お前は 変わり者だと思うぞ。
 もう 暗い所は こりごりだ……。
 一刻も早く 最後の砦に戻って 王に 勝利の報告をしよう。」

デルカダール地方

グレイグ
「さあ 一刻も早く 砦に戻るぞ。
 常闇を生む魔物のこと……ホメロスのこと。
 一刻も早く 王に ご報告しよう。」

ナプガーナ密林

グレイグ
「……誰にも 言ってくれるなよ。
 今だから 言うが 俺は あまり 虫が得意ではないのだ。
 ここは 虫が多くて かなわんよ。
 密林を通らずに 最後の砦へ 帰る道を進まないか?」

導きの教会

グレイグ
「闇の雲が消え ひさしぶりに空を見た。
 いや 上を向いたのさえ ひさしぶりな 気がするな……。」

デルカコスタ地方(寄り道)

グレイグ
「〇〇 お前の母上と 約束したのだ。
 必ず お前を無事に帰すとな……。
 だから 今は あまりムリをせずに
 一刻も早く 最後の砦へ帰ろう。
 皆が 我らを待っているぞ。」

最後の砦

グレイグ
「……〇〇 何かが おかしい。
 民の姿が どこにも見えないぞ。
 我が王が……どこにおられる。
 イヤな 予感がする。〇〇 皆を探そう。
 砦の外には 出ていないはずだ。」

宴の翌日

グレイグ
「長い祝宴だったが とても 楽しかった。
 ひさしぶりに 民の笑顔を見て
 太陽を取り戻した よろこびを感じたよ。
 そろそろ 旅にでるころだとは 思うが
 デルカダール王に 出発のご報告をしたい。
 一度 王のテントへ寄らせてくれ。
 今度は いつ帰れるか わからぬ旅だ。
 〇〇も 心残りのないように
 母上や 村の者に あいさつを済ますのだぞ。」

神の岩

グレイグ
「イシの民にとって 神の岩は
 とても 神聖な場所だと ダン村長から お聞きした。
 お前たちが祭る 大地の精霊は
 俺のような 戦いしか知らぬ男の願いも 聞きとどけてくれるか?
 もしも 願いがとどくのなら 俺は……。」

王のテント

グレイグ
「今から 俺は お前の盾だ。
 世界に平和を取り戻す その時まで
 お前の進む道は 俺が守る。
 〇〇 我らが希望の勇者よ。
 長く困難な旅に なるだろうが
 共に進もう……よろしく 頼む。
 それでは 我が王がおっしゃっていた
 勇者ゆかりの者たちが 住むという
 ドゥーランダ山へ 向かうとしようか。」

デルカダール城(寄り道)

地下牢獄

グレイグ
「魔王のはかりごとだったとはいえ
 お前を暗い牢に押し込んだ 自分が
 とても 恥ずかしい……すまなかったな。」

1階

グレイグ
「世界を平和にした後は デルカダールの復興だ。
 俺が育った 美しく 強い国を 必ず 取り戻してみせる。」

デルカコスタ地方

グレイグ
「この辺りの野草は リタリフォンの大好物でな。
 遠乗りに連れてくると つまみ食いをはじめて
 なかなか 動かなくなってしまうんだ。
 お前を追っている 最中にも
 草を食おうとしたんだから
 あいつも なかなか こまったヤツだよ。」

導きの教会

グレイグ
「ソルティアナ海岸に 行くためには
 ナプガーナ密林を 西に進むんだったな。
 ……とすると この丘は密林の北側だから
 ナプガーナ密林に戻って
 西に進んだほうが よいのではないか?」

ナプガーナ密林

グレイグ
「ここは 虫が多くて かなわんよ。
 早く この密林を 西に抜けて
 ソルティアナ海岸に行こう。」

ナプガーナ密林への道

グレイグ
「ソルティアナ海岸…… この辺りには
 青年時代に過ごした なじみ深い町があってな。
 ここにいると あの頃の記憶がよみがえるよ。
 ……さて デルカダール王のお話によれば
 勇者にゆかりのある者たちが
 霊山ドゥーランダの 奥地に住まうのだったな。
 ドゥーランダ山は ソルティアナ海岸の北
 山間の関所を抜けた先に そびえ立つ。
 〇〇 まずは そこを目指そう。」

ソルティコ

グレイグ
「ソルティコの町 なつかしいな……。
 じつは 俺は この町の領主であられる
 ジエーゴ師匠の門下で 剣のウデを磨いたのだ。
 ジエーゴ師匠や仲間たちと 修行に明け暮れ
 眼下に広がる海から 自然の厳しさを教わった。
 ここでの暮らしがなければ 今の俺はなかった。
 ……だが 俺の知る町とは 様子が違う。
 町の誰もが 魔王の恐怖におびえているようだ。
 早く 皆を安心させてやりたいな……。」

カジノ

グレイグ
「カジノか……。
 俺が知らない間に こんな所ができていたとは。
 この町も ずいぶん変わったのだな。
 どうも俺の肌には合わないのか
 騒々しくて アタマがキンキンする……。
 お前の用が済んだら さっさと出るぞ。」