Epicクエスト/Epicクエスト１６～１９

冒険者よ。だいぶ力をつけたようだな。
転職は無事済ませたか？

おかげでな

そうか。それはなによりだ。
イシター様もさぞかしお喜びであろう。

さて、さらに強力な力をまとった
お前だからこそ頼みがある。
実は、昔ここから遥か南のスーマール
という国がこの国を攻めてきてな。
その時に神殿の祭事に使う大事な神具を
奪われてしまったのだ。
今回は、それを取り戻して欲しいのだ。

ではまず、ここから南、ウルク街道の
先にあるラルサ大地溝帯というところに
行ってくれ。
そこにいる「運び屋ミゲイ」という
男が、どうやら奪われた神具についての
情報を知っているらしい。
とても危険な場所だから十分注意して
向かうようにな。

冒険者よ、こんな危険なところに
よく来たな。
バビリムの使いの者か。
ん？探索状を持ってきたのか。
どれどれ見せてみろ。

なに、その昔、スーマールが奪った神具を
探しているとな。

実は風の噂で聞いた話なのだが、その昔、
スーマールはアンシャーの加護のもと、
繁栄し、バビリムを制圧した。
そして、バビリムの民を使って巨大な塔を
建て始めたそうだ。
その塔は今の塔とは異なり、無数の巨大な
石を積み上げたような外環だったらしい。
塔を建てるために
働かされていた者の中には、
なんと、あのギル様もいたという話だ。

なんでも、お主の探している神具も、
その塔の中にあったと漏れ聞くが、
ここから詳しいことは
スーマールの手前にいる
ロイクに聞いてくれ。

おっと、その前に、私はある物を
ロイクに届けるために、
スーマール方面に向かっていたのだが、
途中のウルク街道でそれをモンスターに
どもに奪われてしまったのだ。

そこで、すまぬが、お主にそれを
取り戻してきて欲しいのだが
頼まれてはくれぬか？
無事に取り戻してきてくれたら、
ロイクへの紹介状を渡そう。

面倒だな (→ 受領拒否)
おやすい御用だ

おお、ありがたい。
どうやら、そのある物は牛男の親玉が
もっているらしい。
とても、逃げ足が速いやつだから
注意するんだぞ。
あと、くれぐれも取り返した
ものには、手をつける
んじゃないぞ。

おお、取り戻してくれたか。
まさか、途中で飲んだり
しなかっただろうな。
それはともかく、
とにかく礼を言おう。

ところで、ついでと言っては
なんだが、これをロイクの元まで
届けてはくれぬか。
わしは、もうくたくただし、
この先も凶暴なモンスターが
ひしめいているので、届けられそうも
ないんじゃ。
もちろん駄賃も払うぞ。
紹介状を書いておいたので、
とにかく頼んだぞ。

こんなところにくるなんて
めずらしいな。
なに、ミゲイの使いできた？
おお、それはありがたい。
もう、待ちくたびれていたところだ。
ん、紹介状もあるのか。
なになに、その昔スーマールが
バビリムから奪った神具を
探しているとな。

なるほど、残念だが、
消息は不明だ。
これは、バララント皇帝の
側近から聞いた話だが、
どうやら、その神具は古の塔
に運ばれたらしい。
だが、あの天からのいかずちにより、
塔が破壊された後、どこに
いったのか誰も知らないようだ。

他に手がかりはないのか

だが、一説によると
塔にひそんでいた混沌の信者が
持ち去ったという噂もある。
混沌の信者といえば、
今の塔にもその仲間たちがひそんで
いるはずだから、塔に行けば、
何かわかるかもしれないぞ。

ちょうどいい。
塔に行くなら、ウルバにこれを
渡してくれないか。
実は、あいつとは飲み仲間でな。

うぃ～っく、
やはり、たまらんな、
この酒のうまいこと、
うまいこと、、、

塔の監視者 ウルバ(ドルアーガの塔周辺 - X:726.5 Y:637)
おお、ロイクの土産を
持って来てくれたのか。
ありがたや、ありがたや。
早速、ちょっと一息入れるので、
少ししたらまた来てくれないか。

