神の民の里(時渡後)

Last-modified: 2024-02-25 (日) 18:37:55


神の民の里

ベロニカ
「神の民は 人の言葉を しゃべってるけど
 あたしたち 人間とは 完全に 別の種族のようね……。
 でも こちらに 敵意はないみたいだから
 気さくに 話しかけてみましょう。
 何か 教えてくれるかもしれないわ。」


セーニャ
「預言者の言っていた 天空の民とは
 おそらく この里の民のことでしょう。
 彼らなら 黒い太陽について きっと 何か 知っているはずです。
 くわしく 話を聞いてみましょう。」


シルビア
「〇〇ちゃん 見た!? 神の民の 丸くて ふっくらした身体!
 なんて かわいいのかしら! 見ているだけで癒されちゃう!
 ぜひ あのコたちと お友達になりたいわ!」


マルティナ
「神の民…………。空の上に あんな不思議な人たちが
 住んでいるなんて 考えもしなかったわ。
 たぶん ずっと 空の上に住んでいて
 地上の世界に 降りなかったから
 人に知られることも なかったんでしょうね。」


ロウ
「クーロンという者によると
 天高くより 飛来した災厄……ニズゼルファが
 あの黒い太陽に 関係しているらしい。
 しかし これだけでは 意味はわからんな。
 とりあえず 彼の言う通り この里の長老に 話を聞いてみるか。」


グレイグ
「クーロンという神の民の クチぶりからして
 あの者たちは 黒い太陽について 何か 知っていると見える。
 ここは 彼の言葉に したがい 神の民の長老に 会ってみるとしよう。
 何か 手がかりが手に入るかもしれんぞ。」

長老に会った後

カミュ
「クーロンが 太陽の神殿で
 お前に 渡したいものがあるって 言ってたぞ。
 太陽の神殿は 里の中央の浮島にある
 いちばん でかい建物らしい。
 大切な用みたいだから 早く 行こうぜ。」


ベロニカ
「長老さまの 後ろの壁画には
 邪神ニズゼルファ以外にも
 いろんなものが 描かれているわね。
 抽象的で 何が描かれているか わからないけど
 絵のタッチが 人間と全然違って すごく 興味深いわ。」


セーニャ
「大樹さまの苗木を頼れ……。
 苗木が すべてを知っておる……。
 う~ん どういう意味でしょう。
 古代から生きる 長老さまの言葉ですから
 きっと 深い意味があると思うのですが……。」


シルビア
「イゴルタプちゃん もう おトシだから
 普段は ずっと 眠りについてるのね。
 チカラを貸してくれるのは うれしいけど
 あんまり ムリはしないでほしいわ。
 健康が 第一だからね。」


マルティナ
「神の民の長老である イゴルタプさまは
 伝説の勇者たちがいた いにしえの時代から
 ずっと 生き続けているそうよ。
 でも それほど 長く生き続けるなんて どんな 感覚なのかしら……。
 寿命が短い 私たちには 想像もできないわね。」


ロウ
「勇者と邪神は 表裏一体……。
 勇者である おぬしが生まれたのは
 復活する邪神を 倒すためだったのじゃな。
 わしは ウルノーガを倒すことこそ
 勇者の使命だと思っていたが そうではない。
 真の敵は ニズゼルファだったのじゃ。」


グレイグ
「クーロンの話が 本当ならば
 先代勇者ローシュたちが 倒したはずの邪神が
 なぜ 今になって 復活したのだろう……。
 今の時を生きる 我々には知りえない
 何か 深い理由が あるのかもしれんな。」

寄り道

ベロニカ
「神の民の長老さまは
 苗木が すべてを知っているって 言ってたけど
 いったい どういう意味かしら……。
 あたしたちじゃ 考えても わからないから
 ここは クーロンの話を聞きましょう。」


マルティナ
「ちょっと 〇〇。私たちには
 ゆっくりしている 時間はないわ。
 早く クーロンの話を 聞かなきゃ。
 私たちより ずっと長生きしてる クーロンなら
 邪神を倒す上で 役立つことを
 きっと 教えてくれるはずよ。」

太陽の神殿

カミュ
「太陽の神殿にあるのと 同じ苗木が
 この世界のどこかに 3本あるらしいな。
 それを 探せってことか。
 だが この世界のどこかって 言われても
 まるで 雲をつかむような話だぜ。
 まずは 神の民から 情報を集めたほうがいいな。」


