各種連動クエスト3

「バビリム西」」へ調査員を
1人派遣しているのだが、
報告書の提出期限だと言うのに
戻らなくてな…

名前はカハルと言う。
恐らく、まだ調査に時間が
かかっているのであろう。
彼にあって報告書を
受け取ってきて欲しいのだ。

え、ウィジャ様の使いだって？
そうか、もう報告の期日か！
うーん困ったな…

実は、調査中に王宮に勤務する
サーヴァントの1人から
「隻眼の竜 襲撃事件」の次の日、
現場で拾ったと言う
「妙な遺留品」を受け取ったんだけど
バビリム平原で他の開拓者達に
聞き込みをしている時に
無くしてしまってね。
「4本足」の動物が
急に飛び出してきた時があって
もしかしたら、その時に
落としてしまったのかも知れない。
一瞬の出来事だから、
何が飛び出してきたのかは、
良く確認できなかったけど…。

それと、その時足元に見た事がない
「果実」が落ちていたんだ。
何かの手がかりになるかも
しれないから渡しておくよ。

頼んだよ！

実は、オレッチは盗ん・・・
ゲフンゴフン。
借りたアイテムを
とある「喋る宝箱」に
預けているんだ。

そいつは「ドルアーガの塔」内を
良く徘徊しているぜ。
流石に何処の階層にいるか
までは解らねぇ、すまねぇな。
目を凝らして探せば
すぐ見つかると思うぜ！

ボルティが盗んだ「道具箱」だと？
確かにワシが預かっておるが･･･、
よかろう、特別に
「道具袋」を返してやる。

また来るが良い登頂者よ、走れよ･･･。

僕の方も聞き込み調査が終わって、
しっかり報告書も完成しているよ！
ウィジャ様には、もう少し調査を行ってから
戻ると伝えてくれ。

頼んだよ！

ご苦労だった、どうやら「カハル」
には会えたようだな。

何？事件現場で、
遺留品を見つけただと？

ふむ、これは・・・
何かの金属でできた
輪っかのようだが・・・
調べてみる必要がありそうだな・・・

実は、私は隻眼の竜襲撃事件当時、
遠征でいなかった為、
事件を直接目撃していないのだ。
しかし、帰国後この命を受けて
調査を行う内に、心のどこかで何かが
引っかかる様な気がしてな。
それが何なのかは解らぬのだが・・・

しかし、私の予想通りお前は中々、
腕が立つ冒険者のようだ。
また、調査の手伝いを依頼する事も
あるかも知れん。
その時は、頼むぞ。

礼を受け取ってくれ。

バビリムに地質学者の「ワードフ」と言う男がいる。
彼は鉱石についての研究もしていてな。
すまぬが、彼から「雷光研磨剤」を
もらってきれくれ。

ふむ、雷光研磨剤が欲しいのか。
しかし、残念なことに今手元に
材料となる「雷光石」が無いのだ。

最近、雷光石の採掘情報が
めっきり減っていてな。
手に入らないのだよ。
研究も進まずに私も困っているのだ。
　どうすれば・・・？
「バビリム東」に噂好きの
「エッコ」と言う名の家政婦が
いるのだがね。
彼女なら、もしかしたら何か
知っているかもしれない。

丁度彼女に、サンプルで採れた新種の
小麦をあげるつもりだったんだ。
話を聞くついでに、
そいつを届けて来てくれ。

鉱夫愛用マトックを使い、
岩盤を砕く事に成功。
「純度の高い雷光石」を手に入れた。

バビリム西にいる
「地質学者ワードフ」に届けよう！

おお、そうであったな。
しかし雷光研磨剤の精製には、
しばらく時間がかかる。
「ウィジャ」には出来上がったら
届けると伝えてくれ。

そうか、完成したら届けに来るか。
遺留品の修繕を行えるのは
しばらく先になりそうだ。
修繕が終わる頃、
また私の所に来てくれ。

それにしても、その家政婦の
エッコとやらが言っていた
「竜の背中に何かの影」
というのが気になるが・・・。

とにかく、ご苦労だったな。
さて、この度の働きを見て、
お前にバビリム国の
「調査員証明書」を特別に
授与しようと思う。
いずれまた、調査の手伝いを依頼
させてもらう事になるだろうからな。
その時は、よろしく頼む。

そうか助かる。
彼らはバビリム東にいる。
少々変わり者だが優秀な
魔術師だ。
頼んだぞ。

ん？チミ「ウィジャ様」の使いかーい？
ああ、頼まれていた調査の件
なんだけど、ごめんよー、
ちょっと厄介な事がおきちゃってねー。

「何があったのですか？」

調査を行う為に預かっていた
遺留品を「王宮の宝物庫」に
保管していたんだけどー、
実は先日、宝物庫に
「泥棒」が入ってね。

「宝物」と一緒に「遺留品」も
盗まれちゃったんだよー。

「え？！では遺留品は･･･」

うーん、恐らくその
「泥棒が持っている」はずだね。
おかげで、調査もまだ
終わっていなくてさぁ
途方に暮れていたんだよねー。

でも宝物庫は王宮の中でも
警備体制がかなりの「厳重な場所」
そう簡単にコソ泥が
進入できるような場所
じゃなーいんだけどね...

