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閲覧開始時刻 | |
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最終更新日時 | 2023-10-09 (月) 22:55:11 |
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部隊編成
CCUS直属軍
GPmKU組織執行部隊
東方部隊 地域支援部隊 | ||
---|---|---|
第4戦車師団(予備役) | ||
第41戦車群 | ||
411戦車大隊 | ||
412戦車大隊 | ||
413戦車大隊 | ||
23砲兵隊 | ||
第42戦車群 | ||
421戦車大隊 | ||
422戦車大隊 | ||
423戦車大隊 | ||
24砲兵隊 | ||
22直轄戦車部隊 | ||
22装甲無線隊 | ||
22装甲補給隊 | ||
22工兵支援科部隊 | ||
221架橋戦車隊 | ||
222装甲対空戦闘隊 | ||
223砲撃支援隊 | ||
第7戦車師団(予備役) | ||
第71戦車群 | ||
711戦車大隊 | ||
712戦車大隊 | ||
713戦車大隊 | ||
41砲兵隊 | ||
第72戦車群 | ||
721戦車大隊 | ||
722戦車大隊 | ||
723戦車大隊 | ||
42砲兵隊 | ||
41直轄戦車部隊 | ||
41装甲無線隊 | ||
41装甲補給隊 | ||
41工兵支援科部隊 | ||
411架橋戦車隊 | ||
412装甲対空戦闘隊 | ||
413砲撃支援隊 | ||
第8戦車師団(予備役) | ||
第81戦車群 | ||
811戦車大隊 | ||
812戦車大隊 | ||
813戦車大隊 | ||
43砲兵隊 | ||
第82戦車群 | ||
621戦車大隊 | ||
622戦車大隊 | ||
623戦車大隊 | ||
44砲兵隊 | ||
42直轄戦車部隊 | ||
42装甲無線隊 | ||
42装甲補給隊 | ||
42工兵支援科部隊 | ||
421架橋戦車隊 | ||
422装甲対空戦闘隊 | ||
423砲撃支援隊 | ||
第2歩兵師団 | ||
21歩兵旅団 | ||
24歩兵旅団 | ||
25砲兵隊 | ||
23工兵支援科部隊 | ||
231架橋戦車隊 | ||
232装甲対空戦闘隊 | ||
233砲撃支援隊 | ||
第4歩兵師団 | ||
42歩兵旅団 | ||
44歩兵旅団 | ||
45砲兵隊 | ||
43工兵支援科部隊 | ||
431架橋戦車隊 | ||
432装甲対空戦闘隊 | ||
433砲撃支援隊 | ||
北方部隊 地域支援部隊 | ||
第7歩兵師団 | ||
72歩兵旅団 | ||
73歩兵旅団 | ||
71砲兵隊 | ||
011工兵支援科部隊 | ||
0111架橋戦車隊 | ||
0112装甲対空戦闘隊 | ||
0113砲撃支援隊 | ||
第8歩兵師団 | ||
82歩兵旅団 | ||
84歩兵旅団 | ||
72砲兵隊 | ||
012工兵支援科部隊 | ||
0121架橋戦車隊 | ||
0122装甲対空戦闘隊 | ||
0123砲撃支援隊 | ||
北方部隊 直接治安部隊 | ||
第1機械化歩兵師団 | ||
12機械化歩兵旅団 | ||
13機械化歩兵旅団 | ||
73(装甲化)砲兵隊 | ||
013自動車化工兵支援科部隊 | ||
0131架橋戦車隊 | ||
0132装甲対空戦闘隊 | ||
0133砲撃支援隊 | ||
南方部隊 地域支援部隊 | ||
第9歩兵師団 | ||
91歩兵旅団 | ||
93歩兵旅団 | ||
81砲兵隊 | ||
021工兵支援科部隊 | ||
0211架橋戦車隊 | ||
0212装甲対空戦闘隊 | ||
0213砲撃支援隊 | ||
第10歩兵師団 | ||
101歩兵旅団 | ||
102歩兵旅団 | ||
82砲兵隊 | ||
022工兵支援科部隊 | ||
0221架橋戦車隊 | ||
0222装甲対空戦闘隊 | ||
0223砲撃支援隊 | ||
南方部隊 直接治安部隊 | ||
第1空挺師団 | ||
101空挺歩兵中隊 | ||
