概要
レベル22で開放されるチュニジア枢軸のSMG。ベレッタM1918と同じくビラールペロサM1915を改造したものであり、発射速度がかなり高いのが特徴である。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 2 |
BR | II |
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード |
- | - | - | 〇 | - |
距離毎ダメージ減衰率
項目 | 改修前⇒改修後 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 | 1000 | 1500 |
打撃力 | 5.9⇒7.1 | 3.4⇒4.1 | 3.0⇒3.5 | 2.8⇒3.3 | 2.6⇒3.1 | **⇒** | **⇒** |
貫徹力(mm) | 1.0⇒** | 0.1⇒** |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 9.0 |
---|---|
打撃力 | 5.9⇒7.1 |
銃口初速(距離/秒) | 435⇒435 / sec |
発射速度(発射数/分) | 820-900⇒940-1040 / min |
リロード時間 (秒) | 3.8⇒3.4 |
垂直反動 | 23⇒21 |
水平反動 | 11⇒10 |
供給システム*1 | 25発弾倉 |
重量(kg) | 4.5 |
弾倉質量(g) | 11.2 |
射撃方法 | オート/セミオート |
解説
特徴
チュニジア戦線首位を争うほどの非常に速い連射速度と上に飛び出たマガジンが特徴的な短機関銃。
ーー加筆求むーー
【火力】
1発当たりのダメージは短機関銃として標準的な6.8に設定されているが発射速度が950-1040/分と非常に速いため、非常に高い瞬間火力を持つ。
しかしマガジン装弾数が非常に高い発射レートの割りに25発しかなく、リロード時間も3.4秒とボルトアクションライフル並に遅い。4~5人程度であれば1マガジンで倒し切る事ができるが、それ以上の人数を相手にする場合は遮蔽物を上手く使ったりサブスロットにハンドガンもしくは別の短機関銃などを装備したりするなどの対策をした方が良いだろう。
【適正距離】
150程離れると与えられるダメージ量が半減してしまう上に連射速度が早くマガジン総弾数も少ないことから、今までベレッタやMP40などで戦えていた中距離戦ではほどんどダメージを与えられずにリロードに入ってしまうことが多くなり活躍しづらくなってしまった。しかしその分至近距離での瞬間火力が非常に高くなっているので、できる限り相手との距離を詰めて戦うようにしよう。
【命中精度】
悪い。未改修だと伏せてADSをしてもMP28よりも悪いくらい弾がばらける上に、フルオート射撃時はこれに非常に速い連射速度が相まってとても暴れる。フル改修すれば弾道・射撃反動共に未改修よりもかなりマシにはなるが、それでもベレッタM1に若干劣るほどの命中精度しかないので、未改修・フル改修共に上に飛び出たマガジンによる視界妨害も有り、セミオートに切り替えていたとしても中距離以降の戦闘だとあまり活躍できない。
【総論】
チュニジア戦線で最速の連射速度を持ち近距離での戦闘能力が非常に高い短機関銃である。
室内や洞窟の様な閉所であればその能力を遺憾なく発揮することが出来る一方で、少しでも開けたような場所だとその劣悪な命中精度と射撃反動により殆ど活躍出来ないという問題も抱えているので、OVP M1918を扱う場合はできる限り相手との距離が近くなるような立ち回りを心掛けていこう。
ーー加筆求むーー
史実
OVP M1918はイタリアのOVPが製造したサブマシンガン。OVPはOfficine di Villar Perosa(ビラールペロサの工房)の略である。
OVPの代表的製品であるビラールペロサM1915にトリガーとストックを取り付けただけのシンプルな設計であり、ベレッタ社の同様の製品(ベレッタM1918)より色濃く原形を残している。1930年代には多くが予備兵器となったが、一部が1941年の北アフリカに投入された。
ーー加筆求むーー
小ネタ
マガジンを完全に撃ち切らずにリロードすると装填後にコッキングハンドルを引く動作をスキップする。これをする事で若干ではあるがリロード時間を短くする事ができる。
ーー加筆求むーー