←グラス=ゲラノド連邦 | 1971年~1991年 | スィーザーラント王国→ |
スィーザーラント共和国 すぃーざーらんときょうわこく | 目次 | |
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国旗 | ||
国章 | ||
国の標語 | 誇り高く、力強くあれ | |
国歌 | スィーザーラントは屈せず | |
政体 | 共和制 | |
首相 | アレーナ・ヴァーマス(1971~1975) | |
ヘルムート・キュプカー(1975~1979) | ||
ウィリアム・ジャコブ(1979~1987) | ||
アレーナ・ヴァーマス(1987~1991) | ||
公用語 | スィーザー語、トルトーラ語 | |
首都 | ヴェレーン | |
人口 | 5631万人 | |
通貨 | スィーザーマルカ(SWM) |
概要
バズーラ山脈西部近郊に位置し、北にNIMP諸国、東に中央州連邦、西に評議会人民共和国と国境を面する。
国民皆兵、永世中立を国是とし、「殴られるまで何もしねぇけど殴ったら容赦しねぇぞ」を地で行く国家であった。
1991年の政権交代にて王家が三光騎士帝国より帰国し、スィーザーラント王国を宣言した。
国防意識
スィーザーラントは国防意識の高い国として知られ、国民のうち20歳以上は男女関係なく郷土防衛隊への入隊を義務付けられている。
また18歳は中等学校卒業時に"進学"か"軍へ志願"か決めることができ、軍へ志願した場合はスィーザーラント国防軍(陸軍or空軍)へ入隊できる。
郷土防衛隊より国防軍のほうが待遇が良いため、志願する国民は多かった。
未開発地域
スィーザーラントには多数の山岳が連なるバズーラ山脈が中部に位置しており、丘陵地域などには特に樹海や手つかずの山岳や盆地が広がっていた。
民族
スィーザーラントの大多数はスィーザー人が占めるが、ロマーシャ戦争で獲得した旧トルトーリア領はトルトラ人が多数派であった(係争地であったロマーシャの居住比率はスィーザー、トルトラでほぼ1:1)。
ロマーシャ含むトルトラ人居住区にはトルトラ人自治州として4つ設定されており、スィーザー人州と同等の権利を持つとされていた。
指標
「経済」:中規模
「インフラ」:低規模
「福祉」:中規模
「軍事」:高水準
「研究」:中規模
経済
国際社会からは中堅国扱いであり、良くも悪くもないといったイメージ。
しかしヴェレーンなどの大都市ではスラム街が形成されることもあり、問題となっている。 [添付]
産業
一次産業
スィーザーラント北部での小麦やトウモロコシの栽培、フォーン川周辺では稲作も行われている。
国土の60%は山岳・丘陵であり、食料自給率は低く、50%ほどを輸入や備蓄で賄っている。
二次産業
スィーザーラントではパンの生産が盛んで、特にナジギ・オテマ州に多くの職人がいた。同州は過疎が著しいため、国家ぐるみで興業をしていた。
またトルトーリア自治州では絨毯や服などの繊維製品の生産が盛ん。
三次産業
歴史的史跡や登山客の誘致が活発なほか、スィーザーラント軍博物館は「古い陸戦兵器ならすべてそろっている」と言われるほど取り揃えが豊富で、ミリタリーマニア向けの観光を観光産業の1つとしている。
政体
NINP諸国のような穏健的民主主義の政党が与党であるが、かつて起こった事例の多さから国防意識は非常に高い。
政党名 | 説明 | 議席数(合計154) |
我等の民主主義 | 現在の与党 | 89 |
王の復古を望む会 | 第一野党 | 61 |
強いスィーザーラント | ふぁしすと | 2 |
トルトラ人自治を望む会 | 現在は自治州の設立という目標を終え迷走中 | 2 |
政府機関
EFRやGCRと同じく、旧UGSRをベースにしている。
機関名 | 担当 |
---|---|
外交課 | 名前の通り外交を主に担当 |
戦争課 | 政府の国防方針や戦争に関連することを担当。 |
税務課 | 税金収集、現地での調整など。 |
教育課 | 教育のみならず犯罪者の復帰活動なども担当する。 |
交通課 | 全土のインフラ担当。下に「○○州担当」がある。 |
産業課 | 全土の産業を担当。ここだけ規模がほかの3倍ある。 |
国防課 | こちらは軍需産業担当。名前がややこしい。 |
監視課 | 内部腐敗のチェック、スパイ監視などを行っている。 |
企業
古来は傭兵業で生き残り(スィーザー王国)、現在は武器輸出・工業製品の輸出をメインとしている。
銃器専門のシガール社、ヘリコプター、戦車などを設計するミットリー・ホーン社など
スィーザー企業は装甲兵員輸送車が作れない(ノウハウがない)とよく言われており、実際そうであった。
企業名 | ジャンル | 一言 | 補足 |