102空挺歩兵中隊 | ||
103空挺歩兵中隊 | ||
104空挺歩兵中隊 | ||
105独立直轄戦闘部隊 | ||
151空挺機械化歩兵中隊 | ||
152空挺機械化歩兵中隊 | ||
153空挺支援部隊 | ||
54空挺工作部隊 | ||
55空挺砲撃支援部隊 | ||
56空挺駆逐戦車部隊 | ||
57空挺整備支援部隊 | ||
58空挺支援部隊護衛部隊 | ||
59空挺支援部隊護衛部隊 | ||
154空挺機械化対空戦闘中隊 | ||
155空挺機械化対空戦闘中隊 | ||
106支援空挺戦車部隊 | ||
161空挺機動戦闘中隊 | ||
162空挺機動戦闘中隊 | ||
163空挺戦車中隊 | ||
64空挺戦車中隊 | ||
107支援空挺戦車部隊 | ||
171空挺機動戦闘中隊 | ||
172空挺機動戦闘中隊 | ||
173空挺戦車中隊 | ||
174空挺戦車中隊 | ||
36(空挺)砲兵隊 | ||
0-13空挺支援科部隊 | ||
0-131空挺駆逐戦車支援隊 | ||
0-132空挺駆逐戦車支援隊 | ||
0-133空挺自動車化架橋部隊 | ||
第2空挺師団 | ||
201空挺歩兵中隊 | ||
202空挺歩兵中隊 | ||
203空挺歩兵中隊 | ||
204空挺歩兵中隊 | ||
205独立直轄戦闘部隊 | ||
251空挺機械化歩兵中隊 | ||
252空挺機械化歩兵中隊 | ||
253空挺支援分隊 | ||
60空挺工作部隊 | ||
61空挺砲撃支援部隊 | ||
62空挺駆逐戦車部隊 | ||
63空挺整備支援部隊 | ||
64空挺支援部隊護衛部隊 | ||
65空挺支援部隊護衛部隊 | ||
254空挺機械化対空戦闘中隊 | ||
255空挺機械化対空戦闘中隊 | ||
206支援空挺戦車部隊 | ||
261空挺機動戦闘中隊 | ||
262空挺機動戦闘中隊 | ||
263空挺戦車中隊 | ||
264空挺戦車中隊 | ||
207支援空挺戦車部隊 | ||
271空挺機動戦闘中隊 | ||
272空挺機動戦闘中隊 | ||
273空挺戦車中隊 | ||
274空挺戦車中隊 | ||
37(空挺)砲兵隊 | ||
0-23空挺支援科部隊 | ||
0-231空挺駆逐戦車支援隊 | ||
0-232空挺駆逐戦車支援隊 | ||
0-233空挺自動車化架橋部隊 | ||
第2機械化歩兵師団 | ||
23機械化歩兵旅団 | ||
24機械化歩兵旅団 | ||
83(装甲化)砲兵隊 | ||
023自動車化工兵支援科部隊 | ||
0231架橋戦車隊 | ||
0232装甲対空戦闘隊 | ||
0233砲撃支援隊 |
エスティオ共和国軍
第1戦車軍団 | ||
---|---|---|
第1戦車師団 | ||
第10戦車群 | ||
111戦車大隊 | ||
112戦車大隊 | ||
113戦車大隊 | ||
11砲兵隊 | ||
第11戦車群 | ||
121戦車大隊 | ||
122戦車大隊 | ||
123戦車大隊 | ||
12砲兵隊 | ||
11直轄戦車部隊 | ||
11装甲無線隊 | ||
11装甲補給隊 | ||
11工兵支援科部隊 | ||
111架橋戦車隊 | ||
112装甲対空戦闘隊 | ||
113砲撃支援隊 | ||
第2戦車師団 | ||
第21戦車群 | ||
211戦車大隊 | ||
212戦車大隊 | ||
213戦車大隊 | ||
13砲兵隊 | ||
第22戦車群 | ||
221戦車大隊 | ||
222戦車大隊 | ||
223戦車大隊 | ||
14砲兵隊 | ||
12直轄戦車部隊 | ||
12装甲無線隊 | ||
12装甲補給隊 | ||
12工兵支援科部隊 | ||
121架橋戦車隊 | ||
122装甲対空戦闘隊 | ||
123砲撃支援隊 | ||
第1歩兵師団 | ||
13歩兵旅団 | ||
14歩兵旅団 | ||
15砲兵隊 | ||
13工兵支援科部隊 | ||
131架橋戦車隊 | ||
132装甲対空戦闘隊 | ||
133砲撃支援隊 | ||
第2戦車軍団 | ||
第3戦車師団 | ||
第31戦車群 | ||
311戦車大隊 | ||
312戦車大隊 | ||
313戦車大隊 | ||
