【プサン】

Last-modified: 2018-06-09 (土) 00:57:12

DQ5

【トロッコ洞窟】の無限ループにハマり20年間回り続けたアホなおっさん。韓国の都市ではない。
【天空城】までの短い道程を同行してくれるが、戦ってくれない上に、妙に軽い言動を繰り返すなど、なんとなく胡散臭い男である。
というか、そもそも20年間もトロッコに乗り続けて死んでいない辺り、明らかに人ならざる者である。
本人は自身を【天空人】だと発言するが、見た目は他の天空人とは似ても似つかず、【バーテンダー】のおっさんのグラフィックである。
また、復活した他の天空人は「そんな名前の天空人はいない」と訝しむ。
因みに【主人公(DQ5)】は奴隷10年と石像8年の計18年間苦痛を受けたが、単純な年数だけならこの男はそれよりも長い。
【ドラゴンオーブ】を手に入れた主人公たちに渡すよう要求する姿はいかにも胡散臭く、「ここでボス戦か!?」と身構えてしまったプレイヤーも少なくないだろう。
その正体は…こちらを参照。
 
彼の乗るトロッコを止めてやると(盛大にトロッコから飛び出して床を転がった後に)パーティーへの同行を申し出る。
……が、直後に「私は戦えません」と堂々と宣言。パーティーの助けになろうという考えはないようだ。
後に判明する彼の正体からすると完全に真っ赤な嘘としか思えないが、正体を明かせなかった理由を考えるとこの時点では本当に戦えなかったのかも知れない。
ちなみにプサンがついてくるのは洞窟内のみで外に連れ出すことはできない。
同じく同行型NPC【マリア】はSFC版・PS2版ではバグを用いて連れ回せるが、プサンを最後まで連れ回す手段は今のところ発見されていない。
 
ところで、彼がなぜトロッコ洞窟を訪れたのかというと、もちろん湖に落ちた天空城へ行き、落ちた原因を究明するためだと容易に想像がつく。
ところが、彼がここでトロッコにハマった20年前というと、ちょうど幼年時代ぐらいの時期に相当する。
幼年時代に【パパス】が読んでいた書物や、【ラインハット】のシスターの台詞から、天空城が落ちたのは幼年時代よりはるか昔、少なくとも数十年、下手したら100年以上経過していることが伺える。
これは同時に、天空城が落ちるという非常事態が起きてから、彼がトロッコの洞窟にたどり着くまでのタイムラグを意味する。
そんな長い間お前はどこをほっつき歩いていたんだと言いたくなるが、天空城にいる天空人の台詞からすると、プサンは地上の人間たちの生活に憧れて城を出奔したようなので、トロッコ洞窟に行くまではそれを堪能していたものと思われる。
 
リメイク版では、湖に沈んだ天空城内で話しかけると「20年前に城が浮かんでいたかどうかは知らない」「私がこの城を出たのは(思い出せないほど)何十年も前」という趣旨の台詞を吐く。
この台詞が真実ならば、洞窟にいたのは天空城を探索に行こうと考えてのことではなく、全くの偶然ということになるが……全てが胡散臭い人物なので、果たしてどこまで本当のことを言っているのかは不明。
 
実はリメイクも含めて、【鳥山明】によるイラストが公式に発表されたことがないキャラの1人である。
【公式ガイドブック】等での彼のイラストはSFC版、リメイク版ともにゲーム内でのグラフィックと同じバーテンダーの男性だが、前者は【中鶴勝祥】、後者は【村上ゆみ子】によって描かれたもの。
正体が神様であることや、チョビ髭の冴えない親父であることなどから【ドラゴンボール】に登場するシェンをモデルにしたのだろう。
 
ちなみに北米版での名前は「Dr.Agon」(ドクター・アゴン)。
.(ピリオド)を外すと正体に迫れるという、なんとも面白いネーミングである。