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【グリンフレーク】

Last-modified: 2018-11-23 (金) 15:23:33




DQ7 Edit

【グリンフレーク地方】にある【町】。たまに間違えられるが、「"グリーン"フレーク」ではない。
英語版での地名はPS版ではVerdham、3DS版ではGreenthumb Gardens。
ハーブで有名な町で、町の北側には見事なハーブ園がある。
そしてプレイヤーにとってはドロドロすぎる昼ドラで有名。
 
この地方に対して魔物が及ぼした影響といえば【あめふらし】がグリンフレークの人々を石にしただけ。
それは早々に主人公らの手によって元に戻され、あめふらし自身も退治されているのだが、この地方が現代に復活するのはそれよりももっと後。
ペペが町を出て行くまで昼ドラを観賞しないといけないわけである。
そういう意味では、事件の背景にちゃんと魔王がいたレブレサックと異なり、
このグリンフレークは魔王や魔物の存在と一切関係なく延々と人間によるドラマ「だけ」が展開されるという、シリーズの中でもかなり異質の物語と言える。
中には次の時代を担う子供たちが真実を知ったレブレサックの方がまだ救いがあってマシと言う意見さえある。
2回目のイベントの方はスルーしてもいいということが唯一の救い(良心?)と言えるかもしれないが、それも周回プレイを行う場合の話。
石版を集めなければならないというゲーム事情から、初見でスルーできた人はまずいないだろう。
 
何気に現代には残っていない町村のひとつで、訪れた時点で既に廃墟だった【ダイアラック】を除けば、ここの他に【アボン】【フズ】【ルーメン】【ふきだまりの町】がある(ルーメンは選択次第だが)。

過去 Edit

最初に訪れたときは【灰色の雨】によって人々が【石化】しており、屋敷の屋上ではそれを降らせた張本人であるあめふらしとの戦闘がある。
石化した人々の風化が進んでしまっていたダイアラックと違い、【天使の涙】で救うことができる。
なおこの時点では教会がまだ無く、セーブは宿屋のテーブルの上に置かれている冒険の書に直接書き込む。それ以外は宿屋の神父で行う事になる。
 
この石化を解いた直後からDQ史上類を見ない昼ドラがスタート。
この街に住む女【リンダ】は借金のカタにハーブ園の主人の息子【イワン】と許婚されているが、
リンダはそのハーブ園で庭師として雇われている【ペペ】と両思い。
一方イワンのメイド・【カヤ】はイワンに首ったけと、かなりドロドロな恋愛模様が繰り広げられる。
ペペはリンダをかばって灰色の雨をモロに浴びたせいで天使の涙だけでは完治しないため、主人公たちは【エンゴウ】【パミラのひやく】をもらって来ることに。
 
ペペの治療が済んだ後、カヤは彼にリンダと駆け落ちするようけしかけ、リンダ自身もペペと一緒に逃げることを願う。
しかし、ペペは残される人たちのことを考えてそれらを頑なに拒み、ひとり町を出てしまった。
1回目のイベントはこれで終わりだが、現代の大陸復活にはこのドラマを最後まで見届けなくてはならない。
イベント終了後は北西にある【沼地の洞窟】の情報が聞ける。
 
なおここの武器と防具の店には【やいばのブーメラン】など強力かつ高価なものが複数売られている上、ここの次に行く事になる後述の現代のメモリアリーフやその次の【ユバール族の休息地】まで店らしい店が一切登場しない。
ボス戦は無いものの、装備を整えるためにはここまで戻ってくる必要があるのだ。

現代 Edit

町は滅んでハーブ園の跡地が残るのみの【廃墟】となり、老人が一人いるだけ。
【メモリアリーフ】の従業員からは「かつて西に町があったが、時とともに廃れて荒野の一部になってしまった」という話が聞ける。
キーファはメモリアリーフで聞いた話からグリンフレークが滅んだのは町の名前すら忘れ去られる程の昔で、メモリアリーフが繁栄したことでこちらが廃れたのではないかと推測している。
ここには次の【ユバール族の休息地地方】へ向かうための【ふしぎな石版緑】が手に入る。
異変後には老人がいなくなり、かわりに白骨死体が一つ放逐されている。
彼の死体とは断定できないが、もしそうならそこで孤独死したか魔物に襲われてしまったのだろう。
ちなみに老人がいなくなったことで焚火も消えてしまっている。
リメイク版では異変後に老人がいなくなるのは同じだが、死体はなく、焚火はつきっぱなしである。
 
PS版では移民の出現場所になっているものの、ルーラで行けない地点なのでわざわざここへ行く人は少ないだろう。
ちなみにここに出現した移民は「メモリアリーフ出身」となる。グリンフレークという地名すら忘れ去られてしまったためだろうか。

過去(その2) Edit

その後この町に、過去【リートルード地方】から【バロックの橋】を渡ってもう一度来ることが出来る。
 
前回から30年ほどの時が流れており、前回は無かった教会が新たに建てられている。
PS版では前回とはまた別のアイテムが拾えるが、3DS版では前回取った場所からアイテムは取れなくなった。
石版等は無く、大陸出現フラグにもなっていないので、ここでのドラマに関心が無ければスルーしても問題はない。
 
