【アルソード王国】

Last-modified: 2024-11-29 (金) 07:09:28

ソード

【ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔】の舞台となる島国。
 
青い海、風そよぐ草原、壮厳な山々、大樹が横たわる森など資源豊かな地形が特徴的な【女王ヒルダ】が治める王国で、人々が集い主人公達が拠点としているアルソード城は西に位置する小島に築かれており、城下町は橋で隣に位置する大きな島と繋がっている。
 
こんな小島に城なんぞ築かずに隣の大きな島を中心に発展した方が良いのではないかと思うが、明言されないものの度々隣の島は魔の者が支配する【アレフガルド】【魔の島】に該当するような場所らしく、物語が始まる5年前に猛威を奮った【魔王ジェイム】の本拠地がある【魔王の城】が鎮座していたのも隣の大きな島である(そのため、隣に移りたくても移れなかったのかもしれない)。
 
そのために太古の人々は魔王に対抗するためにアルソード城に様々な場を設けており、魔王すら封じ込めることのできる【封印の仮面】を作るために気が遠くなるような歳月を掛けて光の力を集める場所として【鏡の塔】を作り上げたり、(クリア後なので今一ありがたみがわからないが)修行の場として5体の鏡に封じられし魔物たちと戦える石版の洞窟が設けられたりしている。
 
また、成人(アルソード王国では16歳で成人)した者は【試練の洞窟】に赴き【試練の騎士】を打ち負かして認めてもらう儀式を通過しなければならないというしきたりがある。
つまり大人は全員【試練の騎士】と雑魚モンスター数十体を倒せる実力があることになる。ライフコッドの村人とどっちが強いのだろうか…?
なお、物語に唯一登場する街であるがゆえに施設は充実しており、防具屋はもちろん、PUBや娯楽施設としては福引場まであり、さらには材料さえあらば伝説の武器だろうが何だろうが作り上げてしまう凄腕の鍛冶屋(見習い)まで存在している。
 
また、国民はゲーム中あまり見かけることがないが、実際にはエンディングでの凱旋でもわかるように多数の国民が暮らしており、人間以外にも【メダルにゃん】という名の友好的なモンスター(?)も暮らしている模様。
 
ちなみに城は広く一般の民衆にも開かれており、さらにかなり王族のプライバシーの保護については緩いらしく無いに等しいらしい。