概要
DQ8以降に登場する敵専用の特技。
地面に剣を突き刺して稲妻を発生させ、敵全体を攻撃する技。
基本的に【じごくのよろい】が使用し、DQ10以外の作品ではじごくのよろいの固有技となっている。
それまで系統の中級種で、比較的地味だったじごくのよろいをメジャーにした特技。
使い手の名前と武器を地面に突き刺して雷を発生させる演出から、【ジゴスパーク】を彷彿とさせるが、関連性は不明。
DQ8
敵全体に36~40ポイントの【デイン系】のダメージを与える。
使用者はじごくのよろいのみで、威力は稲妻と同等ではあるが稲妻はイオ属性である。
デイン系の攻撃によるダメージを軽減できるのは主人公の持つ素の耐性だけなので、
他の仲間は基本的にはイオラ以上のダメージを受けることになる。
集団でこれを撃ってこられた場合、こちらのレベルがそれなりでも簡単に全滅することも。
いばらドラゴンの【かえんのいき】と組み合わさると全滅の危険はさらに高まる。
DQ9
敵全体に24~29ポイントの【雷・爆発属性】ダメージを与える。
威力が低くなり、属性も軽減が容易なものに変更されたため、若干危険度は下がった。
クエストNo.107【パラディン勝負!!】は、じごくのよろいを【やいばのぼうぎょ】で3体倒すというものであり、 それを受注すると嫌というほど見ることになるだろう。
DQ10オフライン
Ver.2より「いかずち」の名で登場。
【じごくのよろい】、【シュバルツシュルト】が使用。
【黄飛竜】が使うものはハヌマーン系統の【いかずち落とし】と同じ演出に麻痺効果が付いたもの。
DQ10オンライン
仲間になったさまようよろいも習得可能。消費MPは6。
詳しくは【いかずち】を参照。
DQ11
DQ10同様、引き続き「いかずち」の名で登場。
敵全体に雷属性のダメージを与える。
通常のじごくのよろいの場合で約70ダメージ。強verになると130前後のダメージを受ける。
PS4版ではDQ10と同じく軽く跳躍しつつ剣を突き刺していかずちを流すのだが、3DS版では剣を掲げると共に相手パーティにいかずちが降り注ぐ演出になっている。
演出の都合上地を走らせておらず派手な【いなずま】のような攻撃になっており、表示メッセージも変化している。
使用頻度はあまり高くはないが【雷鳴の旋律】で軽減するのも手。