イワンはリンダと結婚しハーブ園をブドウ園に改造するも、ものの見事に経営に失敗。
元通りのハーブ園になり、屋敷の主もカヤと結婚した【カサドール】に取って代わられている。
またリンダは【エペ】という息子をもうけているが、リンダは既に町を出ていきここにはいない。
そしてイワンに想いを寄せていたカヤにより、火曜サスペンスもビックリのカサドール毒殺未遂事件が発生している。
彼女がイベント中に落とす【むらさきの小ビン】を拾ってメイドの【チェリ】に見せることで真実が発覚。
イワンとカヤは町を追い出されることになり、これでここでのドラマは完結だが、メモリアリーフではまた別の物語が展開される。
 
なお、一連のイベントをこなしても現代のグリンフレーク跡地には何も変化はない。メモリアリーフの方はイベントにより現代に変化が起きている事を考えると、イワンやカヤの存在に関係なくグリンフレークの滅亡は避けられない運命だったようである。
 
双方のハーブ園で昼ドラの如き展開が繰り広げられている一方、武器と防具の店にある本棚には、「怪力マチョー」によって著されたエッセイが置かれている。
彼女の本のあとがきにはこう書かれている……。

”1位になったら 私をふった あのヒトを
 思いっきり だきしめてやるわっ!
 背骨がくだけるほど 強くね……。

……この願いは、DQ4の【海辺の村】の宿屋の本を見るからに無事(?)成就したようだ。
 
「30年ほどの時が流れている」と解説したが、【デバッグルーム】のリートルード編とハーメリア編のフラグを扱うコーナーの間に「ハーブ32年ご・しょきじょうたい」という項目があるため、詳しい数値は32年後と思われる。開発中の仮の設定という可能性もあるが。

リメイク版 Edit

イベントには特に変化はないが、マリベルの仲間会話テキストが大幅に変更されている。

PS版では、

  • 石化した町の住人をよそに買い物ができない事への不満を口にし、【あめふらし】を退治した際にも買い物ができないので早く石化の呪いを解くようにと急かす。
  • ペペとリンダが折り重なって石化しているのを見て「あのふたりヘンタイじゃないの!ふけつよ ふけつ!」と思い込みで非難する。
  • 石化の呪いを解いた後、イワンがペペとリンダの様子を見てハーブ園に向かった際、面白そうだからと主人公に彼を追いかけるように促す。
  • 石化の呪いを解いた後、その功績を鼻に掛けるような発言を繰り返す。

など、毒舌では済まされない自己中心的な言動が目立っていたため、それを考慮しての変更と思われる。

このほか、石化した住人を最初に調べた際の仲間会話がメッセージに組み込まれる形になり、
通常はキーファのセリフが後に続くが、キーファが死亡している時はマリベル、両者が死亡している時はガボのセリフに代わる。主人公以外全滅している時はメッセージは出ない。
また、着替え中に石化してしまったシスターを調べた時のメッセージから「見えそうで見えない…」の文が削除されている。

漫画版 Edit

漫画版の作者藤原カムイにもここのイベントは嫌われたようで、漫画版では大幅にカット、オリジナル展開になっている。
 
グリンフレークを解放したのは【グレン】であり、アルス達は解放後にこの町へ訪れることになる。
その後、【ベゼル】が現れて修行をすることになるのだが、その際にこの町の顛末などを幻影を用いた回想で見ることになる。
グレンがグリンフレークを解放後に愛憎劇を繰り広げるのは一緒だが、ベゼルは何かあると残っただけで愛憎劇には一切触れなかった。
その後はダイジェスト形式でベゼルの話になり、ペペがいなくなった後に父親は病に伏し、ポルタが仕事を継ぐもハーブを育てる才能がなく失敗。
いつしか町の人も減っていき、ボルックも急死したことでボルック家は一家離散となったことが語られている。

小説版 Edit

小説版では尺の都合ゆえか存在そのものがカット。フォロッド地方の直後にそのままユバール族の休息地地方に向かう流れになっている。
ちなみに移民の町関係のエピソードを語るためにダイアラックのエピソードはそのままなので、小説版では灰色の雨に関する問題は根本的には全く解決していなかったりする。

その他 Edit

ここにいる【グリンフレークの姉妹】【マーニャ】【ミネア】のパロディキャラ。
 
この姉妹に特にストーリーがあったりする訳では無いが、ペペ復活パーティ中の両名のセリフからするに
姉の方は男漁りに積極的な性格である事、妹はそれを諫めようとしている事、
それまで父親の仇を討つ事を目的に旅をしてきたらしいことが伺える。
 
しかし服装は妹の方がどう見ても踊り子な派手なドレスを着ているが、これは姉に無理矢理着せられた模様。

ハーブに関して Edit

現実世界では料理の隠し味等に幅広く使われているが
ハーブは繁殖力が物凄く(たとえばミント)、一度植えると手が付けられなくなる場合が多い。実際日本でも、首都圏の公園等でミントが繁茂してしまい、問題視されている。
ハーブを栽培する際は相当の覚悟は必要なので注意が必要。イワンがハーブ園をブドウ園にしたのも、そのあたりが理由なのかも知れない。