ベロニカ
「〇〇が手に入れた 聖なる種火は
 ロトゼタシアの創造主である 聖竜さまより
 受け継いだものみたいよ。
 ……そういえば 長老さまの 後ろの壁画に
 竜らしき絵が あったじゃない。
 あの絵が その聖竜さまかもしれないわね。」


セーニャ
「聖なる種火から 不思議なチカラを感じます。
 なんと言うか……そばにいると
 あったかく 包まれるような 優しいチカラを。
 あの あたたかな光こそが ロトゼタシアの創造主と言われる
 聖竜さまの チカラなのかもしれませんね。」


シルビア
「アタシたち 今まで
 いろんな場所を 旅してきたけど
 聖なる苗木は 見かけたことなかったわね。
 ……ってことは 聖なる苗木は
 これまで 何らかの理由で 行けなかった場所に
 生えてる可能性が 高いんじゃないかしら。
 苗木を探すときは そういう場所を
 重点的に 探すようにしましょ。」


マルティナ
「すごい! 身体の奥深くから
 新しいチカラが わきでてくるわ!
 これが 私たちの中に眠る チカラなのね!
 これなら 邪神とも 対等に戦えるはずよ。
 私たちのチカラを 引きだしてくれた
 長老さまに 感謝しましょう。」


ロウ
「聖なる種火を持った 勇者が
 聖なる苗木に 手をかざすと
 はるか昔の記憶を 読みとれるようじゃな。
 いにしえの記憶探れば
 邪神に対抗する手段も 見つかるかもしれん。
 それでは 聖なる苗木を探しにいくぞ。」


グレイグ
「イゴルタプ殿が 倒れたときは あせったぞ。
 もう かなりのおトシだからな。
 しかし 単に寝ただけで よかった。
 睡眠時間は 十分だろうし
 ああ見えて 意外と 健康なのかもしれん。」

苗木探し開始

ベロニカ
「聖なる苗木は 太陽の神殿にある苗木と
 同じ形を しているみたいね。
 世界中を探すなんて 大変そうだけど
 特徴的な形をしているから 見かければ
 すぐ わかるんじゃないかしら。」


セーニャ
「サマディーの上空に 邪神が現れてから
 世界中の魔物が 狂暴化しているようです。
 やはり ニズゼルファが放つ まがまがしい気の 影響でしょうか……。
 早く邪神を倒さないといけませんね。」


マルティナ
「命の大樹の化身たる 勇者は
 大樹の根や 苗木を通して
 世界の記憶を 見ることができるのね。
 あなたが 当たり前のように チカラを使うから
 深く考えたことは なかったけど
 それって とてつもなく すごいチカラだわ。」


グレイグ
「邪神は 特殊な結界に おおわれていて
 ケトスで 黒い太陽に接触しても
 はじかれてしまうようだ。
 今は どうしようもないが
 聖なる苗木を調べ 太古の記憶を探れば
 あの結界を破る方法が 見つかるかもしれんぞ。」

苗木1本目

カミュ
「聖なる苗木を 1本 調べたな。
 それじゃあ 残りの2本の苗木を 探しにいこうぜ。
 もし 苗木の場所に 心当たりがないなら
 神の民から 情報を集めたほうがいいぞ。
 あいつら いろいろと物知りだからな。」


ベロニカ
「〇〇が 命の大樹で手に入れた
 勇者のつるぎは ローシュさまたちが
 チカラを合わせて 作ったものだったのね。
 でも ローシュさまたちが 作れたのなら
 あたしたちでも 作れるかも……。
 まっ 今は そんなことしてる時間ないけどさ。」


セーニャ
「聖なる苗木の記憶を 見る限り
 いにしえの時代 ケトスは 勇者ローシュさまと
 共に 冒険していたようですね。
 ケトスは 〇〇さまに ローシュさまと
 同じチカラを感じ 共に旅することを
 なつかしがっているのかもしれません。」


ロウ
「聖なる苗木の記憶で見た
 左手にアザがある あの お方こそ
 伝説の勇者 ローシュさまに ちがいない。
 他の苗木に 残っている ローシュさまの足跡を たどれば
 邪神に対抗する術が 見つかるかもしれんな。」

苗木2本目

カミュ
「聖なる苗木を 2本 調べたな。
 それじゃあ 最後の1本を 探しにいこうぜ。」


ベロニカ
「変身したケトスは すごかったわね。
 光のヨロイをまとう 神々しい姿は
 まさしく 神の使いって感じだわ。
 でも あのケトスが 邪神の結界を破る方法と
 どんな風に 関係してるのかしら。
 う~ん わからないわ。」


