【ひかるオーブ】

Last-modified: 2021-03-15 (月) 12:03:57

概要

DQ5に登場するアイテム。
シリーズ初の「色名を冠しない」【オーブ】である。…が、実際には色名を冠した物の模倣品なので、正真正銘色から離れたオーブとしては直後に登場する【ドラゴンオーブ】の方がより正統か。
よく似た名前であるが、DQM2などに登場するアイテムは【ひかりのオーブ】である。

DQ5

重要アイテムの一種。
【妖精の城】で入手して、過去の【サンタローズ】【ゴールドオーブ】と引き換えに手放すことになる。
 
ゴールドオーブは【天空城】の浮力を生み出す動力であったが巡りめぐって【ゲマ】に破壊されてしまっていた。妖精の女王は湖の底に沈んだ天空城を再び浮上させる為、先祖に倣って自分でもゴールドオーブを再び作ろうと試みていたのだが、残念ながら彼女にはそこまでの力は無く、天空城を浮上させるほどの物にはならなかった。
しかし外見だけはゴールドオーブと寸分違わぬものになっている。
 
そこで主人公は、妖精の城から過去のサンタローズに出向き、幼年時代の自分と会って、彼の持っていたゴールドオーブと自分の持つひかるオーブをすり替えるという、孔明もびっくりの奇策を講じる。
この一計のおかげで、かつてゲマに粉々に砕かれたのは、ゴールドオーブではなくこちらのほうだったという形で過去が変えられ、本物のゴールドオーブは無事に現代で自らの役目を果たすことができる。
過去に戻る方法については妖精の女王は教えてくれないが、妖精の城2階の西側の部屋で、主人公自身がこれを持って妖精に話かけた後、絵の前に立つと過去に飛べる。(ゴールドオーブ入手後ならば、これが無くとも自由に過去に飛べるようになる)
なお、話をよく聞かずにこの光るオーブを持って【プサン】に届けに行くと、一応喜んで台座に乗せるというやんわりとしたノリつっこみの形で、もう一度妖精の城に行くように勧めてくる。
 
ちなみに幼年時代に、青年時代の自分に話しかけなかったとしても問題ない。ちゃんと二人が出会うように過去が変えられる。
正味、この幼年時代のイベントは必須にしてもよさそうなものだがリメイク版でも変更されなかった。何か製作スタッフのこだわりがあるのかもしれない。
 
小説版とCDシアターでは尺の都合か製作者はゴールドオーブと同じく【ポワン】になっている。