名前の意味は「悪魔」であり、ギリシャ語で意味は「敵」である。
英語のDevilに当たる言葉であり、特に説明は不要だろう。
ディアボロスが良い性格してるのは、悪魔もそんな感じの連中が多いからかと思われる。
相手を堕落させたり、破滅していく様を眺めてニヤニヤするのが目的で殺す事はしない。
そのため、困った人間に奇妙な助け舟を出すことが多い。
大半の作品では初出であるFF8のビジュアルが秀逸だったためか、それをそのまま踏襲している。
関連項目
→モンスター/【ディアボロス】、モンスター/【ディアブロ】
FF6(GBA版)
裏ボスのカイザードラゴンを倒すと手に入る幻獣/魔石。
グラビガ(×5)と追加魔法のグラビダ(×3)を修得できる他、召喚すると『闇よりの使者』を発動できる。
エフェクトは3DのFF8オリジナル版を2Dで再現したような感じになっている。
レベルアップ時の効果がHP+100%なので利用価値は非常に高い。
そのためバハムート(HP+50%)の存在価値を奪ったと言われる事も。
Lv69・70になる時にこれを装備しておけば、どのキャラも素の最大HPが最終的に9999になる。
バハムートでは最低3回のレベルアップが必要だったので、余った1回分は別の能力を上げるのに使えることになる。
このボーナスを活かすため、できれば味方を育てきる前にカイザードラゴンを倒しておきたい。
- PS版以前までならピークとなるLV69~71の辺りでバハムートを3回分付ける必要があったが、この魔石のボーナスならLv38→83の間に装備して2回レベルを上げればOK。
- ただし、Lv70に上げる時に1回使用するだけで、Lv99時にはHPは9950付近までアップする。
2回目の使用による恩恵はたかだか50前後しかない(1回目は162)ため、ボーナス配分にゆとりのないキャラ(ティナ、セリス、エドガーなど物理魔法の二刀流候補)は、HPボーナスを1回(HPは9950付近)にする、という考え方もある。 - ガウに至っては、専用装備のデュエルマスク(HP+25%)が手に入るので、HPボーナスは一切利用しないでその分他の能力強化に使った方がいい。
PS版以前まではグラビガは修得スピードが遅かった上に、トルネドとのセットでの修得が必須だったが、ディアボロスの登場で先にグラビガを修得してしまえばトルネドは修得せずに済むようになった。
本作のグラビガは有用性が非常に低い残念な性能なので、ミドガルズオルムの修得魔法を丸々飛ばしてもいい。
裏技を使えばカイザードラゴン撃破前に取ることも出来るが、魂の祠が出現しないのでオススメできない。
オーディンなどと同様ランダム召喚(BAR×3:確率1/2)や魔石のかけらでは絶対に召喚出来ないという特徴があるので注意。
FF8
異世界に住む、正体不明のG.F.。
魔法のランプを使って出現するディアボロスを倒すと入手できる。
初期LVは9で、HPは730ある。召喚魔法は闇よりの使者。
鉄球を使うと相性が上昇する。
レベルが上がると攻撃力が上がるので付属したアビリティを入手する場合、早めの撃破が有効。
アビリティ×3、あんこく、ぶんどる、エンカウント半減およびなし、時空魔法精製、ST魔法精製と、序盤で入手可能なG.F.にしてはありえないほど優秀なアビリティがこの1体に集約されている。
唯一の欠点は、どれも優秀なアビリティであるために、何から習得するか迷ってしまうことであろう。
- このG.F.単体の戦闘での役割を見た場合、魔力Jがあることから一応魔法メインで戦うタイプであるが、HP+80%やあんこくまでも覚えることから、同時にジャンクションするG.F.と状況次第で多彩な役割をこなせる。
- また、地味ながら命中Jも習得アイテムの無いレアアビリティ。
おそらく忘れ草でのカスタムに最も苦悩させられるG.F.だろう。優秀すぎるのも良し悪しである。- エンカウント無しを考慮すると、パーティ加入率が最も高いキャラ、すなわちスコールにジャンクションさせたいところだが
