【殺死熊】

Last-modified: 2026-05-09 (土) 09:52:35

勇者アバンと獄炎の魔王

読みは「デッドシグマ」。【ベルクス】の一員である【ベアーチェ】の魔甲奥義。使用されたのは56話。
両手の手甲から巨大な爪状の闘気の刃を形成して目標に突撃し、挟み撃ちにする形で左右同時に叩き付ける技。
 
【アバン】の見立てでは、ベアーチェはベルクスのメンバーの中でも最大の破壊力を持っているらしく、事実その威力はベアーチェと同じ材質でできている魔重剣の【スイグン】を手にしたアバンが繰り出した【アバンストラッシュ】と正面からぶつかり合って打ち勝つほどのものだった。
しかし、アバンは初めからそれを見越してあえて正面からの打ち合いを選んでおり、結果としてスイグンはその衝突で彼の狙い通り完全に粉砕されて死亡し、ベアーチェ自身も両手の手甲すべての爪に亀裂が入る浅からぬダメージを負った。
 
また、破壊力は文句なくベルクス随一の技だが速度はさほどでもないようで、抜け駆けをした【タークス】を処刑した際には他のベルクスに三体がかりで抑え込ませ、逃げられないようにしたうえで使用している。
アバンとの最終決戦で使用したときには、【ライゼ】と同時に二人がかりで仕掛けてもなお彼を捉えられなかったばかりか、技の勢いを逆用されて【無刀陣】の応用技による致命的なカウンターを受ける羽目になってしまった。
ずば抜けた破壊力を持つベアーチェが総合的な実力では他のベルクスと拮抗しているのは、その鈍重さが要因の一つかと思われる。