21砲兵隊 | ||
第32戦車群 | ||
321戦車大隊 | ||
322戦車大隊 | ||
323戦車大隊 | ||
22砲兵隊 | ||
21直轄戦車部隊 | ||
21装甲無線隊 | ||
21装甲補給隊 | ||
21工兵支援科部隊 | ||
211架橋戦車隊 | ||
212装甲対空戦闘隊 | ||
213砲撃支援隊 | ||
第5戦車師団 | ||
第51戦車群 | ||
511戦車大隊 | ||
512戦車大隊 | ||
513戦車大隊 | ||
31砲兵隊 | ||
第52戦車群 | ||
521戦車大隊 | ||
522戦車大隊 | ||
523戦車大隊 | ||
32砲兵隊 | ||
31直轄戦車部隊 | ||
31装甲無線隊 | ||
31装甲補給隊 | ||
31工兵支援科部隊 | ||
311架橋戦車隊 | ||
312装甲対空戦闘隊 | ||
313砲撃支援隊 | ||
第3歩兵師団 | ||
32歩兵旅団 | ||
34歩兵旅団 | ||
35砲兵隊 | ||
33工兵支援科部隊 | ||
331架橋戦車隊 | ||
332装甲対空戦闘隊 | ||
333砲撃支援隊 | ||
第5戦車軍団(予備役) | ||
第9戦車師団(予備役) | ||
第91戦車群 | ||
911戦車大隊 | ||
912戦車大隊 | ||
913戦車大隊 | ||
51砲兵隊 | ||
第92戦車群 | ||
921戦車大隊 | ||
922戦車大隊 | ||
923戦車大隊 | ||
52砲兵隊 | ||
51直轄戦車部隊 | ||
51装甲無線隊 | ||
51装甲補給隊 | ||
51工兵支援科部隊 | ||
511架橋戦車隊 | ||
512装甲対空戦闘隊 | ||
513砲撃支援隊 | ||
第10戦車師団(予備役) | ||
第101戦車群 | ||
1011戦車大隊 | ||
1012戦車大隊 | ||
1013戦車大隊 | ||
53砲兵隊 | ||
第102戦車群 | ||
1021戦車大隊 | ||
1022戦車大隊 | ||
1023戦車大隊 | ||
54砲兵隊 | ||
52直轄戦車部隊 | ||
52装甲無線隊 | ||
52装甲補給隊 | ||
52工兵支援科部隊 | ||
521架橋戦車隊 | ||
522装甲対空戦闘隊 | ||
523砲撃支援隊 | ||
第5歩兵師団(予備役) | ||
51歩兵旅団 | ||
52歩兵旅団 | ||
55砲兵隊 | ||
53工兵支援科部隊 | ||
531架橋戦車隊 | ||
532装甲対空戦闘隊 | ||
533砲撃支援隊 | ||
第6戦車軍団(予備役) | ||
第11戦車師団(予備役) | ||
第111戦車群 | ||
1111戦車大隊 | ||
1112戦車大隊 | ||
1113戦車大隊 | ||
61砲兵隊 | ||
第112戦車群 | ||
1121戦車大隊 | ||
1122戦車大隊 | ||
1123戦車大隊 | ||
62砲兵隊 | ||
61直轄戦車部隊 | ||
61装甲無線隊 | ||
61装甲補給隊 | ||
61工兵支援科部隊 | ||
611架橋戦車隊 | ||
612装甲対空戦闘隊 | ||
613砲撃支援隊 | ||
第12戦車師団(予備役) | ||
第121戦車群 | ||
1211戦車大隊 | ||
1212戦車大隊 | ||
1213戦車大隊 | ||
63砲兵隊 | ||
第122戦車群 | ||
1221戦車大隊 | ||
1222戦車大隊 | ||
1223戦車大隊 | ||
64砲兵隊 | ||
62直轄戦車部隊 | ||
62装甲無線隊 | ||
62装甲補給隊 | ||
62工兵支援科部隊 | ||
621架橋戦車隊 | ||
622装甲対空戦闘隊 | ||
623砲撃支援隊 | ||
第6歩兵師団(予備役) | ||
62歩兵旅団 | ||
64歩兵旅団 | ||
65砲兵隊 | ||
63工兵支援科部隊 | ||
631架橋戦車隊 | ||
632装甲対空戦闘隊 | ||
633砲撃支援隊 |
ログロムヌス共和国軍
王立近衛部隊 |
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王室近衛旅団グローリア |
第44"フュージリア"歩兵旅団 |
