幻獣/【イフリート】

Last-modified: 2023-12-13 (水) 16:58:10

モンスター/【イフリート】


概要

FF3以降登場する炎属性の召喚獣(作品によっては表記が異なる)。
多少の差はあれど、基本的に灼熱の業火に包まれた有角のマッチョな魔人の姿をしており、炎属性が弱点の敵に対して大変重宝する。
地獄の火炎」が得意技。
序盤はよく使うが、後半は無属性の攻撃に抜かされる可能性大。
シヴァラムウなどと共にシリーズを通してのレギュラー的存在。


イフリートとは、もともとイスラム圏の神話・物語に登場するランプの魔人ジン)のこと。
西洋のキリスト世界では、この異教の精霊を「凶暴な火の悪魔」として扱った。


人寄りだったり獣寄りだったり、はたまた地獄の悪魔のような姿だったりと作品によって姿がころころ変わる(特に3D化以後)が、二本の角というモチーフは一貫して取り入れられている。


召喚獣の入手自由度が高い作品ではなぜかストーリー進行上で確実に入手する事が多い。

FF3

クラス4の召喚魔法
詳細は→魔法/【ヒートラ】

FF4

リディアが復帰時に覚えている幻獣召喚魔法じごくのかえん』で敵全体に炎属性ダメージを与える。
消費MP30・詠唱時間4・威力40。
威力は「ファイガ(単体)>イフリート>ファイガ(全体)」といったところ。複数の敵には有効。
また、復帰時に戦うゴルベーザが炎弱点のため、イフリートを使えば簡単に倒せる。
もっとも、それ以降は炎に耐性を持った敵が多いので、使い所は少ない。
巨人でのスカルミリョーネ再戦が最後の見せ場だろうか。
しかし、その頃には縛りプレイでもない限りとっくにファイガを覚えているのでやっぱり使われない。


炎の精霊。獰猛な性格のシヴァより更に獰猛だが、召喚者の言うことは比較的よく聞く。


威力が微妙だが、「炎属性全体攻撃」としては最強の魔法なのでそこまで不遇ではない。
ただ同時にタイタンも参戦するせいで炎弱点の相手以外には使われないだけである。

FF4(GBA版)

召喚士の試練にてと共に一時リディアの手を離れ、敵として相対することになる。
倒せば召喚魔法として再入手する。
詳しくはこちら→モンスター/【イフリート】#FF4GBA

FF4(DS版)

消費MP30は現状維持だが、詠唱時間6・威力120に変更。
ファイガの単体掛けすら完全に上回る性能になった。
デカントアビリティ『れんぞくま』をセットしている場合はまた話が違って来る。

FF4 Interlude

バブイルの塔で中ボス・フレイムドッグを倒すと習得できる。


リディア?が召喚する。
これに関しては、詳しくは敵としてのイフリートに関する項目へ。

FF4TA

エッジ編終盤で謎の少女により召喚され、戦う事に。
ただし、この時点ではただ逃げる事しかできない。
その後は集結編にて、エブラーナで再度戦う事に。
ここでも最初は逃げる事しかできないが、イベント後に再度戦闘になり、ここで倒すと再修得できる。

  • 火炎竜を使う前のイフリートは不死身であるのである意味他の召喚獣の中では別格といえる。

ストーリー進行上に確実に入手する幻獣の1体。
他は母の形見リディアの親友先代バロン王といった重要キャラなのに一体だけ浮いている。

FF5

古代図書館の本の中に封印されているレベル2の召喚魔法
召喚するとイフリートが敵中に顕現すると共に3本の火柱が回転し、「地獄の火炎」で焼き払う。
攻撃力45、消費MP11。
モンスター版のイフリートはシナリオ上避けて通れないボスなので、かならず修得する事になる。


ファイラは消費MP10、攻撃力50だが、全体掛けすると半減して攻撃力25になるので、全体化ファイラよりイフリートの方が威力で勝る。消費MPはほぼ同じ。
召喚士はもともと魔力が最も高く、炎のロッドで属性強化すればなかなかのダメージを叩き出せる。


入手場所はすべてのモンスターが炎属性を弱点とする古代図書館なので活躍させやすそうなのだが、古代図書館のモンスターは単体でしか出てこないため、実は単体ファイラの方がわずかに強力。
直後に戦うボスであるビブロスが炎属性弱点なので弱点を突ける。
その後は炎属性弱点のモンスターはあまりおらず、意外と活躍しにくい。


図書館の学者たちによると、昔は魔物のとりついた本を燃やしてくれていたらしい。
また、ラムウとは古い知り合いであり、彼に「ワシとお前の仲ではないか!」とか言われている。


アパンダはイフリートを極端に怖がっている。
20000オーバーのHPを持つアパンダ相手には弱点を突いても「地獄の火炎」では大したダメージにならないが、モンスター版イフリートの使うなら9999ダメージになるために2発で瀕死。
恐怖してもおかしくない程度の脅威は与えられると言える。


実はFF5の強制取得召喚獣はイフリートの他はタイタンだけ。
一切寄り道なしで取りこぼししまくったとしても、イフリートとタイタンだけは最低限確保される。

  • レベル1は店で買う必要があり、それ以外は寄り道前提で、かつその中にはストーリーの進行次第で取得機会が消滅してしまうものもある。

イフリートを取得して少しすれば火力船が使用可能になり、そこから一気に移動手段が充実していくので、存分に寄り道してくださいという事なのだろう。

FF6

シヴァラムウとは兄弟関係の幻獣/魔石
召喚すると、高エネルギーを熱に変換した「地獄の火炎」によって切り裂くように炎を吹き散らして攻撃する。消費MP26。
ケフカに痛めつけられた上、ダストシュートに廃棄される様子は哀愁を誘った。


覚えられる魔法はファイア(×10)、ファイラ(×5)、ドレイン(×1)。
唯一ドレインを修得できる魔石が、使い道はあまり無い。

  • レベルアップ時のボーナスは力+1。だがすぐ後に力+2持ちが手に入る。
    • 一応最強育成をする場合、最低でもレベルが上ってしまうセリスに使うこともある。
      もっとも入手場所が場所な上にセリスを魔法特化に育成する場合は不要となる。
      ビスマルクの存在や入手場所の都合上セリス以外にボーナスを利用するメリットはない。
  • 戦闘中では「俺達」と言うが、戦闘終了後は「私」になる。

サマサの村のイベントで、色違い(同種?)の幻獣がケフカと戦うシーンがある(名前は不明)。
ファイア・ファイラ・ファイガを使うが通用せず、魔石化される。


  • FF6の召喚獣では珍しい、攻撃時にアニメーションする召喚獣である。
    上述のように、体育座りの体勢でくるくる回転するという、あまり格好のいいものではないが…。
  • 当然だが、グラフィックはうずくまった絵しか用意されていないので、PS版の幻獣図鑑で見るとシュール。
    モンスター版の絵は中々かっこいいのに。