その場合命中Jは死に技能になる。非常に悩ましい。
- エンカウント無しを考慮すると、パーティ加入率が最も高いキャラ、すなわちスコールにジャンクションさせたいところだが
ディアボロスを召喚すると弱音を吐くやつがいる。
- このバトルではリネームカードを利用したネタ役までもこなす。
全G.F.中屈指の有能ぶりである。
恐らく最初に拝むことになるであろうアビリティ×3の持ち主。しかも修得済み。
更に二種類の魔法精製とエンカウント半減→なし、そして何よりぶんどるを修得できる。
また、何故か割合ダメージを普通に喰らうボスが多く、ダメージ計算式に最大HPを使用するという性質上、いつ使っても最大の効果を発揮できるため、召喚魔法としても十分主力級。
何でこんなに優遇されてるんだろう。
- 単純に撃破が難しいからではないだろうか。
グラビデを打てば回復してくれる、という事を知らなければ結構苦戦する相手…だと思う。 - 回復もそうだけど、「ボスなのに割合ダメージが効く(しかも自身の得意技で)」「さらに状態異常も効く」と言うのも盲点かもしれない。
FF(と言うよりRPG)の経験&知識が中途半端にあると気づかない…かも。 - 割合ダメージのため、召喚魔法+○%系を覚えない。
その分覚えるアビリティが少ないのかというと、むしろその枠が有用なアビリティに割かれた気がしないでもない。
LV100になると対象の最大HPの100%のダメージを与える。
カード化する時不便なのでLV99以下に抑えておくべきかもしれない。
- しかし限界突破しないので、ダメージは最大で9999まで。
- 逆を言えば限界突破があった場合は完全なバランスブレイカーである。
その召喚演出は始めにどこからかコウモリの群れが出現し、それが一箇所に集まると黒い真球が出現する。
その中から翼と腕を折りたたんだ状態で降りてきた後に黒球に手をかざしながらそのまま埋め込み、
敵に向かって投げつけ黒球が一瞬たわんだ後に速いスピードで敵に打ち込まれて、
敵と地面に着弾した後に魔法陣が出現、その後ディアボロスがコウモリの群れに変化してどこかに飛び去りつつ終了。
というとてもケレン味と格好良さが効いているものになっている。ファンも多いのではないだろうか。
- 黒球溜め・投げ下ろし・黒球の押しつぶしからの破裂、すべてデジタルノイズのような音がすごくいい。
特に投げ下ろし音。 ッディヴォォォォォォ…!
カード
レベル9のG.F.カード。
数字配列は ←:3・↑:5・→:A・↓:8。
カード変化のレートは1:100の比率でブラックホールとなっている。
通常の入手方法はディアボロスを倒す事。
- これとイフリート、更にブラザーズがあれば特殊ルールがない限り、一般カードプレイヤーにはまず負けない。
特にDisc1終盤からDisc2にかけては無双状態。厄介なルール、たとえばランダムハンド辺りに出くわさないうちにこの鉄壁デッキで荒稼ぎしておこう。
FF11
「夢」をつかさどる霊獣の1体にして、「プロマシアの呪縛」ミッションに関わるNPC。
初めは敵として現れるが後に和解し、召喚獣の契約を結ぶことも可能になる。
究極履行「ルイナスオーメン」を筆頭に、
「ナイトメア」「ノクトシールド」など、「夢」「夜」「闇」を連想させる技を多数習得する。
究極履行「ルイナスオーメン」はFF11では珍しい割合ダメージの技。
FF6&FF8の「闇よりの使者」の効果を踏襲している。
詳細はこちら→ディアボロス
FF12RW
タイプ:飛行
属性:-
コスト:18
ランク:II
説明:重力をあやつる悪魔。悪者顔だが根は真面目
『ナイトメア』、『グラビデ』を使う召喚獣。
結構な数の幻獣がデザイン&ドットを流用されているなかで、完全にオリジナルデザインな幻獣。
見た目は従来のものとは異なり、人間に近いデザインで服も着てるし、装飾品も付けている。
DFF
惜しくも登場は逃したが、翼が素材アクセサリとして登場。
重力枠でアトモスと争ったりしたのだろうか。
FFL
レベル6の召喚獣として登場。発動する召喚魔法は「闇よりの使者」だが、