王立陸軍西方司令部 |
第18"アール"軽歩兵師団(予備役) |
第19"シパエーク"歩兵師団 |
第49"フーザリエー"ヘリ戦闘団 |
王立陸軍東方司令部 |
"イルメール"戦車師団 |
"ノヴァリエ"戦車師団 |
ユヴァラーチャ共和国軍
首都防衛部隊 |
---|
"4月10日"機械化歩兵旅団 |
"4月29日"機械化歩兵旅団 |
第38"バザルト=ヴァンピール"師団 |
祖国防衛隊 |
第1直衛機械化師団 |
第6直衛機械化師団 |
第8戦車師団 |
第9歩兵師団(予備役) |
第10歩兵師団(予備役) |
第13歩兵師団(予備役) |
第18歩兵師団(予備役) |
予備役部隊(予備役) |
第60民兵旅団(予備役) |
第83民兵旅団(予備役) |
ソヴェル共和国軍
エスティオ=ソヴェル合同軍 | |
---|---|
第6戦車師団 | |
第61戦車群 | |
611戦車大隊 | |
612戦車大隊 | |
613戦車大隊 | |
33砲兵隊 | |
第62戦車群 | |
621戦車大隊 | |
622戦車大隊 | |
623戦車大隊 | |
34砲兵隊 | |
32直轄戦車部隊 | |
32装甲無線隊 | |
32装甲補給隊 | |
32工兵支援科部隊 | |
321架橋戦車隊 | |
322装甲対空戦闘隊 | |
323砲撃支援隊 | |
第20機械化歩兵旅団 | |
第21機械化歩兵旅団 | |
国境警備隊 | |
第9機械化歩兵旅団 | |
第1機械化擲弾兵旅団 | |
第3機械化擲弾兵旅団 | |
第43歩兵師団(予備役) | |
機動部隊 | |
第22戦車師団 | |
第90戦車師団 | |
第3戦車教導旅団 |
兵科色について
表組みのセルの背景色に関しては、ドイツ軍(現在ある「ドイツ連邦軍(Bundeswehr:ブンデスヴェーア)」と、ナチスドイツ時代の「ドイツ国防軍(Wehrmacht:ヴェーアマハト)」)の陸軍の兵科色を参考にしている。
兵科 | 該当する部隊 | 兵科色(背景色) | 主な任務 |
指揮官 | 各中隊の末端指揮官など | ラズベリー | 通信兵と協力し部隊の指揮を執る。部隊の柔軟性は彼らにかかっている |
衛生兵 | 大隊直下衛生小隊など | ダークブルー | 戦場でまだ戦えうる兵士たちの命を守る。また部隊の衛生状態の管理なども行う |
歩兵 | 歩兵旅団、空挺歩兵中隊、 空挺支援部隊護衛部隊 | フォレストグリーン | 近接戦闘や銃火器(機械化歩兵では装甲兵員輸送車や、歩兵戦闘車も加わる)を用いて敵を撃破し、 陣地の占領や奪還等を行って、作戦戦闘に決着をつける。 |
機械化歩兵 | 機械化歩兵旅団、空挺機械化歩兵中隊 | メドウグリーン | |
火力支援兵 | 火器分隊、支援歩兵小隊 | スカイブルー | 歩兵部隊の交戦に際して火力支援を提供する。歩兵の機動性は彼らの火力に担保されている。 |
降下猟兵 | 降下兵大隊、回転翼攻撃大隊 | オレンジ | ヘリによる機動性を利用し、敵後方への展開や即応戦力として運用される。 持ち前の機動力を生かし、劣勢な戦場に対する増援となるか、突破口を切り開くか柔軟な行動ができる。 |
防空兵 | 対空部隊など | コーラルレッド | 部隊に近寄る敵ヘリ部隊や航空戦力に対する攻撃を行う。 |
砲兵 | 砲兵隊、装甲化砲兵隊、空挺砲兵隊 | レッド | 火力戦闘部隊として、大量の火力を随時随所に集中。 遠距離からの砲撃で敵の陣地や兵器の破壊を行い、広域な地域を制圧し、歩兵部隊・戦車部隊の手助けを行う。 |
戦車兵 | 戦車大隊、空挺駆逐戦車部隊、 空挺機動戦闘中隊、空挺戦車中隊 | ローズピンク | 我が国においての陸上兵力の大部分を占めるのがコレ。 高い装甲防護力や火力、そして機動力を存分に生かした猛烈果敢な戦闘を行う。 |
通信・偵察兵 | 装甲無線隊 | イエロー | 軽快に行動しながら、優れた通信・偵察・監視能力を発揮して、敵部隊の動向をいち早く察知・把握し、敵勢力の撃滅を促す。 また、各種通信電子機材を以て、部隊間の指揮連絡のための通信の確保や電子戦の主要な部門等も担当する。 |
整備・輜重兵 | 装甲補給隊、空挺整備支援部隊 | ブルー | 銃火器や車両、誘導武器、弾薬、燃料に糧食等の補給や管理、整備を一任し、 大型車両を用いた兵員や他の車両の輸送、及びその統制や、ターミナル業務、道路使用規制等を行う。 |
