キャラクター/【ヴァーサタイル・ベスティア】

Last-modified: 2020-02-17 (月) 21:39:07

FF15 Edit

研究機関に所属する魔導兵器の開発者。CVは浦山迅
魔導兵魔導アーマーなど、様々な兵器を開発している。立場的にはアーデンの部下に当たる。
キャラクターデザインはフェラーリ・ロベルトが担当。
ヴァーサタイルという名は、ラテン語で「万能」を意味する。


みずからの手で最強の存在を創り出すことを目指すマッドサイエンティスト。
ニフルハイム帝国の研究所を統括する人物で、アーデンにより提案された情報をもとに、魔導兵の量産に成功した。
人道に反する行いに躊躇がなく、六神神凪のことも単なる研究材料と見なしている。


下記に記述されているが、彼は自らの意思で気化シガイ化し「インモルターリズ」と変貌、最終的にプロンプトとアラネアに倒された。


海外向けに公開されている相関図で、プロンプトからヴァーサタイルに伸びる矢印には「Biological father(生物学上の父親)」の記載がある。


開発段階のトレーラーでは魔導兵を率いて歩いているシーンがある。元々は将軍のようなポジションだったらしい。


帝都グラレアへの列車内で読める新聞に書かれている「ベスティア氏」とは彼のことを意味する。
この新聞によると、彼の研究所は「ホルヘクス研究所」という名前のようだ。
研究所の位置は、テネブラエの駅看板を調べると、テネブラエからグラレアの間のボルプ地方かウェルエタム地方に位置すると推測できる。


本編での出番は1シーンのみ。王都襲撃事件後、ルナフレーナを発見次第殺せと言うイドラ皇帝を諌め、「神凪はよい研究材料だ」とレイヴス将軍に向かって皮肉っぽく話している。

エピソード プロンプト Edit

2017年6月公開の「エピソード・プロンプト」のトレーラーにて「魔導兵になれなかった、出来損ない!」というセリフとともにシガイ化の影響を受けている表現がなされている。


「エピソード・プロンプト」にて、彼の詳細が描写された。
魔導兵はヴァーサタイルの遺伝子から作られた兵器であり、ルシスに奪われたというクローンベビー=プロンプトは、ヴァーサタイルにとっては上記の通り生物学上の子どもである。
アーデンには(プロンプトの)父親と言われているが、六神や真の王以上の至高の存在となることを望むヴァーサタイルには当然父としての愛情などあるはずもない。
彼がシガイ化したのはどうやら自ら感染虫を取り込んだようで、魔導アーマーと虫を取り込んだ自身が融合(?)し、究極の存在となるためだった。
魔導兵になりそこねたプロンプトを出来損ないと罵り、せめてシガイ化している自分の一部にしようとプロンプトに掴みかかるが、自身の出生の真実に絶望した彼に拒絶されてしまい、頭部を撃たれて死亡した。

  • 彼の死体(が消滅し粒子レベルないしは気体のシガイとなったもの)は兵器と融合し、とてつもなく巨大なシガイ「インモルターリズ」となり、研究所から脱出したプロンプトとアラネアに襲い掛かった。しかし機銃掃射による返り討ちに合い、ヴァーサタイルは完全に消滅することとなった。
    エピソードプロンプトのラスボスであるが、僅かながらも人としての姿や意識が残っていた皇帝陛下やレイヴスとは違い、兵器と融合しているのもあってか、見た目は顔が幾つものビーム発射口とコアで構成されている巨大な蛇そのもので、ヴァーサタイルの面影は全くない。
    インモルターリズ」はヴァーサタイル曰く、クリスタルの力を打ち破る至高の存在であり、ノクトの王家の力では勝てなかった可能性がある。

