忘れられた塔(時渡後)

Last-modified: 2022-04-26 (火) 23:28:27


忘れられた地(苗木を調べる前)

セーニャ
「とても 大きな塔ですね……。
 命の大樹の北に こんな場所があるなんて 全然 知りませんでした。
 周りが 山に囲まれているから 誰も 気づかなかったのでしょうか。」


シルビア
「あの塔に 刻まれている模様は
 ロトゼタシアで 流行ってるものとは違って
 かなり 奇抜なデザインね。
 きっと 独特な感性を持った人が 作ったのよ。
 好き嫌いは わかれるかもしれないけど
 アタシは 大好きだわ。」


マルティナ
「こんな辺境の地に 塔があるなんて 全然 知らなかったわ。
 いったい 誰が なんのために あの塔を建てようと 思ったのかしら。
 ホントに 謎よね……。」


ロウ
「ふ~む ずいぶん 古い塔のようじゃが
 いったい いつの時代のものかのう……。
 もし 時間があるなら あの塔を 研究してみたいところじゃが
 今は そんな ヒマはないか。」


グレイグ
「この不思議な塔に 興味を惹かれるのはわかるが
 今は 寄り道をしている場合ではないぞ。
 我々には 他にやるべきことがあるはずだ。」

忘れられた地(神秘の歯車入手後)

カミュ
「あの塔が 賢者セニカがいる塔だろうな。
 神の民の長老からもらった 神秘の歯車があれば
 中に 入れるはずだぜ。」


ベロニカ
「神秘の歯車があれば あの塔が開くはずよ。
 歯車を どうやって使うかは わからないけど
 とりあえず 塔の入り口を 調べてみましょ。」


セーニャ
「あの塔が 苗木の記憶で見た塔ですね。
 きっと セニカさまが この中で
 勇者さまの訪れを 待っているはずです。
 さあ 長老さまにもらった 神秘の歯車を使って
 塔の中に 入りましょう。」


マルティナ
「ここにある 塔が セニカさまが向かった塔に 違いないわ。
 さあ 早く セニカさまのもとに行きましょ。」


ロウ
「セニカさまは 亡くなったローシュさまに
 会うために この塔に来たのじゃな。
 しかし どうやって 亡くなった人に 会おうとしたのか……
 ああ すまん。今は それを考えておる場合では なかったな。」

忘れられた塔

カミュ
「見ろよ 〇〇。塔の中心に バカでかい砂時計があるぞ。
 あの砂が 落ちるのを見ていると
 なんだかまるで 世界中の時間が ここに
 集まってるような気が してくるぜ。
 ……な~んて ガラにもなく 小難しいこと 言っちまったな。
 たいした意味はないから 気にしないでくれ。」


ベロニカ
「セニカさまは この塔を登った先で
 勇者の訪れを 待っているはずよ。
 さあ 早く 会いにいきましょ。」


セーニャ
「セニカさまは ローシュさまが亡くなった後
 この塔で 悠久の時を 過ごしたのですね。
 愛する人にも会えず
 たったひとりで こんな場所にいるなんて
 どんなに 悲しかったでしょう……。」


シルビア
「塔の上部にある 砂時計みたいな物から
 キレイな光の粒が 落ちてるわ。
 何か わからないけど とてもキレイね……。」


マルティナ
「ねえ 〇〇。あなたは 時間は どこから始まって
 どこに 向かっていると思う?
 子供の頃 誰もが考える 疑問だけど
 結局 誰も答えが わからないまま その一生を 終えるのよね……。
 ……あっ 変なこと聞いて ごめんなさい。
 あの 大きな砂時計を見て なんとなく 時間について考えてみたの。」


ロウ
「この塔は 神の民の里と同じく
 古代の技術で 作られているようじゃが
 神の民の建築とは すこし 雰囲気が違うのう。
 この塔を作ったのは 神の民ではなく
 まったく 別の者なのかもしれんな。
 それが 何者かは 見当もつかんが……。」


グレイグ
「この塔は 道が 途切れているが
 神の民の里と同じく 移動用の
 浮遊石が 設置されているようだ。
 あれを 上手く使えば 先に 進むことができるだろう。」

一旦外へ

カミュ
「塔を登れば いよいよ 賢者セニカとご対面か。
 がらにもなく 緊張してきたぜ……。
 まっ ロトゼタシアの歴史に残る 古代の英雄と
 会おうっていうんだから 当たり前と言えば 当たり前だがな」


ベロニカ
「ねえ 塔の扉が開くところ 見てたわよね?
 神秘の歯車が くぼみに はまって
 仕組みは わからないけど すごかったわ。
 あんなの 今の時代の人は 作れないでしょ。
 ずっと昔に この塔を作った人たちは
 ホントに すごい技術を持ってたのね。」


セーニャ
「ずっと ひとりでいる セニカさまを
 これ以上 待たせるわけにはいきません。
 早く 塔の中に 入りましょう。」

覚醒ケトスに乗った後

カミュ
「いよいよ 邪神ニズゼルファとの決戦だな。
 だが その前に 世界中を巡って
 邪神討伐のチカラを たくわえるとしようぜ。
 まずは ケトスの言う
 バンデルフォンの地下迷宮とやらに 行ってみよう。
 バンデルフォンに行くなら ネルセンの宿屋に
 ルーラで行くのが てっとり早いと思うぜ。」

再度塔の中へ

ベロニカ
「待っててね セニカさま……。
 セニカさまの 運命を狂わせた邪神は
 絶対に あたしたちが倒すから……。」


セーニャ
「セニカさま……。ロトゼタシアに 平和を取り戻そうとした
 セニカさまの思いは 私たちが 受け継ぎます。
 ……だから この地で 私たちの戦いを 見守っていてください。」


グレイグ
「ベロニカと セーニャの演奏は
 言葉で表せないほど すばらしかったな。
 あんな美しい音色を聞いたのは はじめてだ。
 ふたりが 本当に 神の使いかと 見まごうほどだったぞ。
 あれなら ケトスに 聖なるチカラが宿るのも うなずけるな。」