工兵・その他 | (工兵支援科部隊、空挺支援科部隊の)隷下部隊、 空挺工作部隊、空挺砲撃支援部隊、 空挺機械化対空戦闘中隊 | ブラック | (工兵のみに関しては)陣地の構築、地雷や不発弾の敷設又は撤去、土木・建築関連の諸作業を行う。 |
部隊保全機動戦ドクトリンおよび根源的装甲化ドクトリン
以下「連邦戦術ゼミナール演説」より引用
Yay-Yay, Solmacs!連邦陸軍講座へようこそ。連邦陸軍の編制、ひいてはその政治的事情や改革の経緯、今後の展望といったところが気になる諸兄らは多いだろう。
そういった諸兄らのためにこの演説を私はしようと思う。それでは聞いてくれ。
Sec.1 - 連邦陸軍の沿革
諸兄らの知っての通り、連邦陸軍は2020年に設立された連合機構軍の元に編成される連邦陸軍と、エスティオ連邦共和国国防軍、ないし連邦軍の元に編成された連邦陸軍の二通りが存在している。これら二つの連邦陸軍は主とする目的が異なる─すなわち、国防陸軍と連合陸軍の違いである。
国防陸軍たる国防軍は、周辺国、それこそ評議会人民共和国やスィーザーラント共和国、統一ジョゴルワ国家連合に対抗するために生み出された陸軍だ。これら勢力の侵略に対して断固として抵抗し、戦い抜く。そして彼らを押し戻す。それが当初のドクトリンであり、目的であった。であるがゆえに彼らはゲルビス平原で活動するための重装備を兼ね備え、兵站網を整備していた。ところが第二次北西ゲラノド戦争においては逆に打って出なければならず、さらに湾岸戦争中の人民陸軍の砲兵火力に押され、最終的に前線が国境まで押し戻される有様であったのが実情だったのは、諸兄らに配布されている連邦軍戦術教範にも記されている通りだ。
この反省を踏まえて、2005年以降は組織的な改革が行われることとなったが。なったのだが、ここで問題になるのがエスティオ連邦共和国における政治闘争の存在だ。これは当然軍内部の派閥にも深く関与していた。その急進性から外部に打って出るのか、守って戦うのか、その両方であるのかが問題視されたわけだ。連邦軍内には部隊保全機動戦を掲げる派閥と、衝撃と畏怖を掲げる派閥と、根源的装甲化理論の三つの派閥が乱立した。もう連邦軍はメチャメチャだ。
最終的に現在共和制連邦が成立しているように、改革アレン派が政権を握ったためそれまでの保守パスヴィア派の部隊保全機動戦ドクトリンは打ち破られた。根源的装甲化を掲げるアレン派は、大規模な軍事力の投入よりも小規模かつ頑強な戦力の投入を掲げる派閥だった。そういうわけで現在の連合機構軍の編成は、特にCCUS直接コマンド部隊に大きく現れている。一個師団には、軍隊に必要な要素がそろっているだろう?そのように、連邦軍は作り替えられたわけだ。
さらに後述するが、反体制派の─と言ってしまうと過激であるが─指揮官を置き換えるために数多くの指揮官が更迭ないし解任された。これは軍隊の政治的安全を保障するためのアレン派の策謀であるとも言われるが─真意は不明だ。付随資料を確認してほしい;
Fig.1 - 2020年2月1日付提出国家連合機構議会における議決付属資料No.39001
2020年以降はエスティオ軍将校の徹底的差し替えが行われ、旧パスヴィア派やガリシヴィヴ派の将校は排除され、軒並み師団・旅団指揮官へ左遷された。このいわゆる「第五列」の粛清は、エスティオ陸軍の戦闘能力を大幅に低下させることとなる。
近衛旅団からの人材登用、近衛軍の統合などを行うことでエスティオ陸軍はその悲惨な状態をある程度抑えようとしたゆえに─すなわち、CCUS直属、旧近衛旅団の第一軍の完全編成ヘリ混合師団と、重歩兵師団に加えて比較的軽装の兵站線補助による─新しい部隊モデルを模索していた。
エスティオ陸軍の根源的な弱点は師団火力で完結するが故に火力の投射力を欠かすことであり、それを補うための策としてヘリ部隊の導入が推進された。MANPADSや自走対空砲が配備されるようになり、その能力と有効性が疑われることになるまで時間はかからなかったが、その末に部隊保全機動戦ドクトリンの新しい形を模索するのである。
ここに書かれている通り、後述する派閥争いのために多くの指揮官が戦術規模の師団・旅団指揮官へと左遷されてしまっている。これに関しては後程詳しく触れよう。
Sec.2 - 加盟国主権の問題