この魔石で習得できる魔法3種類は、ティナならレベルアップだけで覚えることが可能である。


通常プレイならば取り逃すことはまずないだろうが、取り逃すと二度と取れない唯一の魔石。

  • 低歩数クリアではシヴァと違って最短ルート上にないため意図的に無視される。合掌。
    • シヴァは次の部屋への入口前にいるため必ず入手する必要があるのに対して、イフリートは取らなくても進めてしまう。
  • 取らなくても、マディン達の「イフリートと同じように、死してお前達の力になろう」というセリフは変わらない。
    そしてこのセリフを聞いてしまうと、もうイフリートの魔石を取りには戻れなくなる。

FF7

召喚マテリアの1つ。召喚魔法は「地獄の火炎」。
属性は炎属性。対象は敵全体で、基礎攻撃力は27。消費MPは34。

  • ぞくせいと組み合わせると、炎属性を付与できる。

ジュノンからコスタ・デル・ソルに向かう際に潜り込む運搬船の機関室でジェノバ・BIRTHを倒すと、その場に落ちる(ドロップアイテムではない)。
ここ以外で入手する機会がない上に、マテリア出現後に機関室の出口付近に近づくとイベントが進んで機関室どころか運搬船の内部にも二度と入れなくなってしまう。
こうなると「マスターしょうかん」のマテリアも取れなくなってしまうので、絶対に取り逃さないようにすること。

  • イフリートが地中から回転・咆哮しつつ出現した後、炎を全身に纏って敵中に体当たりする。
    FF3、4、6での動作を一纏めにしたようなエフェクト。さながら琰魔焦熱地獄(BASTARD!!)。
  • ラムウと同じく、てきのわざ「ベータ」を覚えるとあまり使われなくなるが、マスターしょうかん入手のためにはマテリアを育てる必要があるし、てきのわざマテリアにAPは不要なので常時付けているとは限らない。ベータ修得以降もイフリートは用済みにはならない。

レベル毎の必要AP及び召喚可能回数はAP5000でレベル2(2回)、AP20000でレベル3(3回)、AP35000でレベル4(4回)、AP60000でレベル5(MASTER@5回)となる。
他、魔力+1・最大HP-2%・最大MP+2%の補正もかかる。


最高売却額は1ギル。

BCFF7

ファイア」系のマテリアの召喚獣
画面右から左へ、炎を巻き起こしながら駆け抜ける。ちゃんと口から火がでてる。
マテリア要請時に、自身が装備・選択したマテリアと、通信により送られてきたマテリア3つとがすべて同じマテリアだった場合召喚される。

CCFF7

発動技名は「地獄の火炎」。
ミッション「マテリアハンター・ザックス>マテリアハント始めます>再戦!イフリート」
クリア報酬のイフリートマテリアを入手後、D.M.Wで召喚可能になる。
ボーンビレッジ通商で買える「地獄の火炎?」のマテリアを装備すれば召喚確率が上がる。


FF7本編に比べると、若干スマートな体格になった。
角の形状が若干異なり、足も蹄になっている。

FF8

G.F.として登場。
炎の洞窟の奥におり、戦闘して勝利すると使用できるようになる。
初期LVは1で、HPは305ある(LV100だとHP6150)。
ボムのかけら赤い牙を使うと相性が上昇する。

  • このときG.F.中一、二を争う美女を使うと「こやつら○○○を使役しておるのか!?」と言う。
    イフリートと彼女が戦う様はまさに「美女(によって氷漬けにされる)と(思われる)野獣」である。

召喚魔法は「地獄の火炎」。
敵の上空に現れ、乗っていた巨大な火球を叩き落して爆発炎上させ、敵全体にダメージを与える。
属性は火属性で、攻撃力は298~3695(LVによって変動)。


弾薬精製を覚えるので、アーヴァインにとっては重要なG.F.だったりする。
某所ではバラムガーデンの教員免許を持ってるんじゃないのか、という説が出ていた。

  • こいつの撃破がSeeDの実地試験のため、受けたやつらは皆イフリートを倒せるのだろうか。
  • 倒せるかどうかよりイフリートに認められるかどうか、では?
  • 同行の先生だけで倒してもスコールのものになるので先生の気分次第。
    先生が全力出せば生徒は見てるだけでも認めてくれる。

この頃から魔人というよりは、半人半獣の獣人っぽくなってきた。
特にこの作品でのイフリートはライオン顔である。


戦闘面でのイフリート単体のアビリティをみると、力JHPJでパーティの攻撃手を担当する、他作品でいう戦士系ジョブにあたるといえる。
特殊技の性質とガチムチな見た目から、序盤はゼルに二重の意味で接続(ジャンクション)させるプレイヤーが多いだろう。
SeeD試験のこいつの討伐はイフリート装備のゼルでひたすらデュエルが基本。

  • あらゆる意味でゼルと相性が良い。
  • 力+○%」を自力習得できるG.F.は序盤ではイフリートだけなので、彼(?)をジャンクションしたキャラが当面物理のエースを担当することになる。
    パワーリスト等を取っていない場合、次はパンデモニウムまで待たなければならない。

カーウェイ大佐に、実の娘と同等の価値で見られている。


全G.F.中、唯一の強制取得。その気になればイフリートだけでクリア可。

カード

レベル8のG.F.カード。
数字配列は ←:8・↑:9・→:6・↓:2。更に、炎属性も付与されている。
カード変化のレートは1:3の比率でエレメントアタックとなっている。
通常の入手方法はイフリートを倒す事だが、リノアのカードを出させる為にカーウェイ大佐にわざとこのカードを取らせる必要があり、取らせた後はF.H.の駅長宅前にいるドドンナの手に渡っているので、彼とカード勝負をする事で取り返せる。


全G.F.カード中唯一の強制取得。その気になればイフリートだけでクリア可。


最序盤で手に入るレアカードだが、性能はトップクラス。
何故ならレアカードや特殊ルール以外で8を返せるカードはないので、レアカード所有者でなければ確実に取られない配置に出来る。
更に序盤は敵からレベル6以上のノーマルカードが出てこないのも追い風。これ1枚で大抵のバトルはどうにでもなるだろう。
この理由から、カード収集を始めるならどんなに早くてもGFイフリート入手後にした方が良い。

FF9

ガーネットのアクションアビリティ『召喚』『幻獣』で使える召喚獣
最初から習得しているが初期では使えず、中盤以降になって始めて使えるようになる召喚獣の1体。


召喚魔法は「地獄の火炎」。
上空から炎に包まれたイフリートが地上に降り立ち、炎を投げつけて敵全体にダメージを与える。
属性は火属性で、消費MPは26。
パワーは、ロングバージョンの時が42+トパーズの所持数で、トランス中に『幻獣』として発動する時は35。
また、ショートバージョンではダメージ量がロングバージョンの2/3になる。
修得には「トパーズ」とAP35が必要。