セーニャ
「セニカさまが 笛を吹いた後
 勇者のつるぎが 激しく発光して
 その光で ケトスは 覚醒したようです。
 ケトスの覚醒には セニカさまの笛が
 深く 関わっているのかもしれませんね。」


ロウ
「聖なる苗木の記憶を 見る限り
 空飛ぶクジラ ケトスが
 邪神討伐のカギを 握っているようじゃな。
 しかし あのケトスが どうやって……。
 まあ 考えていても 仕方ないか。
 残る1本の苗木を 探すとしよう。」

???(苗木3本目を調べた後)

カミュ
「どっ どうなってんだ!?
 ベロニカとセーニャが 木になっちまった!」


シルビア
「あの木から 不思議なチカラを感じるわ。
 〇〇ちゃん あの木に手をかざすのよ!
 きっと アタシたちを導いてくれるわ!」


マルティナ
「なんて 美しい木なの……。
 見ていると 心が洗われるようだわ。」


ロウ
「導きの木に姿を変え 勇者を導く。
 それが あのふたり……勇者の導き手となる
 運命の双子の 真の使命じゃったか。
 〇〇 いよいよ ローシュたちの記憶の核心に 迫っておるぞ。
 さあ あの木から 記憶を読み取るのじゃ。」


グレイグ
「あの預言者の導きによって ベロニカが 大人になるだけでなく
 ふたりが 木に姿を変えてしまった……。
 これほどのチカラを持つ 預言者とは いったい 何者なのだ。
 とても 常人とは思えん……。」

導きの木で記憶を見た後

カミュ
「まさか 伝説の勇者が こんな最期を 迎えていたとはな……。
 これが 忘れられた 歴史の真実ってことか。
 だが この後 他の仲間はどうなったんだ?
 もう一度 導きの木から 記憶を読み取れば 何かわかるかもな。」


シルビア
「ウラノスちゃん ひどい! ひどいわ!
 ずっと 一緒に戦ってきた仲間なのに
 なんで そんなことするのよ!?
 アナタを信頼してた ローシュちゃんが かわいそうじゃない!」


マルティナ
「導きの木の記憶を見る限り
 ウラノスは 邪神のチカラを手に入れるために
 ローシュを裏切ったみたいね……。
 でも なんで そんなことを……。
 ふたりは 深い関係で結ばれた 戦友だったはずなのに。」


ロウ
「まさか ローシュさまが 仲間に裏切られ 息絶えるとはのう……。
 なんと 悲劇的な結末じゃ。
 だが これには まだ続きがあるようじゃな。
 〇〇 もう一度 導きの木に 手をかざすのじゃ。」


グレイグ
「邪神にとどめを刺す寸前で
 共に戦った仲間に 裏切られるとはな。
 ローシュは くやしかっただろうか……。
 いや それよりも なぜという 疑問のほうが 大きかったかもしれんな。」

預言者の正体発覚後

カミュ
「地の底で 勇者と出会う……。
 オレが 夢の中で聞いた あのお告げも
 この預言者の言葉だったんだな。
 だが その預言者が 勇者ローシュの仲間だったなんて。
 さすがに すぐには 信じられないぜ……。」


ベロニカ
「……はあ おどろいた。
 いきなり あたしたちの身体が 木になっちゃうんだもの。
 元に戻れたから よかったけどさ。
 でも ボケっとしてる場合じゃないわね。
 預言者さんは まだ話したいことがあるみたい。
 さあ 〇〇 彼に話を聞きましょう。」


セーニャ
「セニカさまは 姿を変えて
 今も あの塔で 生きているんですね。
 すべては ローシュさまに会うために……。
 でも なぜ ウラノスさまは 私たちに この記憶を見せたのでしょう。
 話を聞いて 確かめねばなりませんね。」


シルビア
「ローシュちゃんと セニカちゃんは 愛し合っていたけど
 仲間の裏切りによって 離ればなれになったのね……。
 あれほど 愛し合っていた ふたりの仲を 引き裂くなんて
 ウラノスちゃん 絶対に 許せないわ……。」


マルティナ
「預言者は 魔法使いウラノスだったのね。
 でも ローシュさまを裏切った人が なぜ 私たちを導くのかしら……。」


ロウ
「預言者が わしらを導くことができたのは
 彼が 魔法使いウラノスだったからか。
 たしかに それならば 合点がいくのう。
 じゃが まだ 聞きたいことは残っておる。
 さあ 〇〇 彼の話を聞き すべての謎を解明するとしよう。」