来たか。
この酒はたまらんな。

なになに、ロイクが
そんなこと言ってたか。
そういえば、ウィザードが古の塔に
まつわるものを持っているという話を
聞いたことがある。
ひょっとしたら、ウィザードども
がその神具とやらを持っている
かも知れないぞ。

おお、ついに持ち帰ってくれたか。
苦労をかけたな

壊れているようだ

そのようだな。
あの雷の威力で崩れ去った塔の中
にあったのなら、やむ終えまい。
ん、中に手紙の切れ端のような
ものがはさまっているな。

読んでみる

親愛なる■ンシャー殿

貴殿の力添えにより………
バビリムを我が手中におさめ……
……天高くそびゆる塔……
あと一歩で……青く輝きし杖…
……………………
どうやら、アヌ神の怒り……
……誠に残念……
……………………
……………………
……………………
……………………

■ララント

よく読めないな

神具は早速、神殿の細工師に言って、
修理させよう。
とにかく、ご苦労であった。
褒美を取らせよう。

これをもって、王宮の書庫管理人 ノエル
のところへ行くがいい。

うぃ～っく、
やはり酒でも飲まねぇと、
こんなおっかねぇー
ところにゃいられねぇな。

おっと、丁度いいところに
旅人が現れなすった。
実は、バビリムのスフヤーンから
名産品のローズ酒の材料を
とってきてくれと頼まれちまってね。

ローズ酒？

それはそれはうまい酒でな、
どんなやつでも一口すすれば、
たちまちのうちにほっぺたが
ローズ色に染まって、
とっても幸せな気分になれるのさ。

すまねぇが、そのローズ酒の
材料をとってきてくれねぇか。
なにせ、あんな花の化け物を
相手にしたら、オレなんか
ひとたまりもねぇからな。

おお、とってきてくれなさったか。
これなら、さぞかし
うまい酒ができそうだ。

ほらよ、お礼だ。
今日は気分がいいんでな。
遠慮せずに受け取るといい。

おお、さっきはどうもありがとうな。
だんなのおかげで助かったよ。

ところで、ついでと言うわけ
じゃねぇが、これをスフヤーンの、
ところまで届けてくれねぇか。

人使いが荒いな

そんなこたぁ言わねぇで、
頼みますよ、だんな。

なになに、ロイクの使いできた？
おお、それはありがたい。
もう、待ちくたびれていたところだ。

ほほー、これは見事なローズの実だ。
これならば、今年も極上のローズ酒が
たんまりとできるというものだ。
しかし、あんな化け物を
退治するとは、見事な腕だな。

そういえば、アルベラ様が勇敢な
冒険者を探していたぞ。
気が向いたら行ってみてはどうだ。

おまえか。
丁度いいところにきた。
以前、エルブルズでドルアーガの
ものと思われるオーブの結晶体を
見つけてもらったと思うが、
つい最近、反射池の沼地の奥にも
新たな岩穴が見つかったのだ。

早速そこに神官を調査に
向かわせたのだが、やはり
前回と同様に帰ってこないのだ。

さっそくだが、そこにいってまた
神官の消息を調査してきて欲しいのだ。
詳細は岩穴の入口にいる
クスタフという者に聞くがいい。

アルベラ様の遣いの者ですか？
確かに先だって
王都の神官が岩穴へと入って
いきましたが、いまだ戻りません。

その神官を追って中へ
入るのでしたら、少しばかりですが、
お役に立つものをお渡ししましょう。

この岩穴には、かなり危険な
魔物が住みついておりますので。

後でまた声をかけてください。
お役に立つかどうかはわかりませんが、
もう少し詳しい情報をお知らせしましょう。

来ましたね。
では、私の知るところを
少しお話しましょう。
どうやら、この岩穴には
色とりどりのオーブの鉱脈が
いたるところにあります。

王都からの使者も多分、
研究のためにオーブの欠片を採掘し、
それをアルベラ様の元へ
持ち帰ろうとしたのだと思います。

しかし、その途中で魔物に襲われ…。

ですので、この岩穴のどこかにある
オーブの欠片を見つけ、
王都に持ち帰れば、アルベラ様もきっと
お喜びになるはずです。

既に鉱脈は何者かによって、
掘り起こされているようだ。

(足元に何かおちている…。)

