キャラクター/【キリエ・カナン】

Last-modified: 2024-05-05 (日) 14:44:51

FF7R

5番街スラムを中心に情報屋をやっている一方で、スリや詐欺など危険な行為で生計を建てている少女。
リメイク版の追加キャラの1人。CVは上坂すみれ

  • 上坂曰く、ちょい役ながらも収録の際にゲーム特有の分厚い台本を渡されたと語っている。
  • 大きなキャスケットと縞々のソックスがトレードマークで、他のキャラからも特徴として挙げられている。

外伝小説「TURKS-The Kids Are Alright」の登場人物でもあり、レズリーと同様に小説から逆輸入されたキャラクターである。
メテオ災害後はレズリーたちと探偵業を営んでいる。


初登場はチャプター14、と思いきや実はチャプター2の7番街スラム行きの列車内で座っているのが確認できる。
とは言っても、特にイベントがあるわけでも会話ができるわけでもないので実質ゲームに絡んでくるのはチャプター14からになる。

  • 電車内で近くにいると延々と「いい加減にして欲しいなぁ」と言われ続ける。やはりアバランチの面々に対して言っているのだろうか?
    • 実は「隣の男からサイフをスろうとしているが目の前のクラウドが邪魔→いい加減どっか行け」…という事らしい。

チャプター3でも7番街の人たちに魔晄炉爆発時の状況について話し、金をせびっていた。


チャプター14での登場時、5番街スラムの街頭テレビ前で7番プレート落下の犯人はアバランチであるということを報道していた。(本人が真相を知っていたかは不明)

  • それを聞いていたバレットが訂正させようとしたが、今は誰も自分達の話に耳を傾けてくれない、とティファに止められた。
  • 正直、スクープを掴んだと言うよりは、神羅に踊らされたとか、情報操作のために買収されたとかのイメージが先行しがちな雰囲気

聞いていた人々に情報料を請求していたが誰も払ってくれなかった。

  • スラムで訊ねられもしないことを大声で言いふらして情報料を取れると思うのは正直どうかと言わざるをえない。
    • 頼まれもしないのに勝手に何かやって「〇〇してやったんだから金払え」とかほざくタチの悪い詐欺師と同じ匂いがする。

その後はサブクエストで登場。
ジョニーのサイフを盗んでおりスラムの教会にいる。

  • ジョニーに助けられた所をスッたらしい。

クラウド達に返すよう詰められるも神羅兵からコルネオ宝物庫のカギを盗んでおりサイフとカギを返す代わりに神羅を撃退する図々しいお願いをしてくる。
ウォールマーケットの闘技場にキリエの名前でエントリーしていたため、キリエの代わりに出場することになる。
神羅の追っ手である猛獣使いとお供を倒すとクエストクリア。
初めは報酬を誤魔化そうとするキリエだったが祖母であるミレイユに生き方を諭されることになる。


インターミッションではコンドルフォートのランク1のプレイヤーとして登場。
なお、本人の性格上プレイは有料。とはいえ微々たる金額だが。
本人が言うにはイカサマしていたようだが、ゲーム中は特に大きな問題なく進行する。
彼女に勝つと追加料金をせびる上に、次回以降のプレイ料金が値上がりする。


追加キャラの中でも出番が少なく印象に残る活躍もないためかなり地味なキャラクター。

  • ただ凄くウザイキャラクターとしてはインパクトがあるかもしれないw
  • 見た目は好みだったけど、初見の時は何となく敵を作りそうなキャラクターだなぁと感じた。
    • 「可愛けりゃいいってもんじゃない」という事を体現したキャラクターと言える。
    • 小説ではレノ達からエアリスに似ていると評されているが、今作の彼女はどっちかと言うとこの時点でまだ出会ってないユフィに近いイメージがある。
    • スタッフ間でもユフィに似ていると思っていたようで、インターミッションでの登場はユフィと対面させるためであったようだ。案の定、仲は悪かった…。
    • バレットの「お前、よく無事に生きてきたな」のツッコミが的確すぎて笑える。本人の悪運が強いのか、それとも祖母が裏で世話を焼いているのか…

FF7R2

一人前になるためにミッドガルを飛び出している。
各地でクラウドの何でも屋を勝手に名乗り商売にしようとしているが、手に負えないことがあると図々しくクラウドに後輩面で頼ろうとする。
しかし、前作と比べると厚かましいところは同じだが、スリなどの犯罪は行わなくなり、受けた仕事自体は自分の力量に合わなかっただけでサボっていたわけでもない。
報酬の一部をクラウドに渡すこともあったりと「かわいいだけの子悪党」という印象があった前作と比べると真面目な一面も見えてくるようになっている。


初めに出会うのはグラスランドエリア
カームの市長から魔晄を送る施設の修理を頼まれるも機材が集まらず時間がかかっていたがクラウドに助けられる。


ジュノンエリアでは灯台に勝手に何でも屋の事務所を開いていたが、どういうわけか自作のテーマソングがモンスターを呼び寄せてしまう。
その後は第八神羅丸に乗り損ねる姿を見ることができる。

  • 別に一緒に戦ってきた仲間というわけでもないのに再会時は
    「えっうそっクラウド?」
    「元はといえばぜ~んぶクラウドのせいなんだから」
    とかまるでクラウドの元カノか何かのようにやたら馴れ馴れしく接してくる。

終盤にコスタ・デル・ソルカポノにモンスター退治の依頼を受けていたが、遊んでいるようにしか見えなかったため、クラウドに始末の依頼まで出されてしまっていた。

  • 遊んでいたのは事実のようだが、下調べはちゃんとしており何もしてなかったわけではないようだ。

シーデビル退治後にクラウドに説教され、現れたミレイユにも小言も言われてしまう。
祖母に子ども扱いされてしまう思いを吐露し、そのことをユフィに共感されミレイユにもパートナーとして認められたことでスラムエンジェル3世としてミッドガルに戻っていった。


ザックスの世界にも登場。
ザックスに一時的にクラウドを託されたり、ビッグスのアバランチメンバー募集に興味を持っていたりとなんだかんだで割とおいしい役どころ。