また同エピソードに登場する研究所にて、こいつが録音したと思われる音声記録や彼、または研究員などが記したと思われる実験報告書があちこちに落ちている。

  • そこには魔導兵の実験の実態などが記されている。
    そこからは『人道に反する行為に躊躇がない』という性格がよくわかり、例えばシガイ化が進んでる兵士を魔導兵とする、それで自我崩壊したことから初めから自我を持たない赤子を魔導コアに利用していたことが判明する。
    他人の赤子を使うのは人権、赤子の親の意志、頭数を揃えることの難易度などの問題もあり、自信のクローンベビーを用いることで問題を解決したと推察できる。
    プロンプトも『狂っている』と口に漏らしている。
    シガイ研究の協力者はやはりアーデンであり、音声記録では『かの者』と表現されている。
    インソムニアを滅ぼしたダイヤウェポンを生み出したのもこの男であることが判明する。
    音声記録の時系列が後になるほど声の若々しさが失われ、マッドサイエンティストらしい重々しい声になる。声優の演技力が遺憾なく発揮されており、ストーリーの要素として十分に楽しめる。
  • ちなみにあちこちで発見される研究員の手記でも最後はとんでもないことが記されている。
    それを書いたと思われる研究員は、初めは「氷神を倒した英雄とともに仕事ができると思うと楽しみで仕方ない!」と喜んでいたものの、次第に感染虫の漏出に困るようになり、しかもそれがヴァーサタイルが意図的にやってるのでは?と言う噂すら聞いたと言う。
    最終的に研究所はシガイだらけとなり、「オレたちはxxxひとつxxx インソムニアを襲撃するxxx究極のxxになる ありがとう さようなら」というあやふやな文書を残している。
    この時にはもう人の意識は手放してたと言うことだろうか。
    そして日付と記述から、恐らくダイヤウェポンを生み出す時に犠牲になったんだろうと考えられる。

エピソード・アーデン Edit

本編から35年前の若かりし頃(30代ぐらい)の姿で登場。CVは杉山紀彰。
ルシスの初代王ソムヌスによって神影島に「アダギウム」として2000年間監禁されていたアーデンを解放した。
永い眠りから解き放たれたアーデンは、王家への復讐のためにルシス王国に乗り込む。
ちなみに若い頃のヴァーサタイルはどことなくプロンプトに似ている。生物学上とはいえ、親子だからか。


子供のころに変異体の野獣に襲われたころからシガイに興味を持つようになっていったらしい。
どうやらシガイに侵されて狂ったわけではなく生まれついてのマッドサイエンティストだったようだ。
本編開始前からはあまり研究成果を上げられずにいたが古い書物を調べていくうちに禁忌「アダギウム」が神影島にあることを知る。
六神の伝説から炎神イフリートラバティオ火山から回収しアーデンの記憶を読み取る能力から知識を得ようとするなど優秀な面が目立つ。


アーデンに対してはもうベタ惚れと言っていいほど入れ込んでおりことあるごとに能力を称賛している。
ただしアーデンからは鬱陶しく思われていた。


22年前では姿は見せないがアーデンの通信相手として登場している。


現代の老ヴァーサタイルでは、ただ厳格な印象しか持たれなかったが、
若い頃のヴァーサタイルは、その口調や立ち振る舞いから、かなりの上流階級の出だという事が分かる。
この事から「ベスティア家」は貴族の家ではないだろうか(帝国に貴族階級があるかは分からないが)。


この頃のヴァーサタイルは自分の手記を見ても分かるように、
シガイ研究に傾倒していたのは変わらないが、他の分野にも手を伸ばしていた事が分かる。
ちょっとでも興味が出た所は徹底して調べ上げたいという気持ちが文にも現れている。
上記にも述べられているが、シガイ研究にのみ凝り固まってしまった老ヴァーサタイルよりも
遥かに優秀な印象を受ける。また、研究所にわざわざ豪華な食卓を作ってしまうあたり、
この頃は柔軟な遊び心も持ち合わせていていたようだ。


プレイヤーにとって、何だかんだで愛着もあるプロンプトに似ているからというのもあるのだろうが、
若い頃のヴァーサタイルは何処か憎めない所がある。
アーデンの事は尊敬はしながらも、最初はあくまで対等な関係を崩さず、尊大でフランクな態度で接していた。
それがいつしか、立場は逆転しアーデンの事を「かの者」と称し敬うようになってしまった。
アーデンの都合のいい傀儡として終わった彼だが、もし若いままで現代に登場していたら、
ノクトとプロンプトのいい対比関係(アーデンの相棒)として、名悪役になる未来があったかもしれない。