待っていたぞ。苦労をかけたな。
そうか、神官は見つからなかったか。
……それは残念だ。

ん、お前が手にしているものは？
おお、これは見事な青・緑・赤のオーブ！
どうやら、この間見つけた
ドルアーガのものとは違うようだが…。

もしや、ひょっとしてこれは…。

すまぬが、すぐにラジャフのエブラの元へ
行って、これを見せてもらえぬか。
エブラなら、このオーブの正体も
わかるやも知れぬ。

今回のおまえの働きは、
この混沌の世界の謎を解く
貴重な鍵になるかもしれぬ。
その働きに見合った報酬を用意させよう。

ほう、これは珍しいオーブの結晶体だな。
並々ならぬ闇の力を発しておる。
どうやら、これも
ドルアーガのオーブの一種だな。

昔、アヌ神が破壊した塔を
ドルアーガが復活させ、天上界から
「ブルークリスタルロッド」を奪い取った。
これにより、世界は再び闇に包まれ、
人々は争いを繰り返した。

ギル様は塔の崩壊の際に負傷し、
昏睡しており、この混乱の世界を
救える者は誰ひとりいないかに思えた。

しかし、イシター様のご加護を得た
カイ様がひとりで塔に向かい、何とか
最上階までたどり着きロッドを手にしようと
したが、ロッドは妖光を発しながら、
緑、赤、青の3本に分裂してしまった。