次に、条約国家連合機構が成立する過程で重大な問題が発生した。加盟国軍は如何様にして管理されるべきであろうか?国防軍はエスティオの主権のもとに管理されていたから、大規模に編成を統一しても問題が発生しなかったわけだが、条約国家連合機構となれば話は別だ。各構成国へ軍備が分配される実情やCCUS直属軍という極めて限られた兵力、それも近衛兵の派生でしかないと思われてもおかしくないその規模からも推測できるが、連邦法に記載されている通り各加盟国、構成国はその兵力を独自に管理し戦時中は連合機構司令部へ兵力を委託するという形式を取っている。
これは加盟国主権に配慮する国家連合機構議会の評決によるもので、この決定を覆すことはできなかった。だから、実のところ根源的装甲化ドクトリンが実装されているのは連合機構軍、つまりCCUS直接コマンド部隊に限られているというのが実情だ - 残された軍は、今でも国防軍の編成を用いている。
軍事ドクトリンとしては派兵が今後は主体になるであろうというのが、国家連合機構議会での決定だったわけだ。
このようにして加盟国主権に関する問題、政治的な問題を回避した連邦軍はいよいよ改革されていくことになる。
Sec.3 - ”意思決定プロセスの自動化・効率化、機動力拡張による戦術・戦略次元の統合
さて連邦陸軍はいよいよ改革され新生連邦陸軍へと変化していくわけだが、ここで問題となったのは当然戦先述した通りの指揮官不足だ。
そこで提出されたのがこの「戦争」理論。お手元の資料を参照してほしい;
Fig.2 - 「戦争」理論の概説
拡大する戦争において、相手の理解する次元において戦争行為を継続するのみでは、もはや我々の優位性を証明することはできない。連邦陸軍の真髄は、装甲化に関するノウハウであり、それを支える兵站線・砲兵火力・空軍力が主軸となっているが、人民軍による兵站破壊活動は明らかに活動に影響を与えていたのだから、兵站線は軽装・重装の双方を装備するべきである。
部隊保全機動戦ドクトリンは不完全である。軍を最小単位として運用するのではなく、s師団を最小単位として運用するがゆえに問題が生じる。したがって、軍を最小単位としなければならない。したがって、次の項目を示す:
- C4I→C4ISTARの完全移行による認知限界の拡張、物資のコンテナ化や装備品のモジュール化による備蓄状況・作戦状況・部隊余剰行動力の数値化
- 1個軍団4個軍8個師団+5個旅団+4個兵站軍+3個ヘリ旅団を基幹とした軍団4個の形成
- 1個軍に内包する戦術的”駒”2個師団は、軍司令部により戦術次元で統括される。
- 2個師団は、それぞれ重機械化師団と軽機械化師団による
- 重機械化師団は「先鋒」であり、敵正面の戦闘力を粉砕する。この部隊はMBTなどにより高度に装甲化される。基本的にこれまでの機甲師団である。
- 軽機械化師団は「金槌」であり、敵側面の襲撃・正面の補助を行う。その性質より、MBTはさほど保有せず、軽装のF-APC(25mm/35mm機関砲などを保有するAPC)を基幹とし、IFVや地上駆逐車により構成される。また、戦闘工兵はこの部門に属する。
- 1個兵站軍につき1個軍の補給を管理する。これは軍司令部のオーダーに基づき行動する。
- 1個兵站軍は1個兵站旅団と2個兵站大隊および4個工兵建設中隊より構成される。
- また、独自に2個軽機械化中隊/2個重機械化中隊を保有し、2個重機械化中隊は1個旅団の補助を、2個軽機械化師団中隊でそれぞれ1個ずつ大隊補助を行い、補給網の分散化を進める。またゲリラ掃討についても、軍司令部からのオーダーに基づき行う。この場合護衛はヘリ部隊が受け持つ。
- ヘリ旅団は3個からなる。編成は2個連隊。原則として軍団司令部に補給を依存し、前線司令部に対しては一切の負担をかけてはならない。また、必要に応じて後方の支援をおこなったり、前線の火消しを務める。
- ヘリ旅団はMANPADS対策や安全性、その機動展開力を前提として後方での活動や観測任務のみを原則とする。
- 補給環境の悪化する状況においては、まず敵の補給加害能力を低下させなければならない。これについては、5個支援旅団の保有する砲兵火力や直接支援火力をベースとする。
- 1個支援旅団は2個砲兵大隊・1個軽機械化大隊から形成され、これが軍団火力を構成する。これは評議会との戦争における教訓であり、軍司令部の攻撃命令に対して優先順位を付け自動化された即応・速射の砲撃コンプレックスを形成する。
