【妖精の城】

Last-modified: 2021-08-11 (水) 22:50:22

DQ5

【妖精の女王】がいる城。だが【妖精の世界】にあるわけではない。
中央大陸の【天空への塔】の北にある【聖なる湖】にあり、一般人には通常視認できない状態で存在している。
【ようせいのホルン】を使用すると視認できるようになり、中に入ることができる。
 
2階の西側の部屋中には過去へと旅立てる地図があり、【ゴールドオーブ】【ひかるオーブ】をすり替えるべく過去へ行くことになる。
地下の宝箱には【いかずちのつえ】【プリンセスローブ】があるので、ありがたく頂戴しよう。
 
ここの住民は「世界の歴史を全て記録している老人」や「主人公とその妻の祖先が共に重要な血を引いていることを知っている人」など、只者ではない者が何人もいる。
 
リメイク版における名産品は【ようせいのはねペン】
 
小説版とCDシアターでは【ポワン】によって過去に行く事になるため登場しない。
 
2階東側の部屋には「伝説の勇者」の誕生を祝って描かれたという肖像画が飾られている。
素直に解釈すると男の子の肖像ということだろうが、ドットが荒くて誰だかさっぱりわからない。
リメイク版だとちゃんとわかるようになったかというとそうでもなく、「勇者誕生の伝説にまつわる絵」と題してやはり誰だかわからない絵(赤い服で黒髪の勇者っぽい人)が描かれている。
しかし、会話システムで女の子に話しかけると、「お兄ちゃんにそっくり」とか言うので、男の子の肖像ということかもしれない。
ちなみに男の子に話しかけても特に台詞などはない。
そしてDS版以降ではなぜか髪色が金髪で固定(フローラやデボラと結婚すると男の子の髪の色が変わるが反映されない)。
あくまで本人を見ながらではなく想像で描かれているので、しょうがないのだろうか。
 
また、リメイク版ではクリア後に行くと【マスタードラゴン】から寄贈されたと別の絵に差し替えられている。
その絵を調べると西側の部屋とは別の過去に行くイベントがあり、【おもいでのロケット】を完成させることができる。

余談だがここの衛兵はPS以降、新規グラ(SFCでは一般の兵士グラ)になっている。
唯でさえ女の園にいる少ない男連中のクセになんだこの好待遇…。
 
なお、主人公が死亡していても自動蘇生は行われない。
では、その状態で過去へ行くイベントを起こすと…ワープ中に蘇生イベントが発生するのだ。
具体的に何が起こっているのか非常に気になる。 

知られざる伝説

DQ5【知られざる伝説】では、神(マスタードラゴンかは不明)に命じられた当時の妖精の女王が、【ときのすな】を管理するための方法として、例の絵を作ったと説明されている(つまり砂絵)。
アイテムとしてのときのすなは、偶発的に外部に流失したごく一部であった。