FF8
パーティアビリティ。
文字通り、エンカウントの発生率が半減になる。
ただし、エンカウント率が高い場所ではほぼ無意味。
G.F.ディアボロスがAP30で修得できる。
- 実はその名前に反して、エンカウント率を4分の1にするという効果がある。
厳密にいうと次のエンカウントまでの歩数を4倍にするというもの。
イマイチ存在意義の分からないアビリティ。
そのせいなのか、10に引き継がれた「エンカウントなし」と違い
こちらは以降の作品で登場していない。
- エンカウントなしを覚えるまでに、効果が劣ってもいいから恩恵にあずかりたいプレイヤー向けかも。
まあ、覚えるまでにエンカウントが半減してAPの蓄積効率が下がるというジレンマもあるのだが……。
いっそこのアビリティを無くして、エンカウントなしをAP130(30+100)で習得させる手もあっただろうけど。
なお、この手の存在意義の薄い下位互換のアビリティ等は、FF8には結構多い(英雄の薬試作型など)。 - AP30と、即興で覚えられる割にはストレス低減に大きく貢献できるのが半減の強み。
ティンバー脱出後でも、フォカロルを10匹倒せば習得できるうえ、直後には長距離移動必至のセントラ発掘現場が待ち構えている。
稼ぎをするほどゲームの進行を止めたくはないが、ガン逃げしても25~30秒かかると言われる本作の戦闘を極力回避するには、都合のいいアビリティと言える。 - FF13-2にてフラグメントスキルのエンカウントマスターとして復活。
エンカウント率ダウンにすれば同様の効果となる。
まあその代わりエンカウントなしがないわけだが。 - FF8は全体的にエンカウント率が高めに設定されているので、これをセットすると丁度良くなる。
「雑魚戦闘多すぎてダルい!でもAPは欲しいし戦闘無しじゃ味気ないし…」という人にはぴったり。
好みのスタイルで選ぼう。 - SeeDランクが気になるけど狩場での稼ぎはしたくない、という人にも有効。
FF6の退魔の腕輪が近い効果かも。
- 上記の通り★2の敵避けとほぼ同じ効果。
「エンカウント」という言葉を知らない初心者に習得放置されることもしばしば。
「敵に会いにくくなる」ってどこかに書いてて欲しかったよ……。
関連:アビリティ/【てきよけ】