  • 「投げつける」というよりも、パンチで地を割る→地中から炎が噴き出す、というエフェクト。

マダイン・サリにあるイフリートの召喚壁には、ある父親が充ての遺言を書き残している。


本作のこいつは妙に脚が細長い割に上半身だけムキムキマッチョで、なんだか身体的なバランスが悪い。

FF10

キーリカ寺院にて入手可能な召喚獣
見た目はシリーズで一番「獣」に近い(狼男のような風貌)。
グーパンチで殴る通常技の他、相手に火球を当てる無属性遠距離攻撃「メテオストライク」、
オーバードライブ技としてお馴染み「地獄の火炎」がある。

  • >グーパンチで殴る通常技
    あれは爪で切り裂いているんだとばかり思ってたが、殴ってたのか…。
  • バトルアルティマニアでは「ツメでひっかく」となっているな。
  • イサールは「コブシ」と名付けている。
    • あ、殴ってるから「コブシ」なのね。納得。

見た目に反して、攻撃力よりも防御力の方が伸びが良い。
また、炎属性攻撃を吸収する特性がある。
デフォルトで覚えている「ファイア」で自己回復、なんてテクニックも。


ワッカの七曜の武器に対応して限界突破能力を得る。
オハランドが寺院の石段でトレーニングしていたり、何かとブリッツ選手に縁が深いようだ。

  • 火球を殴り飛ばすメテオストライクもブリッツボールのシュートのように見えなくもない。
    • ブリッツボールの試合で、シュートの際手でボールを投げるのはワッカのみである。
      残る全てのキャラは例外なくボールを足で蹴る(脚力は腕力の約3倍と言われており、当然と言えば当然なのだが)。

ステータス的にはイクシオンバハムートと近い。
攻撃力はイクシオンやバハムートに劣る。魔力はバハムートより高く、イクシオンよりも僅かに高い。
すばやさはイクシオンよりは高い。
ステータス面での最大の長所は物理防御の高さ。物理攻撃主体の敵との戦闘で活躍しやすい。
逆に魔法防御は最低。
入手したての頃は物理も魔法もこなせて自分で回復も可能とそこそこ頼れる召喚獣だが、召喚獣が増えていくにつれて微妙な立場になっていく。


飛空艇入手後、すぐにダメージ限界突破が可能。


核となる祈り子の魂はがっちりした男性。祈り子の間での歌も野太い声である。


召喚時の演出はユウナが杖を回転させると火が出てきてその火が地面に落ちる。
そして地面からイフリートが出現。ユウナも一緒に空に打ち挙げ、落下するときにイフリートが右肩にユウナを乗せる。そして降ろす。
ユウナを右肩に乗せるイフリート可愛い。

FF11

クエスト「火の試練」または「火の試練・改」で現れるイフリート・プライムを倒すと、契約を結べるようになる召喚獣
究極履行「インフェルノ(「地獄の火炎」の英訳)」を筆頭に「ファイアIV」「メテオストライク」など、火属性を持つ技を多数習得する。


タイタンと並ぶ肉体派で「ダブルパンチ」等の格闘戦もこなせるが、攻撃に偏りすぎた性能が欠点で扱い難さが目立つ。


伝承においては、テロで命を落とした養女を救うため自ら冥界へ堕ちた猛将が天へと招かれた存在とされている。
イフリートの伝承(公式読み物)
イフリートのみならず、11の召喚獣の伝承は戦争の影を引きずるものが多い。


詳細はこちら→イフリート

FF12RW

12ではベリアスでリストラされていたが復活。
タイプ近接で、ランクIIIの召喚獣。火属性なので水に弱い。攻撃力は強いが魔力・魔防がない傾向。
技は「バーニングストライク」「地獄の火炎

FF13

歓楽都市ノーチラスの召喚獣パレード「ポンパ・サンクタ」に出演する召喚獣として登場。
パルス側のルシが呼び出す召喚獣。
CG(?)による想像図(?)なのか、生物的な容姿をしている。無論ドライビングモードは未公開。
観客からは「かっこいい」と評判の様子。
炎を吹き散らしながら、下界(パルス)のルシを乗せて暴れまわる。


炎属性の召喚獣という立場は、本作から新たに登場したブリュンヒルデが担っている。

FF14

詳細はこちら→イフリート


アマルジャ族の信奉する炎の蛮神。履行技は地獄の火炎
鱗に覆われた細長い手足と巨大な角が特徴。

イフリート・エギ

召喚士サモン・イフリートで喚ぶ召喚獣。カーバンクル・ルビーから置き換わる。
召喚時にターゲットを中心とした火属性の範囲攻撃を行い、召喚士に「ファイアエーテル」を付与し帰還する。
召喚士は長詠唱高威力の火属性魔法が、レベル86以上では更に接近技が使用可能となる。
見た目は先述のイフリートの上半身部分のみを小型化・抽象化したような姿。レベル90になればイフリートと同じ姿になる。

FF15

豪壮な角が生えた魔人。炎を自在に操る力を持つ。
イオスの星を総べていた「六神」の一体で、創星記には「裏切り者の炎神」と記述されている。
かつて人類に知恵の炎を授け、神話の時代に存在していた古代文明ソルハイムの王として君臨していた。
同じ六神の氷神シヴァとは対をなす存在。
神話の時代に他の神々を裏切り、魔大戦を引き起こしたという。
この戦いによって、ソルハイムを滅ぼしている。

  • 裏切り者であるせいか、イフリートのみ「創星記絵画」に姿が描かれておらず、他の神々と違い人々からの畏敬の念も持たれていない等、異質な存在として語られる。

外見はこれまでのシリーズに登場した歴代のイフリートに比べると、極めて人間に近い姿をしており、髑髏や骨で出来た巨大な玉座に座って頬杖をついている。
玉座の正面右側には巨大な剣を突き立てている。

  • 一言でいえば「長い角を生やした長髪の巨人」といった風貌。右側の角は一本だが、左側の角は複数生えており、複雑に枝分かれしているように見える。
    他にも、宝石の装飾が施された冠や腕輪・足輪を身に付けている。
    • 両方の角の根元からも巻き角が生えている。
  • 角だけでなく、身体の左半身が灰色がかっている等、全体的に左右非対称のデザイン。
    • よく見ると、身体には細かい傷が多数確認できる。
      魔大戦時にできたものだろうか。
  • その容姿や立ち居振る舞いは、ファンタジーRPGによくある魔王のイメージほぼそのものと言っていい。
    四人で戦える最後の敵という点で、ある意味ラスボス格の扱いでもある。
  • 獣人(または獣)のイメージから掛け離れたその姿に批判の意見もあるが、これはこれで中々カッコいいという意見もあるなど賛否両論。
  • 従来のシリーズなら「イフリート」=「序盤のボス」というイメージがあったが、本作では終盤のボスとして登場する等、その姿と相まって色々と異質。
    • 最期はシヴァのキスで昇天する点がよくネタにされる
  • イフリートの座っている玉座は天野氏の描いたカオスの座っている玉座と酷似している(玉座上部にある骸骨の装飾など)。
    参考画像はこちら
  • シリーズで初めて武器を使用するイフリート。
  • アルテマソードの項目を見ても分かる通り、やはりイフリートに長年培われた雑魚イメージは相当強いので、それを引きずらないようにしたかったというのもあるのだろう。