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シガール(Sigarl) | 銃器などの携行兵器 | どこでも動き、当たる銃を作るべし | シガールは煙草という意味 |
ミットリー・ホーン(Mittoly Hone) | 戦車、ヘリなどの陸軍兵器、自動車、トラックなど | 国防企業の誇りは我が社にあり | 初代社長はトルトーラ人 |
ナジギブロット(Nazigi Blot) | 食品 | おいしいパンを作ろう! | 本社はヴェレーン |
シェルタ・ハウゼ(Shelta Hauze) | 建築物 | シェルターから家まで、建築物ならお任せあれ | 建築業界大手 |
地理
ヴェレーン特別州(Vellen Special State)
スィーザーラント"国家"首都であると同時に、"スィーザー人州"(トルトーラ人自治4州の権限は持ってない)の首都。
比較的山がちな場所に位置する。人口は760万人ほど。
ネーヴィシュア州(Nervishua)
スィーザーラント随一の都市"ネーヴィシュア"を抱える。
人口は669万人ほど。よく被害を受けるため"戦災保険"なるものが存在する。
アルゲッハラー州(Alu_geghf_haller)
何の変哲もない田舎。アルゲッハラー出身者に言うとキレるが。
人口は425万人ほど。
スクウェニア州(Scwenia)
こちらも都会…なのだが、こちらも戦災が多い。
"戦災保険"なるものはこちらにも存在する。あと兵士が多い。
人口は582万人ほど。
ナジギ・オテマ州(Najigi_otema)
かつてのロマーシャ戦争で人口の24%を駆り出され、過疎が進んでいる。
人口は89万人ほど。過疎が酷い。
なんで人口が少ないんですか?
スィーザーラント共和国の人口は元Glass連邦の構成国としては最も低い。参考までに、同じ元UGSR構成国の共和制連邦の人口は2億人ほどである。
これはもともと傭兵だったスィーザー人は度重なる蜂起を繰り返し、そのたびに虐殺を繰り返されてきたことが大きい。
ちなみに硝子戦争末期、傭兵国家ということで人口の14%を駆り出されており、そのまま帰れず各地に散らばったスィーザー人は非常に多く、なんと560万人に及ぶ(流出スィーザー人?)。
スィーザーラントは彼らの復帰・移民を暖かく認め、人口に組み込んでいる。
歴史
政策
工業化政策・分散政策
度重なる戦災で北部の過疎地域に集中してしまった産業を全土に薄く分散し、需要に合わせて発展させる。
ハイテク化
旧式化は汚職の温床となる。早急に
王党派との和解
スィーザーラントの国王について
1735年のグラス公国によるスィーザーラント編入戦争まで、スィーザーラントはイザラート家による専制が敷かれており(イザラート家はその後も"スィーザーラント辺境伯"としてスィーザー自治州の政治を行っていた)、現在も家臣や貴族の末裔を中心に立憲君主制・専制を希望する王党派は多数存在する。
しかしながら、王位継承者とされているヴィルマー・イザラート氏はそれに対し批判的な立ち位置で、"私の権利を縛って何がしたいのかね?"等の文章を堂々とブログに書き、王党派を批判しており状況が先延ばしされ続けているのが現状である。
エミリア・イザラート
王位継承を拒否するヴィルマーではなく、王位継承第2位のエミリア・イザラートを王に据え置くべきという意見がある。
彼女は王位継承に意欲的であり、王の帰還を望む会は彼女を立てている。
軍隊
陸軍、空軍、郷土防衛隊、特殊軍の4軍からなる。
そのうち郷土防衛隊は陸軍の予備役的な立ち位置が強く、実質的に陸海特殊の三軍であるといえる。
陸軍
国民皆兵を実行しており、有事には400万人以上を動員できる。
また中立政策故に大国相手にも十分殴り合える戦力となっている。
常備軍のすべての正面戦闘力は装甲化され、残りは山岳でのゲリラ戦が専門の部隊となっている。
国内工業基盤の不足で装甲車は未だに旧式のCavaali Type67、Cavaali Type79を使用していた。
スィーザーラントでは伝統的に「歩兵」を「山岳兵」と呼称する。
現在の予備役は約400万人。
詳しくはwebで
空軍
機体種 | 機体名 | 運用数 | 稼働率 |
---|---|---|---|
戦闘機 | Fokker Typ2 | 223機 | 7割 |
VTOL機 | F.Kolibri Type2 | 84機 | 6割 |
マルチロール | Fokker M.R Type2 | 294機 | 8割 |
攻撃機 | Fokker M.R Type2 | 334機 | 8割 |
早期警戒管制機 | Lihitefofen | 46機 | 6割 |
練習機 | F.partner | 153機 | 10割 |
海軍
そんなものはない