カイ様はまんまとドルアーガの罠にはまり、
その邪悪な力で石にされてしまったのだ。

おそらく、この緑、赤、青の3色のオーブも、
その時と同じようなドルアーガの魔力が
秘められているのであろう。

まあ、もっと詳しく研究をする必要が
あるが、とにかくこれは貴重な
研究材料になるにちがいない。

今回はご苦労であった。
これからの冒険に役立つ報酬を用意した
ので受け取るがいい。

これを神殿の書庫管理人 シルリア
のところへ持っていけば、
スキル書と交換してもらえるであろう。

おお、待っていたぞ。

今、王宮では、その昔ギル様が
ドルアーガを倒したときに身に着けて
おられた魔法の武器と防具についての
研究をしておるのだが、
そのための手がかりを探しておる。

ギルは一体どうしていたんだ？

この無礼者！ギル様とお呼びなさい。

ギル様は、ドルアーガの罠により、
カイ様が石にされてしまった時、
われらがイシター様のお計らいにより、
永い眠りから目覚めたのだ。

そしてギル様はカイ様が捕らわれた
ことを知り、それを救うべく、
天に祈りを捧げた。

その祈りが天上界のアヌ神のもとへ届き、
ギル様は魔法の魔法の剣と持つ者の勇気を
力に変える黄金の鎧を授けられた。

ゴールデンナイトとなったギル様は
塔に乗り込み、見事にドルアーガを
倒してカイ様を救出したのだ。

今の混沌を打破するためには、
どうしても昔の伝説の武具についての
手がかりが必要なのだ。

そこで今回は、この世界に散らばって
いる手がかりをそなたに
探してきてほしいのだ。

アルベラ様からの使いのものですか。
話は聞いてます。

早速最初の手がかりについて
お話をしたいところですが、
今ちょっと手が話せなくて・・・。

すぐ片付くと思うので、
しばらくしたらまた話しかけてください。

これは、私からアルベラ様に
お渡ししておきましょう。
それでは報酬をお受け取りください。

次の手がかりについては
ラジャフの村長がご存知のようです。

なになに、その昔ギル様が身に着けて
おられた伝説の武具の手がかりを
探しておるとな。

そういえばついこの間、
私も王宮からの依頼で、村の猛者を
バビリム平原の先のシッパル湖
という場所へ探索に向かわせましたが、
まだ帰ってきておりません。

ついては、シッパル湖に行って、
そのものの消息をつかんできては
くださらぬか。

・・・・

声をかけても反応がない。
どうやら息絶えているようだ。

ん、何か持っているようだ。

持ち帰る

タムドのところへ持っていこう。

なんと、使いのものは息絶えて
いましたか。

ん？それは・・・

おお、まさしくこれは
探していた手がかりです。
使いのものはシッパル湖にいる
あの伝説の魔物から見事これを
見つけ出してくれたんですね。

でも、ついに力尽きて
戻ることもかなわなかった。
なんとも、いたわしいことです。

まあ、なにはともあれ、
手がかりが見つかってよかったです。

では、2番目の報酬を
差し上げましょう。

私の娘が用意しているはずなので、
すみませんが、ルエリエの所へいって
報酬を受け取ってきてください。

お待ちしておりました。
2番目の報酬はこちらになります。
どうぞ、お受け取りください。

あ、それから第3のてがかりは
塔の中にあるようです。

待っていたぞ。
魔法の武器と防具について
手がかりを探しているらしいな。

第3の手がかりは塔の23Fにいる
魔物がもっているようだ。
それから、手がかりが手に入ったら
アルベラ様に渡してくれ。

頼んだぞ。

今回はご苦労であった。
礼を言うぞ。
この3つの手がかりで、
この混沌の世界を作り出している
邪悪の魔力を封じる手立てが
なんとかつかめればいいが。

それで、ギルとカイは？
その後どうなったのだ？

ええい！無礼者！
何度言わせればいいんだ。
ギル様、カイ様とお呼びなさい！

黄金の鎧に身を包み、魔法の剣で
次々に敵を討ち倒したギル様は、
ドルアーガを裏切った
夢魔サキュバスから
ブルークリスタルロッドを授かり、
ロッドの力でドルアーガの魔力を封じ、
見事討ち果たした。

そして、石にされたカイ様を
元の姿に戻し、無事地上に生還した
2人は、ブルークリスタルロッドを
天上界に置き、その聖なる光で
再び地上を照らすために
旅立って行ったのだ。

まぁ、なにはともあれ、
今回はご苦労であった。
これは報酬だ。
受け取るが良い。

また、何かあったら頼むぞ。

待たせたな

…いや、すまぬ。こっちの話だ。

ん、
先日かつてギル様が身に着けていた武具
の手がかりを探すよう頼んだであろう？

あの時にお前が見つけてくれた
手がかりをもとに調査を行うよう、
武具の加工にかけてはバビリムよりも進ん
でいる
ナラクの長老に依頼したのだが、
そろそろ何らかの結果が出る頃合いだと思
ってな。

すまないが報告を受けてきてくれないか？

相変わらず人使いが荒いな。

まあ、そう言うな。

前にジンジルリから聞いたとは思うが、
バビリムとナラクは正式な繋がりを持たな
いのでな、
頼れるのはお前しかいないというのが正直
なところなのだ。

最近はサルゴン様も冒険者の予想以上の
働きに感心され、
報酬をはずむと仰っているらしいぞ。

ナラクの長老 ギダムの元へ向かい、
ギル様が身に着けていた武具の調査結果
を報告してもらうのだ。

報告を受けたら速やかに戻ってきてくれ。

おお、いつぞやの、久しいの。
どうしたのだ？また金属を取りにきたか？

……

…ふむ、ギル王子が身に着けていた武具
か……
そうするとお前さんがバビリムからの使者と
いうわけか。

……
確かに魔法の武具の調査はしておる。
いや、しておったと言ったほうが正しいか。

どういうことだ？

実はちょっとばかし
困ったことになっての。
この鉱石を片付けたら話すから少し待って
くれ。

さて、魔法の武具の件だが、
ちょいと困ったことになってな…。

イシター神殿から頼まれておった手がかり
の調査が…
調べて行くうちに、黄金の盾の一部である
らしいことが判明した。
ギル王子が悪魔ドルアーガを討伐した際に
身に着けていた
盾なのかもしれない。

それは今どこに？

……盗まれたのだ。

それも我々の同胞、ナラクの民にな……。

未だにおるのじゃよ。
かつてイシター信仰と同時にバビリムを捨
てたナラクの民の中には、
バビリムの手伝いをするのを快く思わない
輩がな。

信じる神こそ違うとは言え、
イシター神もガールー神と同じ秩序を重んじ
る神。
ましてや今は魔物がそこら中に発生してい
る危険な時世、
些細なことでいがみ合っている場合ではな
いと言うのに。