ゲーム開始時第14章ボスとして登場する。
本作では明確な悪役であり、召喚不可能。
実質的に本作のラスボス戦前半の敵といっても過言ではなく、かなりの出世を果たしたと言える。

  • 肝心のラスボスがあまり強くないので、実質イフリートがラスボスだと思ってもいいかもしれない。

星を守護する神の一人でありながら、劇中ではアーデンに味方しており、インソムニアの王都城に辿り着いたノクト達と対峙する(アーデン曰く「彼がおまえたちを出迎えたいそうだ」)。


戦闘時のシヴァのセリフを聞く限りでは、イフリートは既に一度死んでいるらしく、魔大戦を引き起こした際にシヴァに倒されたとされる。
現在のイフリートは、自ら星の病を宿したことでシガイに近い存在として復活したとのこと。
だが、その影響で体だけでなく心も蝕まれている。
アーデンに味方しているのも、同じく弾かれ者、シガイに近い者同士だからだろうか。

  • 後述の裏切りの真相にもあるように、イフリートも人類から恩を仇で返された上、「裏切り者の神」というレッテルを貼られてしまった過去がある。
    やはりアーデンとイフリートは似た者同士なのだろう。
  • 星を守る神の一柱が、星を蝕む化け物の同類になるとは何とも皮肉。
  • アーカイブによれば、彼の亡骸はラバティオ火山の火口に眠っていたようで、それを帝国が回収した事が示唆されている。

戦闘時には炎を操るだけでなく、巨大な剣を振るいアクロバティックな動きを見せつける。
更に自分よりも遥かに大きいバハムート攻撃をあしらう等、中々の手ごわさを見せる。


人間に似た外見だが、劇中では獣のような咆哮を上げるのみで言葉は発さない。
六神の中では、シヴァの次に小さい(それでも、鉄巨人の二倍程あるように見えるが)。

  • エネミー図鑑によると、身長13.21m。
  • シヴァの本編登場時の姿に比べて亡骸はやたらめったらデカいので、イフリートも一度死んだから縮んだのだろうか?

気になっていたのだが、左右の角の数があれほど違うと、頭部のバランス感覚が悪くなりそうである。途中でノクトに右角を切り落とされて尚更…。


2017年9月29日のアップデートで、ゲンティアナ(シヴァ)の口からイフリートの裏切りの真相が明かされた。
実はイフリートは元々、人の可能性を信じて知恵の炎を授け、人と共に繁栄を極める道を選択した神だった。
やがて、そんなイフリートに惹かれていったシヴァとは愛し合う関係になっていった。
だが、ソルハイムを築いた人類が次第に驕り高ぶるようになり、遂には神を排斥しようとし始めた。
その事にイフリートは激しく怒り、やがて人類を世界もろとも焼き尽くす事を選択した。
そんな人類と星を守るべく対立した他の神々との間に魔大戦が勃発。
激しい戦いの末に敗れ、アーデンによってシガイとして復活するまで長い眠りに就くことになった。
この事から、創星記に記されている「炎神イフリート=裏切り者」という記述は、当時の人間達によって真相が歪められた形となって伝わった偽りの神話であることが分かる。

  • もっとも世界そのものまで焼き尽くすつもりだったイフリートは他の神々にとっては裏切り者以外の何物でもない。
    しかし、もし人類だけを焼き払おうとしたら、彼らはどんな反応を示したのだろうか……?
    • シヴァはおそらく対立することになっただろう。おそらくラムウとタイタンも。
      リヴァイアサンとバハムートは世界に影響を及ぼさない限りは傍観を決め込んだかもしれない。
  • 元々は黒い衣を纏っており、角の数も現在と違っていた。
  • 本作は人類といい、六神(特にバハムート)といい、ルシス王族といい、ゲスばかりである。

2018年2月1日のアップデートで、身体の左半身がシガイ化の影響で黒く変色したデザインに変更されている。皮膚も青みを帯びた血色の悪い色となっており、不気味なイメージを抱かせる外見となった。
参考画像はこちら


最終的には、バハムートやシヴァの力を借りたノクト達に敗れ、二度目の死を迎えた。

  • 上記のアップデートで判明した真相を知った後だと、彼の最期には哀れみを感じる。

エピソード・アーデン

DLC「エピソード:アーデン」では、アーデンとイフリートの出会い、イフリートがシガイとなった経緯が語られている。


アーデンが神影島ヴァーサタイルにより封印を解かれて研究所に収容する以前に、すでにラバティオ火山から氷漬けにされ収容されていた。
そしてイフリートをシガイ化させて従わせるというアイデアはヴァーサタイルの入れ知恵だという事が判明した。


アダギウムすなわちアーデンの気配を感じ取った事により、死から目覚め、アーデンの内に秘める「禁忌の力」に怒りを覚え「人が神を愚弄するのか?」と言い戦う事になる。
ストーリーボスなので、本編や戦友のように強くはなく、意識してバックアタックすれば難なく勝てる。
HPを三割程減らし、QTEに成功すると戦闘終了となり、イフリートのシガイ化に成功する。
上記で「アーデンとイフリートは似た物同士だから協力している」と記されているが、真相は協力関係というよりも、半ば強制的な主従関係に近かった。


OP『聖者の帰還』で、アーデンがノリノリで「さあ、はじめようか!」と指を鳴らしてイフリートを呼ぶが、彼はアーデンのタイミングに合わせず、わざとタイミングをずらして出現するという真似をしている。
この事から、シガイ化されてもある程度の、自我や行動の自由が出来ていると思われる(ここら辺が神と人の差か)。
思わぬ恥をかかされたアーデンは「これだから神様ってのはもう」とぼやいていた。


エピソード:アーデンの戦いの時間は太陽光がサンサンと降り注ぐ真昼間だが、イフリートはシガイ化されているにも関わらず平気で行動している。
この事はクレイラスが「シガイが何故この時間に現れる!?」と驚いていた。
さすがは神といった所だが、おそらくはアーデンと同じメカニズムだろう。


メニュー画面ではアーデンとイフリートを切り替える事ができ、イフリートの顔のアップを拝む事ができる。
しかし、アーデンと違い装備やスキルの変更もできないので、あまり意味が無い。

  • 普段拝めないイフリートのご尊顔をちゃんと見る事ができ、やはり炎神だけあって常に眉間にシワを寄せた、しかめっ面をしている。そ
    れでいて辺りをうかがうようにキョロキョロする仕草がよけいシュールに見える。
    うっすらと嘲笑のような柔らかな表情をしたアーデンとは対比のような形になっている。

戦闘時は基本的にアーデン一人だが、ゲージが溜まりコマンド技を使用するとイフリートが召喚でき、コマンド技を出した後、一定時間フィールドに残り、アーデンと共に戦ってくれる。
消えてしまっても、またコマンド技を出せばまた一緒に戦ってくれる。
敵の数が多い時や強敵時には迷わず彼の協力を仰ごう、戦闘が幾分か楽になるはず。


