【ヒヒ】

Last-modified: 2026-05-09 (土) 22:47:39

ベルクス
【ライゼ】 ―【グロイサン】― 【フーガ】【スイグン】【テンペスト】 ー 【ヒヒ】 ― 【タークス】【ベアーチェ】

勇者アバンと獄炎の魔王

第二部で【アバン】の敵として立ちはだかった【ベルクス】の一員。名前の由来は恐らく八卦の「火」。
【はぐれ武器】の一種で「魔弓のヒヒ」と呼ばれている老人口調の弓。
矢を魔力で生成することができ、いわゆる矢弾切れを起こすことはない。
狒々の仮面で高齢の占い師の肉体を乗っ取っており、頻繁に【ルーラ】で居場所を変える【アバン】の位置を割り出す。
占い師の肉体というと本編に登場する【ナバラ】【メルル】との関係が気になるところだが…?
 
必殺技は【矢降雨】
特殊技能を持っていることも含めて現時点の肉体の性能に不満はないものの、かなりの高齢で限界が近いために新しい活きのいい体を求めており、【タークス】の抜け駆けに手を貸す代わりに自分は【ヒュンケル】の体を得ようと目論む。
他のベルクスはみな自分を振るうことのできる技能をもっている使い手の体を狙っているが、彼だけが特に弓術に関する技能などは披露していないヒュンケルの体を狙ったのは、今の体の限界が近いので早く新しい体を得るために理想的な体が見つかるまでの当面のつなぎと考えて妥協したものか、あるいは身体能力が高くかつ非常に若いので将来性に期待していたのかもしれない。
 
【怪人島】での戦いでは岩の隙間からタークスを援護していたが、ヒュンケルの挑発に乗ってしまい、彼のほうに気を取られている隙に【シュプレ】からの奇襲を受けて気絶した。
タークスに置き去りにされつつ自身も意識を取り戻して撤退したが、抜け駆けに対する制裁で肉体と引き離され、拠点【魔峡谷】に監禁されてしまう。
そこで、彼はアバンを【千年夜曲】から解放し、彼に協力を申し出る。
当然最初は断られたが、武器としての最低限の矜持から彼の信頼を勝ち取り、彼と共闘しつつ脱出を図る事となる。そして、追っ手の【テンペスト】【ライゼ】&【ベアーチェ】と戦う。
しかし長きにわたる幽閉による衰弱の影響で耐久力は落ちてしまっており、アバンの【闘気】を込めた攻撃で負傷することもあって、ライゼに放った【アバンストラッシュ】で破損してしまった。
それでも真の強者との魂が響きあった一撃を繰り出せたことに幸福感を感じつつ消えていった。ベルクスの中では救いのある最期を迎えられたといえるだろう。