だからこそ、そこに遺留品を
保管しておいたのになぁ･･･

...取りあえず、今王宮の捜査隊に
犯人を捜してもらっているよ、
とは言っても、このご時世だからね
人手が足りなくて難航さ～。

申し訳ないんだけど、チミも一緒に
捜索を手伝ってくれないかーい？

「分かった」

助かるよー。
取りあえず「街中の聞き込み」から
始めてねー。

そうそう、遺留品について
現段階で解っていることは、
隣にいる妹の「シーアス」
に聞いてねー。

あと、これは宝物庫に
落ちていたものだよ。
なにかの手がかりになるかも
しれないから、持っておくといい。

む、君は王宮の者ではないな、
私に何か用かね？

「王宮の宝物庫の事件についてご存知なのですか？」

ああ、例の事件か知っているよ。
街中でも噂になっているからね、
気になっていたのだ。

「失礼ですが、あなたは？」

私は「ワグナ」と申す。

とある法具を探してここ、バビリムに
来たのだが、見つからなくてね。
青いオーブが装着された首飾りで、
特徴的な丸い形をしているのだが...
心当たりはありませぬかな？

「いえ、ありません...。
ところで今回の事件について何か知りませんか？」

そうですか...。

王宮の宝物庫はとても
警備が厳重な場所だと聞いています。
そんな場所にそう易々と
侵入できる者はおらぬでしょうな。

最近バビリムで「変装のナゼル」を
目撃したと言う話を聞きました。
奴は変装を得意とする
代々続く盗賊家業の首領です。
あの男ならば可能かも知れませんな。

「そのナゼルと言う男は何処に...」

噂では「ドルアーガの塔」を
根城にしていると聞きます。
奴は滅多に素顔を人前に晒さぬとか。
また、手下の影に隠れ自分の身を
守ろうとするらしいですな。

「そうか、塔に行ってみることにするよ。ありがとう。」

あなたも法具について何か
わかったことがあったら教えて下さい。

それから、さっき道端で
こんな物を拾ったんだ。
捜査隊の連中に渡そうと思ってたけど、
君に渡しておいたほうがよさそうだな。

なんだ、俺様に何か用か？

お前が変装のナゼルか？

テメェ･･･、
何故その名前を知っている･･･。

これは、おまえが
落としていった物だな？

果て、何のことかな？クククッ。
それよりいいのか、
俺の手下に囲まれているぞ？

そいつらを倒して生きていたら
教えてやるよ！ハハハハハ！！！
まぁ、せいぜいがんばってくれや。

･･･まさか本当に
俺の手下を倒すとは････。
まぁいい、その勇気に免じて
盗んだ品々は全て返してやろう。

依頼主の奴らの顔も見飽きたしな･･･。

依頼主？お前の依頼主は誰だ！
何故、宝物庫を襲ったんだ？

さーてな。
俺を見逃してくれたら
教えてやってもいいぜ･･･？

っ、調子に乗るな！

おーお、怖いねぇ。
冒険者風情の貴様には
関係ないことだが、教えてやる。
なーに、王宮のゴタゴタの後始末さ。
それと一つだけ忠告してやるが
報告の時、くれぐれも
俺の名前を出さない事だ。