最初はファイガしか使えないが、アクティベーションで解放していくと、メテオストライク怒りの炎と覚えていく。
しかし、イフリートのコマンド技はゲージ消費が2か3のものばかりなので、少し使いづらい。


通常戦闘だけでなく、最終決戦である夜叉王戦でも参加する。
そこでイフリートはアーデンと力を合わせ、アーデンが「炎神よ力を貸せ」との呼びかけに答えるかのように地獄の火炎を発し、夜叉王を火柱に包む。
しかし、夜叉王戦後に前触れ無く剣神アルテマソードの直撃を受け消滅してしまう。
本編で、あれだけ容易くアルテマソードを避けられたのは「エピソード:アーデン」で一度くらったからという事が判明した。

オンライン拡張パック:戦友

Ver.1.2.0で追加されたボスとして登場。送電を延ばしてインソムニアに到達すると、本編と同様にアーデンがイフリートを呼び出す。
ソロプレイでリベルトなどのAI仲間3人と共に戦うことになる。かなりの強敵。
詳しくはこちら


イフリートを倒すとマルチプレイクエスト「炎神への挑戦II」が出現し、マルチでイフリートに挑むことができる。
同時に「剣神の試練III」も出現(ラスボスのバハムートがさらに強化されたもの)。

小説『The Dawn Of The Future』

ノクト編でアーデンに呼び出されルーナを襲うも、彼女の新しい力でシガイをすべて吸い出されシガイから解放される。
使役されていた怒りのままにアーデンを襲おうとするもルーナの必死の呼びかけに答え誓約を結ぶ。
その後の剣神との最終決戦には他の神とともに登場し、テラフレアの防御やノクトの連続攻撃の援護を行い、ようやくノクトの隣で戦う事ができた。

FF16

フェニックスと同じ火の召喚獣
フェニックスと共に本作のタイトルロゴにも描かれている。
デザインはFF14のものに近いが、マッシブで巨大な身体、爛れた鱗のような肌、体のあちこちから燃え盛る炎、長い尾に二本の角などもはや大怪獣と言ってもいい外見。
本来召喚獣は1つの属性ごとに1体ずつ存在しており、イフリートは今まで確認されたことのないイレギュラーな召喚獣である。
また、ブリムストーンやスピットフレアなど他の召喚獣の攻撃をラーニングして使えるなど、能力面でも極めて特異な存在。

  • ラーニングとは言っても技をそのままコピーする青魔法的なラーニングでは無く、自分の炎を使って同じような技を再現してる形なので、あれがコピー能力なのかクライヴの機転による再現なのかは不明

フェニックスゲートでのフェニックスの暴走に呼応するように登場し、フェニックスと激戦を繰り広げた末にこれを撃破。
クライヴはイフリートを弟の仇として憎み続けることとなる。
だが、ガルーダとの闘いで、イフリートのドミナントはクライヴ本人であったことが判明する。
一度は自死を願ったり、拒絶しようとしたクライヴだったが、フェニックスゲートでの黒いイフリートとの闘いで自分がイフリートであることを受け入れる。
以降は真実を探すため、イフリートのドミナントとして生きることを誓う。
初めはクライヴはイフリートの力を使いこなせず顕現も自由にできなかったが、次第にコントロールできるようになっていく。
更にフェニックスとの再会により、更なる力を手に入れる


各種召喚獣やティフォンとはイフリートに顕現して戦う事となる。
基本的な操作はクライヴ時と同様。身軽なスタイリッシュアクションを繰り広げるイフリートの姿には度肝を抜かされるだろう。
ガルーダ戦でのパニッシュは地面に擦り付けるなど痛々しい攻撃が多いので必見。

  • 余談だが、顕現するバトルで使用するイフリートは実はデータ上は全て違う。
    バトルごとに専用のデータが用意されているのである。

クライヴがフェニックスゲートで自らを受け入れるとイフリートのアビリティが開放される。
半顕現となるリミットブレイク開放が一番の特徴。
その他のアビリティも比較的使いやすい。
アビリティはMASTER化する前はフェニックスにしかセットできないが、これは設定上の伏線と思われる。


イフリートで覚えられるアビリティ一覧


実は今作の黒幕アルテマはかつてイフリートによく似た姿をしていた。
アルテマは完全生命魔法レイズ発動のために、イフリートを宿したミュトスたるクライヴを自らの器にしようと狙っている。


設定、立場とも歴代FFの中で最も優遇されたイフリートと言える。

  • FFシリーズのイフリートは王道の召喚獣然としたビジュアル、火属性など実は主役映えする要素の持ち主である。
    そうでありながらも長らく微妙な地位に甘んじていたが、本作でついに捲土重来を果たしたと言えるかもしれない。
    • 炎=レッド=リーダー的な要素やそれを黒化することで同じ姿の相対する存在を作ることもできることも採用基準になったと見られる。
    • 王道すぎるが故に、序盤に出しやかったのだろう。これを弊害とするか先発の栄誉と取るかは人次第だが。16はこれまでのFFシリーズと違い、属性相性と物理魔法耐性の露骨な影響が出ない上にドミナントと召喚獣の関係からスポットを当てやすかったと思われる。
  • 古代ギリシアの哲学者ヘラクレイトスの「万物は火から構成される」という思想からも来ているそうだ。
    余談だが、ヘラクレイトスはこの火を「ロゴス」という世界の原理であるとも説いている。
    次第にロゴスは合理的な哲学や論理を指すようになり、神や英雄を通じた思考「ミュトス」に取って代わったと言われている。

FFT

創世の火を胸に抱く灼熱の王
灰塵に帰せ! イフリート!

 
召喚士召喚魔法として登場。炎属性の幻獣。習得Jp200。
召喚技名は他作品とは異なる「灼熱の地獄」。
弱点とするモンスターが少ないこともあり、妙に使いにくい。

  • 序盤に出てくるスケルトンが弱点としているがボムは吸収してくる。
    どっこいどっこい。

本作では三属性攻撃に関しては、天候やモンスターの耐性などを考慮すると「雷≧冷気>炎」という扱い易さの序列がどうしても発生する。
なのでどうせ攻撃用召喚魔法を覚えるならラムウシヴァ(いずれも属性以外の性能はイフリートと同じ)の方が……となってしまう。

FFTA

召喚士守りの杖で覚える召喚魔法。必要APは200。
姿形としては今までのイフリートよりもロマサガやテイルズに出てくるイフリートに近い。

FFTA2

前作と同じく、召喚士守りの杖で覚える召喚魔法

DFF

召喚石の一つとして登場。
地獄の火炎」を使用して、自分のブレイブを1.5倍に引き上げる。
ブレイク中は当然ミスしてしまうので、使用するタイミングに注意したい。
AUTO版はマップブレイブ入手直後に使用する。効果は同じ。