グレイグ
「この者が 魔法使いウラノス。
 勇者ローシュを殺した張本人なのか。
 しかし 勇者の仲間であるはずの ウラノスが
 なぜ ローシュを殺すという 所業に 至ったのだろう……?」

???から戻ってきた後

カミュ
「預言者は賢者セニカの所へ行く前に
 神の民のチカラを借りろって言ってたぜ。
 預言者の言うことだから きっと 何か 理由があるんだろうな。
 まずは 神の民に 話を聞くとしようぜ。」


ベロニカ
「ウラノスさまは 自分の弱い心を
 邪神に 利用されたのかもね。
 彼のやったことは 絶対 許されないけど
 あんまり 責める気にもなれないわ。
 あたしにだって 弱い心はあるから……。」


セーニャ
「セニカさまは 姿を変えて
 今も あの塔で 生きているんですね。
 すべては ローシュさまに会うために……。
 そうまでして 会いたいと思う人を失うなんて
 どんなに 悲しかったことでしょう。
 私には 想像もできません……。」


シルビア
「預言者ちゃんが アタシたちを導いたのは
 裏切ってしまった 仲間たちへの
 せめてもの つぐないだったのかしら……。
 ウラノスちゃんのやったことは 間違いなく 悪いことだけど
 彼の気持ちを考えると 切なくなるわね……。」


マルティナ
「私たちを導いてくれた 預言者さまは
 ウルノーガの中に かすかに残った
 善なる心が 生みだしたものだったのね……。
 おそらく 彼の告白は 真実でしょうし
 ここまで 導いてくれた以上
 彼の言うことは 信じていいと思うわ。」


ロウ
「まさか ウルノーガが
 あの偉大なる魔法使い ウラノスさまの
 悪の心だったとは 思いもよらなんだ……。
 ウルノーガのしたことを 許すことはできんが
 ヤツもまた 邪神に 運命をもてあそばれた
 犠牲者のひとり……だったのかもしれんな。」


グレイグ
「かつて 勇者と共に 邪神と戦ったという
 賢者セニカに 会えば 邪神の結界を 破る方法がわかるだろう。
 ロトゼタシアを巡る 我らの旅も
 終わりに 近づいているな。」

忘れられた塔(寄り道)

ベロニカ
「預言者は セニカさまが向かった塔が
 命の大樹の北にあるって 言ってたよね。
 もしかして あの塔のことかしら……。
 でも 神の民のチカラを借りて この地を目指せとも 言ってたから
 先に 神の民の里に 行ったほうがいいかもね。」

神の民の里

ベロニカ
「賢者セニカさまが 命の大樹の北にある 塔に向かったのは
 今より ずっと昔……いにしえの時代のことよ。
 この里で そんな昔のことを知ってそうなのは
 長老さまくらいしかいないでしょ。
 早く 長老さまから 話を聞きましょう。」


セーニャ
「預言者さまは 神の民のチカラを借りて
 セニカさまのいる 塔に向かえと
 言っていました。
 きっと 神の民の誰かが
 あの塔のことを 知っているはずです。
 知っていそうな人に 話を聞いてみましょう。」


シルビア
「うう……浮島から下を見ると 足がすくむわ。
 なんで 神の民は こんなに高い場所に 住んでいて 平気なのかしら……。
 もし ここから 落ちたりしたら……。
 う~ん 考えただけでも 寒気がするわ。」


マルティナ
「神の民は 人間とは違って 不思議な雰囲気を 持ってるわね。
 浮世離れしてるっていうか……。
 人間よりも はるかに 長生きするみたいだし
 やっぱり 人間とは いろんな意味で 感覚が 違うのかもしれないわ。」


ロウ
「この里の神の民は 人間よりも
 はるかに 多くの知識を持っておる。
 中には 命の大樹の北にある塔について
 知っている者も おるじゃろう。
 とにかく 話を聞いてみることじゃ。」


グレイグ
「神の民は 高度な技術を 持っているな。
 特に 浮島の間を移動する 浮遊石は
 今の人の技術では 作れないだろう。
 もし 世界が 平和になったら デルカダールの職人を呼んで
 作り方を 教えてもらうのもいいかもな。」