下手に首突っ込みすぎると･･･
命を落とすかも知れないからなぁ。
クククククッアハハハハハ！！！

！！？
それは宝物庫に
保管されていたモノだねー。
犯人はどうしたいんだーい？

(ナゼルの事は黙っておこう)
･･･逃げられました。

そうかーい、まぁ仕方ないねー。
取りあえず宝物は取り返せて、
遺留品も入っているみたいだし、
一件落着だねー。

犯人の方は引き続き捜索隊に
追跡させる事にしようかー。

そうそう、遺留品の調査内容は
後で必ず届けに行くと
ウィジャ様に伝えておいてくれよー。

今回の事件のせいで
報告内容を纏めるのに暫く時間が
掛かっちゃいそうだからねー。

そうか･･･そんな事が･･･
大変だったな。

この青いオーブが装飾された遺留品が
まさかあの天才魔術師
「ナンナ様」の所持品だったとはな。

アドラからの報告を待ち
詳細情報を手に入れてから、
今後の調査について考えるとしよう、

今回もご苦労だったな。
礼を受け取ってくれ。

「カルセドニー」を預けておくぞ。
もしかしたら、隻眼の竜襲撃事件と
彼女の行方不明に、何らかの関連性が
あるやもしれん…、頼んだぞ。

…む？！
おお、君は先日の冒険者だね。
ナゼルは捕まえられたかな？

「おかげさまで。」

そうですか。お役に立てて
なによりです。
私は、まだ法具を見つけられなくて、
困っていたところですよ。

「法具について詳しいのですか？」

私は、ある魔術師に仕えておりますので、
そこそこの知識はあります。

「これについて何か知りませんか？」
（ナンナのカルセドニーを見せる）

…それは？！
私が探しているカルセドニー！！！
何故、冒険者の君がそのカルセドニー
を持っているのですか…？

（事件調査に関する
今までの「経緯」を話す。）

…ウィジャの？！！
彼女は王国に仕えているのですか！
そうですか、
彼女の手伝いで事件の調査を。

「ウィジャを知っているのですか？」

私の幼馴染なのです。
…隻眼の竜襲撃事件の調査、
カルセドニー発見、
そしてナゼルの宝物庫襲撃と共に
盗まれたカルセドニー。

これは、やはり王国のあいつらに
あの方の存在が…、
だとするとあまり時間が無いな。
しかし正義感の強い彼女なら…。

…君にお願いしたいことがあります。

「王国？一体何の事ですか…？」

ある人から、隻眼の竜襲撃事件に
ついての話を聞き、ウィジャに
伝えて欲しいのです！
どうやら、私は王国の人間から
目をつけられている様子。
申し訳ないが、今ここで私の口から
詳しくお話しするわけにはいきません。
詳しい話は、
その人から聞いてください。
そうすれば、全てが解るはずです。

「わかりました」

助かります！
ですが、今からあの方の居るところ
まで行ってもらうとなると
時間がかかりすぎる…。

そうだ！「魔の三角鏡」を使えば、
もしかしたら…。

「魔の三角鏡」？

ドルアーガの塔内に、所持品に
込められた残留思念に反応し、
どんなに遠くに居ても、その所持品の
持ち主と交信を行えるという
「魔の三角鏡」と呼ばれる鏡が
あると聞きます。

魔の三角鏡を見つけ、強い魔力を持つ
その「カルセドニー」をかざせば
交信ができるでしょう。

しかし、魔の三角鏡は一定の周期で
移動するといわれていますので、
この「魔術書プン・コ・ティーク」
に書かれている情報を基に
探してください。
それと最後にウィジャへ
その「手紙」を渡してください。
お願いします。

お願い、そのカルセドニーを
返して欲しいの。

「これは事件捜査に必要なものです。
渡すわけには…」

…そう。
もし、気が変わったらワグナに渡して。
お願い。

（まずはウィジャさんに報告だな…）

？！！･･･、それは本当なのか？！
ナンナ様の身にそんな事が･･･、
しかし、ギルガメス様の
友人の高官とは･･･。

「それと、ワグナという方から
手紙を預かりました」
（ワグナの手紙を渡す。）

ワグナ？！奴は生きているのか！！！
奴と私は、共に孤児院で
育った仲なのだ。

これは･･･、王国の内情が･･･
あの方がそんな！･･･。

「王国で一体何が
起きているのですか？！
お願いです！教えてください！！！」

･･･、･･･、･･･。
カハルが道具袋を盗まれたのも、
隻眼の竜の背中の人影について
報告した後、王国の宝物庫が
襲撃されたのも、全てカルセドニー、
そしてナンナ様が
狙いだったという事か。

･･･お前に調査の手伝いを依頼する
のはここまでだ。
ナンナ様から聞いただろうが
王国の内部に良からぬ事を
考えている者達がいる。
隻眼の竜襲撃事件も今回の調査も、
その者達の考えにより、
作為的に行われた可能性が高い。
ナンナ様が生きている事や今回の件が、
もしその者たちに知られたら、
私だけで無くお前の身も危うくなる。

「しかし･･･。」

事件の調査結果については、
はぐれた隻眼の竜が単独でバビリムを
襲撃し、常駐していたガーディアン隊が
撃退したという事で報告書を提出する。
隻眼の竜の背中にナンナ様、
人影が目撃された事実も無かったし、
事件現場でのカルセドニー発見の事も、
誤報だった事にする。
ナンナ様から聞いた真実は
お前の心の奥底に留めておいて、
調査に携わった事は他言せず、
一切を忘れるのだ。

いいな･･･？

「･･･わかりました。」

私はこれからアドラとシーアスと共に、
今回の件を内密に調査しようと思う。
それとこれは、調査に
協力してくれた報酬だ。
受け取ってくれ。

今まで、ありがとう。

すまない、助かる。
そのカルセドニーと共に、ワグナへ
この手紙を渡して欲しいのだ。
よろしく頼む。

どうやら無事にあの方に会って、
ウィジャに伝えてくれたようですね！

（ウィジャの手紙と
ナンナのカルセドニーを渡す）

これは、ウィジャの手紙ですか？
･･･、･･･、そうか、
やはり彼女の真実を
知ってもらって良かった。
これで暫くの間は、あの方が生きて
いる事を隠す事が出来そうです。
そして、王国の内部の闇も
徐々に明るみに出てくるはず･･･。

カルセドニーは、あの方に
会ったら返しておきます。
大切な人からの
プレゼントのようですから。

そろそろバビリムを後にしなくては。
捕まったら、真実を
伝えた事も無駄になってしまう。
最後に、協力してくれたあなたに
これをあげます。
私が作ったカルセドニーです。

あの方のカルセドニーほど
魔力はありませんが、
何かの役に立つかもしれません。