このように根源的装甲化を施して、戦略次元と戦術次元を一体化させ、さらにコンパクトな─1個軍団が、まるで戦士であるように振る舞う、それが「戦争」理論の概説であった。これ自体は条約国家連合機構の実現前にアレン派の将校によって提案されたものであるが、実際には様々な問題が付きまとっていた。
Fig.3 - ホワイトボードに表示された説明
高度に政治的な事情:
- 人がいねえ
- 周りがやべえ
- 金がねえ
- 平和を保障した侵略をするしかねえ
→高速化とコンパクト化のほかに生きる道がない
さらに国家連合機構議会に提出された資料にはこのようなものもある;
Fig.4 - 2020年2月1日付提出国家連合機構議会における議決付属資料Num.39002
- 初めて軍団火力を装備するけど意思決定プロセスと余剰備蓄の計算を自動化して戦争における戦況をよりゲームのように視覚化し指揮官の負担を軽減する試み
- 戦術規模の火力支援は行えないので戦略次元の支援になってしまうが、戦争理論においては戦略・戦術次元の統合を理念とするのでゲーム感覚で「大隊から小隊長へ 砲撃を 開始します 東経105……」をすれば自動化された意思決定プロセスで砲撃が開始されるという仕組み
- あと補給デポを分散配置するつもりだったけど金が流石にないしデカいの来たら困るので50/25/25のリスクヘッジをした補給網構築をする、もちろん補給デポも分散するのでその分の維持兵力が余計にかかり中世の兵站スパイラルに退化する(弱点)
- 指揮官が足りない以上師団を戦略の最小単位とすることはもう無理なので、軍を最小単位としてその中にある軽重機械化師団は軍の中で「一線級」「二線級」みたいな運動をするイメージの設計
- 同数戦だと多分初っ端正面は先鋒で押さえることになるが、敵の集中度合いに応じて金槌が上手く分散する(はず)、SNRの集中投射とスィーザーの分散ゲリラ双方に対応できるという自負
このように連邦陸軍は様々な問題を抱えていた。その中で実現されたのが、この根源的装甲化ドクトリンであるわけだ。彼らは実際うまいことやっているわけだが。
Sec.4 - 過去の連邦陸軍 - 部隊保全機動戦ドクトリン
そもそも部隊保全機動戦ドクトリンはエスティオ陸軍で広く採用されたドクトリンであったが、その起源から一度立ち返る必要がある。我々の国防ドクトリンはどのように出来ていて、どのように機能したのかを今一度評価しなければならない。
歴史としては硝子戦争期と北西部紛争期のころからこのドクトリンは存在したと言えるだろう。ゲリラ戦用の師団と、正規軍用の師団を使うのは非効率なのでどちらにでも対応でき、かつ敵に準備期間を与えさせない攻撃が可能なドクトリンが必要であると提唱されたところから始まる。
初期のこのドクトリンはおおよそ優勢火力ドクトリンのそれで対戦車攻撃能力に乏しいという欠点を抱えていたがこの手の問題を解決するために硝子戦争期ではドクトリンの改良が行われていた。そのドクトリンが完成したのは1971年になってからのことで、末期グラス=ゲラノド連邦軍の抵抗を粉砕するためにエスティオ陸軍で広く用いられた歴史を持つ。その初期のドクトリンを育成した指揮官たちはカスパー作戦の影響でほとんどが失われたことから、現在では理論化された文書のみでその外形を捉えることができるのが実情だが。
そのドクトリンは師団規模での火力を定量化し師団砲兵を削減する代わりに個々の師団の戦闘能力を高めることに主眼を置いた。歩兵旅団・歩兵師団は戦車部隊が来るまでそのコンプレックスを維持し続けることが責務であるとされ、1個師団に含まれた4個旅団によって前線を維持する務めと構想を背負っていた。
参考資料を添付する;
Fig.5 - エスティオ連邦共和国国防軍2001年歩兵旅団編成表
湾岸戦争中の国防軍は全体的に言って火力面で押されていた。攻勢するには戦車の火力に依存しすぎたがために人民陸軍のSU-140に手こずり、挙句の果てには人民陸軍の砲兵火力に押されて前線を膠着させる有様だった。
国防ドクトリンとしては国家の防衛が成立していたがためにこれでよいだろうが、実際には前線で多くの将兵が命を落とす結果になった。火力戦において人命の喪失は問題ないが、戦車兵力を浪費するように消耗していたのは避けようのない事実であり、これはこれで国防産業に対する圧迫を強いるものであった。