神秘の歯車入手後

カミュ
「賢者セニカがいる塔は 命の大樹の北にある。
 長老からもらった 神秘の歯車があれば 中に入れるはずだ。
 おそらく セニカの話を聞けば
 ケトスを覚醒させる方法が わかるだろう。
 早いとこ 会いに行こうぜ。」


ベロニカ
「ふ~ん なるほど……。
 長老さまの 後ろの壁画に はまってた歯車が
 セニカさまのいる塔を開くカギってワケね。
 歯車を どうやって使うかは わからないけど
 とりあえず 歯車を持って あの塔に行けば なんとかなるんじゃない。」


セーニャ
「セニカさまは 命の大樹の北にある塔で
 勇者さまの訪れを 待っています。
 ケトスに乗って 塔に向かいましょう。」


シルビア
「イゴルタプちゃんは 神秘の歯車があれば
 セニカちゃんがいる塔に 入れるって 言ってたけど 本当かしら?
 その歯車は 塔に入るカギには見えないし……
 まっ ここで 考えていても仕方ないか。
 塔に行って 歯車を使ってみるしかないわね。」


マルティナ
「セニカによろしくのう……って言っていたから
 長老さまは 賢者セニカさまとも かなり 親しい仲だったみたいね。
 よくよく考えると 伝説の勇者たちの
 知り合いと話せるって すごく貴重な経験だわ。
 長老さまに 感謝しないとね。」


ロウ
「イゴルタプ殿は ウラノスさまが
 魔力を高めることだけに執着し そのためには
 手段を選ばぬ男だと 言っておった。
 わしは ドゥルダ郷で修行している時に
 ウラノスさまは 熱心に修行にはげむ
 勤勉な人物だと 教わったが……
 彼には そのような一面もあったのかもしれん。
 どんなに すぐれた人物にも
 さまざまな一面が あるということじゃな……。」


グレイグ
「イゴルタプ殿には 俺たちに眠るチカラを
 目覚めさせてもらったり 歯車をもらったり
 いろいろ 世話になったな。
 無事 ニズゼルファを倒すことができたら
 なにか お礼をせねばならん。
 ……そうだ。彼は ずっと眠りについているから
 デルカダールの安眠まくらを 持っていこう。
 きっと よろこんでくれるはずだ。」

寄り道

マルティナ
「ちょっと 〇〇。私たちには
 ゆっくりしている 時間はないわ。
 早く セニカさまのもとに 行かなきゃ。
 ケトスを覚醒させる方法を 知る人は
 今はもう 彼女しかいないのよ。」

ケトス覚醒後?

カミュ
「いいか 〇〇。
 オレたちが 邪神を討ち果たし
 勇者と邪神の因縁の戦いに 終止符を打つんだ。
 神の民のみんなも オレたちを 応援してくれてるぜ。
 みんなの期待に 応えなきゃな。」


ベロニカ
「邪神ニズゼルファの目的は
 生命の根源である 命の大樹を滅ぼし
 そのチカラを 手に入れることよ。
 つまり 邪神は 人間や神の民だけでなく
 この世界に生きる すべての生き物の敵なの。
 ヤツには 絶対に負けられないわ。」


セーニャ
「神の民の皆さんを はじめて見たときは
 すこし 戸惑いましたが 今は すっかり 仲良くなりました。
 私たちに チカラを貸してくれた 神の民の皆さんのためにも
 絶対に 邪神を倒さねばなりませんね。」


シルビア
「一見 イゴルタプちゃんは のん気に寝てるように 見えるけど
 本当は 世界のことを 案じているはずよ。
 アタシたちの使命は イゴルタプちゃんが
 安心して眠れる……そんな世界を 作ること。
 さあ 使命を果たすために がんばりましょう!」


マルティナ
「この里の よろず屋には 人間の世界にはない
 めずらしい品物が たくさん 売っているわ。
 神の民の技術で 作られた品物は きっと 邪神との戦いでも 役に立つはずよ。
 何か 買っておくといいかもね。」


ロウ
「長らく 人間と神の民の交流は 途絶えていたが
 邪神を倒して 世界が平和になったら ぜひ 交流を再開したいのう。
 神の民は 親切な人が多いから
 きっと 我ら人間と よい関係を築けると 思うのじゃ。」


グレイグ
「なあ 〇〇 聞いてくれ。神の民が 俺を見ると
 いつも ネルセンさまに似ていると 言ってくるのだ。
 あそこまで 強面ではないと思う反面
 古代の英雄に 似ていると言われて それほど 悪い気はしなかったぞ。」