他のブレイブアップ系の召喚獣と違い、リスクなしの即時効果なので安定して使える。
開幕ボーナスとの併用や、ダメージの底上げ、締めの一発など使い道は幅広い。

DDFF

召喚石として続投。
AUTO版はヴァン編のひずみで入手でき、手動版はモーグリショップで50KPで購入できる。


ユウナの攻撃手段としても登場。
メテオストライク地獄の火炎EXバースト時などに出現する。
「イフリート! 灼熱の拳よ!」と言っているが、拳というより爪で引き裂いてるよね、アレ

DFFAC

「地獄の火炎、イフリート!」


剛腕と鋭牙を備えた、勇猛なる炎の召喚獣。
燃えさかる炎の力は士気をも高め、
ブレイブ攻撃をより強力なものにする。

【召喚ゲージの溜まりやすさ:遅い】

  • リフレッシュ前
    剛腕と鋭牙を備えた、勇猛なる炎の召喚獣。
    業火をまとい、縦横無尽に暴れまわる。
    燃えさかる炎の力は士気をも高め、
    ブレイブ攻撃をより強力なものにする。

4人目のPTメンバーとして支援・共闘する召喚獣
ロケテスト版より参戦し、本稼働版でも引き続き参戦している。
召喚前効果の「ウォークライ」はガード耐久値の削り値が2倍になる。
召喚後効果の「メテオストライク」はブレイブ攻撃力が1.3倍になる。
召喚攻撃は上下左右から高速のヒートラッシュ(突進)・インフェルノ(落撃)を繰り返す。
攻撃範囲には予兆として火の粉が舞う。
攻撃速度が速く回避されにくいが、単体攻撃ばかりなのがネック。
帰還際には地獄の火炎を放ち、敵の周辺広範囲に巨大な炎柱を立ち上らせる。


ガード耐久値の削り値上昇はガードを削りやすいキャラと組み合わせれることで真価を発揮する。
他にもアレクサンドリアやラストフロアのように狭いステージではガードする機会も増えるため
結果的にガードクラッシュを狙いやすくなる。


余談ではあるが、召喚獣アクション紹介ムービーではスコールが召喚。
FF8の序盤を意識しているのだろうか


・稼働当初
召喚前効果が重要な環境においてガード削りは実感できる効果ではなく、ハズレ召喚獣の烙印を押されていた。
当時強力だったオーディン以外を選ばせる選択として、ガード耐久値の削り値が3倍に引き上げられても不人気のままだった。
しかしクラウドの最大溜めがガークラ確定になったり、エデンでは召喚攻撃の突進が回避困難であったりと使い所も無くはなかった。
 
Ver1.2202016/05/26
召喚獣効果のガード破壊力アップが3倍→1.5倍に下方修正されて、地獄の火炎も調整された。
召喚しやすい環境に変わったことで召喚後効果も重要になり、ブレイブ攻撃力1.2倍の効果が注目された。
召喚中の攻撃も命中率が高く追撃がしやすいことも魅力。
その結果、ポピュラーな選択肢の一つとなった。
 
Ver1.2502016/08/18
Ver1.220の調整で擬似ブライガと称されるほど見通しの悪化した地獄の火炎のエフェクトが薄くされた。
 
Ver1.3402017/01/26
召喚獣効果のガード破壊力アップが1.5倍→2倍に上方修正された。
 
Ver1.3702017/04/20
召喚獣効果のブレイブ攻撃力アップが1.2倍から1.3倍へ強化された。
 
Ver1.5902019/02/21※DFFNTは2019/03/11適用)
リフレッシュで、召喚ゲージの溜まり易さが遅い一群に再編された。
通常攻撃のヒートラッシュは攻撃範囲が拡大されてダメージ基本値は1040から1152に上昇、
インフェルノは爆発範囲が1.4~1.5倍まで膨張するようになってダメージ基本値も160+960から1152に上昇、
地獄の火炎は相手位置に一つの炎柱が発生するように攻撃内容が変化したほか、
ダメージ基本値は1920から1808へ低下して持続時間も減少している(※召喚獣全体では長い方である)。
また召喚獣効果のブレイブ攻撃力アップが1.3倍からテコ入れ前の1.2倍へ戻された。
 
Ver1.6202019/05/23※DFFNTは2019/06/06適用)
召喚獣効果のブレイブ攻撃力アップが1.2倍から1.25倍(ダメージ補正力+25)へ上昇した。
 
Ver1.6602019/09/26※DFFNTは2019/10/10適用)
通常攻撃のインフェルノが予兆時間+20Fと引き替えに爆発範囲が半径+2.5mされて総合的には強くなっている。
地獄の火炎はリフレッシュ時に短縮された攻撃判定の持続時間が+30Fされている。
 
Ver1.6702019/10/24※DFFNTは2019/11/07適用)
マイティストライクやシールドブレイクの効果値下方に対する救済処置として、
召喚獣効果のブレイブ攻撃力アップが1.25倍から1.3倍(ダメージ補正力+30)へ復した。

DFFNT

「燃え尽きる覚悟はできたか?」
オニオンナイト「炎は欠かせないよね」
ヴァン「燃やされたって負けない!」
ヤ・シュトラ「ザナラーンのようにはいかないわよ!」


ストーリーにおいて、グループCが戦う相手として登場。
ある方法でそれ以外の組み合わせとバトルする時では、セフィロス、スコールは原作の展開を思わせるセリフが。

DFFOO

第1章で契約可能になる召喚獣。
PTにセットすると、HP満タン時に攻撃力が上昇する加護が得られる。
召喚時には地獄の火炎で攻撃し、味方全体に炎属性を付与する。


幻獣界アルティメットではボスとしても登場。
先制の地獄の火炎でこちらのHPを減らし、フィールド効果「灼熱」でBRVにスリップダメージを与えてくる難敵。

光の4戦士

本人は登場せず、武器に「イフリートの本」が登場するのみ。

FFL

レベル3の召喚獣として登場。発動する召喚魔法は「地獄の火炎」。
敵全体に炎属性のダメージを与える。消費MPは34。
闇の戦士が暗黒騎士編で「灼熱の洞窟」にいるイフリートと戦い、実力を認められることで習得できる。

FFL2

ファイアを習得できる2つの幻石とファイガを習得できる幻石の計3つが存在する。
前者はトゥモロとアンジュ、後者はアンジュが装備可能。
ファイアの方は消費ゲージ2の地獄の火炎、ファイガの方は消費ゲージ3のファイジャを召喚することができる。