手がかりを持ち去った者はガールー神の元
へ向かったらしい。
後を追いかけてラビリンスへ向かってくれないか？

ハアッ ハアッ

誰だ？お前は。
あっちへ行ってくれ…！

なんだって！？
ギダム長老に言われて手がかりを盗んだ
男を追っている？

くっ…！

どうやらお前と追いかけっこをしても、勝て
そうにないな。

返してくれるな？

……わかったよ。

ただ、一つ条件がある。

この先いる、
人の顔に獣の体をした魔物に、
大事な母の形見を奪われてしまったんだ。

それを取り返してくれれば俺が盗った手が
かりはお前に返してやるよ。

長老も何故…

って、お前まだいたのか！
さっさと母の形見を取り戻してこいよな！

お前、無事だったのか！？

形見とはこれか？

お前…！

それはあの魔物の爪……！？
まさか本当に倒してきたのか？

え？

母の形見の件だがあれは嘘だ。

…お前、強いんだな。

お前があの魔物にやられている間に、
逃げ切ろうかと思ったのだが、
そうもいかないみたいだ…。

しょうがない、あきらめよう。
これはお前に返すさ。

まさか母の形見だなんて嘘に騙されて
本気であの恐ろしい魔物を
倒してくるようなやつがいるなんてな。

褒めてないだろう

いやいや、実際お前はたいしたやつだ。

何？長老が今はいがみ合っている場合で
はないと？
そんなことはわかってる！

このラビリンスを見たって明らかだ！
昔はこれほど強力な魔物がうろつくような
場所ではなかった。

空中神殿を目指そうにも、
情けないことに、あんな魔物がいるんじゃ、
これ以上先、
とてもじゃないけど進めない…。

人間同士で争っている場合ではないことく
らい分かっているさ！

ならどうして？

イシター神を捨て、ガールー神を信仰するよ
うになったナラクの民は、
たとえバビリム人から異端だと蔑まれても
ナラクの民の誇りを決して忘れず生きてい
こうと
俺が小さなころから教えてきてくれたのは他
でもない、長老じゃないか！

強力な魔物が発生した時にだって、
「ナラクの民はいつだって誰にも頼らず、
自分たちで選択し、自分たちの手で道を切
り拓いてきた。
力を合わせてこの困難を乗り越えよう！」
そう、言ってくれると思ってた。

俺は長老にそう言って欲しかったんだ…。

お前に免じて手がかりは返すが、
俺はナラクへは帰らない。
放っておいてくれ…。

おお、取り戻してくれたか。
これはまさしくバビリムより預かった手がか
り。
すまなかったな、とんだ迷惑をかけた。

で、これを盗んだ者は何処に？

いきさつを話す

なんと、ロアムが…。
そんなことを…。

ロアムは心優しく、誰よりもナラクのことを考
えている子だ。
そんなあいつが
そう感じたのも無理はない。

まあ、いずれ判ってくれるだろう…。
今守るべきものはなんなのか。

今回は恥ずかしいところを見せたの。

あらためて調査結果をまとめるので、
しばし待ってくれ。
あと、これは今回の手間賃だ。

さて、あらためて調査結果を渡そう。

とんだ道草を食わせてすまなかったの。
バビリムへ持っていってくれ。

遅かったではないか。
心配したぞ。

早速だが調査結果を渡してくれるか？

……

おお、これは…思った以上の結果だ。
これがギル様が使った盾の一部である可
能性が高いと…。
この調査結果をもってすれば、
より研究も進もうというもの。

疲れました

今回もご苦労であった。

さて、今回の報酬なのだが…
今回武具の調査を進めていく中で、
なんとかギル様が身に着けていたという
武具を再現できないかと
バビリムの武具職人が研究する過程で
作り上げた盾はどうだ？

まあ神の加護を
宿しているわけではないし、
そもそも黄金ではないのだが…。
一流の職人が作り上げた盾には違いない
ぞ。

製作図もあるから腕に覚えがあれば
自分で作ってみるのも良いだろう。