さらには現地の治安維持に関して言ってしまうと、あまりにも装備が重厚かつ制圧向きでなかったために第二次北西ゲラノド戦争においてはスィーザー陸軍のゲリラ戦術に対して辛酸を舐めさせられ、結局バズーラ山脈にたどり着くことすらできていなかった。これらの問題を抱えていたのが、連邦陸軍の実情であったわけだ。
Sec.5 - 過去の連邦陸軍 - NKpOBとAmivAr
さて、連邦陸軍の治安維持能力に問題があったことはこれまでの内容で触れてきた。それゆえに連邦政府は既に存在した内務省を現地治安維持に流用する形で対応したのだ─諸兄らの知る通り、国家治安維持機関 - GPmKUの設立は、我々人民に対しての弾圧の象徴でもあり、安全の象徴でもあった。それらがついに師団の形を成して現地へ駐屯している。これは今の共和制連邦でも変わりないのだが、連邦法に規定されるところによると現地治安維持部隊というよりは即応兵力としての運用に変化したと名目上は語られている。
話題を戻そう。連邦陸軍は最終的にGPmKUに治安維持機能を移管し、この時点で部隊保全機動戦ドクトリンの原論は破綻していた。むしろこれは、大規模な正規戦のためのドクトリンへと変化していったのだ。
また、NKpOBの存在は連邦陸軍に対して大きな制約を課した。つまるところ政治的な要因というやつだ。彼らの存在によって連邦陸軍は政治的に拘束された。どのように?2000年代の政治闘争をよく知る者なら既に知っているだろうが、NKpOBは連邦政府の直轄下にあったわけではないのだ。彼らは彼らの独立した指揮系統を持っていたがために、実際に内戦危機に際してはNKpOB師団と連邦陸軍が交戦する事態が発生した。
指揮系統の統一を怠ったがために、連邦政府はあわや瓦解寸前まで行ってしまった。これも注意して見る必要があるだろう。
Sec.6 - 過去の連邦陸軍 - 総括
諸兄らにすでに伝えた通り、過去の連邦陸軍、すなわち国防軍はその構造に醜態をさらしていた。政治的にも軍事的にも失敗し、我らが連邦陸軍の誇りは戦車くらいしか残らなかった。我々は実のところ、硝子戦争から何ら進歩していなかったのだと軍事評論家たちは絶望した。
しかしながら受け継がれた部分も多くある。例えば、歩兵旅団規模の防衛戦の展開。これらは非常に有効な戦術で、旅団規模において柔軟な戦術が展開できるという事実は戦術規模の防衛において大きく助けとなった。戦車部隊に対する依存の激しさに対しては、むろん批判が加えられたが。
条約国家連合機構においては、当然これらの解決が図られるだろう、と、私は信じている。
Sec.7 - 今後の連邦陸軍
我々連邦陸軍の士官らに求められていることとはすなわち、政府の期待に応えることであって、戦争に勝つことではない。根源的装甲化ドクトリンは海外派兵されるであろう連邦陸軍のごく一部に対して施され、連邦陸軍全体はこれまで通りの体裁を保つことになってしまったが、それが国家連合機構議会の決定であるからには、我々軍人は応えなければならないわけだ。
我々はこれまでの戦争において様々な戦訓を得て、様々な形で国家の危機に対処してきた。これらのドクトリンは良くも悪くも継承され、そして我々はそれを改革する。
現在このゼミナールに出席している連邦陸軍の諸君、諸君らが、硝子戦争や第二次北西ゲラノド戦争において犯された過ちを繰り返さないために、各構成共和国で─各軍で、あらゆる場所で、政府に求められた軍隊を己の忠誠心の下で実現していく。共和制連邦はそれを諸君らに求めている。
終わりに、あくまでも私の主観であるが、今後の連邦陸軍に対する意見を提示しようと思う。
我々連邦陸軍は今後、様々な戦場で戦うことになるだろう。国防陸軍としての戦力は各共和国の戦力に依存し、我々連合機構軍は様々な場所へ駆り出される。そういった時代が来るだろうと私は考えている。だから、我々連邦陸軍は、次のようになるであろう;
Fig. 6 - ホワイトボードに表示された説明
- 栄光から戦士への変化
- 戦士階級の名誉は破壊される
この流れを嫌う者も多いかと思う。軍事は栄光ではなく、ただの戦士であると─そのように変化していくであろうと、私は考えている。
以上だ。お手元の資料は持ち帰っていただいて構わない。
我々は自由で平等であり、そうある。
引用おわり