FF零式

朱雀の所有する召喚獣「軍神」として登場。
炎を纏い、力強い動きで敵を圧倒する。


従来のように炎を駆使して戦うスタイル。そのどれもが炎属性かつ発火効果が付いている。
また炎属性攻撃の耐性も高く、アビリティを修得していけば完全に無効化可能。
攻撃技は、敵と距離が離れていれば一気に近づき格闘する「炎撃」がMP消費もなく使い易い技。
巨大な火球を投げつける「火炎弾」は、空中や高台にいて手が届かない敵にも攻撃できる。
地面を殴って周囲に炎を噴き出す「噴火」を使えば、敵に囲まれても問題なく戦える。
「火炎弾」と「噴火」は、ボタン長押しで威力を底上げすることが可能。
弱点は移動速度が遅い点で、広いエリアでの戦いは少々苦手。(一応炎撃の移動でカバー可能。)
また特徴である炎属性の攻撃は、炎に耐性のある敵とは相性が悪い。
戦闘能力は高めなので、利用できる戦況を見極めて使用していこう。

  • ロックオンした敵へ瞬時に間合いを詰めぶん殴る「炎撃」があるため、交戦中に素の移動速度を意識することはほぼない。
    ぶっちゃけ、移動速度をウリに掲げているシヴァ級軍神よりも移動性能に優れてい(ry

姿はFF7以前のように人型だが、足が蹄になっている。
強靭な肉体に大きな角や牙を持ち合わせ、炎のような体毛をはやした幻獣らしい姿。
朱雀の象徴である歯車は、両肩に埋め込まれるような形で表現されている。

  • デザイン自体はCCFF7の流用であり、腕などの燃えるクリスタルや背中の歯車を追加したのみである。

様々な性能を伸ばしたマイナーチェンジ版の軍神が全部で6種類もいる、それらを「イフリート級」として定義している。
ゴーレム級と並んで最も汎用性が高い軍神であることがうかがい知れる。
イフリートの他、「ファイアブランド」「ルビカンテ」「ヴァルカン」「カラミティ」「イグニス」がいる。
いずれも召喚時間の長さや各種の能力にはっきりとした差が付けられている。


作中ではあまり語られていないが、バハムート隊と同じくイフリート隊が居るようだ。

TFF

BMSフィーチャーゾーン『SUMMON ATTACK』に登場する召喚獣の一体。
トリガー成功率高判定の場合に呼び出される。
召喚時の攻撃名は『地獄の火炎』。

TFFCC

今作ではキャラごとに召喚できる召喚獣が決まっている。
オニオンナイトエッジバッツファリスロックセフィロスユフィリノアジタンアーロン1stジェクトアーロン2ndヴァンバルフレアフランリュッククラウド2ndティファ2ndザックスマキナが召喚できる。

コレカ

ナンバー#073のコレカ
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:クリティカル率+10(%)
R:クリティカル率+20(%)
P:クリティカル率+30(%)
成功率:100(%) クリティカル率:0(%)

TFBL

召喚石として登場。
地獄の火炎』で敵に炎属性のダメージ【強】を与える。


モンスターとしても登場している。

FFB

水弱点のレア幻獣。取り巻きはグレネイド
地獄の火炎」で全体攻撃してくる。
運営開始時の相手だったが金曜日公開の上、毎週月曜で変わる仕様のため実質三日しか遭遇しなかった。


イフリートから入手できるSR武器「ワイトスレイヤー」を開始当初持っていた人は運が良かった。

PFF

レア3の幻獣。
エクサバトリアに参加するとたまに貰える。
地獄の火炎で敵全体に炎属性のダメージを与える。
イフリート+3でチャージ55、基本威力100。

PFFNE

シーモアのアビリティとして登場。
敵全体に防御無視の炎属性ダメージを与える。

FFRK

レア3の召喚魔法アビリティ。登場するのはFF5のイフリート。
地獄の火炎」を放ち、敵全体に炎属性の2連続の召喚魔法攻撃を行う。
生成に必要なオーブ(中)は召喚10個、炎5個。
最初は単発だったが、バランス調整で他の召喚魔法アビリティ共々2連続に変更となった。


ブラスカの超必殺技「彷徨の炎」、オーバーフロー奥義「極大召喚・イフリート」や覚醒奥義「2世代召喚・炎」「召喚・炎獣」、真奥義「召喚イフリート・極」、究極神技「究極2世代召喚・炎」にも登場する。
また超必殺技「W召喚・炎翼」、バースト超必殺技「T・召喚 龍炎雷」や超絶必殺技「W・大召喚 炎雷」でも他の召喚獣と一緒に召喚される。
登場するのはいずれもFF10の召喚獣。

「極大召喚・イフリート」が付いている防具は「カーマニョール【X】」。修得時のボーナスは魔力+10。
2019/9/6、イベント「もえさかるお願いゴト」装備召喚で追加された。
「2世代召喚・炎」が付いている武器は「炎勺ホカゲ【X】」。修得時のボーナスは魔力+10。
2019/9/6、イベント「もえさかるお願いゴト」装備召喚で追加された。
「召喚・炎獣」が付いている武器は「浄化の杖【X】」。修得時のボーナスは魔力+10。
2021/3/5、イベント「ふるえるませき」装備召喚で追加された。
「召喚イフリート・極」が付いている防具は「ルフェインの杖【X】」。
2021/8/31、FF10イベント「受け継ぎし過酷な運命」装備召喚第1弾で追加された。
「究極2世代召喚・炎」が付いている武器は「メイスオブゼウス【X】」。
2023/3/3、「ラビリンスダンジョン(FFX)」装備召喚第1弾で追加された。


ラァンのバースト超必殺技「属性ハーモニクス・炎」ではWOFFのイフリートが召喚される。
敵全体に6連続の炎&無属性の遠距離物理攻撃を行う。
また、必殺技使用者は炎属性まとい、ヘイスト、バーストモード状態になる。
バーストアビリティはいずれも物理攻撃。イフリートではなく、イフチーが登場する。

  • 「メルトスマッシュ」
    炎属性が弱点(微弱含む)の対象に対しさらに威力が上がる4連続の炎&無属性遠距離物理攻撃。
  • 「ソーラーフレイム」
    敵全体に2回連続の炎&無属性遠距離物理攻撃+自身の防御力ダウン+攻撃力アップ(中)。

必殺技が付いている武器は「ノセイフチー【外伝】」。修得時のボーナスは攻撃力+10。
ラァン初登場のWOFFコラボイベント「幻想世界グリモワル」で2016/10/28に追加された。

魔石

FF10の「イフリート【X】」がレア6の炎属性の魔石となっている。
魔石効果は「劫炎制勝の加護」「オールアップ」。
魔石スキルは「劫炎の撃砕?」、超魔石スキルは「【契】地獄の火炎」。

Gイフリート

アーデンのリミットブレイク・ガーディアン召喚。
ガーディアンアビリティは「G業炎」「G炎塵」。ガーディアン必殺技は「G地獄の火炎」。
必殺技が付いている装備は「獅子王の双剣・変異型【XV】」。
2021/8/13、FF15イベント「星の未来を紡ぐ神凪」装備召喚第1弾で追加された。

FFEX

本作で最初に討伐することになる召喚獣
今作では直接召喚することはできないが、クリスタルドライブで魔石化した召喚獣を装備したうえでトランスすることで能力補正や強力な技を使うことができる。


