DQ7
過去数十年後の【グリンフレーク】に登場する、【カサドール】と【カヤ】の屋敷で働く【メイド】。
英語版での名前はPS版ではCherri、3DS版ではCamomile。
カヤが味付けに失敗したので捨てろと言った料理を、捨てるには忍びないと仲の良い犬【コパン】に食べさせてしまい、カヤが夫のために作っていた料理に毒を混ぜていたことに気付く。
その後はカヤの悪事の証拠を掴むために奔走する。
仲良しの犬を大切にし、普段は大人しいが、仮にも主人であるカヤと真正面から対決するなど、思いやりと度胸のある女の子。
ドロドロなストーリーの多いDQ7の中では、かなり良心的な人物である。
その後回復した犬との会話を聞く限りは、孤独な生活を送り、カヤが屋敷を追い出された後、今度はそれまでおとなしくしていた先輩メイドにこき使われるようになったりして、いまいち報われない。
しかし、一応先輩の欠点をはっきり指摘するなど、普段からオブラートに包まず立場を弁えない部分があるので、事件の時ならともかく普段からこれだと相手も気が休まらないだろうし、直属の上司であれば尚更である。性格に問題のあるキャラが多いDQ7の中では良心的なのは確かだが。
ちなみに、このイベントの最中は、
「なによなによバカ!下心でもあるんじゃないの。 見た目がちょーっとかわいかったらあんたは誰にだってやさしいのよね。」 「○○がすすんで女の人のチカラになろうとするとなーんかイライラすんのよね。」
等、珍しく【マリベル】が嫉妬?してるような台詞がある。
辛口のマリベルがここまで言うぐらいなので、性格が良いだけでなく容姿も相当可愛いようだ。何かと他のメイドからキツく当たられるのも、そのせいかもしれない。
マリベルがここまで露骨に反応してるのは、チェリ以外ではグレーテ姫くらいだろうか?
リメイク版では同僚のメイドと区別するためか、衣装の色が紫からエメラルドグリーンに変更されている。