従来と違いグラビデ系のような割合ダメージを与えるのではなく、
敵全体に闇属性のダメージを与える。消費MPは64。
闇の戦士がルフェイン遺跡にいるディアボロスと戦い、実力を認められることで習得できる。
ストーリー配信途中においては、十中八九出るであろう光の召喚獣アレクサンダーと対になる
闇の召喚獣は一体誰になるのかの予想が盛り上がっており、
その中でも「ディアボロスが出るんじゃないか」という声が結構多かった。
「プレイヤーの意見を参考にしながらFFレジェンズを作っている」と常日頃言っていた時田氏が、
ネットでの書き込みを参考にディアボロスを闇の召喚獣に抜擢した可能性もあながち否定はできないだろう。
FF零式
朱雀の所有する召喚獣「軍神」として登場。
重力球による攻撃が特徴で、攻撃によっては敵だけでなく味方からも体力を奪い取る。
他シリーズと同じように、闇や重力を操って攻撃を行う。
通常攻撃にあたる「黒き一撃」はコンボが可能で、3段目ではダメージを与えつつHPを吸収できる。
「闇の結界」は敵の攻撃を防ぐ障壁を出現させる技。防御魔法のウォールと性能が近い。
ゆっくりと敵を追尾する「重力球」は溜める際に敵味方問わず体力を奪い取ってしまうが、溜める時間が長いほど大ダメージを与えられる。
また移動の際には無数のコウモリに変化しつつ、通り過ぎる敵から体力を奪う特性を持つ。
移動速度も早くて使い易いが、最大HPと防御力が低く打たれ弱いのが弱点。
HPが減ってきたらこまめに敵のHPを吸収するようにしよう。
- グラビトンのチャージ中は召喚時間が尽きてもなぜか帰らないので半永久的に召喚し続けられる。
他の階級では、通常攻撃をメインとしたバルベリトと、重力弾の強化版であるグラビトンに特化したアスタロトが存在する。
特にアスタロトのグラビトンは、HPに影響するダメージが凄まじく、ものの数秒で味方すら殲滅してしまうほど。使いどころに気を付けなければならない。
デザインはFF8のを踏襲したものに、肩や右腕に朱雀の象徴である歯車がついている。
- 本作では体色は赤の部位が多く、黒の比率が高いのは翼と頭部(と背面一部)となっている。
PFF
エクサバトリアのプレート回収ランキングで入賞すると、時々貰えるレア5の召喚魔法。
「闇よりの使者」で敵全体に防御無視の闇属性の大ダメージを与える。
「ディアボロス+3」で基本威力250、チャージ100。装備効果は力+30、知性+30。
グレイブのプレミアムスキルでも召喚する。
敵全体に闇属性で2000ダメージを与える。
PFFNE
レェンのアビリティとして登場。
敵全体に防御無視の闇属性ダメージを与える。
FFRK
FF11の「ディアボロス【XI】」がレア6の闇属性の魔石となっている。
魔石効果は「冥闇制勝の加護」「オールアップ」。
魔石スキルは「冥闇の微睡?」、超魔石スキルは「【契】ルイナスオーメン?」。
FFEX
本作にも登場できた重力と暗黒を支配する召喚獣。FF8と姿は異なりスタンダードな悪魔の姿をしている。
今作では直接召喚することはできないが、クリスタルドライブで魔石化した召喚獣を装備したうえでトランスすることで能力補正や強力な技を使うことができる。
トランス時補正は移動+20、集中+20、命中+20、風耐性+25
なぜ風耐性?風属性の技持ってないのに…
トランス専用クリスタルドライブはやはり闇よりの使者。
敵対時はこちらを参照→モンスター/【ディアボロス】#FFEX
メビウスFF
黒き翼で闇に翔び、罪なき魂を地獄に連れ去る悪魔です。
召喚のみで入手できる火属性の魔道士系アビリティカード。アビリティは「フェイタルファイア?」。
FFBE
WOFF
レェンとラァンがカギを取ったあと、海底神殿の封印から解き放たれる。
その後はココロクエストに登場。どうやら重力を操るだけではなく悪夢を見せる能力を持っているらしく、シェルクに悪夢を見せてその悪夢の中で戦いを挑んだ。(もっとも、ココロクエストなので戦うのはレェンとラァンだが)