トランス時補正は力+20、集中+12、防御+8、火耐性+20
トランス専用クリスタルドライブはおなじみ地獄の火炎
敵対時はこちらを参照→モンスター/【イフリート】#FFEX

メビウスFF

  • 「戦神バハムート」
    異界よりパラミティアに召喚された戦神です。
    火属性のアビリティカード。アビリティは「メテオストライク」。
    戦士系、魔導士系、レンジャー系、モンク系の4種類あり、モギーのアイテム交換所で入手可能。
  • 「イフリート:VII」
    魔道を知る者たちに聖なる輝きを授ける、異界の召喚獣です。
    FF7から登場した光属性の魔道士系アビリティカード。アビリティは「セインラ?」。

WOFF

CVは藤原啓治
七柱と呼ばれる強大なミラージュの一体。Lサイズ。
ネブラの洞窟の奥でシヴァラムウとともにラァンレェンの前に姿を現す。


第3幕のボス戦では彼らのうち一体を選んで戦うことになり、彼と戦って勝利した場合はイフチーが仲間になる。
その後は闘技場で戦い続けているとシヴァとともに乱入してくることがあり、この乱入イベント以降は任意で再挑戦可能になる。
ココロクエストでは、コメディチックなエピソードに関わることが多い。


イフリート…藤原啓治…ん?
偶然とはいえ何かを感じる組み合わせである。

  • 発売時期といい、狙っているのだろうか。

デザインは10のものをWoFFに合わせてデフォルメしたようなもの。
たてがみが鼻近くまで伸びているなどの細かい違いはあるが。

FF:U

人型だが、巨大ロボのような姿をしている。
次元トンネル内に現れたオメガ(爪部位)に対して召喚された。
両手に巨大な火球を生成しオメガに豪快に投げつけるが、オメガを倒すことはできず、
最後は自らがオメガに体当たりしてオメガを撃破した。
によると「相手が何であろうと、イフリートの烈火によって、その動きは止まる」らしい。


灼熱の牙『カーディナルレッド』
紅蓮の疾風『ダーククリムゾン』
鋼の力『バーントシェンナ』
焼き尽くせ!召喚獣イフリート!

FF LOST STRANGER

ミシディア大図書館編にて、ビブロスと対峙した正吾が、
大図書館の性質を利用して呼び出した。
……が、本物程の性能は無く、ビブロスにも全くダメージは与えられずに逆にかまいたちで反撃されてしまい、
当のイフリート本人も涙目なギャグ顔をしながら、塵になって消滅した。

チョコボの不思議なダンジョン

魔石に封じられている召喚獣として登場。
最初に手に入る魔石で、使うと地獄の火炎で攻撃してくれるが最初に手に入るだけあって威力は低い。
魔石フロアイフリートの魔石の両脇にギルが落ちているだけの簡素なもの。
一応、ダメージ床が敷かれてるが、特に避けるのに苦労はしないはず。

チョコボの不思議なダンジョン2

炎属性の召喚獣として登場。
魔石を使うとおなじみ「地獄の火炎」で画面に映る敵全体に炎属性のダメージを与える。
不思議なハネで呼び出すと炎の拳?とファイアを使って攻撃してくれる。
口調は古風で一人称は「我」、二人称は「うぬ」


不思議なハネは炎のツメ沈黙のツメ炎のクラ沈黙よけのクラ(各修正値+6~)を壊すと出て来る。

チョコボGP

今作ではレーサーとして登場。彼を始めとした幻獣キャラはストーリーを進めるだけでは使用可能にはならず、そのキャラが登場する章をクリアした後、ショップでチケット40枚と交換する事で解放される。イフリートは第2章。


爽やかな好青年といった印象で、一人称は「オレ」。
シドのテストコースで消防士を務めているが、消火現場には全く呼ばれず、主に皆が出動した消防署の留守を預かっている。
ストーリー上、ファイアの魔石を教えてくれる。
……どこからツッコめばいいんだ。


マシン《サラマンドラ》

スピード3.5
グリップ2.5
加速2.5
ドリフト3
ダート×

何処か消防車を思わせる赤いマシン。消防士らしく消火器を常備。
座席後方にタンクが乗せられ、そこから伸びるホースからは炎。……消防ってなんだっけ?

アビリティ《地獄の火炎》
チャージ時間35秒
説明コースに沿って進む
巨大な炎の壁を前方に放つ。

マシンのホースから吹き出る炎の力を解放し、コースの道いっぱいに広がる巨大な炎の壁を出現させる。
炎の壁はコースに沿って前進し、振れたキャラは大クラッシュする。……それでいいのか消防士。
シドのテストコースの道幅半分程度の効果範囲があるため良く当たる。使われる側は警告が出たら後方確認を速やかに。

  • 同性能、同チャージ時間、似たような性質をもち、尚且つ後方使用も可能なアビリティをもつヒーローXの劣化版と揶揄されがちだが、実はあちらと違い発動直後から攻撃判定がある

チョコボスタリオン

6月4週に天空神殿・距離1600mで行われるGIレース「イフリート記念」がある。
春のマイル王決定戦。元ネタは安田記念。

チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者

アルヴァニカ第一巻「恋に落ちたオオカミ」で初登場。
追い詰められたギルガメッシュを見かねて、名前の無い魔女が送り込んだ刺客。
プルバックデュエル「ナイツ・オブ・ラウンド」で勝負する。
第四巻では第二巻の舞台となるシー・ズゥを襲ったらしいが、大魔道士に倒された。この出来事はゲーム中の会話で聞けるのみ。
後に名前の無い魔女の力で復活。
「イフリートの地獄の火炎」クリア後、プルバックデュエル「ホーリー・ツインクル」で再戦。
HP:300 攻撃力:15
遠くから20のダメージを与えるため、ケアルをアップグレードしておくと良い。
炎をまといながら突進し、通った所を自陣地色に変化させたりもする。ここでは「ウォタガ」などが役に立つ。
外見は炎に仮面を付けたような感じ。

スマブラfor3DS/WiiU

ミッドガルのステージギミックで登場。
地獄の火炎で、ステージを傾けたり移動させる。


何故かFF8のデザインになっている。

スマブラSP

ミッドガルのステージギミックとして続投したほか、セフィロス配信と同時期に配信されたスピリッツとして登場。スピリットイラストはFF7R版が採用。
スピリット戦では巨大化クッパ(『マリオ』シリーズに登場するマリオのライバル)と終点化ノルフェア(『メトロイド』シリーズに登場する溶岩地帯)で対決。
床全体が乗るとダメージを受ける炎の床になっているため対策なしではマトモに戦えない。
相手は一時的に攻撃力と移動速度がアップする状態とそうでない状態を繰り返す。

ドラクエコラボ

ソーシャルゲーム『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』にもコラボ出張している。
デザインもDQ調にデフォルメされている。
当作品ではシヴァとコンビを組んだ特殊なモンスターとして二体1セットという扱いになっている。
ガチャ限定。

余談

半熟英雄に「イフリー豚」と言うパロディモンスターがいる。